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真岡鐵道「SLもおか」(C11 325)乗車記! 気軽に乗れる普段着のSL、転車台やSLのメンテナンスも見学できます!

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真岡鐵道が運行する「SLもおか」。下館~茂木間を土休日を中心に運行されています。「SLもおか」の特徴は、何と言っても気軽に乗れるカジュアルさ。SL運行日にふらっと下館駅へ行き、その場でSL整理券を買えば乗れてしまいます。

2019年3月下旬、「SLもおか」(C11 325)に乗車してきましたので、乗車記をお届けします。SL整理券の購入方法、当日の混雑状況や車内の様子なども詳しく紹介します。

真岡鐵道「SLもおか」とは?

「SLもおか」は、真岡鐵道の下館~茂木間(全線)を、土休日を中心に運転されています。たいていのSLは観光シーズンの春~秋の運行が多いのですが、「SLもおか」は冬季も含めて、通年で運行されています。

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「SLもおか」C11-325 は東武鉄道への売却が決まりました

真岡鐵道は、現在、「C11 325」と「C12 66」の2機の蒸気機関車を運行しています。今回乗車してきたのは「C11 325」で牽引される列車でしたが、この「C11 325」は、東武鉄道への売却が決まっていますので、近いうちに真岡鐵道では乗車できなくなる可能性があります。

客車は、50系3両での運転です。JR東日本から譲り受けた客車だそうですが、ほとんど原型を保ったままの状態で運行されている貴重な客車です。蒸気機関車からの蒸気を使って暖房をする設備が現役で残っているのも貴重です。

運転時刻は、以下の通りです。(2019年3月時点)

  • 下り: 下館 10:36発 → 真岡 11:13発 → 益子 11:34発 → 茂木 12:06着
  • 上り: 茂木 14:26発 → 益子 15:01発 → 真岡 15:28発 → 下館 15:56着
  • 途中停車駅: 折本、久下田、寺内、真岡、西田井、益子、七井、多田羅、市塙

上り、下りともに1時間半ほどをかけて、のんびりと走ります。10分ほどの停車時間がある駅もあり、ホームに降りてSLの撮影なども可能です。

詳しくは、真岡鐵道のWebサイトをご確認ください。

www.moka-railway.co.jp

SL整理券の購入方法

「SLもおか」に乗車するためには、乗車券のほかに「SL整理券」が必要です。その「SL整理券」の購入方法を詳しく説明します。

「SLもおか」は整理券方式の全車自由席

「SLもおか」の乗車には「SL整理券」(大人500円、小人250円)が必要ですが、座席は指定されていません。どの座席に座るかは自由、つまり自由席ということです。

「SL整理券」は、座席の数よりも多く発売されるようですので、座れないこともあるということです。

ですので、確実に座席を確保したければ、できるだけ始発駅(下館・茂木)から乗車すること、なるべく早めにSLの乗り口に並んでおくこと が重要です。

「SL整理券」の発売場所・購入方法

「SL整理券」は、以下の場所で発売されています。

  • JR東日本のみどりの窓口、びゅうプラザ(乗車日の1ヶ月前の午前11時から発売)
  • 真岡鐵道 下館駅、真岡駅、益子駅、茂木駅の窓口(当日発売のみ)

電話やネットなどで予約することはできませんので、上記のいずれかの窓口で購入する必要があります。

後ほど、乗車記のところでも紹介しますが、下館駅の真岡鐵道のホームに机を置き、そこで駅員さんが当日発売分を売っていました。

ちなみに、JR東日本の窓口での事前販売分には1号車、2号車が、真岡鐵道各駅での当日発売分には3号車が割り当てられているようでした。

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「SLもおか」のJR東日本販売分のSL整理券

私が乗車したときは、JR東日本のみどりの窓口で前日に「SL整理券」を購入したのですが、

1号車又は、2号車にご乗車ください。

と書かれていました。

JR東日本での事前販売分がどのくらい売られているのか不明なのですが、おそらく、事前販売分を購入しておいたほうが、3両のうち2両に乗車できるので、座席を確保できる可能性は高くなりそうです。

「SLもおか」の混雑状況は?

