ひさの乗り鉄ブログ

青春18きっぷの話題をはじめ、観光列車や風光明媚な路線の乗車記などを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

【わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー号」乗車記】 風を浴びながら渡良瀬川の車窓を楽しもう! 混雑状況、整理券の予約方法、おすすめ観光スポットも紹介!


群馬県の桐生駅と栃木県の間藤駅を結ぶわたらせ渓谷鐵道。渡良瀬川の景色が美しい路線ですので、ぜひ「トロッコわっしー号」に乗車してみましょう。風を浴びながら車窓を楽しめますし、トロッコ列車ならではのトンネルの大音響を楽しむこともできます。

今回、「トロッコわっしー2号」(間藤発桐生行き)に乗車してきましたので、乗車記をお届けします。整理券の予約方法についても簡単に紹介します。

わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー号」とは?

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間藤駅に停車中の「トロッコわっしー号」

「トロッコわっしー号」は、週末を中心に、紅葉シーズンや観光シーズンには平日にも運転されているトロッコ列車です。

わたらせ渓谷鐵道には、2種類のトロッコ列車が運転されています。

  • トロッコわっしー号
    • 気動車を改造したトロッコ列車、運転日・運転本数が多い
    • 運転時期: 通年(冬季は1日1往復のみ)
    • 運転区間: 桐生~間藤(わたらせ渓谷鐵道の全線)
    • 運転本数
      • 夏季は1日2往復(下り: 1号・5号、上り: 2号・6号)
      • 冬季は1日2往復(下り: 3号、上り: 4号)
  • トロッコわたらせ渓谷号
    • 客車のトロッコをディーゼル機関車が牽引するトロッコ列車、運転日・運転本数は少なめ
    • 運転時期: 4月~11月
    • 運転区間: 大間々~足尾
    • 運転本数: 運転日に1日1往復(下り: 3号、上り: 4号)

気動車を改造した「トロッコわっしー号」は、その機動力を活かして、かなり頻繁に運転されています。

わたらせ渓谷鐵道の起点となる桐生駅は、JR両毛線の駅でもあり、比較的アクセスしやすいため、桐生から乗車できる「トロッコわっしー号」のほうがハードルは低そうです。

ということで、今回は「トロッコわっしー号」に乗車してみたのでした。

わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー号」の運転時刻

わたらせ渓谷鐵道を走る「トロッコわっしー号」のダイヤは以下の通りです。

【夏季ダイヤ 4月~11月】

  • 下り
    • わっしー1号: 桐生 09:30発 → 相老 09:38発 → 大間々 09:49発 → 水沼 10:09発 → 神戸 10:28発 → 沢入 10:41発 → 通洞 10:59着 → 足尾 11:03着 → 間藤 11:08着
    • わっしー5号: 桐生 13:35発 → 相老 13:44発 → 大間々 13:58発 → 水沼 14:19発 → 神戸 14:39発 → 沢入 14:52発 → 通洞 15:10着 → 足尾 15:14着 → 間藤 15:19着
  • 上り
    • わっしー2号: 間藤 11:31発 → 足尾 11:37発 → 通洞 11:41発 → 沢入 12:00発 → 神戸 12:20発 → 水沼 12:37発 → 大間々 12:54着 → 相老 13:05着 → 桐生 13:18着
    • わっしー6号: 間藤 15:30発 → 足尾 15:34発 → 通洞 15:38発 → 沢入 15:56発 → 神戸 16:09発 → 水沼 16:27発 → 大間々 16:43着 → 相老 16:54着 → 桐生 17:01着

【冬季ダイヤ 12月~3月】

  • 下り
    • わっしー3号: 桐生 10:31発 → 相老 10:41発 → 大間々 10:54発 → 水沼 11:16発 → 神戸 11:41発 → 沢入 11:59発 → 通洞 12:18着 → 足尾 12:21着 → 間藤 12:29着
  • 上り
    • わっしー4号: 間藤 13:57発 → 足尾 14:01発 → 通洞 14:04発 → 沢入 14:23発 → 神戸 14:46発 → 水沼 15:13発 → 大間々 15:29着 → 相老 15:40着 → 桐生 15:47着

桐生~間藤の全区間に乗車すると、所要時間は1時間30分~1時間45分くらい。同じ区間を走る普通列車とほぼ同じ所要時間ですが、「トロッコわっしー号」は快速運転で、停車駅は上記のダイヤに記した駅のみです。つまり、かなりゆっくりと運転されるということですね。

