ひさの乗り鉄ブログ

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【三連休東日本・函館パス】JR東日本・JR北海道が2019-20年も発売! フリーエリアが広大なフリーきっぷ、どこまで乗ればおトクかを紹介します!

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JR東日本とJR北海道は2019-2020年も「三連休東日本・函館パス」を発売します。三連休限定ながら、JR東日本全線や一部の三セク・私鉄路線に加えて、JR北海道の函館エリアまでが三日間乗り放題となるフリーエリアの非常に広いきっぷです。この記事では、「三連休東日本・函館パス」の概要と、どこまで乗ればどれくらいおトクなのかを具体的に紹介します。

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※2020.03.18更新

「三連休東日本・函館パス」とは?

「三連休東日本・函館パス」は、JR東日本・JR北海道が発売する定番のフリーきっぷです。7月の海の日から、翌年3月の春分の日までの三連休(一部除く)に利用できます。2019~2020年の「三連休東日本・函館パス」の詳細は以下の通りです。

  • 利用期間(2019年7月~2020年3月)
    • 2019年7月13日(土)~15日(月)(海の日の三連休)
    • 2019年9月14日(土)~16日(月)(敬老の日の三連休)
    • 2019年9月21日(土)~23日(月)(秋分の日の三連休)
    • 2019年10月12日(土)~14日(月)(体育の日の三連休)
    • 2019年11月2日(土)~4日(月)(文化の日の三連休)
    • 2020年1月11日(土)~13日(月)(成人の日の三連休)
    • 2020年2月22日(土)~24日(月)(天皇誕生日の三連休)
    • 2020年3月20日(金)~22日(日)(春分の日の三連休)
  • 有効期間: 上記利用期間の三連休(3日間有効)
  • 発売期間: 利用開始日の1か月前~利用開始日の前日まで(当日の発売はなし)
  • 発売箇所: JR東日本、JR北海道の主な駅の指定席券売機、みどりの窓口、旅行センターおよび主な旅行会社
  • フリーエリア:
    • JR東日本全線
    • JR北海道の函館エリア(北海道新幹線 新青森~新函館北斗、函館本線 函館~森)
    • 道南いさりび鉄道線全線
    • 青い森鉄道線全線
    • IGRいわて銀河鉄道線全線
    • 三陸鉄道線全線
    • 北越急行線全線
    • 伊豆急行線全線
    • えちごトキめき鉄道線(新井~直江津)
  • きっぷの効力
    • フリーエリア内の普通列車(快速含む)の普通車自由席、BRTに乗車可能
    • 別に特急券等を購入すれば、新幹線や特急列車などにも乗車可能
  • おねだん: おとな 14,370円, 小児 4,390円
    • 2019年9月末までに購入の場合は、14,050円(大人), 4,300円(小児)

フリーエリアは以下の通りです。

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「三連休東日本・函館パス」のフリーエリア(JR東日本のWebサイトより)

(出典)おトクなきっぷ:JR東日本

このきっぷは、フリーエリアがとても広い です。JR東日本全線はもちろんのこと、東日本エリア内のかなりの三セクや私鉄路線にも乗車できます。青い森鉄道、IGRいわて銀河鉄道、北越急行など、汽車旅のルートとして利用価値の高い路線がフリーエリアに入っているのがうれしいですね。さらに、北海道新幹線と、JR北海道の函館エリアまで乗車できます。

特急券を購入すれば新幹線や特急列車にも乗れます し、指定席券を購入すれば、東日本エリアのあちこちで運転される観光列車・リゾート列車にも乗車できます。

詳細は、JR東日本のプレスリリースをご覧ください。

「三連休東日本・函館パス」は特急券や指定席券などと組み合わせ自由!

「三連休東日本・函館パス」は、乗車券タイプのフリーきっぷです。フリーエリア内では、乗車券、いわゆる「きっぷ」としての効力だけがあります。単体では普通列車・快速列車の普通車自由席にしか乗車できません。

それでは、新幹線や特急列車に乗車したい場合はどうすればよいのでしょうか?

それは、特急券やグリーン券、指定席券など、必要な料金券を別途購入して、「三連休東日本・函館パス」と組み合わせて利用すればよいのです。

「三連休東日本・函館パス」は特急券や座席指定券などと組み合わせ自由!
「三連休東日本・函館パス」は特急券や座席指定券などと組み合わせ自由!

主な組み合わせでも、これだけあります。

新幹線や特急列車は、自由席だけでなく、指定席特急券を購入すれば普通車指定席に、グリーン券+特急券を購入すればグリーン車に乗車することもできます。「はやぶさ」などに連結されている「グランクラス」にも、グランクラスの料金券を購入すれば乗車できます。

一方、JR東日本が各地で運行している観光列車やSL列車にも乗車できます。

JR東日本の観光列車やSL列車は、全車指定席の快速列車として運転されているものが多いです。その場合には、指定席券(530円または840円)を追加で購入すればOKです。

このように、「三連休東日本・函館パス」は、特急券など、必要な料金券を組み合わせれば、フリーエリア内のたいていの列車に乗車することができるのです。

どこまで乗れば「三連休東日本・函館パス」がおトク?

