ひさの乗り鉄ブログ

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【磐越西線 快速「あいづ」乗車記】E721系リクライニングシートの指定席でゆったり会津路の旅!(座席表あり)


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2020年のダイヤ改正で、郡山~会津若松間に快速「あいづ」がデビューし、リクライニングシートの指定席が設けられました。半室指定席のため、列車あたり14席と少ないですが、会津路の旅を楽しむにはぴったり。そんな、快速「あいづ」の指定席の乗車記をお届けします。

磐越西線 快速「あいづ」がデビュー、指定席が誕生!

2020年3月のダイヤ改正で、磐越西線の郡山~会津若松間を走る7往復の快速列車のうち、3往復が快速「あいづ」となり、指定席が設けられました。

快速「あいづ」はE721系という電車で運転されます。2021年1月時点では、3往復いずれも郡山~会津若松間の運転で、時刻は以下のようになっています。

  • 郡山 → 会津若松(下り)
    • あいづ1号: 郡山 10:41発 → 会津若松 11:50着
    • あいづ3号: 郡山 15:45発 → 会津若松 16:50着
    • あいづ5号: 郡山 19:48発 → 会津若松 20:56着
  • 会津若松 → 郡山(上り)
    • あいづ2号: 会津若松 09:09発 → 郡山 10:11着
    • あいづ4号: 会津若松 14:13発 → 郡山 15:19着
    • あいづ6号: 会津若松 17:10発 → 郡山 18:15着
  • 途中停車駅: 郡山富田、喜久田、磐梯熱海、猪苗代、磐梯町(全列車共通)

磐越西線の郡山~会津若松間は、福島県内の都市間輸送、通勤輸送の側面もありますが、東北新幹線から乗り換えて会津へのアクセス路線としての顔ももっています。

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かつて運転されていた485系特急「あいづ」

かつては、指定席のある485系の特急「あいづ」や「ビバあいづ」、快速「あいづライナー」などが運転されていましたが、2015年のダイヤ改正で廃止されてしまい、以降は愛称のない快速列車として運転されていました。

会津への観光アクセスに指定席を要望していた地元の期待に応えたのか、2020年のダイヤ改正で、既存の車両の一部を改造して、半室だけ指定席を設けたのでした。

半室しかないため、1列車あたり14席と少ないのですが、待望の指定席の復活となります。

快速「あいづ」指定席券の予約・購入方法とおすすめの座席(座席表あり)

快速「あいづ」の指定席券の予約・購入方法と、おすすめの座席をご紹介します。

快速「あいづ」指定席券の予約・購入方法

快速「あいづ」の指定席に乗車するためには、指定席券(座席指定券)が必要です。指定席券の料金(座席指定料金)は、以下のようになっています。

  • 通常期・繁忙期: 530円
  • 閑散期: 330円

指定席券の購入方法は、新幹線や特急列車の指定席券と同様です。主に、以下の方法があります。

  • インターネット予約サービス「えきねっと」で購入
  • 駅の「みどりの窓口」で購入
  • 駅の「指定席券売機」で購入

旅行の予定など、事前に決まっているようでしたら、「えきねっと」で予約・購入し、乗車前に駅の指定席券売機で指定席券を受け取る方法がおすすめです。

「えきねっと」では、快速「あいづ」の指定席については、窓側・通路側の指定はもちろん、シートマップで好きな座席を選択することができます。

なお、前述のとおり、快速「あいづ」の指定席は、1列車あたり14席しかありません。「えきねっと」では、空席が残り少なくなると「△」表示にになりますが、「あいづ」の指定席はもともと少ないので、全列車「△」で表示されていました。

快速「あいづ」座席表とおすすめの座席

快速「あいづ」は、4両編成(あいづ1号・3号・4号・6号)、または、2両編成(あいづ2号・5号)で運転されますが、指定席のある車両は、郡山側の1両のみです。

快速「あいづ」の指定席のある車両の座席表は以下の図のとおりです。

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快速「あいづ」指定席のある車両の座席表

快速「あいづ」の指定席がある車両は、運転台側の半分がボックスシートの自由席(灰色の座席)、残りの半分が指定席(青色の座席番号が表示してある座席)となっています。

指定席は2人がけのリクライニングシートが通路の両側に並び、それが4列あります。ただし、一番後ろの4列目のみ、窓側の4A席と4D席のみとなっています。この席の横には、車椅子用のベルトが設置されています。

個人的には、猪苗代~磐梯町あたりで磐梯山が良く見える「A席」(郡山行きでは進行方向左側)をおすすめします。

主な車窓と、その車窓がよく見える座席は以下のとおりです。

区間 車窓
猪苗代~磐梯町 A席 磐梯山
中山宿~磐梯熱海 D席 五百川


ということで、快速「あいづ」の乗車記をお届けします。車内の様子も写真入りで紹介します。

【快速「あいづ」乗車記1】会津若松駅で快速「あいづ」に乗車!