「トロッコわっしー号」の編成・車内の様子

「トロッコわっしー号」は2両編成の気動車で運転されます。

  • 1号車: 窓のないトロッコ車両
  • 2号車: 窓のある普通の車両

以下、それぞれを詳しく紹介します。

1号車はトロッコ車両、窓がなくとても開放的な車内

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「トロッコわっしー号」1号車は窓がないトロッコ車両

1号車(1号・5号では前側、2号・6号では後側の車両)は、窓がないトロッコ車両です。

窓がないどころか、車体を構成する枠以外は、ほとんど何もない、開放感のある車両になっています。

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「トロッコわっしー号」1号車の車内は木目調のボックス席が並びます

1号車の車内の様子です。木目調のボックス席が並びます。車両側面は、テーブルよりも上は落下防止の枠のみで、とても開放的です。

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ボックス席には大きなテーブルがあります

ボックス席には、とても大きなテーブルがついています。車内でお弁当を食べることも十分にできますね。

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わっしーグッズが所狭しと並べられた売店(1号車)

1号車の端には、売店があります。わたらせ渓谷鐡道のキャラクター「わっしー」のグッズが、所狭しと並べられています。グッズ以外にも、缶ビールやジュース類も販売されています。

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1号車の運転席横にはお子様専用の模擬運転台

1号車の運転席の横には、模擬運転台を設置した展望席が用意されています。お子様優先のため、大人はご遠慮くださいとのこと(笑)

1号車には冷房がありません。真夏の時期、停車中はかなり暑いですが、走行中は風が入ってきて気持ちいいです。

また、冬季の運転の際には、窓ガラスを取り付けての運転となります。

2号車は通常の普通車、雨が降ってきたら避難しよう

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「トロッコわっしー号」2号車は窓ガラスのついた普通車

2号車は、通常の普通車です。ボックスシートが並びます。

通常の車両ですので、窓ガラスがあります。「トロッコわっしー号」とはいえ、2号車は普通の車両ですので、トロッコの楽しみはありません。その代わり、エアコン完備で、真夏でも快適です。

また、雨が強くなってくると、1号車では車内にまで雨が吹き込んできてしまいますが、そんなときには2号車の普通車に避難しましょう。

ということで、このあと紹介しますが、トロッコ列車の旅を楽しみたいのなら、1号車の整理券を購入するようにしましょう

「トロッコわっしー号」の乗車には整理券が必要! 整理券の購入方法は?

わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車は、「トロッコわっしー号」「トロッコわたらせ渓谷号」いずれも、乗車するには整理券が必要です。

「トロッコわっしー号」は座席定員制

「トロッコわっしー号」は座席定員制という方式を採用しています。

座席定員制は、座席の数だけしか整理券を販売しないので必ず座ることはできますが、どこに座るかは先着順 という方式です。

つまり、

  • 「トロッコわっしー号」に乗車するためには、整理券が売り切れる前に購入しておく必要がある
  • 好みの座席がある場合や、2名以上でまとまって座りたい場合には、なるべく始発駅に近い駅から乗車したほうが良い

ということになります。

なお、「トロッコわたらせ渓谷3号」に限り、乗車当日の午前9時から、始発となる大間々駅で座席の指定が行われます。

「トロッコわっしー号」の整理券は1号車・2号車で分かれている

「トロッコわっしー号」の整理券は、1号車(トロッコ車両)か、2号車(普通車)かを指定して購入する必要があります

通常、トロッコ列車に乗車するのであれば、1号車のトロッコ車両に乗りたいでしょうから、1号車の整理券を購入しましょう

2号車の普通車に乗車する場合でも、整理券が必要になります。整理券は、1号車、2号車ともに同額で、大人510円、こども260円です。

「トロッコわっしー号」の整理券の購入方法

「トロッコわっしー号」は、整理券がないと乗車できませんので、あらかじめ購入しておきましょう。

発売日時は、乗車日の1か月前の午前11時です。

整理券を購入するには、以下の方法があります。

  • わたらせ渓谷鐵道の駅で購入
    • 相老駅・大間々駅・通洞駅のみ
  • 旅行会社の窓口で購入
    • 東武トップツアーズ、JTB、日本旅行、近畿日本ツーリストの各支店
  • コンビニで購入
    • ローソン、ミニストップ(ローソンチケットで前日まで予約可能)
  • 東武日光駅と鬼怒川温泉駅のツーリストセンター(2号・4号・6号のみ)
  • 桐生市民活動推進センターゆい(桐生駅構内)

