ひさの乗り鉄ブログ

青春18きっぷの話題をはじめ、観光列車や風光明媚な路線の乗車記などを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

【フルーティアふくしま 乗車記】 走るカフェ、スイーツを楽しみながら磐越西線の風景を楽しむ列車! 予約方法、おすすめの座席も紹介します!


JR東日本仙台支社が運行する「フルーティアふくしま」は、カフェそのものの車内で、おいしいスイーツをいただきながら、磐越西線の風景を楽しめる列車です。比較的リーズナブルな料金で乗車できますので、会津若松や喜多方、猪苗代への観光と合わせて乗車してみてはいかがでしょうか?

この記事では、「フルーティアふくしま」の乗車記をお届けします。事前の予約方法、当日の乗車方法などについても、筆者が実際にインターネットで予約・購入したときの様子を詳しく紹介します。

※2019.11.27更新

「フルーティアふくしま」とは?

「フルーティアふくしま」は、磐越西線の郡山~会津若松・喜多方間で運転されている観光列車です。

ツアー専用列車のため、事前に旅行商品を購入する必要がありますが、乗車+スイーツのみのプランもありますし、2019年7月からはインターネットで予約・購入できるようになりましたので、気軽に乗れるようになりました。

f:id:kzlife:20190719174117j:plain
「フルーティアふくしま」は2両編成 元719系電車を改造

車両は、719系という東北地方で多く見られる電車を改造したものです。「フルーティアふくしま」は2両編成です。

f:id:kzlife:20190719174155j:plain
「フルーティアふくしま」 3ドアのうち二つは埋められています

もともと、1両にドアが3つあったのですが、運転台のすぐ後ろのドア以外は埋められています。乗車・下車は、2号車(郡山寄りの車両)のドアからとなります。

f:id:kzlife:20190719174223j:plain
フルーティアふくしまの1号車は初の形式「クシ」

カフェカウンターがある1号車は「クシ719-701」という車両番号になっています。ちょっとマニアックになりますが、「ク」は運転台のある車両を表す記号、「シ」は食堂車を表す記号です。「クシ」というの形式は、国鉄時代を含めても初めての形式だそうです。

「フルーティアふくしま」の車内の様子

それでは、「フルーティアふくしま」の車内の様子をご紹介します。

「フルーティアふくしま」は、

  • 1号車(喜多方寄り): カフェカウンター(売店)・カウンター席
  • 2号車(郡山寄り): テーブルとボックスシート

という編成になっています。

f:id:kzlife:20190719174254j:plain
フルーティアふくしまの1号車の内部 存在感のある大きなカフェカウンター

1号車には、車両の半分ほどを占める大きなカフェカウンターがあります。手前には、自由に利用できるカウンター席が左右に3席ずつ。

f:id:kzlife:20190719174352j:plain
カフェカウンターにあるアイスコーヒーやアイスティーは自由に飲むことができます

カフェカウンターには、自由に飲めるアイスコーヒー、アイスティー、ミネラルウォーターのサーバーが置いてあります。さらに、その横には、「フルーティアふくしま」の限定グッズ、それに、カウンターで販売している飲み物などのメニューが置いてありました。

f:id:kzlife:20190719174433j:plain
2名用と4名用のテーブルが並ぶフルーティアふくしまの2号車

2号車には、2名用と4名用のテーブルが、中央の通路を挟んで並びます。テーブルと座席は、中央の通路より1段高くなっています。

f:id:kzlife:20190719174552j:plain
フルーティアふくしま2号車の端には1名用のカウンター席もあります

ちょっと写真ではわかりづらいのですが、端のほうには、1名用のカウンター席も4席用意されていますので、1名でも利用しやすくなっています。

f:id:kzlife:20190719174618j:plain
今回利用したフルーティアふくしまの2名用のテーブル席

今回、利用した2名用のテーブル席です。台形の形をしたテーブルの両側に、少し窓側を向いたソファのようなゆったりとしたシートが置かれています。

f:id:kzlife:20190719174651j:plain
フルーティアふくしまの4名用のテーブル席

こちらは4名用のテーブル席です。2名用のテーブルとソファを少し大きくしたようなつくりになっています。

ということで、もともと通勤・通学用の普通列車として利用されていた車両とは思えないほど車内は改造されていて、本当にカフェのようです。

「フルーティアふくしま」おすすめの座席は?

