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青春18きっぷで東京へ行こう! 各方面から首都圏へ、長距離をラクに移動できるおすすめルート・列車を紹介します!

ノウハウ
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日本全国のJR線の普通列車に乗り放題となる「青春18きっぷ」。いろいろなところへ旅に行けますが、東京(首都圏)を目指す方も多いでしょう。この記事では、青春18きっぷで、各方面から東京を目指すときのおすすめルートやおすすめ列車を紹介します。

※2020.02.11更新

青春18きっぷで東京へ!

青春18きっぷでの行き先は人それぞれだと思いますが、目的地を一つの町や都市と考えると、もっとも目指す人が多いのは東京ではないでしょうか。

筆者は首都圏在住で、たいていの記事を自らの経験を元に書いていますので、どうしても東京・首都圏から地方へ向かうという記事になってしまいます。そんななか、読者の方から、「青春18きっぷの行き先で最も多いのは東京ではないか、東京に向かう記事があると良い」というコメントをいただき、なるほど、と思いました。

そこで、各方面から青春18きっぷで東京を目指すときのおすすめルートやおすすめ列車を紹介してみます。

首都圏の入口の5駅(熱海・高尾・高崎・宇都宮・水戸)を目指そう!

目的地を東京の山手線内と想定すると、まず目指すべきは、山手線内の駅まで1本の普通列車でたどり着ける駅 です。

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東京へ至る5路線と目指すべき5駅

首都圏の中距離を走る路線は、上の地図のように、東海道本線、中央本線、高崎線、東北本線(宇都宮線)、常磐線の5路線があります。

つまり、この5路線の上り方面の列車の始発駅を目指せばよい ということになります。列車の本数は、東京に近づくほど増えますが、ここでは、1時間に1~2本以上の上り方面の始発列車がある駅を目指すこととします。

具体的には、以下の駅になります。

目指す駅 路線 出発地
熱海 東海道本線 東海・近畿・中国・四国・九州
高尾・大月 中央本線 甲信・北陸・東海(岐阜など)
高崎 高崎線 信越(長野・新潟)
宇都宮 東北本線 東北・北海道
水戸 常磐線 東北(福島・宮城)

青春18きっぷで乗車できる普通列車なら、山手線内までおおむね2時間程度の距離になります。

中央本線を除いて、2階建てのグリーン車(普通列車グリーン車)が連結されている列車が多く走っています。青春18きっぷ+グリーン券(580円~1,000円)で乗車できますので、上記の駅まで到着すれば、あとは楽勝です。

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以下では、上記の5駅へのおすすめルートやおすすめ列車を紹介します。

東海道本線ルートで熱海駅へ

東海や近畿、さらには、中国、四国、九州から東京を目指す場合の最短ルートは、東海道本線です。あとで紹介する中央本線ルートも利用できますが、所要時間では東海道本線のルートが最短になります。

東海道本線は、東京~神戸を結ぶ全長589.5kmの長大路線ですが、列車の運転系統でざっくりと分けると、

  • 神戸~米原のJR西日本区間
  • 米原~豊橋のJR東海・名古屋都市圏区間
  • 豊橋~熱海のJR東海・静岡区間
  • 東京~熱海のJR東日本区間

の4区間に分かれます。

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東海道本線の名古屋圏を走る俊足の特別快速列車

このうち、神戸~米原は大阪都市圏(近畿圏)のエリアで、本数も多いですし、停車駅が少ない俊足の新快速も運転されています。同様に、米原~豊橋は名古屋都市圏(中京圏)のエリアになり、こちらも本数が多く、快速・新快速も頻繁に運転されています。

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東海道本線の静岡区間の主力車両211系電車

問題は豊橋~熱海の静岡区間です。この区間は快速などの優等列車がなく、全列車が各駅に停車する普通列車です。さらに、本数も多くなく、列車の編成も短いため、比較的混雑します。青春18きっぷユーザーの間では、東海道本線の難所とも呼ばれている区間です

この区間を、いかに楽に抜けて熱海までたどり着くかが、東海道本線ルートでのポイントになります。

具体的には、なるべく長距離の列車を選ぶことと、乗っている列車の終点まで行かずに、次に乗る列車の始発駅で乗り換えることが重要です。詳しくは、以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。

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夜行快速列車「ムーンライトながら」で一気に東京へ

東海道本線には、JRでも残り少なくなった夜行快速列車が走っています。青春18きっぷを利用する方であれば、一度は聞いたことのあるであろう「ムーンライトながら」という列車です。

