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【五能線 リゾートしらかみ】沿線のおすすめ観光スポット、車内での食事情を紹介します!

リゾートしらかみから眺める日本海に沈む夕日観光列車
リゾートしらかみから眺める日本海に沈む夕日
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五能線を走る「リゾートしらかみ」は、日本海の車窓を楽しめる観光列車です。この記事では、「リゾートしらかみ」の車内での食事情、途中下車して立ち寄りたい沿線のおすすめ観光スポットを紹介します。

なお、「リゾートしらかみ」の詳細や絶景車窓、おすすめの座席、指定席の予約・購入方法については、以下の記事でわかりやすくまとめていますので、ぜひご覧ください。

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「リゾートしらかみ」車内での食事情

「リゾートしらかみ」の全区間に乗車すると、所要時間は5時間以上にもなります。そのため、車内で飲食するための食べ物や飲み物を、いつ、どこで入手するかを考えておく必要があります。

ここでは「リゾートしらかみ」車内での食事情をご紹介します。

最低限の飲み物・食べ物を事前に用意しておこう!

秋田駅で出発前に購入した駅弁

秋田駅で「リゾートしらかみ1号」の出発前に購入した駅弁

リゾートしらかみの「橅」編成、「青池」編成では、セルフレジによる車内販売があります。ただし、販売品目は、飲料、菓子類、グッズ類に限られ、駅弁やアルコール類は販売していません。

お弁当やアルコール類など、最低限の飲み物や食べ物を事前に用意 しておいたほうがよいでしょう。

なお、「リゾートしらかみ」の起点駅となる秋田駅、青森駅では駅弁を購入することができます。

秋田駅は秋田新幹線の始発駅ということもあり、比較的多くの種類の駅弁が売られています。秋田駅始発の「リゾートしらかみ1号」の出発前、ホームには駅弁売りが出ていました。

一方の青森駅は、駅構内の売店「NEWDAYS」で駅弁を販売していますが、種類、数ともに多くはありません。新幹線で青森へアクセスするのであれば、新幹線駅である新青森駅でお弁当等を購入しておいたほうがよいでしょう。

「青池」「橅」編成ではセルフレジの車内販売が開始

リゾートしらかみ青池編成のセルフレジ売店

リゾートしらかみ青池編成のセルフレジ売店

2022年12月24日から「リゾートしらかみ」の青池編成、橅編成では、車内でのセルフレジによる無人販売サービスが始まりました。

  • 対象編成: 橅編成、青池編成
  • 販売商品: 飲料、菓子類、グッズ類(お弁当類やアルコール類の販売はない)
  • 支払方法: 交通系電子マネー、クレジットカード

飲料やお菓子類であれば、セルフレジのサービスで購入することができます。一方、お弁当やアルコール類は販売していませんので、乗車前に購入するか、このあと紹介するモバイルオーダー「ごのたび」で事前に注文しておきましょう。

上の写真のように、とても狭いスペースに商品が並べられていますので、ラインナップは多くありません。飲み物とちょっとしたお菓子、グッズ類だけです。

「リゾートしらかみ」車内でのセルフレジによる無人販売の開始については、JR東日本のニュースリリースをご覧ください。

五能線モバイルオーダー「ごのたび」

「リゾートしらかみ」の乗客向けに、事前にネットで予約しておくことで、「リゾートしらかみ」の出発駅や途中停車駅でお弁当や飲み物、スイーツなどを受け取ることができるもモバイルオーダー「ごのたび」が提供されています。

「ごのたび」のサイト上で、事前にお弁当やスイーツ、ドリンク等を購入・決済しておくと、「リゾートしらかみ」乗車当日に、指定された駅で商品を受け取ることができるというものです。

2023年5月現在、お弁当やスイーツ、アルコールを含むドリンク類は以下の駅で受け取ることが可能です。

  • 秋田駅: お弁当、スイーツ類
  • 能代駅: お弁当、コーヒー、紅茶、スイーツ類
  • 深浦駅: お弁当、お土産類

前述のとおり秋田駅では駅弁を購入することが可能ですが、それ以外の駅では難しいのが現状です。途中停車駅となる能代駅、深浦駅でお弁当やドリンク類を購入できる「ごのたび」を活用することをおすすめします。

ただし、運転日によっては販売がない場合があることや、受け取ることができる列車が決まっていますので、購入時には注意しましょう。

詳しくは、五能線モバイルオーダー「ごのたび」は、JR東日本のMaaS関連のWebサイト「Tabi-CONNECT」内にあります。以下のアドレスからアクセスできます(スマートフォン専用サイトです)。

