羽越本線の新潟~酒田間を走るJR東日本の新しい観光列車「海里」(KAIRI)。日本海の絶景はもちろんのこと、ダイニングカーを連結していて、新潟や庄内地方の食を楽しむことができる観光列車になっています。
この記事では、「海里」の概要と、運転日・運転ダイヤ、指定席の予約方法、事前予約制のお弁当の予約方法などを紹介します。筆者が実際に乗車する際に予約したときの様子もお伝えします! 座席表もありますので、指定席を確保するときの参考にしてみてください。
※2021.01.22更新
- JR東日本の観光列車「海里」とは?
- 「海里」のダイヤ・停車駅・運転時刻の詳細
- 「海里」の車両構成・座席表
- 「海里」旅行商品のラインアップ
- 「海里」では予約制のお弁当や車内販売も充実!
- 「海里」の指定席の予約方法、おすすめのフリーきっぷ
- 「海里」事前予約制のお弁当は「えきねっと」で予約・購入可能
- 「海里」は「きらきらうえつ」の後継
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JR東日本の観光列車「海里」とは?
JR東日本の観光列車「海里」(KAIRI、かいり)は、2019年10月にデビューしたばかりの新しい列車です。
「海里」の主な特徴は以下のとおりです。
- 列車のコンセプトは「新潟・庄内の食」「日本海の景観」
- ダイニング(4号車)では新潟地方、庄内地方の料理が提供される(旅行商品のみ)
- 1号車(リクライニングシート)、2号車(コンパートメント)は乗車券+指定席券で乗車可能
- 青春18きっぷ+指定席券でも乗車できます!
- 運行区間は羽越本線の新潟~酒田間(運転日に1往復)
- 運行日は主に金・土・日・祝日
- 売店・イベントスペース(3号車)など車内設備も充実
日本海の絶景を車窓から眺められるだけでなく、ダイニングカーを連結していて、新潟地方や庄内地方の一流の料理を車内で味わうことができます。
「海里」のダイヤ・停車駅・運転時刻の詳細
「海里」は羽越本線の新潟~酒田間を快速列車として運転されています。観光列車(臨時列車)ですので、毎日運転されているわけではありませんので、運転日に注意しましょう。
「海里」のダイヤ・停車駅
「海里」のダイヤは、通常ダイヤと冬ダイヤがあります。それぞれ、以下のようになっています。
- | 通常ダイヤ | 冬ダイヤ | ||
---|---|---|---|---|
停車駅 | 下り↓ | 上り↑ | 下り↓ | 上り↑ |
新潟 | 10:11発 | 18:31着 | 10:12発 | 18:31着 |
新発田 | 10:37発 | 18:06発 | 10:38発 | 18:06発 |
中条 | 10:50発 | 17:55発 | 10:50発 | 17:55発 |
坂町 | 10:58発 | 17:47発 | 10:58発 | 17:47発 |
村上 | 11:08発 | 17:36発 | 11:09発 | 17:36発 |
桑川 |
11:24着 11:44発 |
17:21発 16:52着 |
11:25着 11:25発 |
17:21発 17:20着 |
(笹川流れ) | ↓徐行運転 | ↑徐行運転 | ↓ | ↑ |
あつみ温泉 |
12:20着 12:30発 |
16:17発 |
11:53着 11:54発 |
16:55発 |
鶴岡 | 12:57発 |
15:53発 15:23着 |
12:22発 |
16:33発 16:23着 |
余目 | 13:09発 | 15:10発 | 12:34発 | 16:11発 |
酒田 | 13:20着 | 15:00発 | 12:44着 | 16:00発 |
※通常ダイヤは2021年3月改正、冬ダイヤは2020年3月改正ダイヤ。一部運転日ではダイヤが異なる場合があります。
通常ダイヤでは、日本海の名称として名高い「笹川流れ」の最寄り駅である桑川駅で眺めの停車時間があるほか、笹川流れの近辺では徐行運転されます。