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ムーンライトながらに使われているのと同型の185系電車(写真は「ブルーオーシャン外房号」@大宮駅)

185系という、少々古いですが、リクライニングシートを備えた特急用の車両で運転されています。主に青春18きっぷの時期に臨時列車として運転されていますので、運転日には注意です。

また、全車指定席ですので、乗車するには座席指定券(520円)を確保する必要があります。青春18きっぷユーザーには人気の列車ですので、早めに購入するようにしましょう。

この「ムーンライトながら」を利用すれば、大垣から東京まで、乗換なしで、しかも寝ている間に移動できます。前述の「難所」の静岡区間も、乗り換えなしで済みますので、座席夜行が苦でない方にはおすすめです。

東海道新幹線での「ワープ」も活用しよう

東海道本線は、ほぼ東海道新幹線に沿っています。そのため、一部の区間を東海道新幹線に乗車することで、所要時間が格段に短くなることもあります。前述の「難所」の静岡区間で、東海道新幹線「こだま」を活用すると効果的です。青春18きっぷの旅で、一部区間で新幹線や特急列車に乗ることを「ワープ」と言います。

もちろん、青春18きっぷでは新幹線に乗車できませんので、乗車券と特急券が別途必要になります。

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東海道新幹線で「ワープ」も活用したい

一つ覚えておきたいのは、新幹線では隣接駅間の自由席特急料金が格安に設定されている ということです。「特定特急券」という制度です。

例えば、浜松~静岡間の指定席特急料金は2,290円(通常期)ですが、自由席特急券は990円です。本来は、指定席と自由席の差額は530円のはずなのですが、特定特急券の制度で、自由席特急券が割安に設定されているのです。

浜松→静岡は、東海道新幹線の自由席利用で2,330円(乗車券1,340円+自由席特急券990円)です。普通列車では75分程度かかる区間ですが、東海道新幹線「こだま」で25分、「ひかり」で19分です。

新幹線や特急列車での「ワープ」については、以下の記事で詳しく紹介しています。

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中央本線ルートで大月・高尾へ

甲信地方(長野・山梨)や岐阜などから青春18きっぷで東京を目指す場合は、中央本線ルートが良いでしょう。

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中央東線普通列車の主力車両211系電車

中央本線は、名古屋~塩尻(長野県)のJR東海区間(通称:中央西線)と、塩尻~東京のJR東日本区間(通称:中央東線)に分かれています。直通する列車はありませんので、塩尻での乗り換えが必要になります。

中央東線の大月(山梨県)や高尾(東京都)からは、新宿や東京に直通する中央線快速電車(いわゆる通勤電車)がたくさん走っていますので、まずはこの二駅を目指しましょう。

中央本線ルートが利用できる主要路線と主要駅からのルートと所要時間は、以下のとおりです。

路線 主要駅 主な乗換駅 所要時間
(東京まで)
中央西線 名古屋 中津川・塩尻・小淵沢・
(甲府)・高尾
約8時間
篠ノ井線 長野 松本・(小淵沢・甲府)・
高尾
約6時間半
大糸線 糸魚川 南小谷・信濃大町・松本
(小淵沢・甲府)・高尾
約9時間

車窓が抜群に良い中央本線、東海道本線ルートの代替としてもおすすめ!

中央本線の特徴としては、何と言っても車窓が抜群に良いこと でしょう。

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山の風景が美しい中央東線

川沿い、渓谷沿いを走る「川の路線」中央西線に対して、南アルプスや八ヶ岳などの山々が車窓を彩る「山岳路線」の中央東線と、さまざまな車窓を楽しむことができます。

また、比較的長距離を走る普通列車が多い のも中央本線の特徴です。特に、中央東線は、松本や長野から乗り換えなしで高尾まで走る列車も一日数本あります。

こんな特徴のある中央本線ですので、大阪や名古屋などから東京を目指す場合に、東海道本線ルートの代替としてもおすすめ です。所要時間は東海道本線ルートのほうが短いですが、「旅」としての楽しみは、中央本線ルートのほうが勝っているのでは、と個人的には思っています。

詳しくは、以下の記事にまとめていますので、ご覧ください。

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土休日なら利用したい臨時快速列車「ホリデー快速ビューやまなし」

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ホリデー快速ビューやまなし号(215系電車)

