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【夜行新幹線「はやぶさ42号」乗車記】地震で足止め、6時間半遅れの午前4時に東京駅に到着! JR東日本の対応に拍手!

乗車レポート

2021年3月20日、宮城県沖で発生したM6.9の地震により、私が乗っていた東北新幹線「はやぶさ42号」は足止めとなりました。東京駅に到着したのは翌日午前4時。実に6時間半の遅れでした。そんな「はやぶさ42号」の一部始終を、復旧に尽力してくださったJR関係者の方々の奮闘ぶりを記録する意味でも、ここに記してみます。

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本記事ついて

2021年3月20日に宮城県沖でM6.9の地震が発生しました。この地震で被害を受けられた方々にお見舞い申し上げます。

さて、この記事では、当日、東北新幹線「はやぶさ42号」に乗っていた私が経験したことをそのまま書いていこうと思います。災害によるイレギュラーな新幹線の運行をブログのネタにするのはどうなのだろうと思いつつ、災害大国日本ではこういったことは今後もあり得ることですし、そういう時に、どのような対応になるのかを記録しておくことには意味があるかな、と思いましたので、記事としてまとめることにしました。

そして、なによりも、震度5強の地震があったにもかかわらず、当日中に点検を終えて運転再開までこぎつけたJR東日本の関係者の方々の尽力あってのことですので、そのあたりもお伝えできればと思っております。

ということで、どうぞ。

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午後6時過ぎ、「はやぶさ42号」乗車中に宮城県沖でM6.9の地震が発生!

この日、私は秋田駅から「リゾートしらかみ1号」に乗車して五能線を旅していました。五所川原駅で下車し、津軽鉄道のストーブ列車に乗車したあと、奥羽本線の普通列車へ新青森駅へ。17時44分、新青森駅発の「はやぶさ42号」に乗車しました。

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新青森駅に停車中の「はやぶさ42号」

2月13日に発生した福島県沖地震の影響で、東北新幹線は臨時ダイヤでの運行となっていました。徐行のため、仙台以南では通常より30分程度、所要時間が増えるため、列車の本数も少なくなっています。

この「はやぶさ42号」、本来は新青森始発なのですが、1本前の「はやぶさ40号」と統合され、新函館北斗始発となっていました。そのためか、新青森駅に17時30分に到着して、14分も停車時間があります。

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「はやぶさ42号」、新青森発車時点ではガラガラ

新青森発車時点では、私が乗っていた車両はガラガラでした。

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鉄旅を終えて新幹線の中で乾杯!

このあと地震に遭うことなど知らずに、のんびりと空いている新幹線の車内でビールをいただいておりました。

そして、18時09分頃。スマートフォンから緊急地震速報のアラームが鳴り響きました。「はやぶさ42号」は八戸駅に到着する直前で、速度は時速50kmも出ていなかったと思います。びっくりしましたが、それでも、「はやぶさ42号」は急停車したりせず、ゆっくりと速度を落として八戸駅に到着しました。

八戸市は震度4だったようですが、停車直前に揺れを少し感じました。

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八戸駅で運転見合わせ中の「はやぶさ42号」

車内放送では地震が発生したことによって運転を見合わせるということを、繰り返し放送しています。

新幹線の線路には、約10~20km毎に地震計が設置されていて、大きな揺れを感知すると、送電を停止することで、新幹線を停車させる仕組みが備わっています。

このとき、幸い、八戸駅では停電しませんでしたが、二戸駅から南側は停電になっていました。

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「はやぶさ42号」は盛岡駅まで運転、長時間の足止めへ!

八戸駅に同時に入線してきた下りの「はやぶさ27号」は、しばらく停車した後、発車していきました。これなら、こちらもすぐに発車できるかなと期待しましたが、宮城県、それも、東北新幹線の沿線の町で震度5強~5弱を観測したということがわかると、「今日は無理かな」と。

ましてや、2月の地震の影響で、まだ徐行区間が残っているところへの震度5ですから、このまま運転打ち切り、終日運転見合わせになる可能性もあるかも、と思いました。

が、18時55分ごろ、とりあえず盛岡駅までは運転するという車内アナウンスがあり、18時57分ごろに運転を再開しました。八戸駅には50分弱停車していたことになります。

