乗り鉄や鉄道旅行でおすすめの路線や列車、おすすめのルートを紹介します。また、旅行の途中で立ち寄りたい、駅から公共交通機関で行ける観光スポットも紹介します。乗り鉄の計画作成の参考にしてみてください。
おすすめの観光列車・SL列車
鉄道旅行でぜひ乗車してみたい、おすすめの観光列車をまとめた記事です。青春18きっぷで乗車できる列車を選んでいます。個性豊かな観光列車を楽しんでみましょう。

関東・甲信越地方のおすすめ観光列車10選です。車窓を楽しめる列車、グルメを楽しめる列車、イベントを楽しめる列車など、さまざまな観光列車を紹介しています。首都圏からの日帰り、一泊旅行におすすめです!

関東近郊のおすすめSL列車5選をまとめた記事です。首都圏からなら日帰り圏内ですので、週末のおでかけにもぴったりです。

海、川、山の車窓が素晴らしい! 絶景が見られる路線
鉄道旅行の醍醐味の一つが、車内からゆっくりと車窓を楽しめることです。自然豊かな日本には、海や川の車窓が美しい路線がたくさんあります。そんな路線を紹介しています。
海岸線沿いに走る、海の車窓が美しい路線のまとめ記事です。日本海の海岸沿いを走る五能線、羽越本線などを紹介しています。

大河に沿って走る路線、渓谷美の美しい路線など、川沿いの車窓が美しい路線を集めた記事です。春の新緑の時期、秋の紅葉の時期がおすすめです!

山岳地帯や高原地帯を走るおすすめ路線の記事です。夏の旅行シーズン、避暑も兼ねてどうぞ!

絶景とは言えないものの、旅に出たと感じさせてくれる懐かしさやのどかさがある車窓。日本の原風景ともいえる里山の風景を楽しめる東北の第三セクター路線を紹介した記事です。沿線の観光スポットも紹介していますので、ぜひご覧ください。

関東近郊で汽車旅気分! 関東近郊の非電化路線
ディーゼルカーのエンジン音を聞くと旅気分も盛りあがります。関東近郊で日帰り圏内の非電化路線を紹介した記事です。
こちらはJR編。小海線、水郡線などを紹介しています。

こちらは私鉄編。真岡鉄道、いすみ鉄道、小湊鉄道などを紹介しています。

八ヶ岳山麓の高原鉄道! 小海線
筆者の大好きな路線、小海線。八ヶ岳山麓の標高1,300メートルの高原を走る路線です。野辺山高原、千曲川、そして、佐久平から眺める浅間山など、変化に富んだ車窓が魅力です。
小海線関連の記事を集めた目次ページです。車窓の解説やおすすめの途中下車スポット、そして、観光列車「HIGH RAIL 1375」など、盛りだくさんの内容です。

小海線の観光列車「HIGH RAIL 1375」の紹介と、乗車券・指定席券や、車内で提供されるブランチ・お弁当等の予約方法までをまとめた記事です。

東京発日帰り乗り鉄ルート
東京(都心)から日帰りで楽しめる乗り鉄、鉄道旅行のルートを紹介している記事です。青春18きっぷ利用を前提として書かれていますが、一部区間で新幹線や特急列車を利用して移動時間を短縮し、観光の時間を多めにとってもよいでしょう。

乗り鉄の途中でぜひ訪問してみたい! 魅力的な「駅」
鉄道の出発点、そして、終着点となる「駅」。筆者が訪れたことのある思い出の「終着駅」を紹介しているまとめ記事です。さまざまな、そして、魅力的な「終着駅」がありますので、「駅」を訪ねる旅もおすすめします。

関東地方の魅力的な終着駅!
信越本線の高崎側の終点、横川駅。かつては、碓氷峠を超える拠点として賑わった駅ですが、今はローカル線の終着駅となっています。碓氷峠鉄道文化むらや、アプトの道など、かつての「横軽」の鉄道遺産をあちこちで見学することができます。鉄道好きの方にはおすすめの駅です。

大前駅は、上越線から渋川で分岐する吾妻線の終着駅です。群馬県西部にあり、山を越えれば長野県。関東地方の端っこにある大前駅は、1日5本の普通列車のみがやってくる関東最果ての駅です。

東京湾の工業地帯を走る鶴見線。その終着駅の一つ「海芝浦駅」は、駅の目の前が海の絶景駅です。そして、駅の改札口を出ると、そこは東芝の私有地。東芝の社員でないと駅を出ることもできないのです。おすすめの時間帯は、夕方~夜。運河の向こうの工場夜景が美しいです。

