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【海里】新潟~酒田を結ぶ日本海の車窓が美しい観光列車! 運転日、ダイヤ、指定席の予約購入方法、おすすめの座席を紹介!(2024年版)

観光列車
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羽越本線の新潟~酒田間を走るJR東日本の観光列車「海里」。日本海の絶景はもちろんのこと、ダイニングカーを連結していて、新潟や庄内地方の食を楽しむことができる観光列車になっています。この記事では、「海里」の概要と、運転日・運転ダイヤ、指定席の予約方法、ダイニングカーの予約方法などをわかりやすく紹介します。筆者が実際に乗車する際に予約したときの様子もお伝えします! 座席表もありますので、指定席を確保するときの参考にしてみてください。

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JR東日本の観光列車「海里」とは?

JR東日本の「海里」(KAIRI、かいり)は、日本海の沿岸に沿って新潟駅~酒田駅間を走る、日本海の車窓が美しい観光列車です。

「海里」の主な特徴は以下のとおりです。

  • 列車のコンセプトは「新潟・庄内の食」「日本海の景観」
    • ダイニング(4号車)では新潟地方、庄内地方の料理が提供される(旅行商品のみ)
  • 1号車(リクライニングシート)、2号車(コンパートメント)は乗車券+指定席券(840円)で乗車可能
    • 青春18きっぷ+指定席券でも乗車できます!
  • 運行区間は羽越本線の新潟~酒田間(運転日に1往復)
  • 運行日は主に金・土・日・祝日(冬季は主に土休日)
  • 売店・イベントスペース(3号車)など車内設備も充実

日本海の絶景を車窓から眺められるだけでなく、ダイニングカーを連結していて、新潟地方や庄内地方の一流の料理を車内で味わうことができます。

観光列車「海里」の魅力の一つは車窓いっぱいに広がる日本海!
観光列車「海里」の魅力の一つは車窓いっぱいに広がる日本海!

「海里」が走る羽越本線は、日本海のすぐ近くを走る区間があります、特に、桑川駅付近の名勝「笹川流れ」は、日本海の海岸線にたくさんの奇岩が立ち並ぶ観光スポットです。

「海里」で日本海の青い海や奇岩が立ち並ぶ様子を眺めたいのであれば、午前中に運転される新潟発酒田行きの下り列車がおすすめです。乗車記については、以下の記事をご覧ください。どんな車窓が見られるか、写真や動画も入れて詳しく紹介しています。

【「海里」酒田行き 乗車記】日本海の絶景と食を楽しむ贅沢な観光列車! 笹川流れでは徐行&停車時間での観光ができます!
新潟~酒田を結ぶ観光列車「海里」の下り列車(新潟発酒田行き)に乗車してきました。日本海の絶景、特に、名勝「笹川流れ」では、徐行や停車時間での観光などを楽しむことができます。また、新潟や庄内の幸を詰め込んだ予約制のお弁当も美味しくおすすめです...

一方、「海里」のもう一つの魅力は、日本海に沈む夕陽です。夕陽を眺めたいならば、夕方に運転される酒田発新潟行きの上り列車がおすすめです。上り「海里」の乗車記については、以下の記事をご覧ください。12月の乗車だったため、日本海を眺められる区間を走行するときには、すでに暗くなってしまいましたが、雰囲気くらいはわかるかと思います。

【海里 乗車記】 日本海の車窓を楽しめる新しい観光列車! 事前予約のお弁当と売店で「食」も充実!
2019年10月にデビューした羽越本線の新しい観光列車「海里」(KAIRI)に乗車してきました。1号車指定席の乗車で食事付きのコースではありませんが、事前予約制のお弁当と車内の売店メニューの充実で、十分に「食」を楽しむこともできました。この...
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「海里」の運転日・停車駅・運転時刻(2024年)

「海里」は羽越本線の新潟~酒田間を快速列車として運転されています。観光列車(臨時列車)ですので、毎日運転されているわけではありませんので、運転日に注意しましょう。