一方、冬ダイヤでは、桑川駅での停車時間や、笹川流れでの徐行運転はなく、新潟~酒田間の所要時間が短くなります。
「海里」の運転日
「海里」の運転日は、以下の通りです。(~2021年9月分まで)
「海里」は臨時列車として運転されますので、運転日が限られています。とはいえ、観光列車としては運転日は多い方で、通常ダイヤで運転される時期には金・土・日(祝日含む)の週3日間、冬ダイヤでも週末の土日にはコンスタントに運転されます。
「海里」の車両構成・座席表
「海里」の編成は、以下のようになっています。
号車 | 座席構成 | 席数 | 発売方法 |
---|---|---|---|
1号車 | リクライニングシート (2+2列のクロスシート) |
30席 | きっぷで発売 |
2号車 | コンパートメントシート (4席のボックス×8) |
32席 | きっぷで発売 |
3号車 | 売店・イベントスペース | - | - |
4号車 | ダイニング (4人席×3、2人席×6) |
24席 | 旅行商品で発売 |
1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントシートは、指定席券として発売されます。乗車券を組み合わせれば乗車できます。つまりは、普通の「きっぷ」として発売されます。
一方、4号車のダイニングは、旅行商品としての発売のみです。あとで紹介するように、4号車では食事が提供されます。乗車券・指定席券・食事がセットになった旅行商品として発売されます。
ちなみに、きらきらうえつは、リクライニングシートが3両あり、合計で116席でしたが、「海里」は86席。しかも、指定席券を購入して乗車できるのは62席のみとなります。定員は大幅に減ることになります。
「海里」の座席表は以下の図のようになっています。
※4号車の座席番号が不明のため、座席番号は、指定席券のみで乗車できる1号車、2号車のみの記載となっています。
1号車、2号車は指定席券のみで乗車できます。指定席券を購入するときの参考にしてみてください。
「新潟の食」「庄内の食」が堪能できるダイニング(4号車)
注目は、きらきらうえつにはなかった4号車の「ダイニング」でしょう。
このように、二人がけと四人がけの座席が並ぶ車両になっています。昔の食堂車のような配置ですが、座席の背もたれが高く、個室のようなプライベート空間が確保できそうです。
そして、注目の食事ですが、2021年1月~9月は以下のようなラインナップになっています。
食事内容 | お店 | |
---|---|---|
下り (新潟→酒田) |
日本料理 | 一〆(1,2,6,9月) 鍋茶屋(3-5月) 行形亭(7-8月) |
上り (酒田→新潟) |
イタリアン | アル・ケッチァーノ |
下りは日本料理、上りはイタリアンと、メニューが異なります。また、下りの日本料理については、運転日によって、提供される食事の内容が異なります。また、「海里」の運転日でも、食事が提供されない日もあります。具体的には、以下のようになります。
(出典)「のってたのしい列車>海里(JR東日本Webサイト)
1両まるごと売店+イベントスペース(3号車)
海里の3号車は、売店とイベントスペースになっています。
先代の「きらきらうえつ」には売店とラウンジがありましたが、「海里」にはラウンジはありませんが、これはダイニングがあるためでしょう。その代わりに、イベントスペースがとても広く取られています。
「海里」(通常ダイヤ)の乗車時間は3時間~3時間半。約2時間半だった「きらきらうえつ」と比べると長くなっています。食事だけでなく、3号車のイベントスペースでのイベントも実施されそうですね。
乗車券+指定席券のみで乗車できるリクライニングシート(1号車)・コンパートメント(2号車)
