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【Sトレイン】 西武の有料座席指定列車「S-TRAIN」が2018年3月のダイヤ改正で増発へ! 新宿線・拝島線では「拝島ライナー」の運転も開始!

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2017年3月から運行を開始した、西武・東京メトロ・東急・横浜高速鉄道の4社を直通する有料座席指定列車「S-TRAIN」(Sトレイン)。運行開始当初は、運転本数が少なかったのですが、2018年3月10日のダイヤ改正で平日のS-TRAINが増便され、18時~22時の1時間毎に運転と、使いやすくなります。また、S-TRAINと同じ40000系車両を利用した「拝島ライナー」の運転も開始され、西武拝島線にも定期的に座席指定列車が走ることになります。

※2018.03.02更新(2018年ダイヤ改正に対応、拝島ライナーの記載を追加)

有料座席指定列車「S-TRAIN」とは?

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所沢駅で発車を待つS-TRAIN104号

S-TRAINは、現在、東京メトロ副都心線を介して直通運転を行っている、西武・東京メトロ・東急・横浜高速鉄道の4社の区間を直通で走る有料の座席指定列車で、2017年3月に運転を開始しました。

車両は、西武の40000系という通勤型車両が使われます。普段はロングシートですが、S-TRAINとして運転されるときは2+2のクロスシートとなります。

詳しくは、西武鉄道のS-TRAINのサイトをご覧ください。

www.seiburailway.jp

運行区間・ダイヤは?

S-TRAINの運行区間やダイヤは、平日と土休日で大きく異なります。

  • 平日: 所沢~豊洲(西武池袋線~東京メトロ有楽町線の直通運転)
  • 土休日: 西武秩父・飯能・所沢~横浜・元町中華街(西武池袋線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速鉄道みなとみらい線の4社直通運転)

平日は主に通勤ライナーとして、土休日は横浜方面と秩父方面を結ぶ観光向けの列車として運転されています。

2018年3月のダイヤ改正で平日4本増発!

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クロスシートが並ぶS-TRAINの車内 リクライニングはしませんが快適な座席です

運転開始当初は、豊洲→所沢が3本、所沢→豊洲が4本でしたが、2018年のダイヤ改正で、それぞれ2本ずつ増発されます。この増発により、下りの豊洲発所沢行きは、18時~22時までの毎正時発というわかりやすいダイヤとなり、帰宅時のライナー的な列車として格段に使いやすくなりそうです。

一方、朝時間帯の上りは、今回のダイヤ改正では増発はされませんでした。ラッシュの激しい朝も需要はありそうですが、やはり過密ダイヤのために増発は難しいのでしょうか。

逆に、平日夕方~夜間の上りは、無理にS-TRAINとして運転しなくても良さそうですが、需要はあるのでしょうかね。

【2018年3月ダイヤ改正後の平日ダイヤ】

  • 豊洲 → 所沢(途中停車駅:有楽町・飯田橋・石神井公園・保谷)
    • S-TRAIN101号: 豊洲 18:00発 → 所沢 18:57着
    • S-TRAIN103号: 豊洲 19:00発 → 所沢 19:57着
    • S-TRAIN105号: 豊洲 20:00発 → 所沢 20:57着
    • S-TRAIN107号: 豊洲 21:00発 → 所沢 21:57着
    • S-TRAIN109号: 豊洲 22:00発 → 所沢 22:54着
  • 所沢 → 豊洲(途中停車駅:保谷・石神井公園・飯田橋・有楽町)
    • S-TRAIN102号: 所沢 06:24発 → 豊洲 07:24着
    • S-TRAIN104号: 所沢 16:18発 → 豊洲 17:16着
    • S-TRAIN106号: 所沢 17:20発 → 豊洲 18:22着
    • S-TRAIN108号: 所沢 18:20発 → 豊洲 19:22着
    • S-TRAIN110号: 所沢 19:20発 → 豊洲 20:22着
    • S-TRAIN112号: 所沢 20:20発 → 豊洲 21:22着

※太字は2018年3月のダイヤ改正で増発される便

土休日は4社直通で最大110km以上もの長距離運転!

