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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記】古い客車に乗り、だるまストーブで焼いたスルメを食べながらの汽車旅!

乗車レポート

青森県の津軽地方を走るローカル線、津軽鉄道。その津軽鉄道が冬季に運行するのが「ストーブ列車」です。古い客車に設置されただるまストーブで暖をとりながら、焼いたスルメを食べながら旅ができる、とてもレトロな列車です。今回は、津軽鉄道の「ストーブ列車」の乗車記をお届けします。

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津軽鉄道「ストーブ列車」とは?

津軽鉄道は、青森県津軽地方のローカル私鉄です。路線は「津軽鉄道線」の1路線のみの小さな会社です。

津軽鉄道線は、津軽五所川原駅~津軽中里駅を結ぶ20.7kmの非電化路線です。全線が単線で、駅の数は12。津軽地方に根ざした小さな鉄道路線です。

そんな津軽鉄道が、毎年12月~翌年3月の冬季に運行するのが「ストーブ列車」です。

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津軽鉄道「ストーブ列車」に使われる客車

2020-21年シーズンの運転では、「ストーブ列車」は単独の列車ではなく、通常の定期運行列車に、ストーブ列車用の客車を連結して運転されています。

津軽鉄道は非電化路線ですので、通常の定期列車は気動車で運転されます。その気動車の後ろに、ストーブ列車の乗客が乗る客車を連結する形です。気動車が客車を牽引するのですね。

2021年現在、運行日には1日3往復運転されています。

詳しくは、津軽鉄道Webサイトの「ストーブ列車」のページをご覧ください。

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津軽鉄道「ストーブ列車」に乗車するには乗車券と「ストーブ列車券」が必要!

津軽鉄道の「ストーブ列車」に乗車するには、乗車券のほかに「ストーブ列車券」(500円)が必要になります。

この「ストーブ列車券」、事前予約やWebサイト等での購入はできないようですので、乗車したい日に、乗車する駅で購入する必要があります。

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津軽鉄道「ストーブ列車」の乗車券とストーブ列車券、いずれも硬券です

今回は、津軽中里駅→津軽五所川原駅のストーブ列車に乗車しましたが、津軽中里駅の窓口で乗車券と一緒に購入しました。いずれも硬券タイプのきっぷで、「ストーブ列車券」は号数のところにハサミが入れられています。

津軽五所川原駅~津軽中里駅の全区間に乗車すると、以下のように合計1,370円となります。

  • 乗車券: 870円
  • ストーブ列車券: 500円

往復とも「ストーブ列車」に乗車する場合には、上記の2倍の2,740円となります。

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津軽鉄道へのアクセス

津軽鉄道の起点駅は津軽五所川原駅ですが、この駅は、JR奥羽本線の五所川原駅に隣接しています。

津軽五所川原駅への鉄道でのアクセス

五所川原駅への鉄道(普通列車)でのアクセスは、以下のとおりです。

  • 青森駅・新青森駅からのアクセス
    • 青森・新青森 → 川部(JR奥羽本線 約30分)
    • 川部 → 五所川原(JR五能線 約30分)
  • 秋田駅からのアクセス
    • 秋田 → 弘前(JR奥羽本線 約2時間20分)
    • 弘前 → 五所川原(JR五能線 約40分)

五所川原駅は、秋田~青森間を五能線経由で走る観光列車「リゾートしらかみ」の停車駅ですので、「リゾートしらかみ」の乗車とあわせての訪問もおすすめです。実際、筆者は、秋田駅から「リゾートしらかみ1号」に乗車して、五所川原駅で下車しました。

「リゾートしらかみ」については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

津軽中里駅へは弘南バス(路線バス)でもアクセス可能

津軽鉄道は列車の本数が多くありません。「ストーブ列車」が運転されている日中時間帯は、おおむね1~1時間半に1本程度です。

また、「ストーブ列車」は、いったん津軽中里駅に到着すると、そのまま折り返しの「ストーブ列車」となって運転されます。

往復とも「ストーブ列車」に乗れば良いのですが、JR線との乗り継ぎが悪いと、「ストーブ列車」の乗車までかなり待つことになります。

そこで、路線バスで津軽中里駅へアクセスする方法をご紹介しましょう。

弘南バスの「五所川原~小泊線」が、五所川原駅と津軽中里駅を経由します。所要時間は44分、運賃は840円です。1日6往復ありますので、五所川原駅への到着のタイミングや、ストーブ列車の時刻次第では、有力なアクセス手段になります。

