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まつだい「農舞台」へ行こう! ほくほく線の駅から徒歩圏内にアートが点在する里山アートの美術館!

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北越急行ほくほく線のまつだい駅からすぐのところに、「まつだい農舞台」があります。駅に直結した「まつだい雪国農耕文化村センター」を中心に、その周囲の田畑や里山にアート作品が点在する、里山全体が美術館のようなところです。

この記事では、青春18きっぷの旅の途中で寄った、まつだい「農舞台」の様子をご紹介します。駅から徒歩でも十分に楽しめますので、鉄道旅行の途中に寄ることをおすすめします。

まつだい「農舞台」とは?

まつだい「農舞台」は、まつだい駅に直結した「まつだい雪国農耕文化村センター」と、その周囲の里山に点在するアートの総称です。

www.echigo-tsumari.jp

「まつだい雪国農耕文化村センター」には、レストラン「越後まつだい里山食堂」があり、地元で採れた野菜や山菜をふんだんに使った料理をいただくことができます。

そして、「農舞台」の見どころは、まつだい駅を中心とした地域に点在する「里山アート」です。里山の風景に溶け込むように作品が配置されていて、アート作品だけでなく、里山の美しい風景と一緒に楽しむことができるようになっているのです。

今回は、「農舞台」の里山に点在するアートを中心に見て回りましたので、その様子をご紹介します。

ほくほく線でまつだい駅へ!

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ほくほく線の電車(六日町駅)

今回は、青春18きっぷの旅の途中でまつだい駅に寄りました。前夜に宿泊した新潟を早朝に出発して、信越本線、上越線、飯山線を経由して十日町駅へ。十日町駅からほくほく線の列車で一駅のところにまつだい駅はあります。十日町からの運賃は240円です。

首都圏からのアクセスなら、上越新幹線を越後湯沢駅で下車して、ほくほく線へ直通する列車に乗車するのがよいでしょう。直通列車がなければ、JR上越線とほくほく線の接続駅、六日町駅まで上越線の普通列車でアクセスすれば大丈夫です。

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ほくほく線まつだい駅

「農舞台」は、まつだい駅の南側にあります。まつだい駅には2つのホームがありますが、普段利用されるのは、上り・下り列車ともに、北側にある1番線です。「農舞台」へは、地下通路を通って反対側に渡りましょう。

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川沿いに建つ「まつだい雪国農耕文化村センター」

この不思議な形をした建物が、「まつだい雪国農耕文化村センター」です。2階には、イベントスペースや、レストラン「越後まつだい里山食堂」があります。

私が訪れたときは、3年に一度開催される「大地の芸術祭」の期間中でしたので、多くの観光客で賑わっていました。

まつだい駅周辺の広がる里山アート

早速、里山アートの見学にでかけます。徒歩でまわれる範囲でも、かなり多くの作品が点在しているのですが、いくつか印象に残ったものをご紹介します。

こじんまりとした棚田の風景「棚田」

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詩を背景の棚田に重ねて

まつだい雪国農耕文化村センターの2階からは、小さな川を挟んだ対岸に、棚田の風景を望むことができます。その棚田の中に、稲作の作業をする人を象った彫刻が置かれています。さらに、稲作の様子を読んだ詩を、背景の棚田と重ねて見られるようになっています。

棚田としては規模が小さくこじんまりとしていますが、視界にぴったりと収まるので、一つの作品として認識しやすいと思います。

黒い木が偶像のように林立する「砦 61」

まつだい雪国農耕文化村センターを出て、小さな川を渡って、少し坂道を登ったところにあるのが「砦 61」という作品です。

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黒い木がそそり立つ「砦 61」

たくさんの黒い木がそそり立つさまは、少し不気味ですらあります。作品の解説によると、これらの木々は、人の生死や歴史を内包した記憶のようなものを表現しているとのことです。周囲の里山の風景からはちょっと浮いているようにも見えますが、それが狙いなのでしょうか。

たくさんの巨大な色鉛筆が吊るされている「リバース・シティ」

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色鉛筆としてメジャーな作品「リバース・シティ」

先ほど「砦 61」から少し坂道を上がったところに、たくさんの巨大な色鉛筆が吊るされた作品「リバース・シティ」があります。「色鉛筆」として有名な作品です。

それぞれの鉛筆はかなり大きいうえに、先端が下を向いて吊るされているので、かなり迫力があります。個々の鉛筆には世界各国の国名が書かれています。

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真下から眺めると大迫力!

真下から見てみると、怖いくらいの迫力があります。鉛筆は地面から二メートルくらいのところに吊るされているため、真下から眺めることもできます。

ここはやはり人気スポットらしく、写真を撮る人が多かったですね。

青空に映える「〇△□の塔と赤とんぼ」

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赤とんぼが青空に映える

「色鉛筆」のすぐ近くには、高さ14メートルにもなる赤とんぼの彫刻があります。この作品は、ぜひ青空をバックに鑑賞したいところです。大きく羽ばたく赤とんぼの赤色が、青空と緑の里山の風景にとても鮮やかに映ります。

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まつだいの里山を見下ろす

「色鉛筆」や「赤とんぼ」があるところからは、まつだい駅を中心とした里山の風景が見下ろせます。周囲を低山に囲まれていて、ほくほく線の線路も駅の両側は長いトンネル。こじんまりとした里山の中にアートが点在する様子は、なかなか見ごたえがあります。

らせん状の階段が組み合わされた「hi 8 way」

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幾何学的な作品と里山の対比が面白い「hi 8 way」

2つの螺旋階段が組み合わされた展望台だそうです。見る角度によって、「8」の字や「∞」に見えたり、大きな円に見えたりします。幾何学的な作品と、背景の里山ののどかな風景の対比が面白いですね。

ここから眺めるまつだいの風景は最高です。この作品には自由に登れるようになっていましたので、「展望台」として活用させてもらうのもよさそうですね。

棚田に真っ赤なかかしが点在する「かかしプロジェクト」

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真っ赤なかかしが目立つ「かかしプロジェクト」

棚田に真っ赤なかかしが点在する「かかしプロジェクト」。棚田で働く人々やその家族をモデルにしたかかしだそうです。農作業をしている人や、赤ちゃんを抱いたお母さんを象ったかかしがありました。

緑の棚田に真っ赤なかかしはとても目立ちますね。

列車からも見える「花咲ける妻有」

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花が手を広げているような「花咲さける妻有」

駅のすぐ近く、ほくほく線の車内からもよく見える位置に「花咲ける妻有」があります。大きな花が手を広げて包み込んでくれるような様子に見えます。日本の芸術家、草間彌生さんの作品です。

まつだい周辺は里山食堂・棚田など他にも見どころいっぱい!

今回は、まつだい「農舞台」の里山アートのみを見学しましたが、それ以外にも、レストラン「越後まつだい里山食堂」のランチや、クルマがないとアクセスしにくいですが、有名な「星峠の棚田」など、見どころはたくさんあります。

以下のじゃーなさんの記事が詳しいのでおすすめです。

service-news.tokyo


以上、まつだい「農舞台」に点在する里山アートをいくつかご紹介しました。作品単体で楽しむよりも、周囲の里山の風景のなかに溶け込んでいる様子を楽しむのがよいのでしょうね。まつだい駅から近く、徒歩でも十分に楽しめるスポットですので、旅行の途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。