JR東日本 - Tabi-CONNECT

リゾートしらかみ「ふれあい販売」

「リゾートしらかみ」では、地元の方が車内に乗り込み、沿線の特産品を販売する「ふれあい販売」を実施しています。

お弁当などの食事はなく、食べ物はスイーツやお菓子、お土産、グッズ等がメインです。

「ふれあい販売」が実施される日にち・列車・区間が決まっています。主に土休日の販売となっています。詳しくは、JR東日本のWebサイトをご確認下さい。

五能線の旅 ふれあい販売:JR東日本

途中駅での売店・コンビニで購入

「リゾートしらかみ」は、数分~15分程度の停車時間がある停車駅があります。多くの列車で数分の停車時間があるのは、以下の駅です。

  • 東能代駅(キオスクあり)
  • 能代駅(キオスクあり)
  • 深浦駅
  • 千畳敷駅(2号~5号が停車)
  • 川部駅

五能線は、基本的にかなりのローカル線ですので、駅の中にキオスク(売店)がある東能代駅、能代駅以外は、途中駅での食料や飲み物の調達に関しては、あまり期待しないほうがいいです。なるべく、乗車前に購入しておくか、前述の「ごのたび」などを利用しましょう。

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五能線・リゾートしらかみ 沿線のおすすめ観光スポットを紹介!

五能線の沿線は、観光スポットも豊富です。リゾートしらかみで一気に乗り通してしまってもよいのですが、観光シーズンには1日に3往復も運転されていますので、途中下車して観光し、その後、後続のリゾートしらかみに乗車して旅を続けることもできます。

途中下車して観光するのにおすすめのスポットを、いくつかをご紹介します。

十二湖(十二湖駅からバスで15分)

「十二湖」は、白神山地西部に位置する湖沼群です。江戸時代に、地震による山崩れでできたと言われています。実際は33の湖沼があるのですが、12個に見えたということから「十二湖」と呼ばれるようになったそうです。

その十二湖ですが、リゾートしらかみも停車する「十二湖駅」から、弘南バス(約15分・370円)でアクセスできます。十二湖に入れるシーズン(4月~11月)には、リゾートしらかみに接続するバスが運行されていますので、ほとんど待たずに乗り継げます。

十二湖線【2023年4月20日~11月30日】 - 弘南バス株式会社
十二湖線【2023年4月20日~11月30日】 青森・弘前発着の高速バス(夜行バス)・バスツアー・観光バス・路線バス・空港バス・100円バスを運行する弘南バス。

終点のバス停で下車し、散策路を歩いていくと、大きな池が現れます。

バス停からほど近い「鶏頭場の池」
バス停からほど近い「鶏頭場の池」

これは「鶏頭場の池」。バス停からすぐのところにあります。

コバルトブルーの水をたたえる「青池」
コバルトブルーの水をたたえる「青池」

「鶏頭場の池」の奥には、十二湖に来たらぜひ見ていただきたい「青池」があります。コバルトブルーの青々とした水をたたえた小さな池です。日の当たり具合で色合いが変化し、とても神秘的です。

バス停から青池までの散策路は、ほぼ平坦で歩きやすい道ですので、特別な装備は必要ありません。また、終点のバス停の近くにはお土産などを扱う「森の物産館キョロロ」があります。

白神山地トレッキングツアーの白神なび|白神山地を知ろう|オススメの白神「十二湖」の楽しみ方|白神山地ツアー・トレッキング・旅行・ホテル・宿泊など世界遺産白神山地の観光ナビサイト
白神山地のオススメの場所である十二湖について紹介しております。十二湖の楽しみ方や見どころ、世界遺産白神山地ツアー・トレッキングの注意点、山歩き難易度などがご確認いただけます。

黄金崎 不老ふ死温泉(ウェスパ椿山駅から送迎バスあり)

温泉好きならぜひ立ち寄りたい「黄金崎 不老ふ死温泉」
温泉好きならぜひ立ち寄りたい「黄金崎 不老ふ死温泉」

温泉好きなら絶対立ち寄りたいのが、「黄金崎不老ふ死温泉」です。

日本海に面した一軒宿ですが、日帰りの立ち寄り入浴も受け付けています。そして、不老ふ死温泉といえば、日本海の絶景を目の前に眺めながら入浴できる「海辺の露天風呂」が有名です。

上の写真の左のほうに見える柵で囲われたところに「海辺の露天風呂」があります。いかに、海に近いところにあるかがわかるでしょう。

不老ふ死温泉敷地内から眺める夕陽は最高!
不老ふ死温泉敷地内から眺める夕陽は最高!