運転再開後は、この区間の最高速度である260km/h近くまで加速。おそらく盛岡までは問題ないということなのでしょう。

この時点では、盛岡~郡山間が運転見合わせで、運転再開は22時を予定しているというアナウンスがありました。

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50分遅れで「はやぶさ42号」は盛岡駅に到着

19時28分頃、盛岡駅の11番線に到着しました。八戸駅から約30分ですので、時刻表どおり。つまり、通常速度で運転していたということになります。

運転再開は22時予定とのことなので、停車時間は2時間半。特にやることもないですが、コンコースの売店が開いているうちに食べ物を調達しておこうと、パンやお菓子を買っておきました。

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盛岡駅13番線には同じく足止め中の「やまびこ66号」

盛岡駅の13番線には、盛岡始発の東京行き「やまびこ66号」も停車しています。本来は、盛岡駅を18時41分に出発するはずの列車ですが、足止め、というより、発車できないまま停車しています。

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いつの間にか「こまち42号」が連結されていました

そういえば、盛岡駅でこの「はやぶさ42号」に連結されるはずの「こまち42号」はどうなったのだろう? と思って、ホームを後方へ歩いていくと、知らない間に連結されていました。田沢湖線は大きな影響がなかったのか、盛岡までは運転できたということでしょう。

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「はやぶさ42号」の運転再開時刻は徐々に伸び、ついに未定に!

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駅のコンビニ「ニューデイズ」でホットコーヒーを買って車内でまったり

特にやることもないので、停電に備えてモバイルバッテリーを充電しながら、コンコースのコンビニ「ニューデイズ」で買ってきたコーヒーでまったり。

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コンセントとWiFiが使える新幹線はありがたい

こういうとき、コンセントとWiFiが使える新幹線の車両はとても助かります。スマートフォンの電池切れの心配もありませんし、WiFiが使えるので、情報収集も捗ります。

車掌は、何度も現在の状況を車内放送でアナウンスしてくれます。大部分が同じことの繰り返しですが、それでも「まだ状況が変わっていない」ということがわかるので、とてもありがたいことです。

20時半ごろ、運転再開見込みが23時に変更になったという車内アナウンスがありました。JR東日本アプリやJR東日本の公式twitterでも伝えられていました。

1時間、運転再開が伸びてしまいましたが、こればかりは仕方がないですね。幸いにも、明日は日曜日なので、慌てることなく運転再開を待つことにします。

車内アナウンスでは、「点検の結果、運転を打ち切る場合もある」ということを繰り返し放送していましたが、こればかりは仕方がないでしょう。重大な被害がないことを祈るばかりです。

21時32分、隣の12番線に「はやぶさ44号」が入ってきました。本来は、こちらの「はやぶさ42号」に30分くらい遅れて盛岡駅に到着するはずなので、どこかで長時間停車をしていたのでしょうか。

時刻表を見てみると、地震があった18時09分頃は北海道新幹線区間を走行していたようです。新青森駅から盛岡駅まではノンストップの列車なので、おそらく新青森駅で停車していたのでしょう。

21時40分頃、運転再開は22時30分ごろに変更になったという情報が出ました。車内アナウンスでも「点検作業が順調に進んでいる」という放送がありました。

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新青森駅で買っておいた「鯖押し寿司」とビールの夕飯!

これはよかったと安心したら、おなかが空いてきたので、新青森駅で買っておいた「鯖押し寿司」とビールで夕飯にしました。

その後の車内放送で、この「はやぶさ42号」は東京駅まで運転することが決まっているという内容のアナウンスがありました。そこまで進んでいるなら、点検の結果、よほどのことがない限りは、運転再開しそうだと思い始めます。

22時20分頃、この「はやぶさ42号」が、本日の東京行き最終列車となるとのアナウンスがありました。隣に停車していた「はやぶさ44号」や、13番線に停車していた「やまびこ66号」、それ以降の新幹線の指定券を持った人たちが、「はやぶさ42号」に乗り込んできました。

私が乗っていた車両では、車掌さんが指定席券のようなものを渡して、7号車に座席を確保したので座ってくださいと伝えています。ガラガラの新幹線なので、どの車両のどの座席でも問題ないような気もするのですが、きちんと座席を確保するのですね。

そして、22時30分……。運転を再開する気配がありません。

22時53分のツイートで、再び運転再開が23時になったことを知ります。とはいえ、もうすぐ23時なので、まあいいでしょう。

と思っていたら、車掌からのアナウンス。どうも、22時30分ごろまでの運転再開間近という雰囲気から一転、「仙台~盛岡間は点検作業に時間を要しているため、運転再開見込みは未定」だとのこと。運転再開見込みの23時という情報、正確には東京~仙台間のものだったようです。

まあ、ここまできたら、東京駅に着いたところで終電もないので、始発が出るころに到着してくれればいいか、という気持ちになっています。

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午前0時過ぎ、ようやく「はやぶさ42号」は運転再開!