3月下旬の祝日(春分の日)の状況ですが、余裕で座席を確保できるほど空いていました。雨がパラつくようなあいにくの天候だったせいかもしれませんが、私が乗車した2号車は、ボックス席に1グループが座っても席が余るような状態でした。結局、始発の下館から終点の茂木まで、ボックスを一人で独占できたのでした。

当日券を買い求める人も多く、ちらっと見た感じでは3号車のほうが乗客は多かったようですが、それでも座れない人が出るほどではありませんでした。

また、途中、真岡駅、益子駅で下車する乗客も多く、特に、「益子焼の里」として観光地にもなっている益子駅では、大勢の下車がありました。

もっとも、ゴールデンウィークや夏休みなどの繁忙期となると、まだ混雑状況は違うでしょう。

あとで紹介しますが、下館駅では、ホームで待っている間にも、SLの入れ替え作業を眺められたりして、飽きることはありません。なるべく早めに駅に行くことをおすすめします。

また、下館駅と茂木駅では、圧倒的に下館駅のほうが首都圏からのアクセスがよいため、「SLもおか」は下り列車(下館→茂木)が混雑する傾向にあります。繁忙期に乗車しようとするならば、上り列車(茂木→下館)を狙ってみるのもよいかもしれません。

「SLもおか」の始発駅、下館駅へのアクセス

「SLもおか」の始発駅、下館駅へのアクセスは、以下の通りです。

  • JR水戸線(宇都宮線小山駅から約22分、常磐線水戸駅から約1時間、友部駅から約40分)
  • 関東鉄道常総線(常磐線取手駅から約1時間半、つくばエクスプレス守谷駅から約1時間10分)

都区内からであれば宇都宮線の小山駅で水戸線に乗り換えるのが早いでしょう。

真岡鐵道「SLもおか」乗車記

前置きが長くなりましたが、「SLもおか」の乗車記をお届けします。乗車したのは、2019年3月の春分の日です。前述のように、午前中は雨がパラつくあいにくの天候でしたが、気温は高めでした。

「SL整理券」を前日夕方に入手

実は、前日まで「SLもおか」に乗車する予定はなかったのですが、春分の日から1泊2日で青春18きっぷ旅にでかける予定を立てていたら、「SLもおか」に乗ってみたくなったのでした(笑)。

ということで、前日の夕方、慌ててみどりの窓口で「SL整理券」を購入したのでした。売り切れることがあるのかよくわからなかったのですが、無事に購入できました。

乗車1時間以上前に下館駅へ

当日は、宇都宮線で小山駅へ、小山駅から水戸線で下館駅までアクセスしました。到着したのは9時10分。「SLもおか」の出発時刻10時36分までは1時間以上あります。

混雑状況がわからなかったのと、「SLもおか」の入線時刻はかなり早く、入れ替え作業をするという事前情報をネットで得ていたためです。入れ替え作業があるなら、駅でSLを撮影するチャンスとしてはこれ以上ないですよね。

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下館駅の駅舎 コンビニNEWDAYS、みどりの窓口もあります

ちなみに、下館駅には、駅のコンビニ「NEWDAYS」がありますので、SLの車内での食べ物や飲み物を買っておくのも良いでしょう。車内販売もありましたので、あまり多く買っておく必要はないかもしれませんが。

軽食と飲み物をNEWDAYSで購入し、券売機で茂木までのきっぷを購入します。

なお、下館駅にはJR東日本のみどりの窓口がありました。営業時間は8時~18時(2019年4月15日から)。ここで、当日にJR東日本販売分の整理券が購入できるのかは不明ですが…

10時前に「SLもおか」が入線、入れ替え作業を見学!

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下館駅に入線する「SLもおか」 ディーゼル機関車に牽引されて入線です

9時56分ごろ、ディーゼル機関車DE10に牽かれて、「SLもおか」がバックで入線してきました。真岡駅に車庫があるので、真岡駅からこの状態で牽引されてきたのでしょう。

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「SLもおか」が入線、まだ人も少なく撮影しやすいです

一つしかない下館駅のホームに「SLもおか」が入線しました。当然のことながら撮影大会となるわけですが、まだ出発まで30分以上あるので、乗客はそれほど多くありません。ホームでSLを見たり、撮影したりしたければ、このときを狙うのがよさそうですね。

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「SLもおか」は数分で発車しすぐに停車して…

ところが、「SLもおか」は、数分ほど停車していたあと、再び発車していきます。と思ったら、駅のホームを出たところで停車して…

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「SLもおか」はホームのない留置線へ

駅の入り口にあるポイントを手動で切り替えて、今度はホームのない留置線へと入っていきます。

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留置線に停車する「SLもおか」の横に普通列車が入ってきました

「SLもおか」が留置線に退避したあと、ホームのあるほうには、10時17分発となる普通列車が入ってきました。この普通列車が先に出発するので、ホームを空けるために「SLもおか」は留置線へ移動したわけです。

が、よく考えると、最初に入線してくるときから、ホームのない留置線のほうへ入れば、先ほど見た入れ替え作業は不要ですよね。

とはいえ、この入れ替え作業自体、見ているととても楽しいものです。特に、動くSLを近くで見られるというのは、乗客にとってもよいサービスだと思います。乗客へのサービスとしてやっているのか、他に理由があるのかはわかりませんが、SLに乗りたくて来ている人たちにとっては、一大イベントではあります(笑)