中央東線では、特急列車以外は、基本的に各駅に停車する普通列車しかありません。ただし、春~秋の土休日を中心に、青春18きっぷでも利用できる「快速」として運転される臨時列車があります。

それが、「ホリデー快速ビューやまなし」です。

小淵沢から新宿まで乗換なしで直通しますし、自由席があるので青春18きっぷだけでも乗車できます。また、指定席もあるので、途中駅から乗車する方や、必ず座席を確保したい方は、指定席券を確保しておきましょう。

「ホリデー快速ビューやまなし」について詳しく知りたい方は、以下の記事をぜひご覧ください。

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上越線ルートで高崎へ

群馬・新潟からは、高崎を目指すとよいでしょう。

上越線から高崎線へと続くルートは、上越新幹線開業前は、東京と新潟を結ぶ大動脈でした。今では特急列車は少なくなりましたが、夏休みになると青春18きっぷを持った人たちで賑わうルートです。

路線 主要駅 主な乗換駅 所要時間
(東京まで)
上越線 新潟 長岡・越後湯沢・水上・高崎 約7時間

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上越線の主力車両E129系電車

上越線には、E129系という新しい車両が投入されました。車両の半分がロングシート、もう半分がボックスシートという座席配置になっていますので、車窓を楽しみたいならばボックスシートを狙うとよいでしょう。

上越線 越後湯沢~水上は本数が少ないので要注意!

新潟から群馬へ県境を超える区間となる越後湯沢~水上は列車の本数がかなり少ない ので注意しましょう。

毎日運転される定期列車は1日に5本しかありません。夏季などに運転される季節運転の臨時列車を加えても、1日6本です。

そのため、特に青春18きっぷシーズンには、この区間はかなり混雑します。座席を確保したければ、越後湯沢でホームに並んでおくか、長岡発水上行きの列車に越後湯沢より手前から乗車するといった工夫が必要です。

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水上から高崎へは編成が長くなるので座れる可能性が高い

とはいえ、越後湯沢から水上までは40分ほど。水上で乗り継ぐ高崎行きの列車は、両数が増えますので、何時間も立ちっぱなしになるということはないでしょう。

軽井沢から高崎へ抜けるルートも

軽井沢や小諸などの長野県東部から東京に抜けるルートとしては、北陸新幹線が一般的です。それでは、青春18きっぷで抜けられるルートはないのでしょうか?

軽井沢と横川の間には、ジェイアールバス関東が運行する路線バスが運転されています。1日7~8本運転されていて、運賃は520円、予約などは特に不要と、気軽に乗車できます。

www.jrbuskanto.co.jp

(上記リンク先のページから、長野県 → 「横川駅~軽井沢駅」と進めば時刻表が確認できます)

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横川からは信越本線の高崎行きに乗車

この路線バスを利用すると、横川から信越本線の高崎行きに乗車できますので、

  • 軽井沢 → 横川(ジェイアール関東バス 520円)
  • 横川 → 高崎(信越本線)
  • 高崎 → 東京(高崎線・上野東京ライン)

というルートで、青春18きっぷ+520円の追加出費で、東京に行くことができます。

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軽井沢まではしなの鉄道の普通列車で(青春18きっぷでは乗車できないのできっぷを買いましょう)

軽井沢周辺、小諸や佐久平からもこのルートを利用できますが、軽井沢までは第三セクターのしなの鉄道線になりますので、別途乗車券を購入する必要があります。とはいえ、小諸から軽井沢までは500円です。

以下の記事は、東京から中央本線~小海線~しなの鉄道~ジェイアール関東バス~信越本線~高崎線のルートで、日帰り旅をしたときの記事ですが、後半は、このルートを通っていますので、参考にしていただければと思います。

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東北本線ルートで宇都宮へ

東北方面からは、東北本線で南下するルートとなります。宇都宮から先は、東京や新宿を経由する列車が頻繁に運転されていますので、まずは宇都宮を目指すことになります。

路線 主要駅 主な乗換駅 所要時間
(東京まで)
東北本線 盛岡 一ノ関・小牛田・仙台・
福島・郡山・新白河
・黒磯・宇都宮
約11時間
東北本線 仙台 福島・新白河・
黒磯・宇都宮
約7時間半
奥羽本線 山形 米沢・福島・新白河
・黒磯・宇都宮
約7時間半

山形からのルートは、米沢~山形の普通列車の本数が極めて少ないため、時間帯によっては、仙山線で仙台へ出てから東北本線を南下するルートのほうが所要時間が短くなることもあります。

旅情重視なら水郡線・磐越東線も利用しよう!