23時20分頃の情報では、「東京~仙台間は運転再開済み、仙台~盛岡間は午前0時頃運転再開見込み」に変わりました。本当に「夜行新幹線」になりそうです。

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「はやぶさ42号」は仙台まで各駅停車に変更!

そして、この「はやぶさ42号」、本来は盛岡から仙台まではノンストップのはずでしたが、やまびこ66号が運休になった影響か、仙台までは各駅停車で運転することになりました。

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盛岡駅の4つのホームすべてにE5系が停車中!

もう盛岡駅に到着してから4時間以上。さすがに暇になってきたので、気分転換を兼ねてホームを散策。1号車のところまで行ってみると、いつのまにかすべてのホームにE5系が停車していました。ずらっと並ぶE5系の姿、壮観ですね。

盛岡駅は雨。スマートフォンで雨雲レーダーを見ると、東北新幹線の沿線はずっと雨雲がかかっているようです。徒歩での点検作業を実施すると言っていたので、この雨の中、被害がないかを点検してくれているのでしょう。そう思えば、ただ座席に座ってのんびり待っているだけの乗客は楽なものです。

午前0時頃。ついに点検作業が終了して、運転再開とのアナウンスがありました! そうなると運転再開まではあっという間で、0時02分頃に信号が青になったので発車しますというアナウンスがあり、少ししてドアが閉まる音がすると、0時04分、約4時間半ぶりに、「はやぶさ42号」は運転を再開しました。

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「はやぶさ42号」は先行列車に追いつき徐々に遅延が拡大!

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盛岡駅を発車後、あっという間に時速300kmオーバーまで加速!

盛岡駅を発車すると、ぐんぐん加速し、300km/hオーバーへ。点検終了したばかりのところで、こんな速度で走って大丈夫かなと思いつつも、きっと問題がなかったのだろうと思うことにしました(笑)

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「はやぶさ42号」は盛岡駅から10分ちょっとで新花巻駅に到着!

0時15分、あっという間に新花巻駅に到着。すぐに発車していきます。

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盛岡駅から20分ちょっとで北上駅に到着

次の北上駅には0時23分頃に到着。通常のダイヤとほぼ同じ所要時間です。

この調子なら、東京駅には午前3時頃には着くかな、と思いましたが、「この調子」だったのはここまで(笑)

ここから先は、先行列車に追いついてしまったようです。駅間ではそれなりにスピードを出しますが、駅停車直前にノロノロ運転になったり、数分停車したり。駅での停車時間も徐々に増えていき、遅れが拡大していきます。

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徐々に遅延が拡大し、0時54分ごろに一ノ関駅に到着

そして、一ノ関駅に到着したのは0時54分頃。通常ダイヤなら北上駅から約18分のはずですが、30分以上を要しています。

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「はやぶさ42号」、駅に近づくとノロノロ運転に!

こんな調子で、駅に停車するごとに数分~10分くらい遅延が拡大していきます。くりこま高原駅の停車前には20分以上も停車していました。

JR東日本アプリで見てみると、先行列車は「やまびこ64号」のようです。「はやぶさ42号」が盛岡駅に停車していた時には、一駅先の新花巻駅に停車していたようです。

「やまびこ64号」は各駅停車ですが、それはこちらの「はやぶさ42号」も同じ。それなのに、駅に到着する前での停車時間が長いのは、「やまびこ64号」の停車時間が長いからなのでしょうか?

各駅では下車する人はぽつぽついるものの、乗車はなし。先行する「やまびこ46号」に乗っているのでしょう。午前1時の新幹線ホームは静まり返っています。

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盛岡駅から約2時間で「はやぶさ42号」は仙台駅に到着、水とパンの配給!

午前2時過ぎ。仙台駅の14番線に到着。いくら仙台駅とはいえ、この時間ではホームには誰もいないだろうと思っていると……

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仙台駅ではホームで待機していたJR社員さんからパンと水の配給が!

