ひさの乗り鉄ブログ

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観光列車・臨時列車で紅葉狩りを楽しもう! 紅葉シーズンに乗りたいおすすめ列車・路線(2020年版)


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2020年も紅葉シーズンがやってきました。紅葉の名所へでかけるのも良いですが、どこへ行っても渋滞で大変です。そんなときには列車に乗って紅葉狩りにでかけてみましょう。この記事では、2020年の紅葉シーズンに乗りたい観光列車や路線を紹介します。

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※2020.11.07更新

紅葉の名所「鳴子峡」を走る「快速湯けむり号」(陸羽東線)

まずご紹介するのは、宮城県の小牛田駅と山形県の新庄駅を結ぶ陸羽東線です。陸羽東線の沿線でも最大の温泉地、鳴子温泉の周辺は紅葉の名所です。中でも、鳴子温泉駅の近くにある「鳴子峡」が有名です。

紅葉の見頃は10月下旬~11月上旬です。温泉と紅葉の両方を楽しめますね。

さて、陸羽東線の紅葉を楽しむなら、仙台駅から直通で陸羽東線沿線まで走る「快速湯けむり号」がおすすめです。仙台と新庄を、小牛田・陸羽東線経由で結んでいます。午前中に仙台→新庄、午後に新庄→仙台が運転されます。

仙台から鳴子温泉へは、普通列車で行くと小牛田で乗り換えになるのですが、「快速湯けむり号」なら直通しますから楽ですね。それに、一部ですが、指定席があります。確実に座って旅をしたい場合には、指定席を購入しておくとよいでしょう。

2020年秋の運転日・運転時刻は以下のとおりです。

  • 快速湯けむり号
    • 運転日
      • 10月3日(土),4日(日),10日(土)、11日(日),17日(土),18日(日),24日(土),25日(日),29日(木)~31日(土)
      • 11月1日(日)~3日(火),5日(木)~8日(日), 14日(土),15日(日),21日(土)~23日(月),28日(土),29日(日)
    • 運転時刻
      • 下り: 仙台 09:13発 → 鳴子温泉 11:23発 → 新庄 12:26着
      • 上り: 新庄 15:01発 → 鳴子温泉 16:03発 → 仙台 17:39着
    • 使用車両
      • キハ110系2両編成(一部指定席)

※太字の日は「風っこ湯けむり号」を連結して運転

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トロッコ型の車両「風っこ」 窓がない開放的な車両です

なお、11月14日(土),15日(日),21日(土)~23日(月),28日(土),29日(日)は、トロッコ型車両の「風っこ湯けむり号」が連結されます。天気が良い日であれば、窓のない開放的なトロッコ車両から紅葉を眺めるのも良さそうですね。

「風っこ湯けむり号」は全車指定席の列車として運転されますので、乗車券の他に座席指定券が必要になります。早めに確保しておきましょう。

「快速湯けむり号」「風っこ湯けむり号」に乗車するなら、「小さな旅 ホリデー・パス」がおすすめです。南東北の広い範囲がフリーエリアとなるフリーきっぷです。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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昨年デビューの観光列車「海里」で弥彦へ! 快速「紅葉海里」

観光列車「海里」が弥彦線へ!
観光列車「海里」が弥彦線へ!

2019年10月にデビューしてから1年がたった観光列車「海里」。普段は新潟~酒田間で運転されていますが、紅葉シーズンには「紅葉海里」(もみじかいり)として、新潟~弥彦間で運転されます。

  • 快速「紅葉海里」
    • 運転日: 11月11日(水),18日(水)
    • 運転時刻
      • 下り: 新潟 10:12発 → 弥彦 13:06着(白新線・羽越本線・信越本線・弥彦線経由)
      • 上り: 弥彦 16:49発 → 新潟 18:17着(弥彦線・越後線経由)

10月下旬~11月上旬は、弥彦駅からすぐの弥彦公園の紅葉が見ごろです。平日の運転ですが、弥彦公園の紅葉がピークの時期に運転されますので、紅葉狩りにぴったりの臨時列車ですね。