わたらせ渓谷鐵道の沿線から遠いところにお住いの場合には、事前の整理券を購入するには、旅行会社の窓口か、コンビニでの購入を選択することになります。

「トロッコわっしー号」の空席状況は、わたらせ渓谷鐵道のWebサイトで確認することができます。

www.watetsu.com

1日に何度か更新されるようですが、完全にリアルタイムではなさそうです。

また、整理券は、

  • わたらせ渓谷鐵道販売分
  • 東武トップツアーズ販売分
  • ローソン・ミニストップ販売分

に分けられているようです。上記のWebサイトで満席だったとしても、東武トップツアーズや、ローソン・ミニストップでは空席がある場合もあるということです。(もちろん、その逆もあり得ます)

なお、「トロッコわっしー号」の整理券は、列車の指定はありますが、区間の指定がありません。つまり、「トロッコわっしー1号」の整理券を購入したら、桐生~間藤間のどの区間でも乗車できるということです。もちろん、乗車券は、乗車する区間のものが必要です。

ローソンチケットで予約・購入

今回、ローソンチケットで予約、前日にローソンの店舗で引き取ってきました。

l-tike.com

ローソンチケットを利用したことがある方なら、簡単に予約できると思います。

上記のWebサイトの、下のほうにあるカレンダーで乗車したい日を選択、「座席を選択してください」という画面で、乗車したい列車(わっしー1号~6号のいずれか)を選択します。

もとのページに戻り、ページ右側で枚数を入力、「お申し込み」ボタンを押します。

その後、アカウント名とパスワードを入力、内容を確認すれば「予約」ができます。

予約したあとは、ローソンの店頭で整理券を受け取ります。ローソンにある端末「Loppi」を操作して、予約番号と電話番号を入力、出力されたレシートをもってレジへ行き、料金を支払えば完了です。

なお、店頭発券手数料(108円)が追加でかかります。

また、店頭での引き換え期限は、前日の23時のようです。これを過ぎると、キャンセルされてしまいますので、必ず前日中に受け取るようにしましょう。

わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー2号」乗車記

さて、前書きが長くなりましたが、「トロッコわっしー2号」の乗車記をお届けします。

乗車したのは2019年8月、お盆休み前の平日です。

間藤駅で「トロッコわっしー号」を待つ

この日は、宇都宮から日光線で日光駅で、日光駅前から、日光市営バスで、わたらせ渓谷鐵道の終着駅、間藤駅前までやってきたのでした。

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緑に囲まれ、三角屋根がかわいらしい間藤駅の駅舎

三角屋根がかわいらしい間藤駅ですが、無人駅です。列車の到着、発車の前後以外は、人気がなくひっそりとしていました。

ホームは1つだけ。間藤行きとしてやってきた列車が、少ししたあとに、桐生方面行きの列車になって折り返していきます。

これから乗車する「トロッコわっしー2号」の前に発車する、桐生行きの普通列車が止まっていました。

「トロッコわっしー号」入線!

普通列車が11時前に出発していったあと、11時08分ごろに「トロッコわっしー号」が入線してきました。

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「トロッコわっしー1号」が到着、折り返し「トロッコわっしー2号」となります

桐生駅を午前9時30分に出発した「トロッコわっしー1号」として入線してきました。数組、合計で10名弱の乗客が乗車していました。意外に少ないな、と思いましたが、間藤の二つ前の通洞駅は足尾銅山観光の最寄り駅ですので、そこで下車した人も多いのでしょう。

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乗客が下車したあと、いったん、ドアが閉まり、車内清掃などが行われます。発車10分ほど前に、ドアが開きました。

開くのは先頭の車両(「トロッコわっしー2号」の場合は2号車)の前側のドアのみ。乗務員に整理券を見せて乗車。乗車券(きっぷ)を持っていなかったので、その場で購入しました。

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「トロッコわっしー号」の乗務員から乗車券(車内補充券)を購入

車内で発券される乗車券で、車内補充券といいます。普通のきっぷと効力は同じです。

乗客は3名のみ!? 間藤駅を発車!