日帰り入浴で「海辺の露天風呂」に入るためには、15時30分までに受付をする必要があり、入浴は16時までですので、夕陽を眺めながらの入浴はできません。それでも、不老ふ死温泉の敷地内からは、日本海に沈んでいく夕陽を眺めることができます。

不老ふ死温泉へは、ウェスパ椿山駅から、無料の送迎バスで約5分です。「リゾートしらかみ」に合わせて運行してくれますし、普通列車でウェスパ椿山に到着する場合でも、あらかじめ予約をしておけば、送迎バスで迎えに来てもらえます。

不老ふ死温泉の訪問記は、以下の記事をご覧ください。海辺から夕陽を眺めた様子も、写真入りで紹介しています。

五能線で秘湯「不老不死温泉」へ行こう! 日帰りでも入れる「海辺の露天風呂」からの日本海の絶景は必見!
青森県深浦町にある「黄金崎不老不死温泉」、波をかぶりそうな海辺にある露天風呂が有名です。今回、五能線「リゾートしらかみ」の旅の途中で、不老不死温泉の海辺の露天風呂に入ってきましたので、その様子をお届けします。アクセスは意外と容易ですので、五...

鰺ヶ沢 海の駅「わんど」(鰺ヶ沢駅から徒歩15分)

鰺ヶ沢駅から徒歩15分ほどのところに、海の駅「わんど」があります。

海の駅わんど|見る|青森県鰺ヶ沢町観光ポータルサイト『あじ行く?』
「あじ行く?」は青森県鰺ヶ沢町の観光ポータルサイトです。白神山地・赤石渓流などの自然に囲まれた鰺ヶ沢町の魅力をお伝えします。

海産物の直売所があるので、おみやげを購入するのにちょうどよいです。さすがに列車の車内販売では、鮮魚までは購入できませんの…。また、食堂もあるので、ランチタイムに寄るのも良さそうです。

営業時間、休業日などは上記のサイトからご確認ください。

津軽鉄道(五所川原駅で乗り換え)

津軽鉄道「ストーブ列車」の客車

津軽鉄道「ストーブ列車」の客車

「リゾートしらかみ」から乗り継いで、さらにローカル線の旅を楽しみたいのであれば、津軽鉄道がおすすめです。

津軽鉄道は、津軽五所川原駅~津軽中里間を結ぶローカル線です。沿線には、太宰治の生家「斜陽館」、春になると桜のトンネルを列車が走る「芦野公園」などの観光スポットがあります。

そして、津軽鉄道といえば、毎年12月~3月に運転される「ストーブ列車」が有名です。雪景色の中を、だるまストーブを積んだ客車列車として運転されます。だるまストーブでスルメを焼いて、お酒を飲みながら雪景色を眺めることができます。

ストーブ列車については、以下の乗車記をご覧ください。

【津軽鉄道「ストーブ列車」乗車記】古い客車に乗り、だるまストーブで焼いたスルメを食べながらの汽車旅!
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りんご公園(弘前駅からバス)

りんご公園全景 りんご好きや岩木山をきれいに眺めたい方にはおすすめ!
りんご公園全景 りんご好きや岩木山をきれいに眺めたい方にはおすすめ!

弘前の郊外にある公園ですが、その特徴は津軽地方の名産、りんごの木が1,500本も植えられていることです。おすすめの季節は、5月のりんごの花が咲きほこる時期と、秋(9月~12月頃)のりんごの旬の時期 です。

りんごの実の向こうには岩木山
りんごの実の向こうには岩木山

りんご公園内の小高い丘の上からは、りんご畑の向こうに岩木山を望むことができます。

りんご公園の詳細とアクセスについては、以下の弘前市のWebサイトをご覧ください。

公益社団法人 弘前観光コンベンション協会
青森県弘前市の情報が満載!弘前市の基本情報から最新まで、観光情報を提供いたします。

弘南バスの路線バスのほか、観光シーズンの4月~11月には「ためのぶ号」が運行されているようです。

なお、五能線の北部、鰺ヶ沢~五所川原~川部あたりの、岩木山の北側をぐるりと回り込む区間では、車窓からもりんご畑を眺めることができます。


以上、「【五能線 リゾートしらかみ】日本海の絶景車窓と沿線のおすすめ観光スポット、車内での食事情を紹介します!」でした。五能線の絶景車窓を眺めながら、途中下車をして旅を楽しむのがおすすめです。

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この記事を書いた人
乗り鉄歴25年!
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乗り鉄歴25年! 青春18きっぷやフリーきっぷを利用して、関東甲信越、北海道、東北によく乗り鉄に出かけます。このブログでは、これまでの乗り鉄経験を活かして、おすすめの列車や路線、青春18きっぷ活用のノウハウ、お得なきっぷの情報などを掲載しています。

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