1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントは、乗車券+指定席券(840円)のみで乗車できます。手軽に乗車するのであれば、こちらがおすすめです。
1号車は2+2列のリクライニングシートが並びます。新幹線や特急列車のような座席ですが、前の座席との間隔は新幹線のグリーン車並みに広く、足元がとても広々としています。この座席に乗車券+指定席券だけで乗車できるのは、とてもお得です。
2号車には、4人掛けのコンパートメントシートが8つあります。半個室のような雰囲気ですので、ご家族やグループでの利用におすすめです。
座席を引き延ばすとフルフラットになりますので、靴を脱いで足を伸ばすことができますし、お子様連れにもぴったりです。
「海里」旅行商品のラインアップ
※注意: 「海里」の旅行商品については、2020年11月時点での情報です。
食事がセットになった「海里」の旅行商品のラインナップは以下のとおりです。前述のとおり、4号車に乗車する場合には、びゅう旅行商品を購入する必要があります。
プラン | 内容 | 備考 |
---|---|---|
新潟駅発着 | 新潟駅発または着の 「海里」乗車プラン 片道乗車券+指定席券 +食事 |
|
日帰り (新潟発) |
新潟駅発の往復 片道いなほ利用 |
|
日帰り (首都圏発) |
東京駅等発着の往復 | |
宿泊 | 東京駅等発の往復 湯野浜温泉泊 |
※1 |
※1:鶴岡駅で下車して湯野浜温泉に宿泊するプラン
お手軽なのは「新潟駅発着」のプラン。「海里」の乗車券+指定席券+食事がセットになっています。
ちなみに、新潟~鶴岡の運賃は3,080円、指定席券は840円なので、合わせて3,920円。「新潟発着」のプランは食事がセットになって14,300円ですから、食事の料金はおおむね1万円相当ということになりそうです。
なお、食事付きの旅行商品は、冬季(12月~2月)に関してはお弁当タイプに変更になります。2019-20年の冬季には、旅行商品自体が販売されていませんでしたが、2020年12月から、お弁当付きの旅行商品として発売されます。通常ダイヤのフルコースのセットよりも簡易な食事になりますが、その分、お値段も安くなり、利用しやすくなります。お手軽に4号車のダイニングカーに乗ってみたいという方には、冬季が狙い目ですね。
詳しい情報は、JR東日本の「海里」のWebサイトをご確認ください。
「海里」では予約制のお弁当や車内販売も充実!
前述のとおり、旅行商品を予約すれば、4号車のダイニングカーでお食事を楽しむことができますが、通常の「きっぷ」と指定席券で乗車できる1号車、2号車でも、予約制のお弁当や車内販売を楽しむことができます。
「海里」限定の予約制のお弁当
「海里」の指定席券を持っていると、お弁当を予約することができます。
2,000円前後と、通常の駅弁と比べると若干お高めですが、新潟の食材がふんだんに使われた料理を楽しむことができます。
海里特製の事前予約制のお弁当のラインナップ、料金は以下の通りです。
新潟→酒田 (下り) |
酒田→新潟 (上り) |
|
---|---|---|
お弁当 | 海里特製 加島屋御膳 |
海里特製 庄内弁 |
お値段 | 1,800円 | 2,100円 |
主なメニュー | キングサーモン味噌漬 いくら醤油漬 海老しんじょう 魚沼産コシヒカリ |
めっこい巻き だだちゃ豆ごはん 庄内地方の食材を 活かしたおかず |
受け取り | 新潟駅発車後 | 鶴岡駅発車後 |
4号車の旅行商品と比べると、かなりリーズナブルに食事を楽しむことができます。
お弁当は事前予約制です。予約時に海里の指定席券を持っていることが条件になりますので、あらかじめ購入しておきましょう。
お弁当の予約は、JR東日本「海里」のWebサイトから、「お弁当の事前予約はこちら」のバナーをクリックするとできます。
3号車の車内販売も充実!