ホームには、白いシャツに黒いジャケットを着た人が何人も並んで待っているではありませんか。そして、「はやぶさ42号」が停車してドアが開くと、二人一組で段ボール箱を持って各号車に乗り込んできて、水とパンを配ってくれたのでした。

列車ホテルや、災害等で長時間動けなくなった列車では、このような配給があることは知っていましたが、午前2時ですよ。それも、おそらく20人以上のJRの関係者(社員?)がホームで待っているのですから、これには驚きました。

一人一人に「列車が大幅に遅れて申し訳ありません」と謝りながら配っていましたが、「いや、地震だから仕方がないし、謝らなくてもいいでしょ。むしろ、(こんな深夜に招集された)あなた方のほうが大変ですよね?」と、なんだか申し訳なく思いつつ、感謝したのでした。

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「はやぶさ42号」、仙台から先は臨時ダイヤどおりの速度で走行!

02時10分頃、仙台駅を発車。ここから先は、半分寝ていたのであまり細かくは記録できていないので
ざっくりと。

仙台駅から大宮駅まではノンストップ。途中駅での停車もありませんでした。

仙台駅から郡山駅までの間は、時速約160kmでの走行でした。この区間は、2月19日の地震の被害が大きく、このときも仮復旧の状態でしたので、徐行運転をしていたものと思われます。

郡山駅を過ぎると、時速310km以上に加速。ここから先は、ほぼ時速300km以上で飛ばしていました。

途中、多くの下り列車とすれ違いました。始発に備えての回送列車も多かったと思いますが、車内に照明が点いている列車も多く、営業列車として走っている列車もあったようです。

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仙台→大宮は臨時ダイヤどおりの所要時間で、午前3時37分ごろ大宮に到着

宇都宮駅通過前に時速275kmまで減速、そのまま大宮駅近くまで走行し、午前3時37分頃、大宮駅に到着しました。仙台駅発車直後に、車内アナウンスで放送された到着予定時刻にぴったり。臨時ダイヤと同じ速度で走行してきたということでしょう。

そういえば、先行していた「やまびこ64号」をどこかで抜いたのではないかと思いますが、よくわかりませんでした……。JR東日本アプリで見る限り、仙台駅を先に出たはずなのですが、午前2時で列車走行位置情報が終わってしまったので。

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午前4時、新青森駅から10時間以上をかけて東京駅に到着!

当初は大宮駅で下車する予定だったのですが、車内アナウンスで、大宮駅、上野駅、東京駅の終電が終了していて、乗り換え列車が動いていないため、東京駅の列車ホテルを利用するようにとの案内がありました。

それでも、大宮駅で下車した人もかなりいたようです。始発まで1時間半くらいあるはずなのですが、どこかで時間をつぶすのでしょうか。

乗車券、特急券とも大宮駅までしかなかったのですが、特急券はどうせ払い戻しだし、乗車券は東京駅で清算すればいいか、ということで、そのまま東京駅まで乗車しました。

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午前4時過ぎ、ようやく終点の東京駅に到着!

午前4時過ぎ、「はやぶさ42号」はようやく東京駅21番線に到着。盛岡駅で運転を再開してから約4時間、この「はやぶさ42号」に乗車した新青森駅からは、実に10時間以上もかかりました。

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東京駅の発車案内には始発列車が表示されています

東京駅の発車案内には、既に始発列車が表示されています。ここまで乗ってきた「はやぶさ42号」は「回送」となっていたので、田端の車両基地へ引き上げて、車内清掃等をするのでしょうか。

そういえば、「はやぶさ42号」の車掌さん、新青森駅からずっと同じ方が乗務されていました。本来ならば昨夜の21時32分に東京駅に到着するはずでした。どのような勤務体系なのかわかりませんが、6時間以上は残業になってしまったのではないでしょうか。本当にお疲れさまでした。

「はやぶさ42号」の車内放送では、新幹線の22番ホームに午前4時50分まで中で休むことのできる新幹線車両が止まっているとのことでした。実際に、22番線にはE5系が停車していました。

ただ、東京駅の新幹線ホームの放送では、在来線8番ホームに列車ホテルが用意されているということだったので、在来線ホームに移動してみることにします。

そのまえに、新幹線の改札口で、後日、特急料金を払い戻しできるように、きっぷにスタンプを押してもらいます。

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午前4時の東京駅のコンコース、だれもいません

誰もいない午前4時の東京駅のコンコースを通って8番線へ。

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東京駅8番線には列車ホテルのE657系が停車していました

8番線に停車していたのは、常磐線「ひたち」「ときわ」に使われているE657系でした。

すでに車内では多くの人が休んでいます。私が乗ってきた「はやぶさ42号」は、ほぼ最後に東京駅に到着した列車ですので、その前には多くの列車が到着しているのでしょう。

6号車の入口からどうぞ、ということで、6号車へ向かうと、入口のところで再び水とパンをいただきました。

このあと、30分弱、E657系の列車ホテルで休んで、始発列車で無事に帰宅しました。

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当日中の運転再開、各駅での対応に感謝!