「フルーティアふくしま」では、前述のように、2名用のテーブル席、4名用のテーブル席、1名用のカウンター席の3種類があります。座席数は以下の通りです。座席があるのはいずれも2号車で、座席数は以下の通りです。

  • 2名用テーブル席: 2名×4テーブル
  • 4名用テーブル席: 4名×6テーブル
  • 1名用カウンター席: 4席

「フルーティアふくしま」では座席位置は指定できない

あとで説明しますが、「フルーティアふくしま」はきっぷ+指定席券では乗車できず、旅行商品を購入する必要があります。

その際には、旅行人数によって、選択できる座席種別が決まるようです。

  • 1名 → 1名用カウンター席
  • 2名 → 2名用テーブル席 または 4名用テーブル席
  • 3~4名 → 4名用テーブル席

選択できるのは座席種別だけで、座席位置は選択できないようです。もっとも、いずれの座席も窓側を向いていますので、「通路側」「窓側」という区分けはありません。

どんな車窓を見たいかによって、進行方向の左側か右側の好みはありそうですが、そこまで細かくは指定できません。(旅行会社の窓口で購入すれば指定できるかもしれませんが、確認していません。)

4名用テーブルは相席になる可能性も

4名用テーブル席を3名以下で利用する場合には、相席になる可能性もあります。

そのため、基本的には、2名利用なら2名用テーブル席、3~4名利用なら4名用テーブル席を選択するのがよいでしょう。

「磐梯山」は両側の座席から見ることが可能!

f:id:kzlife:20191127190547j:plain
「フルーティアふくしま」の車窓のハイライトは磐梯山!

「フルーティアふくしま」が走る磐越西線の郡山~喜多方間の車窓の見どころは、やはり磐梯山でしょう。

磐梯山を見ることができるのは、

  • 郡山~会津若松間: 右側(フルーティアふくしま1号),左側(フルーティアふくしま2号)
  • 会津若松~喜多方: 左側(フルーティアふくしま1号),右側(フルーティアふくしま2号)

となっています。

会津若松で進行方向が変わるために、その前後で、磐梯山を見ることができる方向が変わります。

そのため、郡山~喜多方間の全区間に乗車するのであれば、どの座席でもあまり気にすることはないでしょう。

一方、郡山~会津若松間のみ乗車する場合には、磐梯山を見やすい座席とそうでない座席に分かれてしまいます。前述の通り、座席位置の指定ができないのでどうしようもないのですが、そんなときは、1号車にあるカウンターシート(6席分)に移動するとよいでしょう。1号車のカウンターシートは誰でも利用できるフリースペース扱いになっています。

「フルーティアふくしま」の運転日・運転時刻

「フルーティアふくしま」は、主に土休日を中心に、郡山~喜多方間に1往復運転されています。

運転時刻と停車駅は、以下の通りです。

  • フルーティアふくしま1号: 郡山 09:52発 → 磐梯熱海 10:11発 → 猪苗代 10:40発 → 会津若松 11:30発 → 喜多方 11:52着
  • フルーティアふくしま2号: 喜多方 15:30発 → 会津若松 15:55発 → 猪苗代 16:32発 → 磐梯熱海 16:54発 → 郡山 17:07着

ツアー専用のため、乗車できる駅、降車できる駅がプランによって決まっています。

また、2019年12月~2020年3月の土休日は、期間限定で、郡山~仙台間を走ります。

  • フルーティアふくしま91号: 郡山 10:25発 → 福島 11:18発 → 仙台 12:34着
  • フルーティアふくしま92号: 仙台 14:42発 → 福島 16:10発 → 郡山 16:51着