3号車の売店で購入できる車内販売品も充実しています。
おやつやお土産、ビールや日本酒などのお酒類、おつまみなどを購入することができます。
「海里」オリジナルデザインの車内販売品としては、以下がラインナップされています。
- 村上緑茶缶(1,300円)
- 笹川流れの塩キャラメルパウンドケーキ(320円)
- 浮き星(890円)
- 山形おこし(400円)
- 月の雫の塩ガレット(780円)
- 手ぬぐい(1,300円)
また、山形や新潟の日本酒、そして、新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」の生ビール(510円)もあります。
きっぷと指定席券での乗車でも、予約制のお弁当と、3号車売店でお酒やおつまみ、ドリンク類を購入すれば、豪華なランチが楽しめます。
詳しくは、JR東日本のニュースリリースをご覧ください。
「海里」の指定席の予約方法、おすすめのフリーきっぷ
筆者は、2019年12月、冬ダイヤの「海里」1号車(リクライニングシート)に、青春18きっぷ+指定席券で乗車してきました。その際の様子をもとに、指定席券の購入方法などを詳しくご紹介します。
「海里」の乗車券・指定席券の料金
「海里」の乗車券、指定席券の料金は以下の通りです。
- 乗車券
- 新潟~酒田: 3,080円
- 新潟~鶴岡: 2,640円
- 指定席券
- 乗車区間によらず1席あたり840円
なお、「海里」は快速列車として運転されますので、乗車券として、「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」を利用することもできます。
「海里」乗車におすすめのフリーきっぷ
「海里」の乗車におすすめのフリーきっぷを紹介します。
関東・甲信越地方から週末の旅行で「海里」に乗車するのであれば、「週末パス」がおすすめです。南東北~甲信越地方の広い範囲がエリアとなるフリーきっぷで、土休日の2日間有効で8,880円。特急券を追加すれば新幹線や特急列車にも乗車できます。
この「週末パス」に、指定席券(840円)を追加すれば、「海里」の1号車・2号車に乗車することができます。
「週末パス」については、以下の記事をご覧ください。
一方、シーズンは限定されますが、格安旅行の定番「青春18きっぷ」を利用することもできます。「青春18きっぷ」は1日あたり2,410円ですので、新潟~鶴岡・酒田間の片道乗車だけで元が取れてしまいます。こちらも、指定席券(840円)を追加すれば、「海里」の1号車・2号車に乗車できます。
「青春18きっぷ」については、以下のページで最新情報など、詳しく紹介しています。
「海里」の1号車指定席はA席がおすすめ!
前述のように、「海里」に乗車券+指定席券で乗車できる座席には、1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントがあります。
1号車のリクライニングシートでは、海側となる「A席」がおすすめです。2号車では、コンパートメント自体が海側に設置され、山側は通路になっていますので、コンパートメント自体を複数名で予約する場合には、海側・山側は気にする必要はないでしょう。
「海里」はインターネットサービス「えきねっと」での予約がおすすめ!
「海里」の指定席券を購入する方法は、主に以下の3通りあります。
- JR東日本のインターネットサービス「えきねっと」で購入
- JR東日本の主な駅にある指定席券売機で購入
- みどりの窓口で購入
おすすめは「えきねっと」での購入です。
「えきねっと」の「JR券申込」の画面で、日時や乗車する区間を入力すると、以下のように、列車名の一覧に「海里」が二つ出てきます。
この二つある「海里」は、実は同じ列車で、号車が異なります。具体的には、以下のようになります。
- 海里(全車禁煙): 1号車(リクライニングシート)
- 海里(コンパートメント)全車禁煙: 2号車(コンパートメント)
1号車のリクライニングシートが希望であれば「海里(全車禁煙)」を、2号車のコンパートメントが希望であれば「海里(コンパートメント)全車禁煙」を選択しましょう。
1号車のリクライニングシートを選ぶと、シートマップで好きな座席を選ぶこともできます。前述のとおり、おすすめは日本海側となる「A席」です。
