ひさの乗り鉄ブログ

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東海道新幹線こだま号のグリーン車に乗ろう! スマートEXでも使える「EXこだまグリーン早特」でおトクにグリーン車に乗車できます!

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東海道新幹線、こだま号のグリーン車に格安で乗車できる方法をご存知でしょうか? エクスプレス予約の「EXこだまグリーン早特」を利用すれば、3日前までの予約で、普通車指定席よりも安くグリーン車に乗車できるのです。そして、「EXこだまグリーン早特」は、年会費無料の「スマートEX」でも利用できるのです。

この記事では、「EXこだまグリーン早得」の概要と、乗車したときの様子、乗車時の注意点などをお届けします。

※2019.04.20更新(2019年ダイヤ改正後の情報に更新)

「EXこだまグリーン早特」とは?

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「EXこだまグリーン早特」は、東海道新幹線のネット予約サービス「エクスプレス予約」「スマートEX」専用のきっぷ です。私が利用したときは、「こだま☆楽旅IC早特」という名称でしたが、2017年9月2日より、エクスプレス予約サービスのリニューアルに伴い、「EXこだまグリーン早特」となりました。きっぷの内容はほぼ同じです。

3日前までの予約でこだま号のグリーン車におトクに乗車できるきっぷ

「EXこだまグリーン早特」は、乗車する三日前までにエクスプレス予約かスマートEXで購入することで、こだま号のグリーン車に破格の値段で乗車できるきっぷ です。

東京~新大阪の多くの区間で設定されていますが、私が乗車した東京~名古屋の料金で比べてみると、いかにおトクかがわかります。

きっぷの種類 座席種別 東京~名古屋
の値段
東京~新大阪
の値段
備考
EX予約サービス のぞみ・ひかり・
こだま
普通車指定席
10,110円 13,370円
EXこだま
グリーン早特
こだま
グリーン車
9,000円 11,200円 3日前までの予約
席数限定
(参考)
ぷらっとこだま
こだま
普通車指定席
8,300円
(通常期)
10,500円
(通常期)
JR東海ツアーズの
旅行商品
(参考)
ぷらっとこだま
こだま
グリーン車
9,300円
(通常期)
12,000円
(通常期)
JR東海ツアーズの
旅行商品

「EXこだまグリーン早得」は、こだま号限定、3日前までの予約が必要で、席数も限定ですが、EX予約の普通車指定席よりも安い値段でこだま号のグリーン車に乗車できてしまう のです。

ちなみに、東京~名古屋のグリーン車の通常料金は14,470円なので、5,470円もおトクなのですね。

詳しくは、JR東海のサイトをご覧ください。

expy.jp

「ぷらっとこだま」よりもおトクでお手軽?

格安でこだま号に乗車する方法としては、JR東海系列の旅行会社である「JR東海ツアーズ」が販売する「ぷらっとこだま」 という旅行商品があります。

www.jrtours.co.jp

上の表に記載したように、東京~名古屋を東海道新幹線で移動する最も安い方法が、「ぷらっとこだま」の普通車指定席のプラン(通常期 8,300円)を購入することです。

ただし、これは旅行商品(きっぷではない)ですので、以下の点で注意が必要です。

  • インターネットで申し込み・購入はできるが、紙のクーポンを事前に受け取る必要がある
  • クーポンを自宅等に宅配してもらうと82円の送料がかかる
  • 予約後の変更ができない(一旦払い戻しして、別途購入が必要)

一方、「EXこだまグリーン早特」は、エクスプレス予約のサービスですから、インターネットで予約・購入したあとは、EX-ICカードで改札機にタッチするだけで乗車できます

また、3日前まで(空席があれば)何度でも予約変更が可能ですし、3日前を過ぎてしまっても、差額を支払うことで、別のきっぷに変更することが可能です

さらに、グリーン車利用で比べれば、「EXこだまグリーン早特」のほうが300円安いですね。

年会費無料で「EXこだまグリーン早特」を利用できます!