詳しい運転日は、JR東日本仙台支社のWebサイトをご覧ください。

jr-sendai.com

「フルーティアふくしま」のプラン

「フルーティアふくしま」はツアー専用列車ですので、通常のきっぷや指定席券だけを購入することはできません。乗車するには、事前に旅行商品を購入しておく必要があります

「フルーティアふくしま」のプランには、大きく分けて、「現地発着プラン」と「日帰りプラン」があります。今回は、「現地発着プラン」を利用しました。

「現地発着プラン」は、「フルーティアふくしま」の乗車券・指定席券と、車内でいただけるスイーツ・ドリンクなどがセットになったプランです。乗車駅までと下車駅からの行程はプランには含まれません。

「現地発着プラン」にも2種類あって、以下のような内容・金額になっています。

プラン 申込期間 内容 料金
スイーツセット付 出発日の
3日前まで
乗車券
指定席券
オリジナルスイーツ
ドリンク
4,400円~
5,200円
ドリンクセット付 出発日の
2日前~当日
乗車券
指定席券
ドリンク
2,900円~
3,700円

※1名利用の場合は一律200円増


せっかくの「走るカフェ」ですから、3日前までに「スイーツセット付」を申し込みましょう

料金に幅があるのは、乗車区間が異なるためです。乗車区間は以下のようになっています。

  • 郡山~猪苗代・会津若松・喜多方
  • 磐梯熱海~会津若松・喜多方
  • 猪苗代~会津若松・喜多方

なお、「日帰りプラン」は、東北新幹線(郡山以北)・山形新幹線・秋田新幹線の各駅からの往復新幹線が込みになったプランです。

「フルーティアふくしま」現地発着プランの申し込み方法

筆者がえきねっとで「フルーティアふくしま」の現地発着プランを購入したときの様子を記しておきます。ちょっとステップ数が多いですが、難しくはありませんでした。

簡単にまとめると、

  • JR東日本「えきねっと」からオンラインで「フルーティアふくしま」の現地発着プランを購入(クレジットカード払いを選択)
  • 乗車前に、JR東日本の駅にある指定席券売機で、購入時に利用したクレジットカードを入れて、乗車券やクーポン券類を受け取る

という流れになります。

以下で、詳しく解説します。

「フルーティアふくしま」のえきねっとでの申し込み方法

「フルーティアふくしま」に乗車するには旅行商品を購入しなくてはなりません。

旅行会社の窓口まで行くの面倒じゃない?と思うかもしれませんが、心配いりません。2019年7月から、JR東日本の「えきねっと」からオンラインで簡単に購入できるようになりました。

まず、えきねっとの国内旅行トップから「のってたのしい列車旅」のページを開きましょう。(以下のリンクで開けます)

www.eki-net.com

「フルーティアふくしま」の現地発着プランをクリックすると、いきなり「パッケージ検索結果一覧」が表示されます。

ここで、「検索条件の変更・絞り込み」をクリックして、以下の部分を希望通りに設定しましょう。

  • 出発日: 「フルーティアふくしま」に乗車したい日を選択
  • 旅行申し込み人数: 申し込みをしたい人数(おとな、こどもの人数を選択)

すると、空席があれば、ツアーのパッケージが表示されます。

たくさん出てきて、どれが良いのかわからないかもしれませんが、以下の点に注意してパッケージを選択しましょう。

  • 乗車区間: 「2号喜多方→福島」などと表示されていますので、乗車したい区間を確認する(往路=1号、復路=2号の区別も確認しましょう)
  • 座席種別: 「1人掛け」「2人掛け」「4人掛け」を確認する

前述のとおり、「フルーティアふくしま」の座席は、1名用、2名用、4名用があります。1名なら「1人掛け」、2人なら「2人掛け」、3~4人なら「4人掛け」を選びましょう。