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留置線に停車中にディーゼル機関車を切り離し

留置線に停車している間に、最後尾のディーゼル機関車が切り離されていました。そういえば、昨年(2018年)の11~12月は、このディーゼル機関車が故障してしまったため、「SLもおか」は運休となっていたのでした。下館駅までの牽引ができなくなってしまったからなのでしょうね。

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普通列車が発車した後、「SLもおか」は再びホームのあるほうの線路へ

普通列車が発車していったあと、再び、「SLもおか」はホームのある線路へ移動します。ホームのすぐ近くを、ゆっくりとはいえ、煙と湯気を噴き出して走るSLは大迫力です。

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再び入線した「SLもおか」、今度はドアが開いて乗車できます

先ほどと違うのは、最後尾にディーゼル機関車が連結されていないこと。そのため、今度はSLの動力でバックしてホームに入ってきます。

結構、複雑な入れ替え作業のはずですが、SLの機関士さん、駅員さんほか、みな慣れているようで、手際よくこなしていきます。見ているだけでも、なかなか頼もしく思えてきます。

ということで、乗車する前の入れ替え作業の見学だけで、もう十分楽しませてもらった気分です(笑)

いよいよ「SLもおか」に乗車! 原形のままの客車設備を観察

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ボックスシートが並ぶ「SLもおか」の50系客車

雨が本降りになってきたので、SL撮影も早々に切り上げて車内へ。車内は緑色のボックスシートが並びます。車両の端はロングシートになっています。

下館出発時点での乗車率はこんなものでした。これ以降、乗車よりも下車のほうが多かったので、どんどん乗客は減っていく感じです。

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「SLもおか」50系客車のボックスシート

ボックスシートはこんな感じです。シート自体はそれほど古いものではなさそうですが、窓側に座ると、足元にあるダクトのようなものがちょっと邪魔です。緑色のモケットだけは張り替えられているようですが、それ以外はほぼ原形のままのようです。

テーブルなども設置されていませんので、車内で何か食べたい場合には、テーブルがなくても食べやすいものにしたほうがよさそうです。

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「SLもおか」50系客車の扉 片開きの大きな扉です

デッキにある扉は片開きの大きなもの。さすがに自動で開きますが、最近ではあまり見なくなったタイプですね。

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客車には冷房がないため扇風機が取り付けられています

客車の天井には扇風機が何台も設置されています。冷房がないので、夏場は窓を開けて、この扇風機が活躍するのでしょうね。

下館駅を発車! 田園風景が広がる関東平野を北上!

そうこうしているうちに、発車の時刻になりました。10時36分、定刻通りに下館駅を発車しました。客車列車では、出発時にガクンと揺れることが多いのですが、まったく揺れはなし。スーっと滑るように発車していったのでした。SLの機関士がベテランなのかも。

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市街地を抜けると車窓には次第に田畑が目立ってきます

しばらくは下館の市街地や住宅街が続きますが、車窓には次第に田畑が増えてきます。どこのSLでもそうなのですが、沿線では手を振ってくれる人が大勢います。「SLもおか」も運転を開始してからだいぶ経ちますので、沿線の方々にもおなじみの光景になっているのでしょう。

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車内改札では車掌さんが硬券タイプの乗車記念証を配っています

車内では、車掌さんが車内改札に回ってきました。乗車券とSL整理券を見せると、乗車記念証をくれました。硬券の横長タイプのきっぷのようで、これは記念になりますね。

真岡駅で10分停車、撮影大会に

折本、久下田、寺内と停車し、下館から30分ほどで真岡駅に到着。ここで10分ほどの停車時間があります。早速、ホームに降りていろいろ撮影します。

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「SLもおか」は真岡駅で10分停車 SL撮影のチャンスです

「SLもおか」を後ろ側から。真岡駅は、真岡鐵道の本拠地で、車両基地もあります。客車の後ろに見えているSLを模した建物は、「キューロク館」というSLのミニ博物館になっています。中には、9600形の蒸気機関車が保管されています。

「キューロク館」については、以下の記事をご覧ください。

www.kzlifelog.com


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SLは大人から子供まで大人気!

蒸気機関車は大人気。乗客は、みんなホームに降りて撮影しています。撮影していると、急に激しく煙を噴き出しました。C11形は蒸気機関車としては小柄なほうですが、これだけ近くで見るとものすごい迫力です。

あっという間に停車時間の10分は過ぎ、真岡駅を発車します。

…と思ったら、すぐ次の西田井(にしだい)駅で、対向列車行き違いのために5分停車。

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西田井駅の木造のホーム屋根と「SLもおか」

真岡駅の賑わいも楽しいですが、西田井駅のホームにかかる木造の屋根とのコラボレーションもなかなかです。一日の乗降客数が20人にも満たない無人駅のようですが、「SLもおか」の停車駅になっています。

益子駅で半数が下車、上り勾配を抜けてラストスパート!