11時31分、「トロッコわっしー2号」は間藤駅を発車しました。

間藤駅で待っていたのは私だけでしたが、「トロッコわっしー1号」から下車して、そのまま折り返しの「トロッコわっしー2号」に乗車した年配のご夫婦も乗車。とはいえ、間藤駅発車時点では、乗客はこの3名のみ。のんびりとしたトロッコの旅が始まります。

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間藤駅を出るとすぐに渡良瀬川の支流を渡る

間藤駅を出ると、すぐに小さな川を渡ります。渡良瀬川の支流のようです。

列車が動き出すと、風が車内に入ってきてとても気持ちがいいです。この日は猛暑でしたが、走っている分には、暑さはほとんど感じません。まさに、「風を浴びる」トロッコ列車の醍醐味ですね。

渡良瀬川沿いに広がる足尾の町

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足尾町の中心部、町並みの向こうには渡良瀬川と緑の山々

足尾駅から通洞駅の間は、足尾町の中心地。赤や青のトタン屋根の家々が立ち並びます。かつては、足尾銅山で栄えたこの町、現在は渡良瀬川沿いの山間の静かな町になっています。

それにしても、真夏の青空と、山々の濃い緑のコントラストが美しい!

通洞駅で数組が乗車。足尾銅山観光をしてきたのでしょうか。車内は多少は賑やかになりましたが、それでも乗客は10名程度。

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小さなお花畑には黄色い花が満開!

通洞駅を出てしばらくすると、右手に小さなお花畑が広がります。線路と渡良瀬川の間にある小さな土地に咲きほこる黄色い花。真夏の緑の山々の中に、鮮やかな黄色が目立ちます。

わたらせ渓谷鐵道の車窓のハイライト! 渡良瀬川

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わたらせ渓谷鐵道の車窓のハイライト! 渡良瀬川

通洞駅から途中の神戸駅まで、30~40分ほどにわたって、車窓の右側(間藤方面行きの場合は左側)に、渡良瀬川の流れを眺めることができます。

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渡良瀬川には大きな白い石、花崗岩(御影石)がゴロゴロと

渡良瀬川の両岸にゴロゴロと転がっている大きな白い石は、花崗岩(御影石)です。以前、このあたりでは、石材業が盛んだったそうです。

この区間の眺めは、わたらせ渓谷鐵道の中でも随一です。へたくそですが、動画も撮ってみましたので、トロッコ列車の雰囲気を味わいたい方は、ぜひご覧ください。


わたらせ渓谷鉄道「トロッコわっしー号」渡良瀬川の車窓

草木トンネルでは窓上のイルミネーションに注目!

沢入(そうり)駅と神戸(ごうど)駅の間には、全長5kmを超える「草木トンネル」があります。渡良瀬川に草木ダムを建設する際に、わたらせ渓谷鐵道の線路が水没してしまうため、新たに草木トンネルを建設して、付け替えた区間です。

トロッコ列車では、景色の見えないトンネルでは退屈になってしまいますが、「トロッコわっしー号」はそんなことはありません。

トンネルに入ると…

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草木トンネル内では窓上部のイルミネーションが色鮮やかに光ります!

窓の上のイルミネーションが色鮮やかに光りだしました。上の写真のように、青や赤、緑、黄色など、さまざまな色に変化していきます。

窓のないトロッコ列車は、トンネル内では轟音! ものすごい迫力の轟音の中、鮮やかに光るイルミネーションを眺めるのも、なかなか面白いものです。

トンネル内の空気はひんやり。全長5km以上もあると、トンネルを抜けるだけでも10分近くかかります。真夏でも、この草木トンネルの中は寒いくらいでした。


わたらせ渓谷鐡道「トロッコわっしー号」草木トンネル内のイルミネーション

トンネル内の様子も、動画でご覧ください。イルミネーションの色が徐々に変化していく様子がわかると思います。

9分停車の神戸駅、跨線橋からの眺めは抜群!

長い草木トンネルを抜けると、神戸(ごうど)駅に到着。12時11分に到着して、12時20分に出発ということで、9分の停車時間があります。

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神戸駅の跨線橋から、山間の小駅といった雰囲気

神戸駅の跨線橋から。山間の小駅という感じで、とても雰囲気のいい駅です。下りホームにある木造の駅舎もいい味を出しています。

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夏のローカル線!

跨線橋から反対側、北側の眺めも抜群です。緑の山々に夏空。これぞ、山間部のローカル線という印象です。

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古い東武鉄道の特急車両を利用した「レストラン清流」

神戸駅といえば、古い東武鉄道の特急車両を利用した「レストラン清流」が有名です。初めてわたらせ渓谷鐵道に乗車するなら、神戸駅での途中下車がおすすめです。

流れが緩やかな渡良瀬川に沿って

神戸を出ると、渡良瀬川が車窓の左側に移動します。

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流れが少し緩やかになった渡良瀬川、絶景です!