「海里」の運転日

「海里」の運転日は、以下のカレンダーのとおりです。

「海里」は臨時列車として運転されますので、運転日が限られています。とはいえ、観光列車としては運転日は多い方で、通常ダイヤで運転される時期には金・土・日(祝日含む)の週3日間、冬ダイヤでも週末の土日にはコンスタントに運転されます。

「海里」のダイヤ・停車駅

「海里」のダイヤは、通常ダイヤと冬ダイヤがあります。例年、3月~11月は通常ダイヤで、それ以外の冬季は冬季ダイヤで運転されます。

- 通常ダイヤ 冬ダイヤ
停車駅 下り↓ 上り↑ 下り↓ 上り↑
新潟 10:11発 18:38着 10:11発 18:38着
新発田 10:38発 18:07発 10:38発 18:07発
中条 10:53発 17:56発 10:53発 17:56発
坂町 11:01発 17:47発 11:01発 17:47発
村上 11:12発 17:36発 11:12発 17:36発
桑川 11:28着
12:03発
17:21発
16:55着
11:29発 17:21発
笹川流れ ↓徐行運転 ↑徐行運転
あつみ温泉 12:39発 16:20発 11:58発 16:54発
鶴岡 13:03発 15:56発
15:26着
12:22着
12:31発
16:26発
16:16着
余目 13:16発 15:13発 12:44発 16:03発
酒田 13:27着 15:03発 12:56着 15:52発

通常ダイヤでは、日本海の名称として名高い「笹川流れ」の最寄り駅である桑川駅で眺めの停車時間があるほか、笹川流れの近辺では徐行運転されます。

一方、冬ダイヤでは、桑川駅での停車時間や、笹川流れでの徐行運転はなく、新潟~酒田間の所要時間が短くなります。

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「海里」の車両構成・座席表

「海里」の編成は、以下のようになっています。

号車 座席構成 席数 発売方法
1号車 リクライニングシート
(2+2列のクロスシート)
30席 きっぷで発売
2号車 コンパートメントシート
(4席のボックス×8)
32席 きっぷで発売
3号車 売店・イベントスペース - -
4号車 ダイニング
(4人席×3、2人席×6)
24席 旅行商品で発売

1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントシートは、指定席券として発売されます。乗車券を組み合わせれば乗車できます。つまりは、普通の「きっぷ」として発売されます。

一方、4号車のダイニングは、旅行商品としての発売のみです。あとで紹介するように、4号車では食事が提供されます。乗車券・指定席券・食事がセットになった旅行商品として発売されます。

「海里」の座席表は以下の図のようになっています。

「海里」の座席表(座席番号は1号車、2号車のみ記載)
「海里」の座席表(座席番号は1号車、2号車のみ記載)

※4号車の座席番号が不明のため、座席番号は、指定席券のみで乗車できる1号車、2号車のみの記載となっています。

1号車、2号車は指定席券のみで乗車できます。指定席券を購入するときの参考にしてみてください。

「新潟の食」「庄内の食」が堪能できるダイニング(4号車)

注目は、きらきらうえつにはなかった4号車の「ダイニング」でしょう。

2人掛けと4人掛けの座席が並ぶ「海里」4号車のダイニングカー
2人掛けと4人掛けの座席が並ぶ「海里」4号車のダイニングカー

このように、二人がけと四人がけの座席が並ぶ車両になっています。昔の食堂車のような配置ですが、座席の背もたれが高く、個室のようなプライベート空間が確保できそうです。

「海里」のダイニングカーでいただけるお食事のメニューですが、下り(酒田行き)は月変わりとなり、上り(新潟行き)はイタリアンの「アル・ケッチァーノ」となっています。

2024年8月~2025年2月の下りのメニューは以下のようになっています。

  • 8月: 料亭 新潟 鍋茶屋
  • 9月: 料亭 一〆
  • 10月: 料亭 新潟 鍋茶屋
  • 11月: 料亭 新潟 鍋茶屋
  • 12月: 日本料理 大橋屋(冬メニュー)
  • 1月: Tsubamesanjo Bit(冬メニュー)