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小貝川を渡ると益子焼の里、益子駅へ

小貝川を渡ると、間もなく益子に到着です。益子は、益子焼で有名な町で、真岡鐵道の沿線でも随一の観光地です。そのせいか、「SLもおか」を益子駅で下車する人が多く、半数くらいが降りてしまいました。益子到着が11時32分と、首都圏から日帰りで益子を観光するのに、「SLもおか」はちょうどよい時間帯なのでしょう。

益子駅を出発すると、次第に起伏の目立つエリアに入っていきます。地図を見てみると、関東平野の端っこのようですね。

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天候も回復してきて「SLもおか」はラストスパート!

車内は閑散としてしまいましたが、「SLもおか」は終点の真岡駅に向けて、最後のラストスパート! 幸い、天候も回復して、青空がのぞいてきました。

このあたりは勾配が大きいようで、SLはあえぐように、ゆっくりと進んでいきます。カーブには撮り鉄の皆さんが。有名な撮影地なのでしょうか。上り勾配のカーブであれば、迫力のあるSLが撮影できそうですしね。

終点の真岡駅に到着、転車台・SLのメンテナンスが見放題!

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茂木駅に到着した「SLもおか」

下館駅から約1時間半、定刻の12時06分よりやや遅れて、終点の茂木駅に到着しました。茂木駅まで乗りとおした乗客は、みんなSLの前で記念撮影。

この写真は、転車台を見学できる通路があるところから撮影したものです。

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5分もしないうちに「SLもおか」はバックを開始

到着してから5分もしないうちに、「SLもおか」は後退を始めます。なんだ、もうちょっと撮影させてくれてもいいじゃない、と思っていたら、見どころはこれからなのでした。

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「SLもおか」は客車から切り離されて転車台へ

バックしてホームから外れたところで停車。ポイントを切り替えて、転車台のある線路へと入っていきます。その後、再び停車。SLを客車から切り離すと、すぐに転車台に入ってきました。ここまで、わずか3~4分ほど。驚くべき手際の良さです。

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転車台でSLの向きを回転、SL列車ではおなじみのイベントです

SLの一大イベント、転車台での回転です。「SLもおか」の場合、下館駅には転車台がないため、このイベントが見られるのは茂木駅のみとなります。

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SLのメンテナンス作業が始まります

転車台で方向転換したあと、客車の少し手前で停車。今度は、SLのメンテナンスが始まります。給水に、石炭の整備、そして、SLの床下から石炭の燃えカスの灰を掻き出す作業が始まりました。

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SLの床下からは大量の灰が!

大量の灰が床下に落ちているのがわかるでしょうか? 見ていると、中には火がついたままのものもありました。その後、水をかけて火を消し、灰を流しているようでした。

こんな作業を、ホントにホームの真ん前で実施してくれます。わざわざ見えるところでやってくれるのでしょうけれど、なかなかよいサービスだと思います。

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茂木駅2階の展望台からSLのメンテナンス作業を見学

茂木駅の2階は展望台になっていて、駅構内を一望することができます。SLのメンテナンス作業もこのとおり。

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展望台からは茂木駅の駅構内を見渡すことができます

駅構内はこんな感じになっています。ホームは一つしかなく、転車台とSLのメンテナンスをする側線が一つあるだけです。

SLのメンテナンス作業を見ている間に、後続の普通列車が入ってきました。普通列車から降りた乗客も、物珍しそうにSLの作業を見入っていました。

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転車台の見学スペースからは間近にSLを見学できます!

しばらくすると作業が終了し、SLは再びバック。転車台を通過して、転車台の横にある見学スペースの横に停車しました。これもサービスなのでしょうか。本当に間近にSLを見ることができます。

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間近で眺めるSLの動輪も大迫力!

SLの動輪もこのとおり。SLを近くで観察したいなら、茂木駅が最高です。

転車台を見学できるスペースなど、観光用に設けているところはありますが、それ以外は、いたって日常の風景のように、自然に作業が進んでいくのですね。ここまでSLが特別なものではなく、普通の「機関車」として運転されているのは、真岡鐵道ならではでしょう。

そして、なにより、SLの機関士さん達が楽しそうにSLを動かしたり、メンテしているのが印象的でした。沿線住民や観光客だけでなく、真岡鐵道の機関士さんにも愛されている「SLもおか」。このC11-325は、東武鉄道への売却が決まっているのですが、東武鉄道でも大切に走らせてほしいところです。


以上、『真岡鐵道「SLもおか」(C11 325)乗車記! 気軽に乗れる普段着のSL、転車台やSLのメンテナンスも見学できます!』でした。余所行きのSLではなく、普段着のSL。気軽に乗れるSL。真岡鐵道の「SLもおか」はそんなSL列車でした。