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【四国フリーきっぷ・四国グリーン紀行】 JR四国の特急列車・グリーン車に乗り放題の定番フリーきっぷで四国を旅しよう!

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JR6社の中ではもっとも路線網が小さなJR四国。そんなJR四国を鉄道で旅するときの定番が「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」です。前者は特急列車の自由席に、後者は指定席・グリーン席に乗り放題になります。繁忙期も含めて、通年利用可能という使い勝手の良いフリーきっぷです。この記事では、「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」の概要と、購入方法、おすすめの利用方法などをご紹介します。

【まとめ】四国フリーきっぷ・四国グリーン紀行

  • 四国フリーきっぷ: JR四国全線の特急列車の普通車自由席に3日間乗り放題
  • 四国グリーン紀行: JR四国全線の特急列車のグリーン車・普通車指定席に4日間乗り放題
  • 繁忙期(お正月・GW・お盆休み)も含めて通年利用可能
  • おすすめはグリーン車にも乗り放題なのに割安な「四国グリーン紀行」
  • 25歳以下は「若者限定四国フリーきっぷ」(9,800円で3日間特急自由席乗り放題)で格安旅行もあり!

なお、誕生日の月限定ですが、「バースデイきっぷ」(3日間有効、フリーエリアは「四国グリーン紀行」と同じ、普通車用 9,500円・グリーン車用 13,000円) もあり、これが利用できるのであればかなりおトクです。

「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」とは?

「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」は、JR四国が発売しているフリーきっぷです。いずれもJR四国全線の特急列車に乗り放題となるきっぷで、四国での鉄道旅行にピッタリです。

四国フリーきっぷ 四国グリーン紀行
発売期間 通年 通年
利用期間 通年 通年
有効期間 3日間 4日間
フリーエリア JR四国全線
土佐くろしお鉄道
(窪川~若井)
JR四国の路線バス
(大栃線、久万高原線)
JR四国全線
土佐くろしお鉄道全線
JR四国の路線バス
(大栃線、久万高原線)
きっぷの効力 特急・普通列車の
普通車自由席

乗り放題
特急・普通列車の
グリーン車・普通車
指定席
に乗り放題
おねだん 大人 16,140円
小児 8,070円
20,570円


フリーエリアは、「四国グリーン紀行」のほうが若干広く、土佐くろしお鉄道の御免~奈半利間と、若井~宿毛間が加わっています。

また、「四国フリーきっぷ」では特急列車の指定席には乗車できません。特急列車の指定席に乗車する場合には、特急券+指定席券を別途購入する必要があります。(「四国フリーきっぷ」は乗車券としては有効)

詳しくは、「JR四国ツアー」のサイトをご覧ください。

25歳以下限定「若者限定四国フリーきっぷ」

25歳以下限定で、年に3回、「若者限定四国フリーきっぷ」(有効期間:3日間)が発売されます。きっぷの効力は「四国フリーきっぷ」と全く同じで、おねだんが9,800円 とかなりお安くなっています。

2018-19年の利用可能期間は、以下のとおりです。

  • 〔春季用〕 2018年3月1日~2018年4月12日(4月10日出発分まで)
  • 〔夏季用〕 2018年7月20日~2018年9月12日(9月10日出発分まで)
  • 〔冬季用〕 2018年12月10日~2019年1月12日(1月10日出発分まで)

おおむね、青春18きっぷと同じく、春休み、夏休み、冬休みの期間に利用できます。

「四国フリーきっぷ」の16,140円と比べると、約4割もお得になっています。学生の方にはおすすめです。

おすすめはグリーン車に4日間乗り放題の「四国グリーン紀行」

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「四国グリーン紀行」なら特急のグリーン車にも乗り放題!

