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JR東日本、「えきねっと」を2021年6月27日にリニューアル! UI刷新、「JRE POINT」が貯まる・使えるようになります!

JR東日本は、2021年6月27日に、インターネットJR券申込サービス「えきねっと」をリニューアルすると発表しました。「えきねっと」でのきっぷ購入で「JRE POINT」が貯まるようになるほか、JRE POINTを使って、新幹線や特急列車に乗れる「JRE POINT 特典チケット」や、座席のアップグレードができる「JRE POINT アップグレード」も始まります。この記事では、リニューアルされる「えきねっと」で、どんなことができるようになるのかを詳しく見ていきます。

※2021.04.14更新

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JR東日本、2021年6月27日に「えきねっと」をリニューアル

JR東日本は、2021年6月27日に、インターネットJR券申込サービス「えきねっと」をリニューアルすると発表しました。

主なポイントは以下のとおりです。

  • 「えきねっと」のUI(ユーザインタフェース)をリニューアル
  • 新幹線eチケットのアプリでの利便性向上(3タップ予約)
  • JR北海道初の在来線のチケットレス特急券を発売
  • 「受取用QRコード」によるきっぷの受け取り
  • コンビニ・ATM・金融機関での支払い
  • 大人の休日倶楽部割引適用の新幹線eチケット商品「おときゅう eチケ」を発売
  • 一部の「おトクなきっぷ」をえきねっとで事前購入可能に!
  • 「えきねっと」でのきっぷ購入で JRE POINT が貯まる
  • JRE POINT を「特典チケット」「アップグレード」の交換に使える

詳しくは、JR東日本・JR北海道のニュースリリースをご覧下さい。

以下、それぞれのリニューアルポイントについて、詳しく見ていきます。

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「えきねっと」ユーザインタフェースのリニューアル

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「えきねっと」ユーザインタフェースのリニューアル

(出典)えきねっと20周年!ついに大きく進化します。(JR東日本ニュースリリース 2021年4月13日 PDF)

「えきねっと」のヘビーユーザーにとって、一番期待したいのはUI(ユーザインタフェース)の改善ですね(笑)

今回、発表されたニュースリリースでは、細かいところまでわからないのですが、大きく異なるのは、トップページでの列車の選択方法の違いです。

  • 現行: 路線名選択 → 乗車日時・乗車区間を選択 → 列車を検索
  • リニューアル後: 乗り換え案内方式(乗車区間、乗車日時を選択して検索)

リニューアル後は、乗り換え案内方式に変更になるようです。

現行の「どの路線に乗るかをまず選択する」という方式は、ある程度、路線図が頭に入っていないと難しいです。それに、複数のルートが考えられる場合は、料金や所要時間、乗り換え回数等を比較して検討したいと思うのが普通です。

これらを実現するのが、乗車駅と降車駅を選択する乗り換え案内方式への変更というわけです。「今さらか!」と思わないでもないですが、ようやく、まともなUIになりそうです。

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新幹線eチケットのアプリでの利便性向上(3タップ予約)

「えきねっと」アプリで、新幹線eチケットを予約する際の利便性が向上するようです。

ニュースリリースにはあまり説明がないので、詳細は使ってみないとわかりませんが、ニュースリリースの図や文章から想像するに、

  • 新幹線eチケットや在来線のえきねっとチケットレスの予約の「お気に入り機能」に登録しておくと、最短3タップで予約が完了する
  • アプリでの変更や払い戻しをサポートする
  • アプリでの複数人予約をサポートする

ということのようです。

現在の「えきねっと」アプリは、新幹線eチケットと、在来線特急のチケットレス予約に対応していますが、リニューアルするのであれば、「えきねっと」のあらゆる機能に対応してもらいたいところです。

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JR北海道初の在来線のチケットレス特急券(えきねっとトクだ値)を発売!

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JR北海道 在来線特急にチケットレス特急券を導入!