飯田線「秘境駅」めぐり
人を引きつける「秘境駅」。人里離れた駅や、徒歩でしかアクセスできない駅など、さまざまな秘境駅があります。そして、秘境駅といえば飯田線。飯田線に点在する6つの秘境駅を、普通列車のみで訪問する行程表を紹介しています。

鉄道旅行に使える路線バス・フェリー
乗り鉄や鉄道旅行だからといって、鉄道以外の交通機関を利用してはいけないわけではありません。終着駅から別の路線へショートカットできる路線バスやフェリーなど、鉄道以外の公共交通機関も活用して、効率的に、そして、変化に富んだ旅を楽しみましょう!
関東地方で、行き止まり路線の終着駅から、別の路線の駅へと連絡できる路線バスをまとめた記事です。おなじみの横川駅~軽井沢駅を結ぶ路線バスや、日光駅(JR日光線/東武日光線)~間藤駅(わたらせ渓谷鐵道)を結ぶ路線バスなど、使い勝手の良い路線バスを4つ紹介しています。

神奈川県の久里浜港と、千葉県の金谷港を結ぶ「東京湾フェリー」。久里浜港へは横須賀線の終点、久里浜駅から路線バスで、金谷港へは、内房線の浜金谷駅から徒歩でアクセスできます。東京湾のかなり南側を横断する航路ですので、単純に時間の短縮にもなります。それに、世界でも屈指の航路を横切りますので、貨物船やタンカーなど、世界各国の船舶を眺めることもできます。

途中下車して訪れてみたい! 乗り鉄向け観光スポット
列車に乗ってばかりでは疲れるしつまらない! という方は、途中下車して、駅から近くの観光スポットを訪れてみましょう。
以下では、筆者が乗り鉄の途中で立ち寄った、駅からアクセスしやすい観光スポットをご紹介します。
途中下車して訪問したい自然派観光スポット
鉄道で日本各地を旅しようと思っている方におすすめなのが、「岬」の訪問です。駅から路線バスが出ていることが多くてアクセスも容易ですし、なにより、最果てにやってきたという旅情があります。
↓の記事では、筆者が鉄道旅行の途中で訪問したことのある岬を紹介しています。

北海道のおすすめ観光スポット
北海道東部、道東を旅行するのであれば、ぜひ訪れたいのが、摩周湖や屈斜路湖などのカルデラ湖が点在する「阿寒摩周国立公園」です。このエリアを観光するのであれば、釧網本線の摩周駅、川湯温泉駅からの路線バスに乗り放題となる「弟子屈えこパスポート」がおすすめです。
※2020年冬季を最後に発売されていません。

道東の釧路と網走を結ぶ釧網本線。上の記事で紹介した観光スポット以外にも、素晴らしい車窓を眺められる区間や、駅舎内で食べられるグルメも充実しています。ぜひ乗り歩きを楽しんでみてください。

最北端の駅、稚内駅を目指すのであれば、すぐにとんぼ返りするのではなく、稚内周辺を観光してみましょう。宗谷岬、ノシャップ岬、稚内公園は定番ですが、少し足を延ばして、日本海岸を走るオロロンラインを経由して、サロベツ湿原を見に行くのもおすすめです。以下の記事では、レンタカーでの観光コースを紹介しています。

北海道の代表的な観光地、富良野・美瑛。ラベンダーが咲き乱れる7月がおすすめですが、8月でも爽やかな夏の北海道を満喫できます。下の記事では、富良野・美瑛への鉄道アクセス、富良野・美瑛への臨時列車、おすすめのフリーきっぷ、おすすめの観光スポットなどを紹介しています。

筆者の大好きな北海道の観光スポットの一つが美瑛の丘です。
美瑛駅からレンタサイクルで「パッチワークの路」を観光する定番ルートを紹介しています。「ケンとメリーの木」「セブンスターの木」など、絵になるスポットがたくさんあります。

美瑛駅の一つとなりの「美馬牛駅」で途中下車して、レンタサイクルで「パノラマロード」をサイクリングするのもおすすめです。純粋に「美瑛の丘」の風景を楽しむコースで、丘の風景の雄大さを求めるなら、こちらのコースがおすすめです。