niigata-kankou.or.jp

渡良瀬川の渓谷美と紅葉が美しいわたらせ渓谷鐡道「トロッコわっしー号」

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渡良瀬川の渓谷が美しい「わたらせ渓谷鐵道」

桐生駅と間藤駅を結ぶ「わたらせ渓谷鉄道」は、渡良瀬川の渓谷が非常に美しい鉄道です。そして、10月下旬~11月中旬にかけては、沿線の木々が色づきます。

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わたらせ渓谷鉄道のトロッコ列車「トロッコわっしー号」

そんなわたらせ渓谷鐡道で紅葉を楽しむのであれば、トロッコ列車「トロッコわっしー号」「わたらせ渓谷号」がおすすめです。

  • トロッコわっしー号
    • 気動車を改造したトロッコ列車
    • 運転時期: 通年
    • 運転区間: 桐生~間藤(わたらせ渓谷鐵道の全線)
    • 運転本数
      • 夏季は1日2往復(下り: 1号・5号、上り: 2号・6号)
      • 冬季は1日1往復(下り: 3号、上り: 4号)
  • トロッコわたらせ渓谷号
    • 客車のトロッコをディーゼル機関車が牽引するトロッコ列車
    • 運転時期: 4月~11月
    • 運転区間: 大間々~足尾
    • 運転本数: 運転日に1日1往復(下り: 3号、上り: 4号)

「トロッコわっしー号」「わたらせ渓谷号」は、ふだんは土休日を中心に運転されていますが、紅葉シーズンの10月~11月は平日も含めて、ほぼ毎日運転されます。

詳しい運転日は、わたらせ渓谷鐡道のWebサイトをご確認ください。

紅葉シーズンの乗車ではありませんが、「トロッコわっしー号」の乗車記については、以下の記事をご覧ください。車内の様子や、沿線の車窓を詳しく紹介しています。

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奥大井の渓谷を走る「大井川鉄道井川線」

静岡県の金谷駅~井川駅を結ぶ大井川鉄道。SLで有名な鉄道ですね。その大井川鉄道の千頭~井川間を走るのが井川線です。大井川水系のダム建設のためにつくられた路線ですが、現在は観光路線として使われています。

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井川線の車両 とても小さいです

井川線の車両はミニサイズ。可愛らしい小さな車両が連なって、大井川に沿った険しい地形を走っていきます。途中、アプトいちしろ駅~長島ダム駅間は、日本で唯一の「アプト式」という方式で急勾配を登っていきます。レールとレールの間に設けられたラックレールと、機関車の歯車を噛み合わせて急坂を上り下りする方式です。

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大井川と紅葉が美しい井川線の車窓

途中、大井ダムや長島ダムなど、大井川水系に設けられたダムの近くを通過していきますが、普通の鉄道ではなかなか見られないダイナミックな風景を眺めることができます。

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寸又峡温泉は紅葉の名所 吊橋もあって散策がおすすめ!

大井川鉄道の沿線にある寸又峡温泉も紅葉の名所です。寸又峡温泉に泊まって、翌日は井川線の旅を楽しむのもよさそうですね。

北アルプスの紅葉を眺める「リゾートビューふるさと」(大糸線)

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穂高駅に停車中の「リゾートビューふるさと」

松本~糸魚川を結ぶ大糸線。沿線からは北アルプスを望むことができる絶景路線です。そんな北アルプスの紅葉を楽しむのにちょうどよいのが、大糸線でコンスタントに運転されている「リゾートビューふるさと」 です。

  • 快速「リゾートビューふるさと」
    • 運転日
      • 10月3日(土),4日(日),9日(金)~11日(日),16日(金)~18日(日),23日(金)~25日(日),30日(金),31日(土)
      • 11月1日(日)~3日(火),6日(金)~8日(日),13日(金)~15日(日),20日(金)~23日(月),27日(金)~29日(日)
    • 運転時刻
      • 長野 09:46発 → 南小谷 14:04着
      • 南小谷 15:16発 → 長野 18:30着
    • 使用車両: リゾートビューふるさと(HB-E300系2両,全車指定席)

長野から松本を経由して、大糸線の穂高、信濃大町、白馬といった主要駅に停車します。北陸新幹線で長野駅にアクセスして乗車するのもよいですし、特急あずさや特急ワイドビューしなのから松本駅で乗り換えるのもありですね。

大糸線沿線の紅葉の見頃は、10月中旬~11月上旬。車窓の西側には北アルプスを望むことができますが、山頂付近は雪があるかもしれませんね。

なお、「リゾートビューふるさと」の乗車レポートを公開していますので、よろしければご覧ください。真夏に乗車したときのレポートですので、紅葉の情報はありませんが、どんな車両なのか、どんな景色が見られるのかなどはわかります。

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天竜峡の紅葉が美しい飯田線、秘境駅訪問とセットなら「飯田線秘境駅号」

最後は、愛知県の豊橋と長野県の辰野を結ぶ飯田線を紹介します。ちょっと遅めの紅葉を楽しむには最適の路線です。

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車窓からも素晴らしい景色を眺めることができます

一番の見どころは、天竜川に沿って進む大嵐(おおぞれ)~天竜峡間です。飯田線の秘境駅がひしめく区間で、天竜川がつくる渓谷に沿って走るため、川の向こうの山々の紅葉を眺めることができます。