2名でも「4人掛け」を選択できますが、4人掛けの席は、混雑していると相席になることがあるようです。

パッケージを決めたら、そのパッケージの説明の下にある「空き状況カレンダー」の希望日の「〇」をクリックしましょう。

その後は、以下の手順で進めていきます。

  • 「基本旅行代金カレンダー」から乗車日の「〇」を押す
  • STEP1: 旅行申込人数(おとな・こども、男性・女性の人数を選択)
  • STEP2:
    • 「列車を選択する」ボタンを押し、「STEP2へ(乗車駅の選択)」を押す
    • 乗車駅・降車駅が表示されるので、正しいことを確認して「STEP3へ(条件の確認)」を押す
  • STEP3: 乗車駅・区間・乗車日が正しいことを確認して、「STEP4へ(列車検索)」を押す
  • STEP4: 乗車する「フルーティアふくしま」の列車の詳細が出てくるので、候補1の普通車指定席にある「〇」を押して選択状態にして、ページ下のほうにある「上記選択内容で設定する」を押す
    • 座席位置の希望はそのままでOK(「フルーティアふくしま」では座席位置は選択できない)
  • これまで選択した内容と料金が表示されるので確認して、「次へ(取引条件の確認)」を押す
  • 以降、取引条件等を確認し、支払い方法を選択して申し込み完了

列車1本選ぶだけなのにずいぶんややこしいのですが、最初のページで選択したプラン(乗車区間、2人掛け・4人掛けなど)と乗車日がデフォルトで表示されるので、内容を確認して、どんどん進めていけばOKです。

きっぷ・クーポン券の受け取り方法

申し込み時に、きっぷやクーポン券類の受け取り方法を指定できます。一番簡単でお手軽なのは、

  • クレジットカードで支払い
  • JR東日本の駅の指定席券売機で受け取り

です。

えきねっとでの申し込み終了後、支払いに利用したクレジットカードを持参して、駅の指定席券売機で受け取ることができます。

乗車前までに忘れずに受け取るようにしましょう。

「フルーティアふくしま」乗車記(喜多方→郡山)

それでは、「フルーティアふくしま」の乗車記をお届けします。7月の3連休の中日に、喜多方から郡山までの全区間で「フルーティアふくしま2号」に乗車しました。

喜多方駅の改札は発車10分前!

この日は、新津から磐越西線の普通列車で喜多方へやってきました。喜多方ラーメンを食べたり、ちょっと散策したりして、「フルーティアふくしま」乗車までの時間をつぶしたのでした。

f:id:kzlife:20190719174730j:plain
喜多方駅の表示板 フルーティアふくしまは「団体」の表示

喜多方駅は列車ごと改札になっていて、発車時間が近くならないとホームに入ることができません。

改札口の上にある行先表示には、「団体 15:30 郡山 1」と表示されているのが、フルーティアふくしま2号です。その横、「快速 15:51 新津 1」と表示されているのは、「DLばんえつ物語号」です。

そう、「フルーティアふくしま2号」と「DLばんえつ物語号」は、途中駅で行き違いをするのですね。

発車時刻の10分ほど前、15時20分頃に、ようやく改札が始まりました。

喜多方駅からの乗客は3分の1ほど

早速、2号車(先頭車)の前側のドアから、指定席券を見せて乗り込みます。

ほとんどが会津若松から乗車するのでは、と思っていましたが、喜多方からの乗車もそれなりに多かったです。喜多方からが3分の1、会津若松からが3分の2、といった感じでしょうか。

f:id:kzlife:20190719174824j:plain
カフェカウンターにはスイーツセットが用意されていました

1号車のカフェカウンターのある車両を見に行くと、カウンターの上には、箱に入れられたスイーツが用意されていました。12個用意されていたので、喜多方から乗車したのは12名ということでしょうか。

車内をひととおり見て回っているうちに、喜多方駅を発車しました。

塩川駅でDLばんえつ物語号と行き違い

喜多方駅と会津若松駅の間にある塩川駅に停車。いわゆる運転停車というやつで、対向列車との行き違いのための停車です。

その対向列車というのが...

f:id:kzlife:20190719174851j:plain
塩川駅では「DLばんえつ物語号」と行き違い!