(出典)「えきねっと」がリニューアル 列車のご予約、ご利用がより便利になります(JR北海道ニュースリリース 2021年4月13日 PDF)

えきねっとのリニューアルにあわせて、JR北海道の在来線特急列車では初となるチケットレス特急券が設定されます。

  • 「えきねっとトクだ値」(チケットレス特急券)
    • 設定区間: 札幌~岩見沢,札幌・新札幌~苫小牧
    • 特急券のみのチケットレスサービスで、別途、定期券や交通系ICカードと組み合わせて利用

「えきねっとトクだ値」として、チケットレス特急券を設定するということですが、これはJR東日本を含めても初めての試みとなります。

JR東日本の在来線特急列車には、「えきねっとチケットレス」というサービスがありますが、現在は、紙のきっぷを受け取る必要がある「えきねっと」(えきねっとトクだ値等を含む)とは別扱いになっています。例えば、「えきねっとチケットレス」は、スマートフォンからしか購入することができません。

JR北海道のチケットレス特急券は、「えきねっとトクだ値」として発売されるということなので、JR東日本の「えきねっとチケットレス」とは違うようです。

近いサービスとしては、JR東日本の「えきねっとトクだ値(料金券のみ)」でしょうか。料金券(特急券)のみの発売で、定期券や交通系ICカードと組み合わせて利用します。これをチケットレス化したようなサービスだと思われます。

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「受取用QRコード」によるきっぷの受け取り

「えきねっと」で予約したあと、指定席券売機で紙のきっぷを受け取る際に、「受取用QRコード」をかざすだけで、きっぷを受け取れるようになります。

JR東日本はチケットレスサービスを充実させてきていますし、JRE POINTの付与率もチケットレスがかなり優遇されています。そのため、わざわざ紙のきっぷを受け取る場面は多くないように思われますが、以下のような場合に便利に使えそうです。

  • チケットレスサービスが提供されていない列車の指定席券の受け取り(観光列車、SL列車、えきねっとチケットレス未対応の特急列車等)
  • JR東日本、JR北海道以外の新幹線・特急列車の指定席券の受け取り
  • 2人以上の予約

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「受取用QRコード」によるきっぷの受け取り

(出典)えきねっと20周年!ついに大きく進化します。(JR東日本ニュースリリース 2021年4月13日 PDF)

2人以上の予約については、QRコードを同行者に送信する機能がサポートされるようです。複数名分を同時に予約した場合に、同行者各々が、別の駅で、別の時間に発券できるようになるようですので、グループでの旅行には便利に使えそうです。

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コンビニ・金融機関・ATM、駅での支払いに対応!

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コンビニ・金融機関・ATM、駅での支払いに対応

(出典)えきねっと20周年!ついに大きく進化します。(JR東日本ニュースリリース 2021年4月13日 PDF)

これまで、「えきねっと」では、クレジットカードによる支払いしかサポートしていませんでしたが、今回のリニューアルに伴い、コンビニ、金融機関(ATM、ネットバンキング)、駅での支払い(券売機、窓口)等での支払いができるようになります。

クレジットカードを持っていない学生さんや、クレジットカードではなく現金で支払いたい場合などに便利になります。

ただし、コンビニ、金融機関(ATM、ネットバンキング)、駅での支払いについては、JR東日本、JR北海道、JR西日本の列車の申し込みに限られるそうです。東海道新幹線(JR東海)の支払いは、クレジットカードのみということになるので、注意が必要です。

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大人の休日倶楽部割引適用の新幹線eチケット商品「おときゅう eチケ」を発売!

「えきねっと」のリニューアルにあわせて、新たな新幹線eチケット商品が発売されます。

  • 大人の休日倶楽部割引が適用された新幹線eチケット商品「おときゅう eチケ」

50歳以上から加入できるJR東日本の会員制サービス「大人の休日倶楽部」会員向けの、新幹線eチケット商品「おときゅう eチケ」が発売されます。

もともと、「大人の休日倶楽部」の会員は、50歳以上で加入できる「ミドル」で5%引き、女性60再以上、男性65歳以上で加入できる「ジパング」で20~30%引きで、JR線のきっぷを購入することができます。

今回発売される大人の休日倶楽部割引が適用された「新幹線eチケット」は、これらとは別の商品ということでしょう。どのくらいお得なきっぷになるのか、楽しみですね。

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一部の「おトクなきっぷ」がえきねっとに対応! 事前購入→当日受け取りが可能に!