旅行商品のスケジュールとメニューについては、JR東日本「海里」のWebサイトをご確認ください。

JR東日本の「のってたのしい列車」:海里
JR東日本「のってたのしい列車 ポータル」オフィシャルWebサイト。『海里』に関する情報をご紹介します。

1両まるごと売店+イベントスペース(3号車)

「海里」3号車の売店とイベントスペース
「海里」3号車の売店とイベントスペース

海里の3号車は、売店とイベントスペースになっています。

先代の「きらきらうえつ」には売店とラウンジがありましたが、「海里」にはラウンジはありませんが、これはダイニングがあるためでしょう。その代わりに、イベントスペースがとても広く取られています。

「海里」(通常ダイヤ)の乗車時間は3時間~3時間半。約2時間半だった「きらきらうえつ」と比べると長くなっています。食事だけでなく、3号車のイベントスペースでのイベントも実施されそうですね。

乗車券+指定席券のみで乗車できるリクライニングシート(1号車)・コンパートメント(2号車)

1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントは、乗車券+指定席券(840円)のみで乗車できます。手軽に乗車するのであれば、こちらがおすすめです。

リクライニングシートが並ぶ「海里」の1号車
リクライニングシートが並ぶ「海里」の1号車

1号車は2+2列のリクライニングシートが並びます。新幹線や特急列車のような座席ですが、前の座席との間隔は新幹線のグリーン車並みに広く、足元がとても広々としています。この座席に乗車券+指定席券だけで乗車できるのは、とてもお得です。

「海里」2号車の4人用コンパートメント
「海里」2号車の4人用コンパートメント

2号車には、4人掛けのコンパートメントシートが8つあります。半個室のような雰囲気ですので、ご家族やグループでの利用におすすめです。

座席を引き延ばすとフルフラットになりますので、靴を脱いで足を伸ばすことができますし、お子様連れにもぴったりです。

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「海里」旅行商品のラインアップと予約方法

「海里」のダイニングカー(4号車)に乗車して、日本料理やイタリアンのお食事をいただける旅行商品は、以下の内容になっています。

  • 片道の乗車券・指定席券
  • お食事

2024年9月~2025年2月の旅行区間と価格は以下のとおりです。下り(酒田行き)の旅行商品は、月ごとに提供されるお食事の内容が異なるため、価格も異なっています。

【2024年9月~2025年2月】

往路/復路 乗車区間 9月 10~11月 12月~2月
往路
(下り)
新潟→鶴岡 11,900円 17,800円 11,100円
新潟→酒田 12,300円 18,200円 11,500円
復路
(上り)
鶴岡→新潟 12,000円 12,000円 11,100円
酒田→新潟 12,400円 12,400円 11,400円

「海里」の旅行商品は、片道の乗車券+指定席券に、お食事(ドリンク付き)、サービス料込みのシンプルなものになっています。お食事のメニューは、往路(下り)は乗車日によって異なります。復路(上り)は「アル・ケッチァーノ」に統一されています。

詳しい情報は、JR東日本の「海里」のWebサイトをご確認ください。

JR東日本の「のってたのしい列車」:海里
JR東日本「のってたのしい列車 ポータル」オフィシャルWebサイト。『海里』に関する情報をご紹介します。
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「海里」では車内限定のお弁当や車内販売も充実!

前述のとおり、旅行商品を予約すれば、4号車のダイニングカーでお食事を楽しむことができますが、通常の「きっぷ」と指定席券で乗車できる1号車、2号車でも、新潟や庄内の食材をふんだんに使ったお弁当や車内販売を楽しむことができます。

「海里」車内限定のお弁当(要事前予約)

海里特製「加島屋御膳」

海里特製「加島屋御膳」

お食事つきの旅行商品ではなく、乗車券+指定席券で「海里」に乗車した際には、ネットで事前予約しておくことで、「海里」車内限定の海里特製弁当を車内で受け取ることができます。