喜多方駅の行先表示を見て、途中で行き違いをするだろうと思っていた「DLばんえつ物語号」でした。

本来は「SL」のはずですが、昨年7月にSLの車輪が故障、そのまま検査期間に入り、その間、「DL」が代走しているのです。

塩川駅に停車してから、カメラを持って、先頭車の運転席の後ろで構えていたので、写真を撮ることができました。

ちなみに、2019年のゴールデンウィークには「DLばんえつ物語号」のグリーン車に乗車しました。詳しくは、以下の乗車記をどうぞ。

www.kzlifelog.com

「フルーティアふくしま」のメインデッシュ! スイーツを堪能

さて、いよいよ、「フルーティアふくしま」のメイン、スイーツとドリンクが運ばれてきました。

f:id:kzlife:20190719174924j:plainf:id:kzlife:20190719174927j:plain
スイーツセットとドリンクが席まで運ばれてきます

白い箱に入れられたスイーツ2種類と焼き菓子です。

f:id:kzlife:20190719175026j:plain
メインのスイーツ「ポンム・ド・テール」(右)と「YUZU」

箱から出してみました。

右側の丸いスイーツが「ポンム・ド・テール」。

フランス菓子の一つで福島県産のじゃがいもと、たっぷりのサワークリームを使い、 生クリームとホワイトチョコレートで包みました。 ナッツを使った生地と、とても良く合います。

(出典)フルーティアふくしま | 東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社

とのこと。実際に食べてみると、白いクリームの部分はふんわりとしていて、クリームとチョコレートの甘さを感じます。その中には、じゃがいもが入っていて、甘いクリームとは対称的な味わいでした。

左側は「YUZU」というスイーツです。

福島県産の柚子ジュースを使ったお菓子です。 柚子風味のホワイトチョコレートと隠し味にほんの少し地酒を使用した フロマージュブランとの組み合わせをお楽しみください。 また、デコレーションのマカロンには柚子のクリームをサンドしています

(出典)フルーティアふくしま | 東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社

こちらは、「ポンム・ド・テール」の甘さとは一転して、柚子の酸味が強く出ているお菓子でした。

ちなみに、スイーツは、フルーティアふくしま1号(郡山→喜多方)と2号(喜多方→郡山)でも異なりますので、往復乗って食べ比べてみるのもよさそうです。

さらに、季節によってもスイーツのメニューが変わるようです。何度乗っても楽しめそうです。

ドリンクは、ホットコーヒーと福島「桃の恵み」という桃ジュースです。「桃の恵み」のほうは、果汁100%の桃ジュース。桃の味が濃厚ですが、ストレートなので、ネクターピーチよりもすっきりとしていました。

会津若松から大勢が乗車、テーブルがすべて埋まる

喜多方から20分ちょっとで会津若松駅に到着しました。

会津若松駅では、駅舎に一番近い1番線ホーム、郡山行きの磐越西線の電車が発着するホームで、最も乗降客が多いホームでもあります。

そして、会津若松駅から多くの人たちが乗車。2号車のテーブルはすべて埋まりました。4人掛けのテーブルは相席になることもあるとのことでしたが、ざっと見まわしたところ、2~4名利用で、相席はなさそうでした。

f:id:kzlife:20190719175423j:plain
会津若松駅では駅員さんたちが横断幕でお見送り!