乗車記のところで詳しくご紹介しますが、今回、「リゾートしらかみ1号」で五所川原駅に到着したのが12時08分。次の「ストーブ列車」は14時48分発でしたので、2時間半以上も待ち時間が発生してしまいます。

そこで、弘南バス「五所川原~小泊線」を利用しました。

  • 秋田 08:20発 → 五所川原 12:08着(リゾートしらかみ1号)
  • 五所川原駅前 12:40発 → 中里駅前 13:24着(弘南バス)
  • 津軽中里 13:37発 → 津軽五所川原 14:22着(津軽鉄道 ストーブ列車)

津軽中里駅での乗り継ぎ時間は13分、実際はバスが2~3分遅れたので、10分くらいしかありませんでしたが、「中里駅前」は本当に駅前ですので、きっぷとストーブ列車券を購入して、ストーブ列車に乗り込むには十分でした。

路線バスですので、遅延することを考慮しないといけませんが、今回の乗り継ぎ例のように、うまく活用できることもありますので、覚えておくとよいと思います。

ということで、前置きが長くなりましたが、乗車記をご覧ください。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記1】弘南バスで津軽中里駅へ

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五所川原駅のJR線から津軽鉄道への乗り換え口

秋田駅から乗車した「リゾートしらかみ1号」は、12時08分に五所川原駅に到着。前述のように、津軽鉄道の「ストーブ列車」との乗り継ぎがよくないので、路線バスで津軽中里駅へ向かう作戦です。

JR五所川原駅には、津軽鉄道の津軽五所川原駅への連絡口がありますが、ここはスルーして、JRの改札を出ました。

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津軽鉄道の津軽五所川原駅の駅舎、JRの駅とは独立しています

JR五所川原駅の隣にある津軽鉄道の津軽五所川原駅の駅舎です。駅舎はJRのものとは独立しています。この古さがなんとも言えないですね。入口のところにある木の引き戸なんか最高です。

ここから列車に乗りたかったのですが、前述のとおり、乗り継ぎが良くないため断念。駅前の道路を挟んで反対側にある弘南バスのバス乗り場へ向かいます。

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五所川原駅前のバスの待合室、時代を感じさせます

バス乗り場のほうも、ずらっと並んだアルミサッシの引き戸が時代を感じさせます。早速、中へ入ってみます。

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五所川原駅前のバス待合室の様子

ずらっと並んだ椅子、奥にある蕎麦屋とおやきのお店、そして、漢数字で書かれた時刻表。駅前の風景といい、本当に昭和にタイムスリップしてしまったような感覚に陥ります。

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五所川原駅のバスの待合室のお店で買ったおやき、90円と安いのに餡子がたっぷり!

バスまで少し時間があったので、おやきを買ってみました。思ったより大きく、餡子もたっぷり入っていました。これで90円!

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五所川原駅から40分ちょっとで津軽中里駅前に到着

12時40分発の小泊行きのバスに乗車。バスは、五所川原の市街地をぐるっと一周したあと北へ向かいます。途中、津軽鉄道の金木駅、芦野公園駅を通ります。金木にある斜陽館や津軽三味線会館などを観光するのにも、津軽鉄道とあわせて使える路線バスです。

途中、5分ほど遅延して焦りましたが、津軽中里駅には2~3分の遅延で到着しました。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記2】ガラガラのストーブ列車に乗車!

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津軽中里駅の駅舎

バスを降りれば、目の前が津軽中里駅です。津軽五所川原駅とは違い、小奇麗な駅舎です。

発車まで10分ほどしかないので、早速、窓口で、五所川原駅までのきっぷ(870円)とストーブ列車券(500円)を購入します。

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ストーブ列車をけん引する「津軽21形」気動車、「走れメロス」の愛称がついています

列車は既にホームに停車していました。先頭はふつうの気動車で、こちらは乗車券のみで乗車できる一般車両。「津軽21形」という気動車で、津軽鉄道の普通列車はすべてこの車両で運転されています。太宰治にちなんで「走れメロス」の愛称がつけられています。

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「津軽21形」の後ろにストーブ列車の客車が連結されています

津軽21形気動車の後ろに、ストーブ列車の客車が連結されています。茶色と赤のツートンカラーが鮮やかで、外見からは古臭さはあまり感じません。

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ストーブ列車の客車は「オハフ331」、旧国鉄のオハフ33形客車です

側面には「オハフ331」とあります。元国鉄のオハフ33形という旧型客車です。1930年~40年台に製造された古いものです。33のあとの「1」は、津軽鉄道に譲渡されてから付与された番号のようで、国鉄時代には「オハフ33 520」だったようです。