特急列車の自由席に乗車できる「四国フリーきっぷ」、グリーン車にも乗車できる「四国グリーン紀行」という2種類のフリーきっぷがあるわけですが、おすすめは断然「四国グリーン紀行」 です。

1日あたりの料金で比べると、

  • 四国フリーきっぷ(特急 普通車自由席用): 5,380円/日
  • 四国グリーン紀行(特急 グリーン車用): 5,142円/日

となり、特急列車の指定席やグリーン車に乗り放題の「四国グリーン紀行」のほうが割安 です。

グリーン車が連結されていない特急列車もありますが、「四国グリーン紀行」であれば普通車指定席にも乗車できますので、指定券を予め確保しておけば、混雑している時期でも座れないという心配がありません。

さらに、JR四国全線というエリアは同じですが、「四国グリーン紀行」のほうは土佐くろしお鉄道線にも乗り放題 です。「四国フリーきっぷ」では、土讃線と予土線をつなぐ窪川~若井の一駅間しか乗車できません。事実上、フリーエリアは、

  • 四国フリーきっぷ: JR四国全線
  • 四国グリーン紀行: JR四国全線・土佐くろしお鉄道全線

と考えて良いでしょう。

一方、25歳以下の方は、期間限定ですが「若者限定四国フリーきっぷ」がお得です。

購入場所・購入方法

「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」「若者限定四国フリーきっぷ」の発売箇所は以下のとおりです。

きっぷ 発売箇所
四国フリーきっぷ JR四国の駅の指定席券売機
JR四国ツアーWeb申込み
JR四国の主な駅・ワープ支店・駅ワーププラザ
JR北海道の主な駅のみどりの窓口・旅行センター
四国内とJR北海道管内の主な旅行会社
四国グリーン紀行 JR四国の駅の指定席券売機
JR四国ツアーWeb申込み
JR四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザ
四国内の主な旅行会社
若者限定四国フリーきっぷ JR四国の駅のみどりの窓口、ワープ支店、駅ワーププラザ
四国内の主な旅行会社


窓口や指定席券売機で購入する場合には、四国でしか購入できません。例外は、四国フリーきっぷがJR北海道の窓口で購入できることと、四国以外で唯一存在する「ワープ梅田支店」で購入できることです。

一方、「JR四国ツアー」のサイトから「JR四国ツアーWeb申込み」で申し込むと、送料負担となりますが、四国以外でも郵送で受け取ることができます。

以下、四国以外から四国へ旅行する場合に、どのような方法で購入するとよいかを解説します。

「四国グリーン紀行」は郵送がおすすめ!

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指定席・グリーン席に乗車できる「四国グリーン紀行」は、「JR四国ツアーWeb申込み」で申し込み、郵送してもらうのがおすすめです。

www.jr-eki.com

その理由は、「JR四国ツアーWeb申込み」での申込時に、指定席券・グリーン券を合わせて予約できるから です。

混雑する時期でなければ、四国に入ってから、駅の窓口や指定席券売機で指定席券やグリーン券を確保してもよいのですが、夏休みや年末年始などの繁忙期には、出発前に予約しておいたほうが安心です。

指定席券・グリーン券の予約方法は以下のとおりです。

  • JR四国ツアーの「おトクなきっぷ」>「四国グリーン紀行」のページへ
  • ページ最下部の「お申し込み」ボタンから申し込む
  • 使用開始日、人数、郵送の手配などの画面を進んでいくと、「料金確認・申込確定」のページに「ご希望など」の記入欄が出てくる
  • 「ご希望など」の記入欄に、指定席券・グリーン券の希望列車(日時・列車名・発駅・着駅)を入力

フリー入力欄になりますので、時刻表などを見ながら、間違えないように入力しましょう。なお、座席位置の希望は受け付けられないそうです。

岡山から鉄道で四国入りする場合にも郵送がおすすめ!

