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東武鉄道の夜行列車「スノーパル23:45」、2022-23年シーズンもリバティ(500系)3両編成で運転!

汽車旅
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私鉄で唯一の夜行列車、東武鉄道の「スノーパル23:45」が、2022-23年シーズンも運転されます。浅草発・会津高原尾瀬口行きの座席夜行列車で、スキーツアーの専用列車です。昨年同様、今年も「リバティ」(500系)の3両編成で運転されます。1名で2席を占有できる「ゆったり2座席利用プラン」も用意されます。

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東武鉄道の夜行列車「スノーパル23:45」とは?

「スノーパル23:45」は、東武鉄道が運行する私鉄で唯一の、毎年コンスタントに運転されている座席夜行列車です。浅草発・会津高原尾瀬口行きの列車で、下りのみの運転です。

「スノーパル23:45」は、会津高原のたかつえスキー場・だいくらスキー場へのスキーツアー専用商品で、往復の乗車券+リフト1日券+朝食付きです。プランによっては、レンタルスキーやスキースクールなどもついています。

2022-23年シーズンの「スノーパル23:45」の運転日と運転時刻は以下のとおりです。

  • 運転日
    • 2023年1月6日(金),7日(土),13日(金),20日(金),27日(金)
    • 2023年2月3日(金),10日(金),11日(土),17日(金),18日(土),22日(水),24日(金),25日(土)
    • 2023年3月4日(金),5日(土)
  • 運転時刻:
    • スノーパル23:45
      • 浅草 23:45発 → 北千住 00:00発 → 新越谷 00:14発 → 春日部 00:30発 → 会津高原尾瀬口 05:23着
    • 連絡バス
      • 会津高原尾瀬口 06:00頃発 → たかつえスキー場 06:30頃着,だいくらスキー場 06:50頃着
  • 定員: 138名

スキーツアー専用商品のため、乗車券のみの購入はできず、東武系列の旅行会社である「東武トップツアーズ」での申し込みが必要になります。

旅行商品のプラン・料金(浅草発着、たかつえスキー場の場合)は以下のようになっています。

  • プランA: 9,800円~11,000円
    • 発駅~会津高原尾瀬口駅の往復乗車券
    • スノーパル23:45 特急券(往路のみ)
    • リフト1日券
    • 朝食
  • プランB: プランA+3,500円
    • プランAの内容
    • レンタルフルセット
  • プランC: プランA+5,500円
    • プランAの内容
    • レンタルフルセット
    • スクール2時間

乗車券は往復分が含まれますが、復路の特急券は含まれません。復路に特急を利用したい場合には、別途、特急券を購入する必要があります。

また、「スノーパス23:45」を含む旅行商品の発売箇所は、以下のとおりです。

  • 東武トップツアーズ各支店
  • 東武トップツアーズWEB予約サイト

旅行商品の購入期限は、以下のとおりです。

  • 各出発週の金曜日の17時まで
  • 2月22日(水)出発分は当日17時まで

詳しくは、東武鉄道のWebサイトをご確認ください。電子パンフレットで、旅行商品の詳細を確認することができます。

スノーパル23:45を運転します | 東武鉄道公式サイト
東武鉄道沿線で開催するイベント、臨時列車やツアーなどのおすすめの情報をご紹介。東武鉄道の沿線おでかけ情報。
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「スノーパル23:45」は「リバティ」(500系)で運転!

リバティ(500系)
リバティ(500系)

毎年恒例の「スノーパル23:45」の運転ですが、2018-19年シーズンからは「リバティ」(500系)で運転されています。

それまでは、300系や350系という急行列車用の車両での運転でした。クロスシートではありますが、リクライニングしない座席だったので、夜行列車としてはやや辛いところがありました。

「リバティ」は2017年に投入された新しい特急用の車両です。「リバティけごん」「リバティ会津」などで、毎日運転されています。

リバティの車内 リクライニングシートが並びます
リバティの車内 リクライニングシートが並びます

もちろんリクライニングシートですし、最新の特急車両らしく、WiFiサービスや、各席のコンセントもあります。長時間乗車する夜行列車では、スマホの充電に使えるコンセントはありがたいですね。

