ひさの乗り鉄ブログ

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【八戸線 久慈~八戸 乗車記】太平洋の直線的な海岸線に沿って進む海の絶景路線! リアス式海岸との対比も面白いです!


岩手県の久慈駅と、青森県の八戸駅を、太平洋岸に沿って結ぶ路線がJR八戸線です。三陸鉄道リアス線と合わせて、三陸縦貫線を構成する路線の一つで、広大な太平洋の車窓が見どころです。

この記事では、八戸線 全線(久慈→八戸)の乗車記をお届けします。

八戸線とは?

JR八戸線は、岩手県の久慈駅と、青森県の八戸駅を結ぶ、全長64.9kmの非電化路線です。全線が単線です。

八戸線の歴史は古く、100年以上前の1894年に、現在の八戸~本八戸間が開業しています。その後、1930年には久慈~八戸の全線が開業しました。


八戸線は、久慈駅、八戸駅の両終着駅の近辺以外は、ずっと太平洋の沿岸に沿って進んでいきます。車窓からも、かなりの区間で太平洋を眺めることができる、「海の路線」です。

並行する国道45号線よりも海側を走る区間も多いため、車窓からは雄大な太平洋をばっちり眺めることができます。

八戸線~三陸鉄道リアス線の三陸縦貫乗り鉄がおすすめ!

八戸線は、久慈駅で三陸鉄道リアス線に接続しています。三陸鉄道は、岩手県南部の盛(さかり)駅と、久慈駅を結ぶ第三セクター路線です。

車窓からは、三陸特有のリアス式海岸の絶景を眺められるポイントがいくつかあります。八戸線に乗車するのであれば、三陸鉄道リアス線も合わせて乗車するのがおすすめです。

三陸鉄道リアス線の乗車記は、以下の記事をご覧ください。

↓リアス線北部の宮古~久慈間の乗車記です。

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↓リアス線中部、2019年3月にようやく東日本大震災の津波被害から復旧した宮古~釜石間の乗車記です。震災前はJR山田線だった区間です。

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↓リアス線南部、盛~釜石間の乗車記です。

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八戸線 乗車記(久慈~陸中中野)

それでは、八戸線に乗車してみましょう。

このときは、釜石から、三陸鉄道リアス線に乗車、宮古で乗り継いで、久慈までやってきました。

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久慈駅で発車を待つ八戸線のキハE130系

久慈駅まで乗ってきた三陸鉄道リアス線の列車からの乗り継ぎ時間は、わずか6分ですが、リアス線の列車が時刻通りに到着したので、余裕で乗り継ぐことができました。

車両は、新たに八戸線に投入されたキハE130系気動車の2両編成です。車内には、JR東日本のローカル線ではおなじみの、片側に二人掛け、もう片側には四人掛けのボックスシートが並ぶ配置になっています。

先客はわずかで、大部分が三陸鉄道リアス線から乗り継いだ乗客でした。リアス線は1両、八戸線は2両でしたので、一人1ボックスを占有できるくらいに余裕がありました。

キハE130系は、水郡線などでもおなじみですし、何度も乗車していますが、八戸線の水色の帯は新鮮です。太平洋に沿って走る路線なので、海の色をイメージしたのでしょう。

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車内の液晶ディスプレイは大きいものの文字は小さめ?

車内の前後には大型の液晶ディスプレイが設置されていました。次の駅を表示していますが、ディスプレイの大きさのわりには文字が小さくて、なんだかスペースがもったいない感じです。

15時ちょうど、久慈駅を出発。次の陸中夏井駅までは、田園風景がありながらも、市街地や住宅地の車窓が続きます。

陸中夏井駅を出ると、列車は徐々に山の中へ。次の侍浜駅までは約15分と駅間の長い区間に入ります。

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山間部を走行する区間では線路の両脇に黄色い花がたくさん!

山の中に敷かれた線路をゆっくりと進んでいきます。8月下旬、夏も終わりに近づく時期でしたが、線路の両側には黄色い花が鮮やかに咲いていました。

八戸線 乗車記(陸中中野~階上)

久慈から約30分、三つ目の陸中中野駅のあたりから、車窓右側に太平洋が見えてきます。

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待望の太平洋の車窓! あいにくの曇り空ですが…

あいにくの雨模様で、空も海も灰色。それでも、写真から、列車と海の近さはお判りいただけるでしょうか。


写真だとイマイチなので、動画でどうぞ。有家駅~陸中八木駅間の太平洋の車窓です。低気圧のせいか、波がやや高かったようです。

この区間は、並行する国道45号線よりも、八戸線のほうが海側を走るので、太平洋を車窓いっぱいに眺めることができます。

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階上駅で久慈行きの列車と行き違いのために4分停車

沿線では比較的大きな駅、種市駅を過ぎ、15時59分、階上(はしかみ)駅に到着。ここで、久慈行きの列車と行き違いのため、4分間停車します。

階上駅は、青森県に入って最初の駅。八戸線のちょうど真ん中あたりの駅です。

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階上駅の構内踏切

階上駅のホームから南側(久慈方面)を眺めてみます。ローカル線の駅ではよくある遮断機のない構内踏切があります。

対向列車がやってきたので、車内に戻ると、すぐにドアが閉まって発車しました。

八戸線 乗車記(階上~八戸)

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八戸線の北半分では少し高いところから太平洋を見おろす形に

階上駅から先では、やや内陸側、並行する道路よりも陸側を走っていきます。線路と道路の間に林(防風林?)があり、視界がきかないところが多いのですが、少し高いところを走るため、視界が開けたところでは海を見下ろす形で眺めることができます。


そして、八戸線の後半(北側)の車窓のハイライトは、陸奥白浜~鮫間の太平洋の車窓。ぼこっと海に突き出た半島のようなところを周りこんで走る区間です。

このあたりは、風光明媚な海岸線から、徐々に八戸市の市街地に入っていくところにあたります。


陸奥白浜~鮫間の車窓の動画です。1:30~1:50あたりで見える島(陸続きの島)は「蕪島」(かぶしま)です。毎年、3月~8月頃にウミネコが飛来して、繁殖・子育てをすることで有名です。国の天然記念物に指定されています。島のてっぺんにある建物は、蕪島神社です。

鮫からは、これまでのローカル線から一変して、八戸の通勤通学路線となります。帰宅する高校生や会社員が次々と乗車。これまで閑散としていた車内は、あっという間に満員電車に早変わりです。

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鮫から思わぬ満員列車となり終点の八戸に到着

16時52分、満員の乗客を乗せて、終点の八戸駅に到着しました。


以上、「【八戸線 久慈~八戸 乗車記】太平洋の直線的な海岸線に沿って進む海の路線! 三陸鉄道のリアス式海岸との対比も面白いです!」でした。三陸鉄道から見ることのできるリアス式海岸とは異なり、直線的な海岸線から雄大な太平洋を眺めることのできる路線です。ぜひ、三陸鉄道リアス線と合わせて、八戸線に乗車してみてください。

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