ひさの乗り鉄ブログ

青春18きっぷの話題をはじめ、観光列車や風光明媚な路線の乗車記などを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

JR北海道の特急列車に乗り放題の「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」付きJALツアーがお得! 冬の道東・流氷観光に最適です!


2019年秋~冬に、JR北海道の道央・道東方面の特急列車に乗車できるフリーきっぷ「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付いたJAL(日本航空)の国内ツアーが発売されています。航空券、ホテル、JR北海道のフリーパスがすべて付いて、3泊4日のツアーで東京発着43,600円~、大阪発着39,300円~、福岡発着44,800円~と格安です。冬の北海道観光や乗り鉄にいかがでしょうか?

※2019.10.30更新(2019年の情報に更新)

JALパック「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」とは?

JALパックツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」です。

  • 対象期間: 2019年11月1日~2020年3月28日の出発
    • ただし、2019年12月24日~2020年1月5日出発を除く
  • 東京(羽田空港)、大阪(伊丹空港または関西空港)、福岡(福岡空港)発着のツアー(1泊2日~3泊4日)
  • フライトは、新千歳空港、旭川空港、とかち帯広空港、釧路空港、女満別空港の5空港を利用可能
    • 東京発のツアーでは、往路・復路のいずれかで新千歳空港の利用が可能
    • 仙台・名古屋発のツアーでは、往路・復路ともに新千歳空港利用のみ
    • 大阪・広島・福岡発のツアーでは、往路・復路ともに新千歳空港の利用も可能(新千歳空港発着以外は羽田での乗り継ぎ便利用)
  • JR北海道の特急列車の普通車指定席/自由席に乗り放題の「JAL/JR北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付属
    • フリーエリアは、主に道央・道東方面
  • JAL指定のホテルに宿泊可能(各ホテルは自由に選択可能)

ツアーとはいえ、フライトで利用する空港は選べますし、ホテルも指定された中から自由に選ぶことができますので、自由度の高い旅行を組み立てることができます。ホテルの選択肢が狭まる以外は、ほぼフリーに決められると思ってよいでしょう。

往復フライト、ホテル、JR北海道のフリーパスが付属しているため、旅行費用の大部分はこれだけで済むでしょう。これ以外で必要になるのは、現地での食事代、観光施設の入館料、路線バスの運賃くらいでしょう。

「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は特急列車の普通車指定席にも乗車可能!

鉄道旅行派に注目なのは、JR北海道の広範囲がフリーエリアとなる「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」が付属していることです。

  • フリーエリア
    • 函館本線(小樽~札幌~旭川)
    • 石北本線(旭川~網走)
    • 石勝線(南千歳~新得)
    • 根室本線(滝川~根室)
    • 富良野線(旭川~富良野)
    • 千歳線(札幌~南千歳・新千歳空港)
    • 室蘭本線(岩見沢~追分)
    • 釧網本線(釧路~網走)
  • フリーパスの効力
    • フリーエリア内の、特急列車の普通車指定席・自由席、快速・普通列車の指定席・自由席に乗車可能
    • グリーン車は乗車券部分のみ有効(別途、特急料金+グリーン料金が必要)
  • 有効期間: ツアーで北海道滞在中
  • 引き換え場所(ツアーごとに指定のみどりの窓口での引き換え)
    • 新千歳空港駅JRツアーカウンター・みどりの窓口
    • JR札幌駅西みどりの窓口
    • JR小樽駅みどりの窓口
    • JR富良野駅みどりの窓口
    • JR旭川駅みどりの窓口
    • JR帯広駅みどりの窓口
    • JR釧路駅みどりの窓口
    • JR網走駅みどりの窓口

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「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」のフリーエリア

(出典)JAL/JR 北海道 ひがし&きた北海道キャンペーンパス付き!

この「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は、JR北海道が発売しているPeach、AIRDO利用者専用の「ひがし北海道フリーパス」にそっくりです。

ひがし&きた北海道キャンペーンパス ひがし北海道フリーパス
フリーエリア 道央・道東エリア 道央・道東エリア
乗車できる列車 特急列車 普通車指定席・自由席
快速・普通列車 指定席・自由席
特急列車 普通車自由席
快速・普通列車 自由席
有効期間 ツアーで北海道滞在中
(2~4日間)
5日間
おねだん ツアーに付属 15,500円


「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」はツアー付属のフリーパス、「ひがし北海道フリーパス」はJR北海道が発売するフリーきっぷという違いがありますので、単純には比較できないのですが、フリーエリアや効力はかなり似ています。

唯一の違いは、「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」は特急列車の指定席が利用できる点です。北海道内での移動は、長距離になりがちですので、座席を確保できる指定席が利用できるのは安心ですね。

「ひがし北海道フリーパス」については、以下の記事で詳しく紹介しています。

www.kzlifelog.com

JALパック「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」 3泊4日で43,600円~(東京発)と格安!