JR東海は、2017年9月30日から、Suicaなどの交通系ICカードだけで東海道新幹線に乗車できるようになるサービス「スマートEX」を開始しました。

smart-ex.jp

これまで、「EXこだまグリーン早得」など、EX早得のきっぷを予約するためには、エクスプレスカード(年会費1,080円)を契約してエクスプレスカード会員となるか、手持ちのクレジットカードを利用してプラスEX会員(年会費1,080円)になるかのどちらかが必要でした。それが、「スマートEX」では年会費無料でエクスプレス予約のサービスが利用できるようになりました

ただし、年会費が必要なエクスプレスカード会員・プラスEX会員と、年会費無料のスマートEXでは、サービスが差別化されています。EX予約とスマートEXの違いを簡単にまとめると以下のようになります。

EX予約 スマートEX
年会費 1,080円 無料
通常予約時の料金 EX予約向けの
割引料金
通常料金から
200円引き
EX早得 利用可能 利用可能
EX予約と同額
EX早得
設定除外日
(2019年度)
4/28~29
5/5~6
8/10~12
12/28~31
1/3~5
4/27~5/6
8/10~8/19
12/28~1/6


一番の違いは、普通の新幹線のきっぷを購入したときの割引額です。例えば、東京~名古屋では、EX予約なら980円引きですが、スマートEXでは200円引きにとどまります。

ところが、早期に予約することでおトクに新幹線に乗車できる「EX早得」のサービスは、スマートEX会員でも同額で利用できる のです。繁忙期の設定除外日に違いがあり、スマートEXのほうが設定除外日が多いですが、違いはこれくらいです。

頻繁に東海道新幹線・山陽新幹線に乗車するのであれば、エクスプレスカード会員かプラスEX会員になったほうがよいと思いますが、たまに旅行で乗るくらいであれば年会費無料のスマートEX会員になって、EX早得でおトクに乗車するのがよさそう ですね。

こだま号のグリーン車に乗ってみた!(「EXこだまグリーン早得」乗車記)

ということで、この「EXこだまグリーン早特」を予約して、こだま号のグリーン車に乗車してみたときの様子をお伝えします。

なお、実際に乗車したのは2017年8月でしたので、きっぷの名称は「こだま☆楽旅IC早特」でした。新たな「EXこだまグリーン早特」でも、きっぷの内容はほぼ同等のようですが、念のためご承知おきください。

早朝のこだま631号(東京06:33 → 名古屋09:15)

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8月の平日早朝のこだま631号に東京から名古屋まで乗車してみました。

乗車したこだま631号は、N700系での運転でした。グリーン車は下の写真の通り、2+2列の座席配置です。普通車は2+3列の座席ですが、この違いはかなり大きいです。座席自体がゆったりとしているだけでなく、隣の席との間隔も広いので、隣の人がほとんど気になりません。それに、座席の前後の幅(シートピッチ)も広いため、足を伸ばすことができます。だいぶ疲れ具合が違いますね。

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こだま631号のグリーン車ですが、早朝だったこともあってか、かなり空いていました。さすがにこの時間だと旅行客は少なく、ビジネス客がほとんどでした。

私が見ていた範囲では、名古屋まで乗りとおした人はそれほど多くなかったようで、三島や新富士など、ひかり号の停車が少ない(全くない)駅での乗降が目立ちました。

東京から名古屋までは2時間45分ほど。のぞみ号なら1時間40分くらいなので、1時間ほど余計にかかります。その余分にかかる1時間の大部分は、途中駅での通過待ちの時間です。熱海など、通過待ちができない構造の駅以外では、たいてい1~2本ののぞみやひかりに抜かれますので、3~7分くらいの停車時間があります。

停車駅の少ないのぞみやひかりと比べると、加速や減速を繰り返すので、ずっと乗っていると疲れるのかと思ったのですが、最近の車両は性能がよいのか、加減速の影響はほとんど体感ではわからないほどでした。

ちなみに、このときは、スマホでtwitterしたり、購読しているブログを読んでいたりしました。東海道新幹線にはWiFiがありますし、N700系のグリーン車には各席にコンセントがありますので、スマホで時間をつぶすにはもってこいの環境です。

金曜夜のこだま682号(名古屋19:59 → 東京22:47)

復路は、金曜夜のこだま682号に乗車です。金曜日の夜は、東海道新幹線の東京行きが一番混雑する時間帯です。名古屋駅のホームや待合室の売店には長蛇の列。駅弁やビールを買うのにも一苦労です。

乗車したこだま682号は、新大阪始発の列車でした。名古屋に到着した時点で、グリーン車はかなりの乗車率。窓側の席が取れなかったので、混んでいるのかなと思っていましたが、そのとおりでした。結局、名古屋出発時点でグリーン車はほぼ満席。

