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JR北海道の特急列車に乗り放題の「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」付きJALツアーがお得! 冬の道東・流氷観光に最適です!

おすすめ記事Pick Up! 2018年『秋の乗り放題パス』シーズン到来!

この秋~冬に、JR北海道の道央・道東方面の特急列車に乗車できるフリーきっぷ「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いたJAL(日本航空)の国内ツアーが登場します。航空券、ホテル、JR北海道のフリーパスがすべて付いて、3泊4日のツアーで東京発着47,800円~、大阪発着39,000円~、福岡発着48,800円~と格安です。冬の北海道観光や乗り鉄にいかがでしょうか?

※2018.10.12更新(福岡発着ツアーの情報を追加)

JALパック「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」とは?

該当のツアーは、JALパック 紀行倶楽部(東京発着)/J-CLUB(大阪発着)/ぐぐっと感動、北海道(福岡発着)「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」です。

  • 対象期間は2018年11月~2019年3月
  • 東京(羽田空港)、大阪(伊丹空港または関西空港)、福岡(福岡空港)発着のツアー(1泊2日~3泊4日)
  • フライトは、新千歳空港、旭川空港、とかち帯広空港、釧路空港、女満別空港の5空港を利用可能
    • 東京発のツアーでは、往路・復路のいずれかで新千歳空港の利用が可能
    • 大阪・福岡発のツアーでは、往路・復路ともに新千歳空港の利用も可能
  • JR北海道の特急列車の普通車指定席/自由席に乗り放題の「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付属
    • フリーエリアは、主に道央・道東方面
  • JAL指定のホテルに宿泊可能(各ホテルは自由に選択可能)

ツアーとはいえ、フライトで利用する空港は選べますし、ホテルも指定された中から自由に選ぶことができますので、自由度の高い旅行を組み立てることができます。

往復フライト、ホテル、JR北海道のフリーパスが付属しているため、旅行費用の大部分はこれだけで済むでしょう。これ以外で必要になるのは、現地での食事代、観光施設の入館料、路線バスの運賃くらいでしょう。

「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は特急列車の普通車指定席にも乗車可能!

鉄道旅行派に注目なのは、JR北海道の広範囲がフリーエリアとなる「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付属していることです。

  • フリーエリア
    • 函館本線(小樽~札幌~旭川)
    • 石北本線(旭川~網走)
    • 石勝線(南千歳~新得)
    • 根室本線(滝川~根室)
    • 富良野線(旭川~富良野)
    • 千歳線(札幌~南千歳・新千歳空港)
    • 室蘭本線(岩見沢~追分)
    • 釧網本線(釧路~網走)
  • フリーパスの効力
    • フリーエリア内の、特急列車の普通車指定席・自由席、快速・普通列車の指定席・自由席に乗車可能
    • グリーン車は乗車券部分のみ有効(別途、特急料金+グリーン料金が必要)
  • 有効期間: ツアーで北海道滞在中
  • 引き換え場所
    • 新千歳空港駅JRツアーカウンター・みどりの窓口
    • JR札幌駅西みどりの窓口
    • JR小樽駅みどりの窓口
    • JR富良野駅みどりの窓口
    • JR旭川駅みどりの窓口
    • JR帯広駅みどりの窓口
    • JR釧路駅みどりの窓口
    • JR網走駅みどりの窓口

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「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」のフリーエリア

(出典)JAL/JR北海道 感動“新”発見 ひがし&きた北海道キャンペーン

この「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は、JR北海道が発売しているLCC(Peach、バニラエア)専用の「ひがし北海道フリーパス」にそっくりです。

ひがし&きた北海道キャンペーンパス ひがし北海道フリーパス
フリーエリア 道央・道東エリア 道央・道東エリア
乗車できる列車 特急列車 普通車指定席・自由席
快速・普通列車 指定席・自由席
特急列車 普通車自由席
快速・普通列車 自由席
有効期間 ツアーで北海道滞在中
(2~4日間)
5日間
おねだん ツアーに付属 15,500円


「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」はツアー付属のフリーパス、「ひがし北海道フリーパス」はJR北海道が発売するフリーきっぷという違いがありますので、単純には比較できないのですが、フリーエリアや効力はかなり似ています。

唯一の違いは、「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は特急列車の指定席が利用できる点です。北海道内での移動は、長距離になりがちですので、座席を確保できる指定席が利用できるのは安心ですね。

「ひがし北海道フリーパス」については、以下の記事で詳しく紹介しています。

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注目はツアーの価格! 3泊4日で39,000~と格安!

JALパック「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」の最大の特徴は、なんといってもその価格でしょう。3泊4日のツアーで、東京発着47,800円~、大阪発着39,000円~と激安です。普通に往復フライトのチケットを購入する値段で、ホテル3泊分+JR北海道のフリーパスがついてくる といったくらい安いです。

東京発着 大阪発着 福岡発着
1泊2日 36,800円~74,800円 27,300円~86,800円 43,300円~74,300円
2泊3日 40,800円~91,800円 33,000円~95,800円 44,300円~103,300円
3泊4日 47,800円~108,000円 39,000円~103,800円 48,800円~101,300円


価格の幅がかなりありますが、高価格帯は主に2月上旬の「さっぽろ雪まつり」(1/31~2/11)の期間に集中しています。それ以外は、3連休にかかる日程がやや高い以外は、最安値からプラス1万円以内に収まっている日が多いです。

本州から北海道へのツアー、それも、北海道内をJRの特急列車で移動することを前提としたツアーですので、できれば3泊4日のプランを選びたいものですね。

ズバリ!おすすめは2月の流氷観光!