東北本線の、特に仙台以南は、青春18きっぷシーズンにはかなり混雑します。区間によっては2両編成になるので、立ち客がたくさんということも多くあります。

さらに、無事に座席を確保できたとしても、一つの列車の区間は30分~1時間程度。すぐに乗り換えになります。仙台以南はとても乗り換えが多くて慌ただしい のですよね。

所要時間重視であればこのルートしかないのですが、時間に余裕があるのであれば、郡山から水郡線や磐越東線を利用して常磐線に出て、あとで紹介する常磐線ルートで南下するのがおすすめ です。

(2020.02.11追記)

2020年2月現在、2019年の台風の影響で、水郡線の西金~常陸大子間は運休となっています。代行バスが運行されていますが、時間がかかることが予想されますので、東京を目指すルートとしてはおすすめしません。

ルート 主な乗換駅 所要時間
(仙台→東京)
水郡線ルート 福島・郡山・水戸 約8時間半
磐越東線ルート 福島・郡山・
いわき・水戸
約8時間半
東北本線ルート 福島・新白河・
黒磯・宇都宮
約7時間半

以下の記事でも紹介しています。方向が逆(東京→仙台)ですが。

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水郡線は、清流久慈川に沿って進む川の路線です。郡山から水戸まで、3時間以上をかけて直通する普通列車もありますので、車窓の良いローカル線の旅を楽しみたいのならおすすめできます。

また、水郡線の乗車記を紹介していますので、ぜひご覧ください。途中の袋田駅からは、日本三大名瀑の一つ「袋田の滝」へ行くこともできます。

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常磐線ルートで水戸へ

茨城や福島、宮城などからは、常磐線ルートで水戸へ向かいましょう。水戸や勝田(水戸から一つ北側の駅)からは、上野や品川へ直通する普通列車が多く運転されていますので、まずは水戸を目指すのがよいでしょう。

路線 主要駅 主な乗換駅 所要時間
(東京まで)
常磐線 いわき 水戸(勝田) 約4時間
東北本線 仙台 原ノ町・いわき・水戸 約7時間

常磐線は、2020年2月現在、浪江~富岡間が東日本大震災の影響で運休となっています。この区間は代行バスを利用しますが、本数が少ないので注意しましょう。

2020年3月14日から、浪江~富岡間の運転を再開し、東日本大震災から9年ぶりに、常磐線は全線で運転を再開します。

東北本線ルートの代替としてもおすすめ!

東北本線ルートのところで紹介しましたが、水郡線や磐越東線から常磐線を経由するルートで東京を目指すのもおすすめです。

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常磐線の主力車両E531系電車

常磐線のいわき~水戸は乗客が多くないのに、5両や10両の電車が走っていてます。ラッシュ時間帯でなければ、座れないということはないでしょう。

浪江~富岡は運休中も、2020年3月14日から運転再開!

常磐線の浪江~富岡間は、東日本大震災の原発事故の影響で現在も運休中です。この区間は代行バスが運転されています。

浪江から富岡への代行バスは1日5便ありますが、午前中と夕方に偏っていて、日中時間帯は運転されない時間帯があります。事前にダイヤを確認しておきましょう。

以下の記事に、代行バスの前後に接続する常磐線の列車を含めて、仙台~上野の乗り継ぎをまとめていますので、よろしければ参考にして下さい。

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なお、2020年3月14日のダイヤ改正から、浪江~富岡間の運転が再開される予定です。これにより、東日本大震災以降、9年ぶりに、常磐線は全線で運転を再開することになります。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

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仙台から東京まで、普通列車で乗り継ぐには、途中、原ノ町、いわき、水戸(または勝田)の3回の乗り換えが必要となります。

前述のとおり、いわき→水戸・勝田は、ロングシートながら長編成の電車が走っていますし、水戸・勝田→東京は、グリーン車を連結した10~15両の電車が走ります。ラッシュの時間帯にかからなければ、座れないことはないでしょう。


以上、青春18きっぷで東京へ行こう! でした。個人的なおすすめルートやおすすめ列車を紹介してみました。時間重視なのか、車窓などの旅情重視なのかによって、ルートを決めてみてください。

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