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2017年春のJR各社の臨時列車、汽車旅でぜひ乗りたいおすすめの臨時列車はこれだ!

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越乃Shu*Kura

JR各社から2017年春の臨時列車の運転計画が発表されました。毎年運転されるおなじみの臨時列車が多いですが、いくつか珍しい列車も発表されています。この記事では、乗り鉄としてはぜひ乗りたい臨時列車をピックアップしてご紹介します。

JR各社が2017年春の臨時列車の運転計画を発表

1月20日に、JR各社が2017年春(おおむね3月~6月)の臨時列車の運転計画を発表しました。

各社のリリースへのリンクをまとめておきます。(JR西日本以外はPDFファイルが開きます)

ゴールデンウィークを中心に、新幹線や特急列車の増発が多く予定されていますが、ここでは、乗り鉄として気になる列車を取り上げて、ご紹介したいと思います。

旧型客車が東北本線・日光線を走る「春のとちぎレトロ日光号」(4月8日)

4月8日に、浦和発日光行きの快速「春のとちぎレトロ日光号」が走ります。旧型客車を電気機関車とディーゼル機関車がけん引する編成です。

北海道行きの寝台列車が全廃された今では、首都圏の東北本線を客車列車が走る機会はほとんどありませんので、注目の列車です。懐かしい旧型客車で早春の日光を旅行するのによいかもしれませんね。

全車指定席ですが、快速としての運転ですので、指定券さえ確保できれば青春18きっぷでも乗車可能です。春の青春18きっぷは4月10日まで利用できますので、余った18きっぷを使って乗車するのもよさそうです。

電気機関車とディーゼル機関車が並走! 快速「ELあきた号・DLあきた号」(6月24日・25日)

6月24日・25日の両日、快速「ELあきた号」が秋田~横手(奥羽本線)を、快速「DLあきた号」が秋田~象潟(羽越本線)を1往復ずつ走ります。

いずれも旧型客車を利用した列車ということでも気になりますが、何といっても注目はその運転時刻です。

  • 快速「ELあきた号」 秋田10:37発→横手12:15着,横手15:15発→秋田16:40着
  • 快速「DLあきた号」 秋田10:37発→象潟12:01着,象潟14:55発→秋田16:45着

秋田発が同時刻になっています。リリースにも書かれていますが、秋田駅の同時発車がウリになっているようです。

秋田駅の南側は、奥羽本線と羽越本線の線路が700メートルほどに渡って並行しています。とても短い区間ですが、ここを電気機関車とディーゼル機関車が並走する姿が見られるかもしれません。どちらかというと、乗り鉄向けというよりは、撮り鉄向けかもしれませんが。

秋田行きの秋田到着時刻は5分ずれているので、並走はなさそうですが、秋田駅のホームに両方の列車が入っている光景が見られそうです。

ここまでやるのであれば、秋田新幹線こまちも並走させてしまえばと思ってしまいます。奥羽本線の秋田~大曲間は、秋田新幹線用の標準軌(新幹線用のレール幅の広い線路)と奥羽本線用の狭軌が並行していますので、やろうと思えばできなくはなさそうですが、現在の時刻表ではそれはなさそうです。

新潟の地酒とジャズが楽しめる「越乃Shu*Kura」(週末を中心に運転)

もうおなじみの列車となっていますが、乗り鉄的に楽しい列車ということでご紹介します。

越乃Shu*Kura は、上越妙高~十日町を1日1往復運転されます。日によっては、「ゆざわShu*Kura」として上越妙高~越後湯沢、「柳都Shu*Kura」として上越妙高~新潟間の運転になることもあります。運転日や運転時刻については、上記のJR東日本のニュースリリースをご覧いただきたいのですが、この春も週末や連休を中心にコンスタントに運転されるようです。

越乃Shu*Kuraの楽しいところは、何といっても車内設備と車内イベントが充実していることです。カウンター形式の売店で新潟の地酒が提供されていて、飲み比べセットも販売されています。車内ではジャズの生演奏があり、地酒を片手にジャズを楽しむことができます。

また、これはいつも実施しているかはわからないのですが、以前、私が乗車した時には、沿線の蔵元が酒樽を持ち込んで、地酒を無料でふるまっていました。

2015年5月に乗車した時の旅行記をブログにアップしていますので、興味のある方はご覧ください。

www.kzlifelog.com

越乃Shu*Kuraは、上越妙高が起点になっていますので、関東や北陸からアクセスしやすいのが特徴です。関東発の日帰りの行程としては、

  • 東京~(北陸新幹線)~上越妙高~(越乃Shu*Kura)~十日町~(飯山線・おいこっと)~長野~(北陸新幹線)~東京

がおすすめです。越乃Shu*Kuraの終点となる十日町では、3時間ほどの待ち時間がありますが、飯山線のリゾート列車「おいこっと」に乗車できます(接続しない日もあるので運転日に要注意!)。

この春も無事に運転されます、快速「ムーンライトながら」「ムーンライト信州」

数少ない座席夜行列車の「ムーンライトながら」「ムーンライト信州」ですが、3月中旬~下旬を中心に運転されることが発表されました。徐々に運転日が減っていたので心配していましたが、今シーズンも無事に運転されるようです。

  • 快速「ムーンライトながら」 東京発:3月17日~25日運転、大垣発:3月18日~26日運転
  • 快速「ムーンライト信州」 新宿発白馬行き:3月10・17・18・24日、4月28日、5月2日運転(下りのみ)

大半が春の青春18きっぷシーズンに運転されますので、青春18きっぷと指定席券での格安夜行列車の旅が実現できますね。

JR九州の新しい観光列車「かわせみ やませみ」が運行開始!

JR九州の注目は、新しい観光列車「かわせみ やませみ」でしょう。3月4日のダイヤ改正から毎日運転される定期列車なので、厳密には臨時列車ではありません。観光列車を定期列車にしてしまうところがJR九州らしいです。

特急「かわせみ・やませみ」は、熊本~人吉を毎日3往復運転されます。

熊本から八代までは鹿児島本線を走り、八代から肥薩線に入ります。肥薩線の八代~人吉の区間は、球磨川に沿って走る川の路線です。今回運転を開始する「かわせみ やませみ」に加えて、特急「いさぶろう・しんぺい」や「SL人吉」など、JR九州が最も観光列車に力を入れている路線です。熊本~人吉の往復だけでも観光列車の旅が十分楽しめます。

また、人吉から先へは、吉松までは「いさぶろう・しんぺい」が、吉松から鹿児島中央までは特急「はやとの風」が接続します。特に、人吉~吉松の間には「矢岳越え」と呼ばれる峠越えの名所があります。ループ線やスイッチバックなど見どころいっぱいですし、車窓も素晴らしく、日本三大車窓の一つになっています。熊本から、人吉、吉松と観光列車だけを乗り継いで鹿児島中央まで汽車旅をしてみるのも楽しそうです。

以上、JR各社の春の臨時列車の乗り鉄的まとめでした。ここで紹介した列車以外にも、たくさんの臨時列車が運転されますので、鉄道で旅をする際にはチェックしておくと、より楽しい旅になりますよ。