「四国フリーきっぷ」「若者限定四国フリーきっぷ」は、特急列車の指定席やグリーン席が利用できません。自由席のみの利用となるため、事前に指定を受けておく必要はありません。

そのため、四国に入ってから購入してもよいのですが、岡山から瀬戸大橋線で四国に入る場合には、郵送で事前にきっぷを入手しておくのがおすすめ です。

岡山から瀬戸大橋線経由で四国へ向かうと、途中の児島駅がJR西日本とJR四国の境界駅となります。ところが、児島駅はJR西日本の管轄のため、JR四国のフリーきっぷを購入できません

瀬戸大橋線を通る主要な列車「快速マリンライナー」「特急しおかぜ」「特急南風」では、児島駅の次の停車駅は、坂出駅か宇多津駅。

  • 児島~坂出: 運賃520円
  • 児島~宇多津: 運賃430円

この区間は「四国フリーきっぷ」「若者限定四国フリーきっぷ」のフリーエリアになりますので、事前にこれらのフリーきっぷを入手できていれば、運賃を支払う必要はありません

郵送代金400円を払うほうが安上がりですし、わざわざ坂出や宇多津で途中下車して「四国フリーきっぷ」「若者限定四国フリーきっぷ」を購入する必要もありません。

事前にフリーきっぷを入手できていれば、岡山から乗車する際に、以下のきっぷを用意しておけばOKです。

  • 快速マリンライナー: 岡山~児島(JR西日本区間)の乗車券(500円)
  • 特急しおかぜ・特急南風: 岡山~児島の乗車券(500円)+自由席特急券(550円)

「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」おすすめの利用法

JR四国全線の特急列車に乗車できるフリーきっぷなので、使い方はいろいろ。四国を巡る観光メインでの利用も良いでしょうし、ひたすら特急に乗りまくる乗り鉄的な活用もアリでしょう。

「四国グリーン紀行」を観光列車の旅に活用!

指定席・グリーン席に乗車できる「四国グリーン紀行」ならではの利用法として、JR四国自慢の豪華観光列車に乗車する のがおすすめです。

JR土讃線の多度津~琴平~大歩危間を運行している「四国まんなか千年ものがたり」 は、高級レストランのようなゆったりとしたテーブル配置で、車窓を楽しみながら豪華な食事がいただける観光列車です。

「四国まんなか千年ものがたり」は特急列車で、全席グリーン車としての運転です。「四国グリーン紀行」なら、追加料金なしで乗車可能です。(グリーン席の予約は必要、食事料金は別途必要)

www.jr-shikoku.co.jp

JR予讃線の松山~伊予大洲・八幡浜を走る「伊予灘ものがたり」 は、車窓から伊予灘を眺めながら、食事がいただける観光列車です。運転日には2往復運転され、それぞれの便で提供される食事内容が異なります。

「伊予灘ものがたり」は普通列車ですが、全車グリーン席での運転です。「四国グリーン紀行」であれば、こちらも追加料金なしで乗車できます(グリーン席の予約は必要、食事料金は別途必要)。「四国フリーきっぷ」の場合には、グリーン券を別途購入すれば乗車できます。

iyonadamonogatari.com

「四国フリーきっぷ」でJR四国を完乗!

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特急列車の自由席に3日間乗り放題の「四国フリーきっぷ」。こちらも四国周遊の旅に使いやすいきっぷですが、このきっぷ1枚でJR四国の全線を乗ってしまうという乗り鉄の旅 もおすすめです。

JR四国の主要路線では特急列車が多く運転されています。普通列車の本数が少ないので、青春18きっぷなど、特急列車に乗車できないフリーきっぷでは大変ですが、「四国フリーきっぷ」であれば、多少観光をしながらでも、3日間で全線乗車も可能でしょう。

JR四国の路線は、予土線の多度津~高知と徳島線を除くと、基本的に四国の外周に沿っているので、四国一周の旅をしながら乗り鉄もすることができます。


以上、JR四国の鉄道旅行に利用したい「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」をご紹介しました。観光にも乗り鉄にも使えるオールマイティなフリーきっぷですので、自分なりの使い方を考えてみるのも楽しそうです。

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