土休日は、西武秩父~元町・中華街間の4社を直通する経路で運転されます。最大で110km以上、所要時間は2時間半という長距離運転となります。

ただ、運転本数は多くありません。南行きは西武秩父発が1本、飯能発が1本です(終点はいずれも元町・中華街)。北行きは、いずれも元町・中華街発で、西武秩父・飯能・所沢行きが各1本ずつの合計3本のみです。

2018年のダイヤ改正では、土休日のS-TRAINの増発や時刻変更はありませんでした。

  • 西武秩父・飯能 → 元町・中華街
    • S-TRAIN2号: 飯能 09:18発 → 元町・中華街 10:53着
    • S-TRAIN4号: 西武秩父 17:05発 → 元町・中華街 19:38着
  • 元町・中華街 → 西武秩父・飯能・所沢
    • S-TRAIN1号: 元町・中華街 07:01発 → 西武秩父 09:15着
    • S-TRAIN3号: 元町・中華街 16:55発 → 飯能 18:34着
    • S-TRAIN5号: 元町・中華街 19:55発 → 所沢 21:11着

※途中停車駅:飯能・入間市・所沢・石神井公園・(副都心線)池袋・新宿三丁目・渋谷・自由が丘・横浜・みなとみらい

4社直通のためか料金は若干高め?

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車端部はロングシート ここにあたるとがっかりかな?

S-TRAINの座席指定料金は以下のとおりです。

↓発/着→ 西武 東京メトロ 東急・横浜高速
西武 300円 510円 860円
東京メトロ 510円 - 560円
東急・横浜高速 860円 560円 350円

※西武秩父発着は、上記料金に200円プラス。
※西武線内: 飯能、入間市、所沢、石神井公園
※東京メトロ副都心線内: 池袋(降車のみ)、新宿三丁目、渋谷
※東急・横浜高速鉄道線内:渋谷、自由が丘、横浜、元町・中華街

詳細は、西武鉄道のS-TRAINのWebサイトをご覧ください。

www.seiburailway.jp

平日運行の所沢~豊洲は区間によらず510円、土休日運行の4社直通列車は300円~1060円となっています。

料金は、私鉄他社の有料特急と比較すると、長距離では若干高めかなと思います。

例えば、飯能~元町・中華街間は約80kmで指定料金は860円。同じような距離では、小田急ロマンスカーの新宿~箱根湯本間が約89kmで890円です。車内設備は専用車両のロマンスカーのほうが圧倒的に上でしょうし、速達性も上でしょう。また、JRの普通列車に連結されているグリーン車(自由席)は、土休日は50kmまで570円、51km以上は780円です。これらと比較すると、若干高めではないかと思います。

鉄道会社の境目をまたがると料金が上がることから、各社の取り分を考慮して、このような料金体系になったのでしょうね。

2018年から「拝島ライナー」の運転も開始!

2018年3月10日のダイヤ改正から、西武新宿 → 拝島間で、40000系電車を利用した有料座席指定列車「拝島ライナー」が運転を開始します。

平日・土休日ともに、西武新宿 18:15, 19:15, 20:15, 21:15, 22:15発の下りのみ5本を運転。座席指定料金は300円とリーズナブルなお値段となりました。

以下の記事で詳しく解説していますので、よろしければごらんください。

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2018年のダイヤ改正で平日のS-TRAINが増発され、帰宅時の着席サービスを提供する列車として、ようやくまともに利用できる本数になりました。一方で、土休日は変更なし。観光客向けには池袋線の特急レッドアロー号(池袋~飯能・西武秩父)が30分に1本運転されていますので、これ以上の増発は不要ということかもしれませんね。

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主に土休日の観光客向けのS-TRAINおすすめ利用法の記事です。

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