お値段は2,700円と通常の駅弁と比べると高めですが、新潟の食材がふんだんに使われた料理を楽しむことができます。

「海里特製弁当」のラインナップとお値段は以下の通りです。

  • 名称: 海里特製 加島屋御膳
  • 主なメニュー: キングサーモン味噌漬、いくら醤油漬、海老しんじょう、魚沼産コシヒカリ
  • お値段: 2,700円

なお、海里特製弁当の購入方法ですが、スマートフォン専用サイト「うけとりっぷ」での事前予約制となります。事前予約をしておくと、乗車当日に、車内の売店のカウンターで受け取ることができます。乗車日の5日前までの予約となっていますので、忘れないように注意しましょう。

JR東日本 - Tabi-CONNECT

3号車の車内販売も充実!

3号車の売店で購入できる車内販売品も充実しています。

おやつやお土産、ビールや日本酒などのお酒類、おつまみなどを購入することができます。

「海里」オリジナルデザインの車内販売品としては、以下がラインナップされています。

  • 村上緑茶缶
  • 笹川流れの塩キャラメルパウンドケーキ
  • 浮き星
  • 山形おこし
  • 月の雫の塩ガレット
  • 手ぬぐい

また、山形や新潟の日本酒、そして、新潟限定ビール「風味爽快ニシテ」の生ビールもあります。

きっぷと指定席券での乗車でも、予約制のお弁当と、3号車売店でお酒やおつまみ、ドリンク類を購入すれば、豪華なランチが楽しめます。

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「海里」の予約方法・おすすめのお得なきっぷ

筆者はこれまで何度が「海里」に乗車してきましたが。その際の様子をもとに、指定席券の購入方法などを詳しくご紹介します。また、旅行商品の購入方法も紹介します。

「海里」の乗車券・指定席券の料金

「海里」の乗車券、指定席券の料金は以下の通りです。

  • 乗車券
    • 新潟~酒田: 3,080円
    • 新潟~鶴岡: 2,640円
  • 指定席券
    • 乗車区間によらず1席あたり840円

なお、「海里」は快速列車として運転されますので、乗車券として「青春18きっぷ」や「北海道&東日本パス」を利用することもできます。

「海里」乗車におすすめのフリーきっぷ

「海里」の乗車におすすめのフリーきっぷを紹介します。

関東・甲信越地方から週末の旅行で「海里」に乗車するのであれば、「週末パス」がおすすめです。南東北~甲信越地方の広い範囲がエリアとなるフリーきっぷで、土休日の2日間有効で8,880円。特急券を追加すれば新幹線や特急列車にも乗車できます。「海里」が運転される新潟~酒田間も「週末パス」のフリーエリアに含まれます。

この「週末パス」に、指定席券(840円)を追加すれば、「海里」の1号車(リクライニングシート)または2号車(コンパートメント)に乗車することができます。

「週末パス」については、以下の記事をご覧ください。

【週末パス】関東甲信越・南東北が土日2日間乗り放題のフリーきっぷ! 新幹線・特急列車でのお得な使い方を紹介!(2024年版)
「週末パス」は、関東甲信越・南東北の広い範囲がフリーエリアとなるJR東日本の定番フリーきっぷです。【ひさの乗り鉄ブログ】では、「週末パス」の最新情報、購入方法に加えて、新幹線・特急列車に乗る場合のおすすめの活用法、他の割引きっぷとの組み合わせや使い分けなどをご紹介します。

一方、シーズンは限定されますが、格安旅行の定番「青春18きっぷ」を利用することもできます。「青春18きっぷ」は1日あたり2,410円ですので、新潟~鶴岡・酒田間の片道乗車だけで元が取れてしまいます。こちらも、指定席券(840円)を追加すれば、「海里」の1号車・2号車に乗車できます。

「青春18きっぷ」については、以下のページで最新情報など、詳しく紹介しています。

青春18きっぷナビ
青春18きっぷを使いこなして乗り鉄を楽しむサイト

「海里」の1号車指定席はA席がおすすめ!