ということで、地震によって足止めとなった「はやぶさ42号」の乗車記をお届けしました。

それにしても、まだ2月の地震の影響が残っているにもかかわらず、よく当時中(実際は0時を過ぎていましたが)に運転を再開してくれたものです。東北新幹線の沿線、それも、徐行区間で、震度5強の地震があった段階で、当日中の運転再開を断念したとしても、やむ無しかな、と思っていました。

「徒歩での点検が必要で時間がかかります」というアナウンスが何度もありましたが、この雨の中、夜中に点検作業にあたってくださった方々には感謝しかありません。

新潟中越地震では新幹線の脱線を経験し、東日本大震災では多数の被害を受けたJR東日本ですが、その分、耐震等の対策が進んでいるでしょうし、地震発生直後の対応も慣れているのかもしれません。

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そして、仙台駅でのパンと水の配給や、東京駅での列車ホテルの準備などの対応も素晴らしいものでした。地震に限らず、大雨や強風などでも似たようなことがあるでしょう。それにしても、午前2時の仙台駅に、20名以上が待機していて、5分足らずで乗客へのパンと水の差し入れを終えるなど、日ごろからこのような対応をとる体制ができていないと、なかなかできるものではありません。普通の人は寝ている時間ですし……。

さらに、「はやぶさ42号」が東京駅に到着したのが午前4時ですが、その2時間後には始発の新幹線が走り始めます。山形新幹線など、一部の列車は運休や遅れがあったようすが、それでも、大幅な運休はなかったようです。運転再開した午前0時から、始発の午前6時までの間に、「はやぶさ42号」のような前日の営業列車を走らせつつ、列車の回送などを含め、翌日始発からの通常運行に備えていたのだと思います。このあたりの手際の良さもさすがでした。

ちなみに、E5系の普通車の座席で10時間以上を過ごしましたが、思ったよりも快適でした。車内が空いていて、リクライニングを思いっきり倒すことができたというのもありますが、「ムーンライト」などの座席夜行や高速バスに比べると快適だと思います。


以上、『【夜行新幹線「はやぶさ42号」乗車記】地震で足止め、6時間半遅れの午前4時に東京駅に到着! JR東日本の対応に拍手!』でした。最近では、すぐに運転打ち切りや運休にすることが増えていますが、今回の地震の対応では、何としても運転再開させるという意地のようなものを垣間見た気がしました。

コメント

  1. hakutsuru583 より:

    大変でしたね。お疲れさまでした。
    こうした貴重なご体験を拝読し、状況がよくわかりました。レポート、ありがとうございます!

  2. kzlife より:

    キハ58さん、コメントありがとうございます。
    運転再開して走ってくれるだけでも十分だったのですが、乗客へのサービスもなかなか手厚いものがありました。
    ちょっと疲れましたが、貴重な体験ができたと思います。

  3. ho8810 より:

    ひさ (id:kzlife)さん
    こんにちは!
    貴重な体験をされたようで、大変お疲れさまでした。
    東日本大震災の際も、渋谷駅で足止めを食らっていたところ、東横線が深夜に運転再開してくれたので無事帰宅出来たコトを思い出しました。
    JRが明るいうちから駅のシャッターを閉めて運休を決めてしまったので、絶望的だったのですが、関係者の方々は見えないところで尽力されているのだなぁと感謝の気持ちを忘れてはいけないなと思いました。

  4. kzlife より:

    ハヤトさん、コメントありがとうございます。
    東日本大震災を経験して、JRも対応を見直すようになったのだと思います。今回の場合、2月の地震での徐行区間がまだ残っていたので、終日運休になっても仕方がないかなと思っていましたが、夜中にもかかわらず点検を終えて、運転再開してくれたので、とてもありがたかったです。
    交通インフラを支える仕事というのは、本当に大変だと思います。おっしゃるとおり、感謝の気持ちを忘れないようにしたいですね。

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