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ストーブ列車の客車内はボックスシートが並びます

車内はボックスシートがずらっと並びます。車体は鋼製ですが、床面や側面の内装は木製ですね。座席上の網棚も、本当の意味での「網棚」です。

だるまストーブの煙突が天井につけられているのも特徴的ですね。

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客車にはだるまストーブが2つ設置されています

車内の2箇所にだるまストーブが設置されています。小さいように見えてかなりパワーがあり、近くの座席に座っていると、熱で汗ばむくらいです。

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だるまストーブに燃料の石炭をくべるのは車掌のお仕事

だるまストーブの燃料は石炭。だるまストーブの横に、バケツに入ったたくさんの石炭が置かれています。

だるまストーブに石炭をくべるのは車掌さんの仕事のようで、発車前や走行中に、何度か石炭をくべたり、火力を調整したりされていました。

3月下旬のこの日は、「ストーブ列車」が恋しいという気候でもなかったのですが、関東に比べればまだまだ寒い津軽地方ですので、火のぬくもりはありがたいです。

ストーブ列車の乗客は、私以外には、家族連れ3名と、女性の二人組、一人旅らしき男性2名。余裕でボックスを占有できるくらいの乗車率でした。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記3】ストーブ列車のお楽しみ!だるまストーブで焼く「スルメ」!

13時24分、津軽中里駅を発車しました。

車内には、車掌の他に、アテンダントさんが2名乗車しています。早速、ワゴンを引いて、車内販売にやってきました。

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車内販売で500円のスルメを購入!

早速、500円のスルメを購入。「袋を開けて待っていてください」と言われたので、袋だけ開けました。すると、軍手をしたアテンダントがやってきて、だるまストーブでスルメを焼いてくれるではないですか。

だるまストーブの火力はすさまじく、ほんの1~2分ほどでスルメは焼けてしまいました。

走行中なのでかなり揺れていますが、だるまストーブで焼かれるスルメの動画です(笑)

車内の他の乗客も、みなスルメを購入して、焼いてもらっていました。やはり、ストーブ列車といえばスルメですね。

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だるまストーブで焼かれ、割かれたスルメ

焼いたスルメは、アテンダントさんによって、あっという間に割かれていき、このとおり! 焼きたてでアツアツのスルメを食べながらの旅になります。

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ストーブ列車はほとんど雪がない長閑な津軽平野を進みます

スルメに気を取られているうちにも、ストーブ列車は、のどかな田園地帯を進んでいきます。3月に入って暖かい日が続いているためか、すっかり雪は溶けてしまっています。ストーブ列車といえば、津軽名物の地吹雪の中を走る姿が思い浮かびますが、こんな長閑な風景の車窓も良いものです。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記4】古い駅舎に腕木式信号機、鉄道ファンも見どころ満載!

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桜の名所、芦野公園駅に到着

13時49分、芦野公園駅に到着。芦野公園は湖(芦野湖)がある公園で、「日本さくら名所百選」にも選ばれている桜の名所でもあります。ただ、青森の桜の季節は遅く、見ごろはゴールデンウィークのあたりだそうです。

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国の登録有形文化財に登録された旧芦野公園駅舎

鉄道ファンにとっては、芦野公園の旧駅舎が見どころの一つです。車内からは裏側しか見えませんが、赤い屋根が特徴的です。

昭和5年の津軽鉄道開通時に建てられた駅舎で、昭和50年(1975年)まで使われていました。現在は国の登録有形文化財として登録されています。駅舎内はカフェ「駅舎」が営業しています。歴史ある建造物を、利用しながら保存しているということですね。

次に津軽鉄道に乗車するときには、この旧駅舎を利用したカフェに立ち寄ってみたいものです。

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4月下旬には桜のトンネルになる芦野公園駅付近の線路

芦野公園駅あたりの線路は、桜の木に囲まれています。桜の季節になると、まさに「桜のトンネル」になるそうです。

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現役では津軽鉄道のみ!金木駅の「腕木式信号機」

芦野公園駅の次の駅、金木駅の構内には、「腕木式信号機」があります。現在、現役の鉄道路線で利用されているのは津軽鉄道のみで、この金木駅と、終点の津軽五所川原駅に残っています。「腕木式信号機」は、腕の部分の上下で「進行」や「停止」を示す信号機です。

そして、ストーブ列車からは見られませんでしたが、津軽鉄道では「タブレット閉塞」が現役で残っています。この金木駅と津軽五所川原駅で採用されていて、金木駅で列車の行き違いをするときに、タブレットを上下の列車で交換します。