「海里」の1号車A席は日本海の絶景を眺められる特等席!
「海里」の1号車A席は日本海の絶景を眺められる特等席!

前述のように、「海里」に乗車券+指定席券で乗車できる座席には、1号車のリクライニングシートと、2号車のコンパートメントがあります。

1号車のリクライニングシートでは、海側となる「A席」がおすすめ です。2号車では、コンパートメント自体が海側に設置され、山側は通路になっていますので、コンパートメント自体を複数名で予約する場合には、海側・山側を気にする必要はないでしょう。

「海里」はインターネットサービス「えきねっと」での予約がおすすめ!

「海里」の指定席券を購入する方法は、主に以下の3通りあります。

  • JR東日本のインターネットサービス「えきねっと」で購入
  • JR東日本の主な駅にある指定席券売機で購入
  • みどりの窓口で購入

おすすめは「えきねっと」での購入です。「えきねっと」では、トップページの「のってたのしい列車(観光列車)」から、「海里」の指定席券を申し込むことができます。

2024年12月時点では、1号車のリクライニングシート、2号車のコンパートメントのいずれも「えきねっと」から申し込みができますが、シートマップによる座席指定に対応しているのは、1号車のリクライニングシートだけです。

1号車 2号車
座席種別 リクライニングシート コンパートメント
えきねっと
での予約
シートマップによる
座席指定
×

「えきねっと」での指定席券の申し込み方法を簡単に紹介します。

「えきねっと」の「海里」列車選択画面

「えきねっと」の「海里」列車選択画面

前述のとおり、「えきねっと」のトップページから「のってたのしい列車(観光列車)」をタップ、たくさんの観光列車が表示されますので、そこから「海里」を選択すると、上のような画面になります。

「ご希望の列車を選択してください」のプルダウンリストには、4つの列車が登録されていますが、それぞれ以下のように対応します。

えきねっとの表記 列車 座席
海里 下り 下り(新潟→酒田) 1号車
リクライニングシート
海里 コンパートメント 下り 下り(新潟→酒田) 2号車
コンパートメント
海里 上り 上り(酒田→新潟) 1号車
リクライニングシート
海里 コンパートメント 上り 上り(酒田→新潟) 2号車
コンパートメント

上り・下りだけでなく、1号車のリクライニングシートか、2号車のコンパートメントかでも選択する列車名が分かれている点に注意が必要です。

その後、乗車日、乗車駅・降車駅、人数等を入力して進めていくと、座席を選択する画面になります。列車の選択のところで「海里 下り」「海里 上り」を選んでいると、座席の選択画面で「座席表(シートマップ)から選択する」が表示されます。

「えきねっと」のシートマップ

海里の1号車はシートマップで座席を選択できます

「座席表(シートマップ)から選択する」を選択すると、上記のようなシートマップが表示され、好みの座席を選ぶことができます。

前述のとおり、日本海側の座席は「A席」ですので、「A席」が空いていれば確保しましょう。

「えきねっと」で予約・購入したら、乗車前に必ず駅の指定席券売機かみどりの窓口で、指定席券を受け取りましょう。受け取りの際には予約時に利用したクレジットカードが必要になりますので、忘れないようにしましょう。

2024年10月から「在来線チケットレス座席指定券」を利用可能に!

2024年10月から、えきねっとで指定席券を購入する際に、通常の紙の指定席券以外に、「在来線チケットレス座席指定券」を選択できるようになりました。

「在来線チケットレス座席指定券」は、えきねっとで指定席を購入後、駅などで紙の指定席券を受け取らずに列車に乗車できるサービスです。列車内での車内改札時には、スマートフォンで購入履歴を提示することになります。

