ひさの乗り鉄ブログ

青春18きっぷの話題をはじめ、観光列車や風光明媚な路線の乗車記などを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

東武の夜行列車「日光夜行号」、2019年は浅草発のみで4日間運転! 早朝の紅葉を眺めるツアーとして発売!


紅葉シーズンの日光へ夜行列車を利用して旅行ができる東武鉄道の「日光夜行号」、2019年10月も運転されます。2018年には新宿発もありましたが、2019年は浅草発のみ。夜行列車としては乗車時間がかなり短いですが、スペーシアで運転されますので、ゆっくりと休めそうです。

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※2019.09.20更新(2019年の情報に更新)

東武日光へのツアー専用夜行列車「日光夜行号」

「日光夜行号」は、毎年10月の日光の紅葉シーズンに運転されているツアー専用の夜行列車です。早朝に日光に到着し、渋滞する前に紅葉を楽しもうという趣旨のツアーです。

2019年は浅草発東武日光行きが4日間設定されています。

  • 運転日:2019年10月18日(金),19日(土),25日(金),26日(土)
  • 運転時刻・停車駅:
    • 日光夜行号: 浅草 23:55発 → 北千住 00:10発 → 新越谷 00:26発 → 春日部 00:42発 → 東武日光 02:16着
    • 湯本温泉行きバス: 東武日光 04:00発 → 中禅寺温泉 04:40頃 → 竜頭の滝 04:55頃 → 赤沼 05:00頃 → 湯元温泉 05:15頃
  • 取扱旅行会社:東武トップツアーズ

旅行代金は7,900円で、以下のものが含まれます。

  • 往路の浅草→東武日光の「日光夜行号」の乗車券・特急券
  • 東武日光~日光湯元間の往復のバス(往路は専用バス、復路は通常の路線バスに乗車可能)
  • 復路の東武日光→浅草の乗車券(特急券を別途購入すれば特急列車に乗車可能、同時申し込みで割引あり)

詳しくは、東武トップツアーズのWebサイトをご覧ください。

tobutoptours.jp

「日光夜行号」で渋滞を避けて紅葉シーズンの日光へ

浅草~東武日光間は、昼間の特急列車でもわずか2時間程度の距離。この短い区間に、わざわざ夜行列車を走らせるのは、日光に早朝に到着するためです。

10月中旬~下旬は、日光の紅葉シーズン。始発の列車で日光に向かっても、いろは坂は大渋滞してしまいますし、どこへ行っても観光客でごった返しているでしょう。

そんな紅葉シーズンの日光でも、午前5時台に到着すれば、さすがに空いていると思います。早朝~午前中の空いている時間帯に、日光の散策や、紅葉を眺めるハイキングを楽しむことができます。

また、東武日光からの専用バスは、男体山の登山口がある「二荒山神社中宮祠」バス停にも停車しますので、早朝からの登山を楽しみたい方も利用できます。

「日光夜行号」はスペーシア(100系)で運転!

「日光夜行号」は、2018年に引き続き、スペーシア(100系,6両編成)で運転されます。

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ゆったりとして重厚なスペーシアの座席

新しい特急列車「リバティ」に比べるとかなり古い車両ですが、設備のグレードは一段上。シートピッチ(前後の座席との間隔)は1,100mmで、最新の新幹線(N700系やE5系)の普通車のシートピッチ1,040mmよりもかなりゆったりとしています。

乗車時間は2時間半程度ですので、夜行列車としてはかなり短いですが、よい座席でゆっくりと休めるのはありがたいですね。

ちなみに、東武鉄道の定番夜行列車「尾瀬夜行23:55」は、2018年から「リバティ」(500系, 3両編成)で運転されています。これまで、東武鉄道の夜行列車は300系や350系という、クロスシートでありながらリクライニングしない座席の車両での運転でした。昨年から今年にかけて「リバティ」や「スペーシア」が充当されるようになって、一気に快適になりました。

www.kzlifelog.com

東武鉄道は今や貴重な夜行列車をコンスタントに運転!

JR各社の夜行列車が次々と廃止されていて、現在残っているのは、定期列車では特急「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなってしまいました。臨時列車を含めても、東京~大垣の「ムーンライトながら」が加わるだけです。

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「尾瀬夜行23:55」「スノーパル23:55」に利用されるリバティ

そんな中、東武鉄道は、夜行列車をコンスタントに運転しています。

  • 尾瀬夜行23:55: 5月~10月、浅草→会津高原尾瀬口、「リバティ」で運転
  • スノーパル23:55: 12月下旬~3月下旬、浅草→会津高原尾瀬口、「リバティ」で運転

尾瀬夜行23:55は尾瀬へのハイキングや登山、スノーパル23:55はたかつえスキー場やだいくらスキー場へのスキー・スノーボード客向けの列車です。

いずれもツアー専用ですが、期間中は、金曜日、土曜日を中心にコンスタントに運転されているので、利用しやすい列車です。

本記事で紹介した「日光夜行号」も含めて、長く運転されていくといいですし、早朝到着ニーズのありそうなところへの夜行列車は、まだまだ需要があるのでは、とも思います。


以上、『東武の夜行列車「日光夜行号」、2019年は浅草発のみで4日間運転! 早朝の紅葉を眺めるツアーとして発売!』の話題をお届けしました。今では貴重な存在になった夜行列車ですが、ツアー専用列車という形で再びメジャーになってくれるといいですね。