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冬季の北海道ということで、おすすめは流氷観光です。

流氷はいくつかの街で見られますが、JRでアクセスしやすいのは網走でしょう。網走駅から路線バスで10分ほどで、流氷観光砕氷船「おーろら号」の乗り場に到着します。

流氷の時期は年によって変化しますが、網走の平年値は、以下のとおりです。

  • 流氷初日:1月20日(流氷が初めて見えた日)
  • 接岸初日:2月 2日(流氷が接岸し、船舶の航行ができなくなった日)
  • 海明け: 3月20日(沿岸の水路ができて、船舶の航行ができるようになった日)
  • 流氷終日:4月11日(流氷が最後に見られた日)

最も流氷が見られる可能性が高いのは、2月中旬~3月上旬です。

さて、せっかくの「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」ですから、流氷を観光のメインとしつつも、他にも観光を楽しみたいですよね。

そこで、こんなルートはいかがでしょうか? 3泊4日のプランの例です。

  • 1日目
    • 東京/大阪/福岡 → 釧路空港
    • 釧路観光
    • 釧路泊
  • 2日目
    • 「SL冬の湿原号」(例年1月下旬~2月下旬に運行、釧路~標茶間)
    • 摩周湖・屈斜路湖などを観光
    • 網走泊
  • 3日目
    • 流氷観光(流氷観光砕氷船「おーろら号」)
    • 移動(網走→旭川 特急オホーツク利用)
    • 旭川泊
  • 4日目
    • 旭川観光、もしくは、富良野・美瑛観光
    • 旭川空港 → 東京/大阪/福岡

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全面氷結した冬の摩周湖(3月)

摩周湖・屈斜路湖へは、釧網本線の摩周駅、川湯温泉駅からの路線バスが便利です。

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釧網本線は、車窓も素晴らしいですし、無人駅の駅舎を利用したレストランやカフェがあるなど、沿線の乗り歩きにも楽しい路線です。

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LCC+「ひがし北海道フリーパス」との使い分けは? どちらがお得?

それでは、JALのツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」が利用できる冬季に北海道へ旅行する場合、JALのツアーを利用するのと、LCC+ひがし北海道フリーパスを利用するのと、どちらがよいでしょうか?

JALツアー LCC+ひがし北海道フリーパス
日程 1泊2日~3泊4日 自由
ひがし北海道フリーパス: 5日間
フライト JAL Peachまたはバニラエア
出発空港 羽田・伊丹・関西・福岡 成田・関西・仙台・福岡
到着空港 新千歳・旭川・帯広・
釧路・女満別
新千歳・釧路
ホテル JAL指定のホテル 自由
JRフリーパス 特急列車
指定席・自由席
特急列車
自由席のみ
料金
(3泊4日)
47,800円~ 41,220円~(※1)


※1: LCC+ひがし北海道フリーパスの料金は、バニラエアの成田-新千歳空港便の最安値で比較しています。内訳は以下の通り。

  • バニラエア航空券: 10,720円(最安4,380円+諸経費で往復)
  • 宿泊費: (5,000円×3泊)
  • ひがし北海道フリーパス: 15,500円

LCC利用の場合には、Peachまたはバニラエアの新千歳空港便、釧路空港便が就航している空港に限られます。一方、JALのツアーでは、出発地が東京・大阪・福岡に限られます。

仙台空港を利用する場合には、JALのツアーは使えないということですね。逆に、首都圏や関西から出発する場合には、羽田空港や伊丹空港が利用できるJALツアーのほうが利便性が高い場合が多い でしょう。

北海道内の到着空港は、LCCの場合は新千歳空港(一部、釧路空港)に限られますが、JALツアーでは5つの空港から選べます。往路・復路で異なる空港が選べるのもメリットです。道東の釧路や網走まで足を延ばそうとすると、新千歳空港からは、特急利用でも半日(4~6時間)かかってしまいます。3泊4日までの旅程で効率的に観光地をまわるなら、釧路空港や女満別空港が利用できるJALのツアーがおすすめです。

3泊4日での道東周遊旅行におすすめ!

ということで、JALツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」は、3泊4日までの道東方面の周遊旅行におすすめ です。道東観光をメインとするなら、釧路駅に近い釧路空港や、網走駅に近い女満別空港が利用できるのは大きなメリットです。

以下のJAL国内ツアーのサイトから、「ぐぐっと感動、北海道」のバナーをクリックすると、詳細を確認することができます。


以上、JR北海道の特急列車に乗れる「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」付きのJALツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」についてご紹介しました。格安のツアー料金に、自由度の高いツアー内容となっていますので、この冬に道東を周遊する旅行を考えている方にはおすすめです。