3分ほど停車して、15時55分に会津若松駅を発車。会津若松からは進行方向が変わって、1号車が先頭になります。

ホームではJRの駅員さんたちが、横断幕を掲げてお見送りをしてくれました。ちょっとしたおもてなしですが、観光列車に乗っている気分を高めてくれて、うれしいものですね。

カウンター席でアイスコーヒーを飲みながら車窓を楽しむ

スイーツを食べ終えたあと、1号車のカフェカウンターにアイスコーヒーをもらいにいきました。アイスコーヒーやアイスティーが飲み放題なのは嬉しいですね。

f:id:kzlife:20190719175507j:plain
1号車のカウンター席で流れる景色を眺めながらのアイスコーヒー

2号車の席に戻ってもよいのですが、せっかくなので、1号車にあるカウンター席で。車窓を眺めながらコーヒーを飲むにはちょうどよい席ですね。

f:id:kzlife:20190719175552j:plain
あいにくの空模様ですが、磐梯山が見えました

残念ながら、梅雨のどんよりとした空模様で、ときおり、細かい雨が降ってくるような天気。それでも、磐越西線の車窓のハイライト、磐梯山は、山頂部分をのぞいては、何とかその特徴的な山容を眺めることができました。

かなり飛ばす「フルーティアふくしま」

「フルーティアふくしま」は観光列車、それも、車内で飲食するための列車なので、のんびり走るのかと思いきや、かなり飛ばします。同じ区間を走る磐越西線の電車と同じくらいの速度で走っていきます。

f:id:kzlife:20190719175824j:plain
磐越西線の快速列車(2017年8月 郡山駅で撮影)

郡山~会津若松間の快速列車の所要時間が1時間ちょっと。それに対して、「フルーティアふくしま2号」は1時間12分。

停車駅は、「フルーティアふくしま」のほうが少ないですが、途中駅での行き違いのための停車(運転停車)が多いようです。所要時間の差は、運転停車の時間の差のようで、駅間を走行するときは、特に速度を落とすこともなく、飛ばしていきます。

もうちょっとゆっくり走ってもいいんじゃない、と思わないでもないですが、磐越西線は単線ですし、それなりに列車の本数もありますので、ダイヤ編成上、難しいのかもしれません。

あっという間の1時間半! 郡山駅に到着

途中、猪苗代、磐梯熱海に停車しましたが、乗降客はなかったようです。そして、17時07分、終点の郡山に到着しました。

f:id:kzlife:20190719175923j:plain
郡山駅の1番ホームに到着、あっという間の2時間でした!

郡山駅の1番ホームに到着。到着後、乗客が下車すると、回送となって、北側へ発車していきました。

リーズナブルな料金で乗れる「フルーティアふくしま」、会津や猪苗代への旅行と合わせての乗車がおすすめ!

以上、「フルーティアふくしま」の乗車記でした。

「走るカフェ」をそのまま体現したような列車で、ちょっとお洒落なカフェでくつろいでいる、という錯覚に陥ります。

車内で食事ができる「レストラン列車」が各地で運転されていますが、料金が1万円以上する列車が多いため、なかなか気軽に乗車するというわけにはいきません。

その点、「フルーティアふくしま」は4~5千円台で乗車できます。郡山~喜多方間の運賃が1,490円であることを考えると、5千円という価格は高くはないでしょう。

それに、この価格帯であれば、会津地方や猪苗代への旅行のときに、郡山からの移動手段として利用してもよいでしょう。磐越西線の郡山~会津若松・喜多方間には、全車自由席の普通列車しか走っていませんし、比較的混雑します。

少し奮発して「フルーティアふくしま」に乗車すれば、単なる移動が、カフェでのくつろぎタイムに変わります。


「【フルーティアふくしま 乗車記】 走るカフェ、スイーツを楽しみながら磐越西線の風景を楽しむ列車! 予約方法、おすすめの座席も紹介します!」でした。この列車を目的にするのも良いですし、会津への旅行のついでに乗るのもアリです。食堂車が絶滅してしまった日本では、「走るカフェ」もなかなか体験できません。その点でも、乗車する価値がある列車です。

関連記事

各地の観光列車や、風光明媚な路線の乗車記の目次ページです。

www.kzlifelog.com