JALパック「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」の最大の特徴は、なんといってもその価格でしょう。3泊4日のツアーで、東京発着43,600円~、大阪発着39,300円~と激安です。

普通に往復フライトのチケットを購入する値段で、ホテル3泊分+JR北海道のフリーパスがついてくる といったくらい安いです。

東京発着 大阪発着 福岡発着
1泊2日 32,800円~68,800円 27,800円~71,800円 38,600円~72,800円
2泊3日 37,800円~89,300円 33,300円~74,800円 39,800円~77,800円
3泊4日 45,800円~95,800円 39,300円~95,800円 44,800円~81,800円


価格の幅がかなりありますが、高価格帯は主に2月上旬の「さっぽろ雪まつり」の期間に集中しています。それ以外は、3連休にかかる日程がやや高い以外は、最安値からプラス1万円以内に収まっている日が多いです。

本州から北海道へのツアー、それも、北海道内をJRの特急列車で移動することを前提としたツアーですので、できれば3泊4日のプランを選びたいものですね。

ズバリ!おすすめは2月の流氷観光!

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冬季の北海道ということで、おすすめは流氷観光です。

流氷はいくつかの街で見られますが、JRでアクセスしやすいのは網走でしょう。網走駅から路線バスで10分ほどで、流氷観光砕氷船「おーろら号」の乗り場に到着します。

流氷の時期は年によって変化しますが、網走の平年値は、以下のとおりです。

  • 流氷初日:1月20日(流氷が初めて見えた日)
  • 接岸初日:2月 2日(流氷が接岸し、船舶の航行ができなくなった日)
  • 海明け: 3月20日(沿岸の水路ができて、船舶の航行ができるようになった日)
  • 流氷終日:4月11日(流氷が最後に見られた日)

最も流氷が見られる可能性が高いのは、2月中旬~3月上旬です。

さて、せっかくの「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」ですから、流氷を観光のメインとしつつも、他にも観光を楽しみたいですよね。

そこで、こんなルートはいかがでしょうか? 3泊4日のプランの例です。

  • 1日目
    • 東京/大阪/福岡 → 釧路空港
    • 釧路観光
    • 釧路泊
  • 2日目
    • 「SL冬の湿原号」(例年1月下旬~2月下旬に運行、釧路~標茶間)
    • 摩周湖・屈斜路湖などを観光
    • 網走泊
  • 3日目
    • 流氷観光(流氷観光砕氷船「おーろら号」)
    • 移動(網走→旭川 特急オホーツク利用)
    • 旭川泊
  • 4日目
    • 旭川観光、もしくは、富良野・美瑛観光
    • 旭川空港 → 東京/大阪/福岡

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全面氷結した冬の摩周湖(3月)

摩周湖・屈斜路湖へは、釧網本線の摩周駅、川湯温泉駅からの路線バスが便利です。

www.kzlifelog.com

釧網本線は、車窓も素晴らしいですし、無人駅の駅舎を利用したレストランやカフェがあるなど、沿線の乗り歩きにも楽しい路線です。

www.kzlifelog.com

LCC+「ひがし北海道フリーパス」との使い分けは? どちらがお得?

それでは、JALのツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」が利用できる冬季に北海道へ旅行する場合、JALのツアーを利用するのと、LCC+ひがし北海道フリーパスを利用するのと、どちらがよいでしょうか?

JALツアー LCC+ひがし
北海道フリーパス
日程 1泊2日~3泊4日 自由
ひがし北海道
フリーパス: 5日間
フライト JAL PeachまたはAIRDO
出発空港 羽田・伊丹・関西
福岡・仙台・名古屋
羽田・成田・関西
・神戸・仙台・福岡
到着空港 新千歳・旭川・帯広
釧路・女満別
新千歳・旭川・帯広
釧路・女満別
ホテル JAL指定のホテル 自由
JRフリーパス 特急列車
指定席・自由席
特急列車
自由席のみ
料金
(3泊4日)
45,800円~ 43,700円~(※1)


※1: LCC+ひがし北海道フリーパスの料金は、Peachの成田-新千歳空港便の最安値で比較しています。内訳は以下の通り。

  • Peach航空券: 9,320円(最安4,000円+諸経費で往復)
  • 宿泊費: (6,000円×3泊)
  • ひがし北海道フリーパス: 16,380円

利用できる空港は、JALツアー、LCC+ひがし北海道フリーパスともに選択肢はかなり多いですが、出発空港によって異なります。

また、大きな違いは、JAL指定のホテルに限られるJALツアーに対して、LCC+ひがし北海道フリーパスでは自由に選べます。こだわりの宿や温泉地に宿泊したい!ということであれば、JALツアーではなく、LCC+ひがし北海道フリーパスのほが良いでしょう。逆に、特にこだわりがなければ、ツアーでパックになっているほうが、相対的に安価で良い宿に泊まれる可能性が高いです。

JALツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」は3泊4日での道東周遊旅行におすすめ!

ということで、JALツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」は、3泊4日までの道東方面の周遊旅行におすすめ です。道東観光をメインとするなら、釧路駅に近い釧路空港や、網走駅に近い女満別空港が利用できるのは大きなメリットです。

以下のJAL国内ツアーのサイトから、「JR ノリ♪乗り♪北海道」のバナーをクリックすると、詳細を確認することができます。


以上、JR北海道の特急列車に乗れる「ひがし&きた北海道キャンペーンパス」付きのJALツアー「北海道 <JR ノリ♪乗り♪北海道>」についてご紹介しました。格安のツアー料金に、自由度の高いツアー内容となっていますので、この冬に道東を周遊する旅行を考えている方にはおすすめです。