一部の「おトクなきっぷ」が「えきねっと」でも購入できるようになります。JR東日本、JR北海道のニュースリリースに記載されているものとしては、以下の3つです。

  • 大人の休日倶楽部パス
  • 週末パス
  • 北海道フリーパス

これらのおトクなきっぷが「えきねっと」で購入できるようになると、購入期限があるおトクなきっぷを、事前に「えきねっと」で購入して、旅行当日に指定席券売機で受け取ることができるようになります。

  • 購入期限まで「えきねっと」で購入 → 旅行当日に指定席券売機で受け取り

例えば、JR東日本の「週末パス」は、利用開始日の前日までの購入が必要ですが、現在は、利用開始日までに、駅の窓口や指定席券売機で「紙のきっぷ」として購入しておく必要がありました。そのため、窓口や指定席券売機があるJRの駅まで出向く必要があったのです。

ところが、事前に「えきねっと」で購入できるようになると、当日、JR駅から旅行を開始するときに指定席券売機で受け取ればよいため、わざわざきっぷを買うためにJR駅に出向く必要がなくなります。

「週末パス」は、関東甲信越エリアでは定番のフリーきっぷですので、これが「えきねっと」で事前購入できるようになると、メリットが大きそうです。

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「えきねっと」でのきっぷ購入で JRE POINT が貯まる!

多くの人にメリットがありそうなのが、「えきねっと」でのきっぷ購入時に、JRE POINTが貯まるようになるサービスでしょう。

JRE POINT の付与率は、乗車方法(チケットレスか、紙のきっぷか)や列車・商品によって異なり、以下のようになります。

乗車方法 対象列車 商品名/サービス名 対象金額 JRE POINT
付与率
チケットレス 新幹線 新幹線eチケットサービス
(えきねっとトクだ値等も含む)
商品価格 2.0%
在来線
特急列車
えきねっとチケットレスサービス 商品価格 5.0%
紙のきっぷ 在来線
特急列車
在来線特急列車の
「えきねっとトクだ値」
商品価格 0.5%
新幹線 新幹線eチケットサービス
(紙のきっぷを受け取る場合)
商品価格
- その他の紙のきっぷ 商品価格
- 特別企画乗車券 商品価格

チケットレスでの乗車がかなり優遇されています。「新幹線eチケットサービス」では2.0%、在来線特急列車の「えきねっとチケットレスサービス」では5.0%ものポイントが付与されます。

新幹線や特急列車のきっぷや特急券は、数千円以上になることが多いので、JRE POINTが付与されるようになるのはうれしいですね。

JRE POINT の付与率が在来線特急の「えきねっとチケットレスサービス」のほうがかなり高く設定されていますが、これは「えきねっとチケットレスサービス」の対象が特急券のみだからでしょう。

  • 新幹線eチケット: 乗車券+特急券のきっぷ
  • えきねっとチケットレス: 在来線特急列車の特急券のみ

「えきねっとチケットレスサービス」では、別途、乗車券が必要になります。乗車券を「えきねっと」で購入しても JRE POINT が付与されますが、付与率は0.5%と低めです。

なお、JR東日本の「JRE POINT」は、えきねっとでのきっぷ購入だけでなく、Suicaチャージでの乗車や定期券の購入等でも貯めることができます。「JRE POINT」の貯め方については、以下の記事でまとめていますので、ぜひご覧ください。

また、JR東日本のクレジットカード「VIEWカード」を利用すると、さらに JRE POINT を貯めることができます。2021年7月に、「えきねっと」のリニューアルとあわせて、VIEWカードでの JRE POINT での付与率が変更されます。

例えば、通常の「VIEWカード」で、新幹線eチケットを「えきねっと」で購入すると、

  • 「えきねっと」利用分 2.0% + VIEWカードのポイント付与 3.0% = 5.0%

のように、5%ものポイントが付与されます。(VIEWカード利用分は1,000円単位で端数切捨て)

なお、VIEWカードによるポイント付与も、モバイル利用、えきねっと利用が優遇されます。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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JRE POINT を「特典チケット」「アップグレード」の交換に使える

JRE POINT を、新幹線や特急列車に乗車できる「JRE POINT 特典チケット」や、新幹線の座席をグリーン車やグランクラスにアップグレードできる「JRE POINT アップグレード」といった商品に交換することができるようになります。

