ひさの乗り鉄ブログ

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ディーゼルカーに乗ろう! 東京から日帰りで行けるおすすめの非電化路線(私鉄編)


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鉄道の旅で旅情を味わいたいときにおすすめなのが非電化路線です。エンジン音が響くディーゼルカーは、普段の通勤通学で利用する電車とは一味違う乗り心地。そんな非電化路線は、東京の近くにも意外とたくさんあります。この記事では、東京から日帰りで行けるおすすめの非電化路線(私鉄編)をお送りします。

※2020.04.25更新

房総半島の中央部を横断する「小湊鉄道」「いすみ鉄道」

いすみ鉄道の気動車たち(大多喜駅)
いすみ鉄道の気動車たち(大多喜駅)

千葉県の房総半島を横断する二つの私鉄路線が、小湊鉄道といすみ鉄道です。小湊鉄道がJR内房線の五井から上総中野まで、いすみ鉄道が上総中野からJR外房線の大原までで、JR線と合わせて周遊ルートが出来あがります。

小湊鉄道は、キハ200という古いディーゼルカーが走っています。JRの新しいディーゼルカーとは異なり、エンジン音のうなりも大きく、頑張って走っている感があります。古いものは1961年に製造されたそうですから、もう半世紀以上も頑張っているということになります。大事に使われているのですね。

小湊鉄道の沿線には、養老渓谷というハイキングや紅葉狩りで有名なスポットがありますので、観光シーズンには小さなディーゼルカーが観光客でにぎわいます。ただ、それ以外の時期、途中の上総牛久から先はローカル線の雰囲気を味わえます。

 

大糸線時代の「キハ52-125」(2004年 南小谷駅)
大糸線時代の「キハ52-125」(2004年 南小谷駅)

いすみ鉄道には、以前、JR西日本の大糸線(南小谷~糸魚川)で走っていたキハ52があります。上のタイトルの写真の朱色のディーゼルカーがそれです。この写真はJR西日本時代のもので、よく見ると、キハ52-125という同じ車番ですね。同じ車両なのだと思います。これは2004年に大糸線に乗ったときに、南小谷駅で撮影したものです。現在は、いすみ鉄道の急行列車として使われているようです。

いすみ鉄道には、他にも、JR西日本から購入したキハ28を活用してレストラン列車を走らせたり、ご近所の久留里線(JR東日本)を走っていたキハ30を購入するなど、ディーゼルカー好きには目が離せません。

東京から小湊鉄道といすみ鉄道に乗車する日帰りの周遊ルートを、以下の記事で紹介しています。ぜひご覧ください。

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通勤路線としても活躍! 関東鉄道「常総線」

関東鉄道「常総線」の気動車(取手駅)
関東鉄道「常総線」の気動車(取手駅)

関東鉄道常総線は、常磐線の取手~水戸線の下館を結ぶ非電化路線です。非電化路線ですが、取手側は昼間でも1時間に4本、ラッシュ時間帯には1時間に10本も走っていて、通勤路線として立派に活躍しています。ディーゼルカーが1時間に10本も走っているのは、おそらく日本ではここだけでしょう。

関東の駅百選にも選ばれている「騰波ノ江駅」
関東の駅百選にも選ばれている「騰波ノ江駅」

一方、途中の水海道から下館側は本数もぐっと少なくなり、ローカル線の雰囲気が強くなります。住宅街を走る通勤列車と田園風景の中を走るローカル線の両方がいっぺんに味わえる路線です。

沿線の様子は、以下の乗車記で紹介していますので、よろしければご覧ください。この旅をしたあと、鬼怒川が決壊するほどの豪雨でしばらく運休となってしまいましたが、今は無事に復活しています。

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SLも走る! 「真岡鉄道」

真岡鉄道の気動車(下館駅)
真岡鉄道の気動車(下館駅)

茨城県の下館と栃木県の茂木を結ぶ非電化路線です。週末を中心に「SLもおか」が運転されることでも有名です。普通列車は、モオカ14形という2002年に導入された比較的新しいディーゼルカーが走っています。

SLが展示されている「SLキューロク館」(真岡駅)
SLが展示されている「SLキューロク館」(真岡駅)

沿線には、益子焼で有名な益子駅や、SLが展示されているSLキューロク館がある真岡駅など、観光スポットも点在していますので、東京からのワンデートリップにもおすすめです。上記の関東鉄道常総線とあわせて乗るのもいいですね。

真岡鉄道の人気者「SLもおか」
真岡鉄道の人気者「SLもおか」

そして、ディーゼルカーだけでなく、週末に運転されている「SLもおか」も魅力的です。東京から近く、気軽に乗れるSL列車です。終点の茂木駅では、転車台でのSLの回転や、SLのメンテナンス作業を見学することができます。

「SLもおか」の乗車記は、以下の記事をご覧ください。

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真岡鉄道の乗車記は、以下の記事もご覧ください。

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渡良瀬川の渓谷美が美しい!「わたらせ渓谷鉄道」

間藤駅に停車中のわたらせ渓谷鐵道の気動車
間藤駅に停車中のわたらせ渓谷鐵道の気動車

わたらせ渓谷鉄道は、群馬県の桐生と栃木県の間藤を結ぶ非電化路線です。渡良瀬川に沿って走る景色の美しい路線です。週末にはトロッコ列車も走りますので、東京からは少し遠いですが、足を延ばす価値はあると思います。

東武鉄道の古い特急車両を利用した「レストラン清流」(神戸駅)
東武鉄道の古い特急車両を利用した「レストラン清流」(神戸駅)

沿線には、東武鉄道の廃車となった特急車両を利用した「レストラン清流」がある神戸(ごうど)駅や、駅に隣接した温泉施設「水沼駅温泉センター」がある水沼駅、足尾銅山の廃坑を利用した観光施設「足尾銅山観光」がある足尾駅など、観光スポットが満載です。

車両は、上の写真にある「わ89-310形」と、2011年から導入された「WKT-500形」が走っています。単行のディーゼルカーで川の景色を眺めながらの汽車旅は贅沢ですね。

とても開放的な「トロッコわっしー号」
とても開放的な「トロッコわっしー号」

そして、週末を中心に運転されるトロッコ列車「トロッコわっしー号」「トロッコわたらせ渓谷号」もおすすめです。「トロッコわっしー号」は気動車タイプのトロッコ列車、「トロッコわたらせ渓谷号」は客車のトロッコをディーゼル機関車が牽引して走ります。

窓のないトロッコ列車に乗って、風を浴びながら、渡良瀬川の渓谷美を眺めるのは至福の時です。気候の良い時期に、ぜひ乗ってみてください。

「トロッコわっしー号」の乗車記は、以下の記事をご覧ください。沿線の観光スポットとして、神戸駅の「レストラン清流」、水沼駅の「水沼駅温泉センター」、大間々駅から徒歩ですぐの渓谷「高津戸峡」についても詳しく紹介しています。

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以上、「ディーゼルカーに乗ろう! 東京から日帰りで行けるおすすめの非電化路線(私鉄編)」をお届けしました。首都圏にはJRの非電化路線もいくつかありますが、私鉄・三セクならではの独特の雰囲気がある非電化路線もおすすめです。

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「ディーゼルカーに乗ろう!」のJR編の記事です。この記事と同様に、東京から日帰りでも乗りに行ける小海線や八高線、水郡線などを紹介しています。

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