「在来線チケットレス座席指定券」については、以下のJR東日本「えきねっと」のページもご覧ください。

https://www.eki-net.com/top/ticketless_seat/jre.html

「海里」4号車の食事つき旅行商品の予約方法

前述のとおり、「海里」の4号車(お食事付き)に乗車するためには、きっぷ単体ではなく、旅行商品を購入する必要があります。

旅行商品の購入方法は、以下のとおりです。

  • 「のってたのしい列車予約サイト」でオンラインでの購入
「のってたのしい列車」予約サイト
JR東日本「のってたのしい列車」旅行商品予約サイト。TOHOKU EMOTION、海里、Shu*Kuraの3列車。現地発着(片道)プランのご予約をオンラインのみで承ります。店舗、お電話でのご予約はお受けしておりません。

予約・乗車の手順は以下のとおりです。

  • 「のってたのしい列車予約サイト」で旅行商品を購入
  • 予約完了画面(もしくは印刷したもの)を出発駅の有人改札に提示して駅へ入場
  • 列車に乗車

オンラインでの発売、かつ、チケットレスでの乗車となります。

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観光列車「海里」に関するよくある質問と回答

「海里」はどのような列車ですか?

「海里」は羽越本線の新潟~酒田間を運行している観光列車です。笹川流れをはじめとする日本海の素晴らしい車窓はもちろんのこと、ダイニングカーでのお食事や、事前予約で購入できる特製弁当など、グルメも充実している観光列車です。

「海里」の特製弁当の予約・購入方法を教えてください。

2023年4月からはスマートフォン専用サイト「うけとりっぷ」で事前予約ができるようになります。在庫があれば当日販売もありますが、確実に購入したければ「うけとりっぷ」での事前予約がおすすめです。

「海里」の通常ダイヤと冬ダイヤでは何が異なりますか?

通常ダイヤでは、桑川駅での停車時間や笹川流れでの徐行運転がありますが、冬ダイヤではそれらはありません。その分、所要時間も短くなります。

「海里」の運転日はどのようになっていますか?

「海里」は通常ダイヤでは金・土・日(祝日含む)の週3日間、冬ダイヤでは週末の土日に運転されます。

「海里」の座席構成はどのようになっていますか?

「海里」の座席構成は以下のとおりです。
- 1号車: リクライニングシート(2+2列のクロスシート)
- 2号車: コンパートメントシート(4席のボックス×8)
- 3号車: 売店・イベントスペース
- 4号車: ダイニング(4人席×3、2人席×6)

「海里」の乗車券・指定席券の料金はどれくらいですか?

「海里」の乗車券の料金は新潟~酒田が3,080円、新潟~鶴岡が2,640円です。指定席券は乗車区間によらず1席あたり840円です。

「海里」乗車におすすめのフリーきっぷはありますか?

「海里」乗車におすすめのフリーきっぷとしては、「週末パス」があります。南東北~甲信越地方の広い範囲がエリアとなるフリーきっぷで、土休日の2日間有効で8,880円です。特急券を追加すれば新幹線や特急列車にも乗車できます。

「海里」のおすすめの座席はありますか?

「海里」の1号車指定席では海側となる「A席」がおすすめです。日本海の絶景を眺めることができます。

食事付きのダイニングカーに乗車するためにはどのような予約方法がありますか?

海里の4号車(ダイニングカー)に乗車するためには、旅行商品を購入する必要があります。旅行商品の購入方法は、「のってたのしい列車予約サイト」でオンラインでの購入が可能です。



以上、『新潟・庄内地方の観光列車「海里」に乗ろう! 運転日、ダイヤ、指定席やお弁当の購入方法、おすすめの座席を紹介!(2024年版)』でした。食事付きのコースはもちろんのこと、乗車券+指定席券での乗車でも、車内販売限定のお弁当や、売店での販売される飲み物などで、豪華な食事を楽しむことができます。美しい日本海の車窓を眺めながら、「食」も楽しめる「海里」。ぜひ、乗車してみてください。

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この記事を書いた人
乗り鉄歴25年!
ひさ

乗り鉄歴25年! 青春18きっぷやフリーきっぷを利用して、関東甲信越、北海道、東北によく乗り鉄に出かけます。このブログでは、これまでの乗り鉄経験を活かして、おすすめの列車や路線、お得なきっぷの情報などを掲載しています。

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