「えきねっと」で予約・購入したら、乗車前に必ず駅の指定席券売機かみどりの窓口で、指定席券を受け取りましょう。受け取りの際には予約時に利用したクレジットカードが必要になりますので、忘れないようにしましょう。
「海里」事前予約制のお弁当は「えきねっと」で予約・購入可能
「海里」の事前予約制のお弁当は、えきねっとの「JR東日本ツアー」で購入することができます。
以下のJR東日本の「海里」の特設サイトから、「お弁当の事前予約はこちら」のバナーをクリックすると、えきねっとのツアー予約の画面に遷移します。
すると、「海里」のオプショナルプランの選択画面で、
- 【オプショナルプラン】海里/往路 海里特製 加島屋御膳
- 【オプショナルプラン】海里/復路 海里特製 庄内弁
の二つが選べるようになっています。
「海里」の事前予約のお弁当は、往路(新潟→酒田)と復路(酒田→新潟)で異なります。往路・復路のどちらに乗車するのかを間違えないように選びましょう。
空き状況カレンダーで、乗車する日を選択すると、予約の詳細画面に遷移します。往路・復路の間違いがないかをもう一度確認して、再度、カレンダーで乗車する日付をクリックします。
その後は、以下のように進めます。
- STEP1: 人数を選択(おとな、こども、男性・女性の人数を選択)
- STEP2: 行程・プランを選択(すでに選択されているので、内容を確認するだけ)
- 取引条件の確認
- 支払い方法の選択
なお、支払い方法、バウチャー券の受け取り方法によって、何日前まで予約ができるかが決まります。最短では、クレジットカード払い、指定席券売機での受け取りを選ぶと、乗車前日の18時まで購入することが可能です。
支払い方法 | 受け取り方法 | 購入期限 |
---|---|---|
クレジット カード払い |
指定席券売機 | 前日 18時まで |
郵便 | 5日前 23:40まで | |
コンビニ払い | 指定席券売機 郵便 |
7日前 23:40まで |
受け取り方法に「指定席券売機」を選択したら、乗車までに必ず指定席券売機でバウチャー券を受け取りましょう。クレジットカードで支払った場合は、指定席券売機で「えきねっと」を選択、クレジットカードを入れると、予約した内容が表示されます。
なお、お弁当の事前予約は、指定席券の予約・購入とはリンクしていませんので、必ず前述の方法で指定席券を予約・購入してから実施しましょう。
「海里」の乗車記については、以下の記事をご覧ください。車内の様子など、詳しく紹介しています。
「海里」は「きらきらうえつ」の後継
これまでご紹介してきた観光列車「海里」が運転される区間(新潟~酒田)には、2019年9月まで、快速「きらきらうえつ」が走っていました。つまり、「海里」が「きらきらうえつ」の後継となります。
「きらきらうえつ」は2001年11月のデビューで、すでに17年が経過しています。そして、「海里」が運転を開始する前の2019年9月末で「きらきらうえつ」から引退、2019年12月には車両自体も引退となりました。
「きらきらうえつ」は、JR東日本の観光列車の黎明期に走り始めた列車ですので、車内の構成は比較的シンプルでした。「海里」は、1号車のリクライニングシート、2号車のコンパートメントに気軽に乗れるようにして、「きらきらうえつ」のカジュアルさを受け継ぎつつ、4号車のダイニングカーでフルコースの食事を提供するという価値を新たにプラスしました。
「きらきらうえつ」の様子は、以下の乗車レポートをお読み下さい。
以上、『新潟・庄内地方の観光列車「海里」に乗ろう! 運転日、ダイヤ、指定席やお弁当の予約購入方法、おすすめの座席を紹介!』でした。食事付きのコースはもちろんのこと、乗車券+指定席券での乗車でも、事前予約のお弁当や、売店での販売される飲み物などで、豪華な食事を楽しむことができます。美しい日本海の車窓を眺めながら、「食」も楽しめる「海里」。ぜひ、乗車してみてください。
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当ブログで公開している観光列車、SL列車、風光明媚な路線の乗車記です。「海里」のような魅力的な観光列車の乗車記もたくさんありますので、ぜひご覧ください。