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途中下車して岬を訪問しよう! 最果て感を味わうには何といっても岬です! ~汽車旅+ちょい観光のススメ~

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青春18きっぷで乗り鉄メインの旅をしていても、一日中列車に乗り続けるのはかなり疲れます。そんなときは、途中下車して「ちょい観光」をしています。この記事では、海岸線や海に近いところを走る路線に乗車した時に訪れたい「岬」を紹介してみたいと思います。

岬を訪問する

なぜ「ちょい観光」で岬訪問なのか? 一言で言えば、最果てまで旅してやってきたという満足感(?)に浸れるのが理由でしょうか。それに、旅好きな人ならそうだと思うのですが、「日本最北端」とか「本州最北端」とか、そういう響きに弱いのですよね(笑)。稚内まで鉄道でやってきたら、やはり宗谷岬まで足を延ばしたくなりますよね。

以下では、これまでの汽車旅で訪れたことのある岬を紹介します。少し選択が偏っていたり、「ちょい観光」とは言えないほどアクセスに時間がかかるところも含まれますが、ご容赦ください。

宗谷岬: 宗谷本線 稚内駅からバスで約50分

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日本最北端の地、宗谷岬です。JR北海道の宗谷本線(旭川~稚内)の終点、稚内駅から路線バスでアクセスできます。

天気が良ければ、彼方にサハリンの島影を見ることもできます。

私が訪問したのは3月でしたが、北海道はまだ真冬。海岸沿いなので、そこまで気温は下がらないのですが、海から冷たい強風が吹きつけるので、体感温度はものすごく低かったです。5分と外にいられないほどの寒さでした。訪問するのは夏をおすすめします…。

納沙布岬: 根室本線 根室駅からバスで約45分

納沙布岬

根室本線の終点、根室駅からバスでアクセスできます。日本の(離島を除く)本土最東端です。北方領土を間近に望む岬で、わずか4キロ弱先には、歯舞群島の島々の一つ、貝殻島が見えます。本当に目と鼻の先という感じです。北方領土の問題を考えさせられると思います。

最果て感を味わうという意味では、花咲線(根室本線の釧路~根室)もおすすめです。北海道のローカル線の中でも、最果て感を強く感じられる路線です。

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えりも岬: 日高本線 様似駅からバスで約50分

えりも岬

北海道の南端にある岬です。えりも岬は、日高山脈がそのまま太平洋に突き出しているような形に特徴があります。岬の先にも岩礁が点々と続いています。

もう一つの特徴は、とにかく風が強いこと! いつも強風で、風速10メートル以上の風が吹く日が、年間で300日近くもあるそうです。風が強いので雪はほとんど積もりません。夏も海からの風の影響で、気温は25度を超えることはないそうです。

なお、現在、日高本線は高波被害の影響で運休中です。既にJR北海道はバス転換を提案している状況ですので、運転再開は難しいかもしれません。

竜飛崎(龍飛崎): 津軽線 三厩駅からバスで約30分

竜飛崎

津軽半島(青森県の西側の半島)の最北端で、津軽海峡に突き出た岬です。三厩駅からのバスを降りると、小さな灯台を中心に、遊歩道が整備されています。岬からは、天気が良ければ、北海道の松前半島を望むことができます。

青函トンネル体験斜坑

この竜飛崎の地下には、本州と北海道を結ぶ青函トンネルが通っています。その青函トンネルの工事の際に利用された青函トンネル竜飛斜坑線が残っています。「青函トンネル記念館」に行けば、その斜坑線に乗って、青函トンネルまで下りることができます。実際に乗ってみましたが、海底駅も廃止されてしまった今となっては、貴重な体験になることは間違いありません。

seikan-tunnel-museum.jp

また、そのほか、国道なのに階段がある「階段国道」(国道399号線)などの観光スポットもあります。いずれも、三厩駅からのバスでアクセスできますので、岬訪問に加えて、これらの観光名所を巡るのもおすすめです。

潮岬: 紀勢本線 串本駅からバスで約15分

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和歌山県にある本州最南端の岬です。最寄り駅の串本駅からコミュニティバスで15分と、比較的アクセスしやすいです。

夏に訪れると、南国・紀伊半島らしく、濃紺色の海と碧い空が印象的でした。南紀は生マグロでも有名ですので、グルメも合わせて楽しみたいところです。

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青春18きっぷでの旅となると、串本駅までたどり着くのがかなり大変です。名古屋や大阪からでも一日がかりです。ただ、周辺には、勝浦港、那智山・那智の滝、熊野古道、クジラで有名な太地など、観光地が多くあります。これらの観光と合わせて、潮岬を訪れるのがおすすめです。

紀勢本線の車窓については、以下の記事でも詳しく紹介していますので、よろしければご覧ください。

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足摺岬: 土佐くろしお鉄道中村線 中村駅からバスで約1時間半

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高知県の西側の岬です。鉄道の最寄り駅は、土佐くろしお鉄道の中村駅ですが、かなり距離がある上に、道路状況もよくないため、路線バスでもかなり時間がかかります。「ちょい観光」ではなく、がっつり時間を確保して訪問したほうがよいと思います。


以上、「汽車旅+ちょい観光」で岬を訪問しよう!をお届けしました。列車に乗りっぱなしだと疲れますので、途中下車して「岬」への観光をおすすめします。汽車旅のついでに観光する際の参考にしてもらえればと思います。