この「三連休東日本・函館パス」、どこまで行けばおトクになるでしょうか? フリーエリアがとても広いので、使い方もかなり幅広いですが、ここでは東京から各新幹線での単純往復で、どこまで行くとおトクになるか を紹介します。

正規運賃との比較

まずは、単純に正規運賃との比較をしてみます。「三連休東日本・函館パス」は特急料金を含まないので、単純に往復の運賃が、「三連休東日本・函館パス」の値段(14,050円)を超えるかどうかで比較します。

路線名 おトク区間 東京から主要駅までの
往復運賃との比較
北海道新幹線 全区間おトク 新函館北斗 往復21,780円
(7,410円おトク)
東北新幹線 水沢江刺以遠 盛岡 往復17,160円
(2,790円おトク)
新青森 往復18,610円
(4,240円おトク)
秋田新幹線 全区間おトク 秋田 往復18,010円
(3,640円おトク)
山形新幹線 - おトクになる区間なし
北陸新幹線 - おトクになる区間なし
上越新幹線 - おトクになる区間なし

※往復運賃は正規運賃、601km以上は往復割引運賃

正規運賃との比較では、北海道・東北・秋田新幹線の水沢江刺より遠くまで行けばおトクになります。新函館北斗まで行けば、往復で7,410円もおトクです。東京から盛岡や秋田への単純往復でもおトクです。

一方、山形新幹線、北陸新幹線(フリーエリアは上越妙高まで)、上越新幹線の各駅へは、東京駅からの単純往復だけでは元が取れませんので注意が必要です。単純往復ではなく、周遊ルートを組んだ行程にするのであれば、おトクになる可能性が出てきます。

「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」との比較

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」では、日にち・列車限定ながら、乗車券+特急券がセットで割引される「トクだ値」というサービスがあります。前日まで購入できる「えきねっとトクだ値」と、2週間前までの購入が必要ながら、割引率が25%以上となる「お先トクだ値」があります。

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「三連休東日本・函館パス」では、特急券は無割引での購入になります。ですので、正規運賃との比較では「三連休東日本・函館パス」のほうがおトクでも、「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」と比べるとおトクでない場合が出てきます。

「お先にトクだ値」は、区間や列車によって割引率が異なりますので、一概にどこまでならおトク、ということは難しいのですが、いくつか具体例で比較してみました。下の表は、左の列に書いてある区間を単純往復した場合の合計料金で比較しています。「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」の料金は、往復とも同じ割引率のきっぷを利用した場合です。

路線・区間 三連休東日本
・函館パス
えきねっと
トクだ値
お先に
トクだ値
備考
東北新幹線
東京~盛岡
27,230円 28,120円 22,200円 はやぶさ利用
東北新幹線
東京~新青森
29,030円 33,180円 26,180円 はやぶさ利用
北海道新幹線
東京~新函館北斗
37,030円 44,100円 34,820円 はやぶさ利用
秋田新幹線
東京~秋田
30,590円 30,440円
(トクだ値15)
23,260円
25,060円
トクだ値35
トクだ値30


東京からの新幹線の単純往復であれば、おおむね、

  • 「えきねっとトクだ値」(前日までの購入)との比較なら、三連休東日本・函館パス+特急券のほうがお得
  • 「お先にトクだ値」(2週間前までの購入)との比較なら、「お先にトクだ値」のほうが安い

ということになります。

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前述のように、2週間前までの購入が必要、列車・席数限定、払い戻しにも制約あり(払い戻し手数料が高い)、といった具合で、あらかじめ予定がしっかり決まっていないと「お先にトクだ値」を使うのは難しいので、フェアな比較ではないかもしれません。

ただ、東京~函館のような長距離でも、フリーきっぷが一概に安くなるとは限らない、ということは頭に入れておいたほうがよさそうですね。

「三連休東日本・函館パス」のおすすめは三セクを含む周遊ルート

「三連休東日本・函館パス」を利用するとおトク度が高いのは、三セクや私鉄路線を含む周遊ルートでしょう。三セクや私鉄路線はJRに比べると運賃が高いためです。

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例えば、東北の太平洋も日本海も楽しむ周遊ルートはいかがでしょうか?

東京から東北新幹線で東北北部へ、そこから三陸鉄道に乗車して三陸観光へ。三陸海岸で一泊し、翌日は八戸から青森に出て、五能線の「リゾートしらかみ」で日本海の絶景を楽しみます。秋田に宿泊し、翌日は、秋田や角館を観光して、秋田新幹線こまちで帰京します。

2泊3日では少し欲張りすぎの行程かもしれませんが、天気が良ければ太平洋と日本海の絶景を両方とも楽しむことができますね。


『【三連休東日本・函館パス】JR東日本・JR北海道が2019-20年も発売! フリーエリアが広大なフリーきっぷ、どこまで乗ればおトクかを紹介します!』でした。せっかくの三連休ですから、ふだんの週末よりも少し遠出をして、鉄道旅行や乗り鉄を楽しんでみるのもよいですね。

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