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雪が降る1月の会津若松駅

1月上旬、朝の会津若松駅。この日は郡山に宿泊していましたが、快速「あいづ2号」に乗車するために、朝早い列車で会津若松まで移動しました。

郡山は積雪がほどんどありませんでしたが、会津若松は雪ですね。

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会津若松駅で発車を待つ快速「あいづ2号」

8時45分頃に改札を入ると、すでに1番線に快速「あいづ2号」が入線していました。指定席のある郡山側の先頭車には、「あいづ」と書かれたヘッドマークもついています。雪が付いて半分しか見えませんが…

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快速「あいづ」の指定席車側面には「指定席」「RESERVED」のラッピング

指定席のある車両の側面には、「指定席」「RESERVED」の文字と、サクラの花びらがラッピングされています。これなら、遠くから見ても、指定席がある車両だということがよくわかりますね。

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車両側面の方向幕は「快速あいづ 郡山」と表示

車両側面の方向幕にも、「快速あいづ 郡山」のように、「あいづ」という列車名が表示されています。

【快速「あいづ」乗車記2】リクライニングシートの指定席は座り心地も上々!

「指定席」のラッピングがされた車内に入りましょう。

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快速「あいづ」の指定席

前述のとおり、指定席があるのは郡山側の車両。快速「あいづ2号」は郡山行きですので、先頭車になります。

3ドアのE721系の後ろ2つのドアの間が指定席になっていて、上の写真のように、リクライニングシートが4列並びます。

前後には、「指定席」のシールが貼られた仕切り板が設置されていますが、自由席との間にドアがあるわけではありません。

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快速「あいづ」のリクライニングシート

快速「あいづ」のリクライニングシートは、JR東日本の観光列車でよく見かけるタイプと似ています。快速列車の指定席ではありますが、きちんとリクライニングしますし、座り心地も上々です。

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リゾートビューふるさと(左)とリゾートしらかみ(青池編成)のリクライニングシート

左が「リゾートふるさと」、右が「リゾートしらかみ」の青池編成のリクライニングシートです。快速「あいづ」のリクライニングシートと色が違いますが、おそらく同じタイプでしょう。2~3時間以上、乗車する観光列車のリクライニングシートと同じですから、1時間ちょっとの快速「あいづ」には十分過ぎるスペックでしょう。

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快速「あいづ」リクライニングシートの背面テーブル(左)とひじ掛け内蔵テーブル(右)

座席には、前席の背面にある大きなテーブルと、ひじ掛けの中に収納された小さなテーブルの両方が設置されています。2つもいらないような気もしますが、最前列は背面テーブルがないので、ひじ掛け内臓のテーブルが必要になります。それで、全席に設置したのかもしれません。

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快速「あいづ」指定席のドリンクホルダーと荷物入れ

前の座席には、ドリンクホルダーと荷物入れがあります。会津地方の観光案内のパンフレットが入っていました。

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快速「あいづ」のリクライニングシートは足元が広い

シートピッチ(前後のシートとの間隔)は960mm。新幹線の普通車よりは若干狭いですが、在来線の特急列車と同じですので、快速列車だから特に狭いということはありません。それに、前の座席の足元が空いているので、広々と使うことができます。

【快速「あいづ」乗車記3】リクライニングシートで雪見鉄!

09時09分、快速「あいづ2号」は時刻どおりに会津若松駅を発車しました。

2両という短い編成のためか、自由席の各ボックスにも2~3人と、それなりに乗っています。14席ある指定席は、9席が埋まりました。私を含め、一人で乗車している人の隣だけが空いているという感じです。

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雪の磐越西線の車窓、磐梯山は雲の中

この日はあいにくの雪。残念ながら磐梯山は雲の中でしたが、雪景色を眺めながらの旅になりました。

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ときおり吹雪く会津路の車窓を眺めながら

会津若松は小雪でしたが、快速「あいづ2号」に乗っていると、吹雪いたり、雪がやんだりと、目まぐるしく天気が変わります。

そんな雪景色を、リクライニングシートに腰かけてゆったりと眺めるのも、またいいものです。

快速「あいづ2号」は、猪苗代を出ると磐梯熱海まで止まりません。磐梯熱海から先はこまめに停車し、自由席も座席が埋まるくらいに乗ってきましたが、途中駅から指定席に乗ってくる乗客はいませんでした。

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郡山周辺は雪が少なめ

五百川沿いに山間を抜けて、平地が多くなると、郡山の街はすぐそこです。会津に比べると雪は少なく、田んぼや畑に積もった雪のあちこちから、地面がのぞいていました。

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快速「あいづ2号」、郡山駅に到着!

10時11分、郡山駅の1番線に到着しました。到着すると、指定席の両側にあるドアのところで清掃員が待機していて、乗客が下車すると、すぐに清掃と座席の回転を始めました。折り返し、10時41分発の快速「あいづ1号」となるためです。

快速「あいづ」の指定席は快適な会津路の旅におすすめ!

ということで、快速「あいづ」の指定席の乗車記をお届けしました。

会津若松~郡山間は1時間ちょっと。自由席でもそれほど苦痛ではありませんが、運賃プラス530円で、リクライニングシートに乗れますので、個人的にはおすすめです。

現在、快速「あいづ」の指定席がある車両は1編成しかなく、そのために、快速「あいづ」も1日3往復のみ。観光シーズンに、東北新幹線から乗り換えて会津若松や猪苗代へ向かう観光客が利用するには、座席数や列車の本数が少ない印象です。

快速「あいづ」の指定席は2020年3月のダイヤ改正で新設されたばかり。今後、利用が好調であれば、指定席の車両が増えて、快速「あいづ」の運転本数も増えるかもしれませんね。


以上、『【【磐越西線 快速「あいづ」乗車記】E721系リクライニングシートの指定席でゆったり会津路の旅!』でした。新たに設けられた快速「あいづ」の指定席。観光シーズンにはいつも混んでいる磐越西線で着席が保証されますし、リクライニングシートで快適。会津への旅におすすめします。

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