ストーブ列車では、運転士は前の気動車側に乗務しているため、窓からタブレット交換の様子を見ることはできませんでした。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記5】田園風景と津軽富士「岩木山」を眺めながらの旅

金木駅で4分ほど停車。前述のタブレット交換がある下り列車との行き違いのためですね。

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冬から春へ移り変わる津軽地方を進む

金木駅を出ると、再び、長閑な田園風景が広がります。雪はほとんど消えたものの、まだ緑色の植物は少なく、冬から春へと移行していく最中なのでしょう。

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元SMAPの香取慎吾さんがデザインした「夢のキャンパス号」

14時01分、嘉瀬駅に到着。この駅には、元SMAPの香取慎吾さんがデザインした「夢のキャンパス号」が保存されています。もともはキハ22形という古い気動車です。

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霞んでしまっていますが、津軽富士「岩木山」も堂々と見えています

田園風景の向こうには、津軽富士「岩木山」が見えています。ちょっと霞んでいますが、その堂々とした山容は、まさに津軽の富士山ですね。独立峰で、とても美しい山です。

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木造の駅舎が良い雰囲気の五農高校前駅

14時13分、五農高校前駅に到着。木造の駅舎がいい感じです。古さをあまり感じないので、最近リニューアルされたのでしょうか。

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すでに水が張られた田んぼも!

五所川原に近づくと、すでに水が張ってある田んぼもありました。まだ田植えには早いはずですが、もう準備にかかるということでしょうか。津軽の遅い春を待ちわびているようですね。

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【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記6】津軽五所川原駅での付け替え作業はたった3分の早業!

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津軽中里駅から45分で終点の津軽五所川原駅に到着!

14時22分、「ストーブ列車」は津軽五所川原駅に到着しました。津軽中里駅から45分の旅。もうちょっと乗っていたいと思うくらい、良い列車でした。

ホームで写真を撮っていると、すぐに付け替え作業が始まりました。次の「ストーブ列車」運転のため、気動車を「ストーブ列車」の客車の前に移動させる(気動車と客車を入れ替える)作業です。

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ストーブ列車の横の線路をバックで移動する津軽21形気動車

乗客が降りたあと、気動車と客車の連結が外され、気動車はいったん前進。ポイントを変えたあと、バックで、客車が停まっている横の線路を後退していきます。運転手が窓から顔を出して後方を確認しながらなので、バックしているのでしょう。

そして、再びポイントを超えて、今度は客車の前側に接近してきます。ホームにいる係員の旗の合図で、一気に連結! 近くまで接近していったん停止、その後、ゆっくり動き出して連結、というのはよく見かけますが、津軽鉄道の連結作業は、一度も停止することなく連結してしまいました。

その様子を動画で撮ってみました。ここまで、乗客が下車してからわずか3分! 慣れているのだろうとは思うものの、素晴らしい手際の良さでした。

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付け替え作業完了後のストーブ列車

付け替え作業完了後のストーブ列車。14時48分発の津軽中里行きとなります。ストーブ列車の乗降岐津には案内板も設置されていました。

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津軽鉄道の冬の風物詩「ストーブ列車」、アテンダントの沿線案内も秀逸!

ということで、津軽鉄道「ストーブ列車」の乗車記でした。

3月下旬ということもあり、「冬の風物詩」という感じでもなかったのですが、空いている列車で、だるまストーブで焼いたスルメをつまみつつ、津軽地方の長閑な田園風景を楽しむことができました。

そして、「ストーブ列車」に乗務しているアテンダントの案内も良かったです。この記事で紹介した沿線の見どころは、すべて、アテンダントが車内放送で教えてくれたものです。教えてもらわないとわからない、見逃してしまうようなものも、ちゃんと見ることができたのは、アテンダントのとても丁寧な案内のおかげです。津軽鉄道には歴史的に価値のある建物や施設が多く残っていますので、この案内は非常によかったと思います。


以上、『【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記】古い客車に乗り、だるまストーブで焼いたスルメを食べながらの汽車旅!』でした。だるまストーブでスルメを焼きながら、長閑な田園地帯を走る旅も、素晴らしいものです。冬季に津軽地方へおでかけの際は、ぜひ乗ってみてください。

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当ブログで紹介している、観光列車、SL列車、風光明媚なローカル線等の乗車記の目次ページです。ストーブ列車に乗る前に乗車した「リゾートしらかみ」も紹介していますので、ぜひご覧ください。

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