冬季限定ですが、北海道へやってきたらぜひ見ておきたいのが「流氷」です。道東の観光列車とともに、流氷観光について紹介します。

東北地方のおすすめ観光スポット
五能線のウェスパ椿山駅から送迎バスでわずか5分の温泉「不老不死温泉」。日本海の海岸につくられた絶景露天風呂はあまりにも有名です。「リゾートしらかみ」の到着にあわせて送迎バスが運行されていますので、鉄道の旅でも訪問しやすいです。

会津と日光を結ぶ下野街道の宿場町「大内宿」。茅葺屋根が立ち並ぶ町並みは壮観です。鉄道駅から少し離れていますが、観光シーズンには、会津鉄道の湯野上温泉駅から、乗り合いバス「猿游号(さるゆうごう)」が運行されていて、容易にアクセスできます。

関東地方のおすすめ観光スポット
水郡線の袋田駅から路線バスやタクシーでアクセスできる「袋田の滝」。日本三大名瀑の一つとして有名です。華厳の滝のような豪快さはないですが、幅広の4段の滝を滑り落ちる流れが美しい滝です。水郡線の旅の途中下車スポットとして強くおすすめします。

JR内房線の浜金谷駅、あるいは、東京湾フェリー(久里浜港~金谷港)の金谷港から徒歩でアクセスできるのが「鋸山(のこぎりやま)」です。標高329メートルの低い山ですが、東京湾のすぐ近くにあるため、山頂からの眺めは絶景! 歩いて登るのは結構大変ですが、「鋸山ロープウェイ」に乗れば、わずか4分で山頂駅です。

「水郷の町」「北総の小江戸」として有名な佐原(さわら)の町の散策もおすすめです。利根川の支流の小野川の流れの両岸には、古い木造建築が立ち並びます。成田線の佐原駅から徒歩10分ほどですので、千葉県、北総地方の乗り鉄の合間に訪問してみましょう。

御殿場線の山北駅は、神奈川県の桜の名所の一つです。毎年、桜の時期になると、駅のすぐ近くにある山北鉄道公園で「やまきた桜まつり」が開催されます。近くの橋からは、御殿場線を走る列車と桜を一緒に撮影することもできます。

「大藤まつり」で有名なあしかがフラワーパーク。例年、4月下旬頃に満開となります。ライトアップされた大藤はとても幻想的。一度は見ておきたいですね。

秩父鉄道沿線の一大観光スポット「長瀞」。SLパレオエクスプレスも停車します。長瀞で体験したいのは、荒川の急流を下る「長瀞ライン下り」です。長瀞駅から徒歩でアクセスできます。また、ライン下りの乗り場の近くには、荒川の河原に「岩畳」が広がります。ミルフィーユのような層状の岩が折り重なった珍しい地形です。


中部地方のおすすめ観光スポット
東海道本線で旅をするとき、天気が良ければ、ぜひ立ち寄ってみたいのが「薩埵峠」(さったとうげ)です。東海道本線の由比駅と興津駅の間にあり、両駅間を薩埵峠で歩くハイキングコースもあります。薩埵峠からの駿河湾と富士山の眺めは絶景です。

中央西線(塩尻~名古屋)を旅するのであれば、木曽路に点在する中山道の宿場町を訪問してみましょう。木曽路十一宿のなかでも比較的大きな「馬籠宿」と「妻籠宿」の訪問記です。路線バスを活用すると、2つの宿場町を効率良く巡ることができます。

甲府と富士を南北に結ぶ身延線。途中の身延駅から路線バスで、身延山にアクセスすることができます。身延山久遠寺は日蓮宗の総本山。そして、身延山山頂へは「身延山ロープウェイ」で行くことができます。山頂からは、富士川や駿河湾、そして、天子山地の向こうに富士山まで見渡すことができます。さらに、反対側からは、甲府盆地や八ヶ岳、南アルプスの山々を望むことができます。

日本三大車窓の一つとして有名な篠ノ井線の姨捨(おばすて)駅。善光寺平を一望できる絶景ポイントです。そして、姨捨駅周辺は、棚田が広がるエリアでもあります。列車の中や駅からは見づらいのですが、姨捨駅から10分も歩けば、棚田の中へ行くことができます。姨捨駅からの絶景だけでなく、ぜひ棚田も訪問してみてください。

飯田線を普通列車で旅していると、乗り換え駅になることが多い天竜峡駅。駅の近くには、天竜川の流れがつくった美しい渓谷「天竜峡」があり、1時間程度のお散歩コースも整備されています。乗り継ぎ列車を1本あとにして、散策してみてはいかがでしょうか。

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