新幹線・特急列車に乗れる「JRE POINT 特典チケット」

「JRE POINT 特典チケット」は、新幹線や特急列車に乗車できるチケットレス商品に交換できる特典です。

  • JRE POINT 特典チケット
    • 新幹線eチケットとの交換: 新幹線の運賃+料金相当に交換
    • えきねっとチケットレスとの交換: 在来線特急列車の特急料金相当に交換

「JRE POINT 特典チケット」は、乗車距離別に利用ポイントが決まっていて、以下のようになっています。

商品名 乗車km 利用ポイント
JRE POINT 特典チケット
(新幹線 eチケットサービス)
0Km ~100Km 2,160ポイント
101Km ~200Km 4,620ポイント
201Km ~400Km 7,940ポイント
401Km以上 12,110ポイント
JRE POINT 特典チケット
(えきねっとチケットレスサービス)
0Km ~50Km 460ポイント
51Km ~100Km 720ポイント
101Km ~200Km 1,280ポイント
201Km以上 1,940ポイント

新幹線eチケットへの交換に必要なポイントは、各キロ帯の最短区間運賃・料金(閑散期)の合計額相当に設定されているようですので、料金区分の上限近く、具体的には、100km、200km、400kmに少し満たないくらいの区間が、お得度が高そうです。

一方、在来線特急列車の「えきねっとチケットレスサービス」の特典チケットへの交換は、通常の普通車指定席の料金から300円引きに設定されています。こちらは、特急料金のみですので、気軽に利用することができそうです。

「新幹線eチケットサービス」については、以下の記事をご覧ください。

「えきねっとチケットレスサービス」については、以下の記事で詳しく紹介しています。

新幹線の座席をアップグレードできる「JRE POINT アップグレード」

  • JRE POINT アップグレード
    • 新幹線eチケットの普通車指定席料金で、グリーン車、グランクラスへアップグレード

「JRE POINT アップグレード」は、新幹線eチケット専用のサービスで、普通車指定席の料金で、グリーン車やグランクラス(軽食サービスなし/あり)へアップグレードできます。

アップグレードに必要な JRE POINT は、列車とアップグレードする座席種別によって異なり、以下の表のようになっています。

路線 列車 グリーン車
アップグレード
グランクラス(軽食なし)
アップグレード
グランクラス(軽食あり)
アップグレード
北海道・
東北新幹線
はやぶさ 3,500 ポイント 6,500 ポイント 8,500 ポイント
はやて
やまびこ
3,000 ポイント 6,000 ポイント -
なすの 1,500 ポイント 4,500 ポイント -
秋田新幹線 こまち 3,000 ポイント - -
山形新幹線 つばさ 3,000 ポイント - -
北陸新幹線 かがやき
はくたか
3,000 ポイント 6,000 ポイント 8,000 ポイント
あさま 2,000 ポイント 5,000 ポイント -
上越新幹線 とき 3,000 ポイント 6,000 ポイント -
たにがわ 1,500 ポイント 4,500 ポイント -

距離によらずに一定ですので、より長距離の乗車のほうが、アップグレードのお得感が高くなるということになります。

例えば、東京~新青森間の新幹線eチケットの料金(「はやぶさ」利用)は、以下のようになっています。

  • 普通車指定席: 17,470円
  • グリーン車: 22,180円
  • グランクラス(軽食あり): 27,420円

普通車指定席とグリーン席の差額は4,710円ですが、「JRE POINT アップグレード」であれば、3,500ポイント(3,500円相当)でアップグレードできます。

普通車指定席とグランクラス(軽食あり)の差額は9,950円ですが、「JRE POINT アップグレード」であれば、8,500ポイント(8,500円相当)でアップグレードできます。

逆に、短距離では、元が取れない区間もありそうですので、注意が必要です。


以上、『JJR東日本、「えきねっと」を2021年6月27日にリニューアル! UI刷新、「JRE POINT」が貯まる・使えるようになります!』でした。今後、窓口は縮小傾向でしょうから、ネット予約のシステムが高機能に、そして使いやすくなっていくのでしょう。

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