往路と大きく違うのはその客層です。ビジネス利用が多いのですが、観光客もかなり多かったのにはびっくりしました。金曜夜の東京行きののぞみは、ほとんどがビジネス利用なので、だいぶ違うものだなと思いました。

夏休みだからかもしれませんが、若者のグループが多く乗車しています。このような人たちは(私もそうですが)、東海道新幹線に乗車する最も安い方法を探して、「こだま☆楽旅IC早特」(EXこだまグリーン早特)にたどり着いたのではないかと思います。

案の定、愛知・静岡県内での下車は少なく、小田原、新横浜、品川での下車が多かったですね。

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私はと言えば、名古屋駅で購入した駅弁と缶ビールの夕食をいただいたあとは、音楽を聴きながら半分うとうととしていました。

「EXこだまグリーン早特」 こだま号の長距離乗車での注意点

このように、急ぐ旅でなければ、「EXこだまグリーン早特」を利用して、こだま号のグリーン車に乗ってみるのもよいでしょう。

一方で、こだま号のグリーン車に長距離乗車する際の注意点もいくつかありますので、まとめておきます。

グリーン車の各席にコンセントがあるのはN700系のみ

前述の通り、N700系のグリーン車には各席にコンセントがありますが、700系のグリーン車にはコンセントがありません ので注意が必要です。今回は、復路で乗車したこだま682号が700系での運転でした。

もっとも、JR東海は、700系車両の引退を進めていて、2019年3月16日のダイヤ改正後には、東京~名古屋・新大阪のこだまのうち、700系で運転される列車は、以下の2往復しかありません。

【(東京~名古屋・新大阪間)700系で運転されるこだま号】

行先・ダイヤ 備考
下り こだま631号 東京 06:33発
名古屋 09:09着
N700系で運転する日もあり
こだま683号 東京 19:26発
大阪 23:26着
N700系で運転する日もあり
上り こまだ636号 名古屋 08:34発
東京 11:16着
N700系で運転する日もあり
こだま652号 名古屋 12:34発
東京 15:16着
N700系で運転する日もあり


備考に記載したとおり、N700系で運転する日もあります。6月末までの運転日は発表されていますので、時刻表などでご確認ください。また、

どうしてもコンセントが必要な方は、上記の700系で運転されるこだまを避けましょう。どの列車がN700系で運転されるかは、時刻表を見ると記載されています。

こだまには車内販売・自動販売機がない

普段、のぞみやひかりしか利用しない方は盲点かもしれませんが、こだまには車内販売がありません。JR東海のWebサイトでも、

※「こだま」全列車については車内販売を実施しておりません。

となっています。

(出典)車内販売のご案内|JR東海

ですので、乗車前に、駅の売店などで、食べ物、飲み物を調達しておくことが重要です

飲み物くらいであれば、通過待ちがある駅での停車時間中に、ホームにある自販機まで買いに行くことができます。実際に、こだまのグリーン車に乗車している間に、ホームに下りて自販機で飲み物を購入している方をよく見かけました。

ただ、駅弁やお菓子などの食べ物となると難しいかもしれません。こだましか停車しない駅のホームには売店がないことが多いです。

こだまは、短距離(短時間)での乗車が多いので、車内販売がないのは仕方がないかもしれませんが、自販機くらいは置いてもいいのでは、と思ってしまいました。

「EXこだまグリーン早特」の制限

「EXこだまグリーン早特」は、格安のきっぷであるがゆえに、通常のきっぷにはない制限がいくつかあります。

  • 乗車日の3日前の23:30までにエクスプレス予約での購入が必要
  • 乗車券と特急券が一体になったきっぷのため、新幹線の乗車駅までと、降車駅から目的地までのきっぷが別途必要
  • 席数限定のため、対象列車のグリーン車に空きがあっても購入できない場合がある
  • 予約した列車の指定された座席に限り有効で、他の列車や、予約した列車の指定された座席以外への乗車はできない(別途、特急券等が必要)

あらかじめ予定が決まっていて、早めに予約・購入しておくのが安心でしょう。当日は、予約した列車に間に合うように、時間に余裕をもって出かけましょう。乗り遅れるときっぷ自体が無駄になってしまいますよ。


以上、『東海道新幹線こだま号のグリーン車に乗ろう! スマートEXでも使える「EXこだまグリーン早特」おトクにグリーン車に乗車できます!』でした。普通車に比べるとかなり快適ですので、時間に余裕がある方や、東海道新幹線にできるだけ安く乗車したい方におすすめですよ。