神戸までの渡良瀬川よりもやや流れが緩やかになり、川幅も少し広くなりました。

神戸~大間々間でも車窓に渡良瀬川を眺めることができますが、線路と渡良瀬川との間に木が立ち並ぶところが多く、木々の間から渡良瀬川をのぞき見る、といった車窓になります。

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水沼駅で下車、左の建物が「水沼駅温泉センター」

12時36分、水沼駅に到着。今回は、この水沼駅で「トロッコわっしー2号」を下車しました。

水沼駅は、駅舎に「水沼駅温泉センター」を併設した、温泉のある駅です。温泉に食堂、ゆったりとくつろげる広い座敷がある施設です。次の列車まで、日中時間帯なら1時間半~2時間くらいはありますので、温泉に入って、食事をして、ゆっくり休憩することができます。

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普通列車で桐生へ!

「トロッコわっしー号」の乗車記としては、水沼駅までですが、この先も桐生まで、普通列車に乗車しましたので、車窓を中心にレポートします。

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水沼駅の跨線橋から、列車は「トロッコわっしー5号」

水沼駅温泉センターで温泉に入り、昼食をとったあと、普通列車を待っていたら、桐生方から「トロッコわっしー5号」がやってきました。

先ほど下車した「トロッコわっしー2号」が、桐生駅で折り返して、戻ってきたのですね。乗客は数えるほど。時間帯が遅いせいか、空いているようです。

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水沼駅から先も渡良瀬川の車窓が続きます

水沼駅を14時20分に発車する普通列車に乗車。ロングシートの単行気動車です。

この先も、大間々駅到着前までは、車窓の左側に渡良瀬川が見えています。前述のように、線路脇の木々で視界が遮られることが多いのですが、ところどころで、上の写真のような車窓を眺めることができます。

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わたらせ渓谷鐵道の本拠地、大間々駅に到着

水沼駅から15分ほど、14時35分に大間々(おおまま)駅に到着。大間々駅は、わたらせ渓谷鐵道の本社や車両基地がある拠点駅です。

車両基地には、「トロッコわたらせ渓谷号」で使われる客車が留置されていました。

大間々駅からは徒歩で5分ほどのところに、「高津戸峡」という渡良瀬川がつくる渓谷があります。遊歩道も整備されていて、ゆっくり歩いても、大間々駅から1時間もあれば散策できます。わたらせ渓谷鐵道のおすすめの途中下車スポットです。詳しくは、以下の旅行記をご覧ください。

www.kzlifelog.com

大間々~桐生間は、桐生周辺への通勤・通学圏内となるため、朝晩を中心に列車の本数がぐっと増えてきます。

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相老駅手前で、東武桐生線の線路と合流します

相老駅の少し手前で、電化された単線の線路が近づいてきて並びます。東武桐生線の線路です。列車の本数は少ないですが、浅草へ直通する特急りょうもう号が走っています。

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下新田駅近くではJR両毛線と合流

桐生のひとつ手前、下新田(しもしんでん)駅の近くで、再び、別の線路が近づいてきます。線路の向こうには車両基地も見えます。JR両毛線の線路ですね。

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下新田信号場からJR両毛線との供用区間へ

そして、わたらせ渓谷鐵道の線路は、JR両毛線の線路に合流。この場所は「下新田信号場」で、ここから桐生駅までの約1.9km間は、JR両毛線とわたらせ渓谷鐵道で線路を共用しています。

なぜ別会社で線路を共用? と思うかもしれませんが、わたらせ渓谷鐵道は、もともと、旧JR東日本の足尾線でした。国鉄分割民営化のあと、第三セクターのわたらせ渓谷鐵道に引き継がれたというわけです。もともと同じ会社の路線だったので、線路を共用していても不思議はないのですね。

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桐生駅到着直前に渡良瀬川の鉄橋を渡ります

桐生駅に到着する直前に、大きな鉄橋を渡ります。わたらせ渓谷鐵道の車窓を彩ってきた渡良瀬川ですね。このあたりまで下ってくると、川幅も広くなり、渓谷の印象は薄くなってきます。

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桐生駅に到着、お疲れさまでした

14時54分、終点の桐生駅に到着。お疲れさまでした。

「トロッコわっしー号」混雑状況は?