時間があれば、秘境駅の訪問と合わせて紅葉を楽しむのも良さそうです。飯田線に点在する多くの秘境駅に停車する「飯田線秘境駅号」が、紅葉の時期に合わせて運転されます。

  • 急行「10周年飯田線秘境駅号」
    • 運転日:2020年11月13日(金),14日(土),15日(日),21日(土),22日(日)の計6日間
    • 運転区間
      • 下り: 豊橋 → 飯田
      • 上り: (11/13-15)駒ヶ根 → 豊橋、(11/21.22)飯田 → 豊橋
    • 使用車両:373系 3両編成(特急「ワイドビュー伊那路」に利用されている特急型車両)
    • 全車指定席で運転(乗車券以外に急行券・指定席券が必要です)

停車駅、運転時刻など、詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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自力で秘境駅を訪問したい方は、以下の記事で、代表的な秘境駅6駅を、普通列車だけで1日で訪問するプランを公開していますので、ぜひご覧ください。

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飯田線の車窓については、以下の記事で詳しく紹介しています。

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天竜峡駅のすぐ近くの橋から撮影 こんな紅葉を眺めることができます!

さらに、天竜峡駅で途中下車しての散策もおすすめです。深い渓谷の両岸の木々が紅葉している様子を眺めることができるでしょう。駅からすぐのところに散策路もあるので、天気の良い日に散策するのがよさそうですね。

紅葉の時期ではないですが、天竜峡の散策記は以下の記事をご覧ください。天竜峡駅から約1時間で歩けるコースです。

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新潟・会津の両側で運転!「只見紅葉満喫号」「風っこ只見線紅葉号」(只見線)

首都圏に比較的近い只見線も、紅葉が美しい路線です。紅葉した山々に只見川、そこに掛かる鉄橋を列車が通過していく様子は、撮り鉄の方にも人気 です。紅葉の見頃は10月下旬~11月中旬です。

只見線には、ふだんは普通列車しか走っていませんが、この紅葉シーズンには、臨時列車が運転されます。

新型気動車GV-E400系で運転される「只見紅葉満喫号」

  • 快速「只見紅葉満喫号」
  • 運転日: 10月24日(土),25日(日)
  • 運転時刻
    • 新潟 07:11発 → 只見 10:41着
    • 只見 13:18発 → 新潟 16:10着
  • 使用車両: 新型気動車 GV-E400系 2両(全車指定席)

新潟から信越本線~上越線~只見線経由で運転される臨時列車です。普段は只見線を走っていない新しい気動車「GV-E400系」という車両で運転されます。

只見線の只見~会津川口間は長期運休中ですが、代行バスが運転されています。新潟→只見の「只見紅葉満喫号」からは、会津若松まで、以下のような乗り継ぎが可能です。

  • 新潟 07:11発 → 只見 10:41着(快速「只見紅葉満喫号」)
  • 只見 11:25発 → 会津川口 12:15着(代行バス)
  • 会津川口 12:31発 → 会津若松 14:21着(只見線 普通列車)

会津若松からは、磐越西線「SLばんえつ物語号」に乗り継ぐこともできます。

  • 会津若松 15:25発 → 新津 18:40着(快速「SLばんえつ物語号」)

こちらも全車指定席ですので、事前に指定席券を用意しておきましょう。

トロッコ型車両で運転される「風っこ只見線紅葉号」

  • 快速「風っこ只見線紅葉号」
    • 運転日: 10月17日(土),18日(日),24日(土),25日(日)
    • 運転時刻
      • 会津若松 10:15発 → 会津川口 12:18着
      • 会津川口 13:55発 → 会津若松 16:03着
    • 使用車両: トロッコ型車両「風っこ」(キハ48形2両,全車指定席)

只見線の北側、会津方面では、トロッコ型の車両を利用した「風っこ只見線紅葉号」が運転されます。

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会津川口駅は只見川のすぐそばにあります

只見線のこの区間は、会津盆地の田園風景、南会津の里山の風景、それに、只見川が造る川の風景と、変化に飛んだ車窓を眺めることができます。

里山や只見川の両岸に広がる紅葉を眺めることができるでしょう。

なお、只見線の代行バス区間も含めた乗車レポートは、以下の記事をご覧ください(紅葉シーズンではなく、夏場の乗車ですが)。

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以上、紅葉シーズンに乗車したい観光列車や路線をご紹介しました。山ばかりの日本ですので、山間部の路線に乗れば、どこでも紅葉を眺めることはできるでしょうけれど、その中でもおすすめの路線を紹介してみました。

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2020年秋に運転されるJR各社の注目の臨時列車をまとめた記事です。本記事と合わせて、秋の乗り鉄、鉄道旅行の計画にご活用ください。

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