ひさの乗り鉄ブログ

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JR九州の観光列車「36ぷらす3」の車両レイアウト発表! 多彩なグリーン個室、ビュッフェ、マルチカーなどゆったりしたつくり!


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2020年秋の運行開始を予定しているJR九州の新たな観光列車「36ぷらす3」の車両レイアウトが、早くも発表されました。グリーン席、グリーン個室に加えて、ビュッフェや、フリースペースとなるマルチカーなど、多彩な設備を備えつつも、非常にゆったりとしたつくりになっています。グリーン個室も2名用、4名用、6名用が設けられ、多様な旅のスタイルに対応できそうです。

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JR九州の新しい観光列車「36ぷらす3」(出典: JR九州ニュースリリース)

JR九州の観光列車「36ぷらす3」の車両レイアウトを発表!

JR九州は、2020年秋に、787系特急型車両を改造した新しい観光列車「36ぷらす3」の運行を開始することを、2019年11月に発表しています。

www.kzlifelog.com

それから1か月しか経っていませんが、早くも車両レイアウトが発表されました。

6両編成の「36ぷらす3」の構成は、以下の通りです。

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「36ぷらす3」の車内レイアウト

号車 設備 座席数
1号車 グリーン個室 定員4名
4室
2号車 グリーン個室
車いす対応座席
定員6名
3室
3号車 グリーン個室
ビュッフェ
定員2名
6室
4号車 マルチカー
(フリースペース)
5号車 グリーン席 30席
6号車 グリーン席 27席

(出典)「36ぷらす3」車両レイアウトについて(JR九州ニュースリリース 2019年12月20日 PDF)

詳しくは、JR九州のニュースリリースをご覧ください。

「36ぷらす3」のグリーン個室は2名用、4名用、6名用の3種類!

今回の車両レイアウトの発表で驚いたのは、6両編成のうち、2.5両分ものグリーン個室を用意した点です。

しかも、車両ごとに定員の異なるグリーン個室が用意されます。

2名用は夫婦やカップルで、4名用や6名用はご家族やグループでの旅行に利用できそうです。定員の異なるグリーン個室を用意して、多彩なニーズに対応しようとしています。

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「36ぷらす3」1号車グリーン個室のイメージ

今回のニュースリリースでは、1号車の4名用個室のイメージが掲載されていますが、個室とはいえ、わりとオープンなイメージのつくりですね。パーティションの高さを抑えているとのことなので、完全な個室ではないのでしょう。

787系電車のグリーン車にもともと1室だけある4人用個室は、そのまま残るようです。元からある個室は、しっかりとした扉があり、鍵もかかるようになっていて、完全に共用スペースとは区切られた空間です。

好みや用途によって使い分けられそうですね。

「36ぷらす3」の注目はビュッフェとマルチカー!

11月の段階でビュッフェが復活することが発表されていましたが、今回はそのイメージが公表されました。

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「36ぷらす3」3号車ビュッフェのイメージ

(出典)「36ぷらす3」車両レイアウトについて(JR九州ニュースリリース 2019年12月20日 PDF)

ビュッフェは3号車の半室(残りの半室は2名用グリーン個室)を占めています。4名用個室のデザインがクラシカルな雰囲気なのに対して、ビュッフェはモダンなつくり。大きなカウンターも印象的です。

ニュースリリースには、

17年ぶりに復活するビュッフェは、九州の魅力的な飲み物、食べ物を満載して走ります。

(出典)「36ぷらす3」車両レイアウトについて(JR九州ニュースリリース 2019年12月20日 PDF)

とあります。

「九州の魅力的な飲み物、食べ物が満載!」 もう、これだけで、「36プラス3」の旅が楽しくなることは確定しました(笑)

また、4号車は、フリースペースとなる「マルチカー」です。

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「36ぷらす3」4号車マルチカーのイメージ

(出典)「36ぷらす3」車両レイアウトについて(JR九州ニュースリリース 2019年12月20日 PDF)

1両すべてをフリースペースにあてていますので、非常にゆったりとした印象ですね。

「マルチカー」にもカウンターがあるようで、飲み物くらいならここでも購入できるのかもしれません。3号車のビュッフェで購入したものを、マルチカーのテーブルで食べたり飲んだりしながら旅ができそうです。

1日単位で乗車ができる「36ぷらす3」、九州周遊の旅が楽しくなりそう!

「36ぷらす3」は、5日間をかけて九州を一周する行程で運転されます。

曜日 ルート
木曜日 博多→熊本→鹿児島中央
金曜日 鹿児島中央→宮崎
土曜日 宮崎空港・宮崎→大分・別府
日曜日 大分・別府→(門司港)
→小倉→博多
月曜日 博多→佐賀→長崎
長崎→佐賀→博多

※上記の駅で乗降が可能(門司港を除く)

ただ、特徴的なのは、1日単位で乗車できるとしている点です。例えば、土曜日に宮崎空港から別府まで乗車する、といったことが可能です。

これまでの観光列車は、車窓が良い路線を往復する形で運行されていましたが、「36ぷらす3」は、

  • 5日間すべて乗車すれば九州一周の旅が楽しめる
  • 1日単位で利用すれば、九州の都市間移動ができる

といった具合に、いろいろな楽しみ方ができるようにしています。

今回発表された車内レイアウトの多彩さも合わせて考えると、「ななつ星in九州」のような、すべてがパッケージになった旅行ではなく、個人旅行の行程に組み込みやすい列車であると言えます。


以上、『JR九州の観光列車「36ぷらす3」の車両レイアウト発表! 多彩なグリーン個室、ビュッフェ、マルチカーなどゆったりしたつくり!』でした。「36ぷらす3」で、九州周遊の旅や都市間移動がとても快適で楽しいものになりそうです。運転開始が待ち遠しい列車ですね。