「トロッコわっしー号」の混雑状況は、季節によっても大きく異なります。最も混雑するのは、10月後半~11月の紅葉の時期です。

今回乗車したのは8月のお盆前の平日ですので、わたらせ渓谷鐵道としては繁忙期ではないかもしれませんが、混雑状況をまとめておきます。参考程度にご覧ください。

最も混雑するのは、午前中に桐生を出発する「トロッコわっしー1号」です。桐生9時30分発と、トロッコ列車を楽しんだあとの観光にも十分な時間が割けますし、時間帯としても使いやすい列車です。

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水沼駅で見かけた「トロッコわっしー5号」も空いていました

一方、午前中に間藤駅を発車する「トロッコわっしー2号」は、今回乗車した様子を見る限り、空いていることが多いのではないかと思われます。東京方面からの日帰りには早すぎますし、足尾周辺の宿泊施設は多くないので、宿泊客も限られています。

途中ですれ違った「トロッコわっしー5号」も空いていました。桐生発が13時35分と、日帰り旅行には遅い時間帯だからでしょう。

ということで、狙い目は、

  • 下りは「トロッコわっしー5号」(桐生 13:35発 → 間藤 15:19着)
  • 上りは「トロッコわっしー2号」(間藤 11:31発 → 桐生 13:18着)

の2本です。

上りの「トロッコわっしー2号」に乗車するには、朝早く、桐生から間藤までやってくるか、あるいは、日光駅(JR日光駅、東武日光駅)から1日6本運転されている日光市営バス(足尾線)で、間藤駅や足尾駅、通洞駅に出るのがおすすめです。

わたらせ渓谷鐵道沿線のおすすめ観光スポット

「トロッコわっしー号」に乗車するだけでも十分に楽しいですが、途中下車をして、ちょっと観光をしてみるのもおすすめです。駅から徒歩で行ける観光スポットをご紹介します。

トロッコによる坑内見学!「足尾銅山観光」(通洞駅から徒歩5分)

わたらせ渓谷鐵道の定番観光スポットが「足尾銅山観光」です。

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足尾銅山観光ではトロッコに乗って坑内を見学できます

江戸時代から400年の歴史を持つ足尾銅山。閉山後に開放された坑内を、トロッコに乗って見学することができます。坑内には当時の鉱石採掘の様子が再現された展示があります。

最寄り駅は、足尾駅ではなく、通洞(つうどう)駅です。駅から徒歩5分ほどです。帰りに乗る列車を決めてから観光に行くとよいでしょう。

www.tochigiji.or.jp

東武の古い特急車両を活用した「レストラン清流」(神戸駅)

神戸駅のレストラン清流

神戸(ごうど)駅には、東武鉄道の古い特急車両を活用した「レストラン清流」があります。神戸駅のホームに入口があります。

セルフサービス形式の食堂のような感じですが、昔の食堂車で食事をしているような感覚になります。

詳しくは、以下の旅行記をご覧ください。神戸駅の様子もよくわかると思います。

www.kzlifelog.com

駅に温泉センターが併設!「水沼駅温泉センター」(水沼駅)

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温泉と食事処がある「水沼駅温泉センター」

水沼駅の上りホームには、「水沼駅温泉センター」があります。

いわゆる温泉施設で、温泉、食事処「わたらせ庵」、お土産屋などがあります。夏は汗を流して、冬には冷えた体を温めるのにちょうどよいです。

ホーム上にある施設ですので、次の列車ギリギリまで、のんびりとくつろぐことができます。

www.mizunuma-sb.com

駅から徒歩5分で本格的な渓谷!「高津戸峡」(大間々駅)

大間々駅から徒歩5分のところに、渡良瀬川がつくる渓谷「高津戸峡」があります。

高津戸橋からはねたき橋を眺める

大間々駅の周辺はそれなりに住宅があるエリアですが、その裏側には、距離は短いですが、美しい渓谷があります。「関東の耶馬渓」とも言われているそうです。

遊歩道も整備されていますので、次の列車までの間に散策を楽しむのがおすすめです。

詳しくは、以下の旅行記をご覧ください。

www.kzlifelog.com


以上、『【わたらせ渓谷鐵道「トロッコわっしー号」乗車記】 風を浴びながら渡良瀬川の車窓を楽しもう! 混雑状況、整理券の予約方法、おすすめ観光スポットも紹介!』でした。東京からも日帰りで楽しめるわたらせ渓谷鐵道。風を浴びながら、渡良瀬川の美しい流れを楽しめる「トロッコわっしー号」にぜひ乗車してみてください。

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当ブログで紹介している観光列車、SL列車、風光明媚な路線の乗車記の一覧ページです。

www.kzlifelog.com