「リバティ」の車内設備については、以下の「リバティ会津」の乗車レポートで詳しく紹介しています。

【リバティ会津 乗車記】 南会津へ乗り換えなしの実用的で快適な東武の特急列車! 車内設備・停車駅、予約方法も紹介します!
2017年にデビューした東武鉄道の特急「リバティ会津」(500系)。豪華さや贅沢さはないですが、最近のJRの特急列車にも共通する実用性を重視した快適な特急車両です。浅草から南会津の会津田島駅まで乗り換えなしで直通するため、会津地方への旅行に...
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「スノーパル23:45」2022-23年シーズンも3両編成で運転、2席利用プランも!

「スノーパル23:45」は、昨シーズン同様、「リバティ」3両編成での運転となります。

昨シーズンは21日間運転されましたが、2022-23年シーズンは15日間の運転となっています。1月~2月上旬の土曜日出発分が少し減っているようです。

また、昨シーズン同様、1名で隣り合う2席を利用できる「ゆったり2座席利用プラン」も提供されます。旅行代金にプラス1,500円で2席利用することができます。座席でゆったりと休むためにもありがたいプランですね。

ちなみに、2022年6月~10月に運転された夜行列車「尾瀬夜行23:45」は、同じく「リバティ」3両編成での運転でしたが、こちらも「ゆったり2座席利用プラン」が提供されました。

【尾瀬夜行23:45】東武の臨時夜行列車、2023年は6~10月にリバティ3両編成で運転!
2023年6月~10月に臨時夜行列車「尾瀬夜行23:45」が運転されます。2023年はリバティ(500系)3両編成での運転となります。【ひさの乗り鉄ブログ】では、「尾瀬夜行23:45」の概要と旅行プランをまとめてわかりやすく紹介します。
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「スノーパル23:45」は途中駅で時間調整あり

「スノーパル23:45」は、浅草駅から、東武鉄道(スカイツリーライン~日光線~鬼怒川線)・野岩鉄道・会津鉄道の3社を経由して、会津高原尾瀬口駅まで運転されます。

「スノーパル23:45」のルートは、1日4往復運転されている特急「リバティ会津」の途中駅までと同じですが、所要時間がだいぶ異なります。

  • 特急リバティ会津(浅草~会津田島): 約3時間20分
  • スノーパル23:45(浅草~会津高原尾瀬口): 約5時間30分

「スノーパル23:45」は、特急リバティ会津よりも走行距離が短いにもかかわらず、約2時間も多く時間がかかります。

これは、早く着きすぎないように、途中駅で時間調整をするためです。「スノーパル23:45」に乗車できる浅草駅、北千住駅、新越谷駅、春日部駅では、終電前の駅の営業が終了する前に停車し、スキー場には営業開始時刻の少し前に到着するように調整しているのでしょう。

昨年まで浅草発23時55分の「スノーパル23:55」として運転されていましたが、今年からは出発時間が10分繰り上げられ、「スノーパル23:45」として運転されます。これも、2022年3月のダイヤ改正で、東武スカイツリーラインの終電時刻が繰り上げられたためと思われます。


以上、『東武鉄道の夜行列車「スノーパル23:45」、2022-23年シーズンはリバティ(500系)3両編成で運転!』でした。JRの夜行列車は風前の灯火で、私鉄でもコンスタントに夜行列車を運転しているのは東武鉄道だけです。今後も継続して運転されていくことを願うばかりです。

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この記事を書いた人
乗り鉄歴25年!
ひさ

乗り鉄歴25年! 青春18きっぷやフリーきっぷを利用して、関東甲信越、北海道、東北によく乗り鉄に出かけます。このブログでは、これまでの乗り鉄経験を活かして、おすすめの列車や路線、青春18きっぷ活用のノウハウ、お得なきっぷの情報などを掲載しています。

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コメント

  1. kentaro-takano より:

    リクライニングしなくてもバスよりはずっと楽でしょうね~急行型のお古は見納めかな

  2. kzlife より:

    コメントありがとうございます。
    4列シートのバスと比べると、座席でも列車のほうが楽ですよね。それに列車の揺れのほうが睡眠を誘いますね。

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