ひさの乗り鉄ブログ

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足湯新幹線「とれいゆつばさ」に乗ろう! 足湯や車内の様子、予約方法、おすすめのきっぷを紹介します!(座席表あり)


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山形新幹線の福島~新庄間で運行されている観光列車「とれいゆつばさ」。新幹線車両を改造した観光列車ですが、その特徴は車内に「足湯」があること! 車内のバーカウンターでは山形の日本酒やワイン、ビールを買うこともでき、足湯につかったあと、風呂あがりの一杯を楽しむこともできます。この記事では、「とれいゆつばさ」の足湯や車内の様子に加えて、指定席券の購入方法、足湯利用券の購入方法などをご紹介します。

※2020.10.23更新

新庄駅に停車中のとれいゆつばさ

足湯新幹線「とれいゆつばさ」とは?

「とれいゆつばさ」は、E3系新幹線電車を改造して、観光列車として運行できるようにしたもの です。元は秋田新幹線を走っていた「こまち」の車両です。そのため、山形新幹線は7両編成ですが、とれいゆつばさは6両編成となっています。

その特徴は、何といっても、16号車に設けられた足湯 です。走る列車の中で足湯に入れるという、これまでにないコンセプトの列車になっています。

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足湯以外にも、車内は通常の新幹線とは全く異なります。

号車 車内設備
11号車 リクライニングシート
(元グリーン車)
12号車
13号車
14号車
お座敷席
2名用/4名用
15号車 バーカウンター
湯上りラウンジ
16号車 足湯


15号車にはバーカウンターや、誰でも利用できるラウンジがあり、山形の地酒やワイン、ビールなどのアルコール類や、おつまみ、お菓子、デザートなどを車内で味わうことができます。12号車~14号車はお座敷席(指定席)となっています。いわゆるお座敷列車とは異なり、ボックスシートの座面が畳になっています。また、11号車は元グリーン車のゆったりしたシートですが、とれいゆつばさでは普通車の値段で乗車可能です。

「とれいゆつばさ」のダイヤ・停車駅・運転日

「とれいゆつばさ」は、山形新幹線の在来線区間の福島~新庄間を、土休日を中心に1日1往復 走っています。運転日が限られているので要注意です。

「とれいゆつばさ」のダイヤと停車駅

「とれいゆつばさ」のダイヤと停車駅は以下のようになっています。

停車駅 ↓とれいゆつばさ1号 ↑とれいゆつばさ2号
福島 10:02発 17:41着
米沢 10:36発 17:07発
高畠 10:44発 16:52発
赤湯 10:50発 16:45発
かみのやま温泉 11:08発 16:23発
山形 11:19着
11:26発
16:13発
16:11着
天童 11:37発 15:40発
さくらんぼ東根 11:45発 15:34発
村山 11:50発 15:28発
大石田 12:00発 15:16発
新庄 12:16着 15:00発

「とれいゆつばさ」の運転日

「とれいゆつばさ」の運転日は以下の通りです。(2021年3月まで)


「とれいゆつばさ」の乗車方法・指定席券の購入方法

「とれいゆつばさ」の乗車方法には次の二つがあります。

  • きっぷ(乗車券と指定席特急券)を購入して乗車
  • JR東日本の「びゅう旅行商品」を購入

「とれいゆつばさ」の座席は、11号車~14号車の4両ありますが、それぞれ、購入できる号車が異なります。

号車 設備 購入方法
11号車 普通車指定席
リクライニングシート
きっぷ
12号車
13号車
お座敷席 きっぷ
14号車 お座敷席 びゅう旅行商品


16号車の足湯や、15号車のバーカウンター・湯上りラウンジに近い14号車は、びゅう旅行商品専用となっています。

以下で、それぞれの購入方法について、詳しく紹介します。

きっぷ(乗車券と指定席特急券)を購入して「とれいゆつばさ」に乗車

通常の新幹線や特急列車と同じく、駅のみどりの窓口や指定席券売機、インターネットの「えきねっと」などで、乗車券と指定席特急券を購入して乗車する方法です。

特急料金は、同区間を走る通常の山形新幹線「つばさ」の普通車指定席の料金と同額です。11号車のリクライニングシート、12~13号車のお座敷席は同じ料金です。主な区間の運賃・特急料金は以下のとおりです。

区間 運賃 特急料金 合計
福島~山形 1,520円 1,730円 3,250円
福島~新庄 2,640円 2,390円 5,030円
山形~新庄 1,170円 1,730円 2,900円

※特急料金は通常期の価格(繁忙期は+200円、閑散期は-200円)

乗車券は、通常のきっぷを購入してもよいですが、「とれいゆつばさ」に乗車する区間が含まれるフリーきっぷを利用することもできます。

主なフリーきっぷとしては、以下のものが利用できます。(フリーきっぷの名称をクリックすると、当ブログの紹介記事をご覧いただけます)

首都圏などの遠隔地から「とれいゆつばさ」が運転される山形県へ旅行される場合には、「週末パス」など、フリーエリアが広いきっぷがおすすめです。

一方、南東北を中心に日帰りで旅行する場合には、「小さな旅・ホリデーパス」がおすすめです。有効期間は1日のみですが、2,720円とお手軽に買える価格になっています。「とれいゆつばさ」が走る福島~新庄の片道だけでは元が取れませんが、乗車駅までや下車駅からもフリーエリア内を乗車するのであれば、十分にお得になります。

これらのフリーきっぷは、別途特急券(上の表の「特急料金」の値段)を購入すれば「とれいゆつばさ」にも乗車できます。

びゅう旅行商品を購入して「とれいゆつばさ」に乗車

びゅうの旅行商品を購入して「とれいゆつばさ」に乗車することもできます。

2020年10月現在、以下のプランが用意されています。

  • 「とれいゆつばさ」現地発着プラン
    • 福島⇔各駅間の片道に乗車できるプラン
    • 片道の乗車券+「とれいゆつばさ」指定席特急券+飲み物セット+「牛肉どまんなか」弁当 ※1
    • ※1: 福島⇔山形~新庄を利用する場合
    • +420円で足湯利用券を付けられる(事前予約可能)

自分でプランニングする旅行に「とれいゆつばさ」を組み込みたい場合は、「とれいゆつばさ」現地発着プランは使いやすいですね。

また、確実に足湯に入りたい場合には、事前予約ができるびゅう旅行商品が有利です。きっぷを買って乗車する方法の場合には、乗車後に足湯利用券が余っていれば購入できます。

詳しくは、JR東日本仙台支社のWebサイトをご確認ください。

jr-sendai.com

「とれいゆつばさ」の座席表・座席の指定方法

前述の通り、「とれいゆつばさ」には、リクライニングシート(11号車)とお座敷席(12~14号車)の2種類の座席があります。

「とれいゆつばさ」の座席がどのように配置されているか、そして、指定席券の購入時に、どのように指定すればよいかを紹介します。

「とれいゆつばさ」の座席表

「とれいゆつばさ」の座席表は、以下のようになっています。

「とれいゆつばさ」座席表
「とれいゆつばさ」座席表


11号車は、通常の新幹線や特急列車などと同じリクライニングシートです。窓側がA席・D席、通路側がB席・C席です。

12~14号車はお座敷席です。座席番号の振り方が変則的なので注意が必要です。

「とれいゆつばさ」の座席の選び方

きっぷを買うときに、「とれいゆつばさ」の座席をどのように選べばよいかを紹介します。

11号車は、通常の特急列車と同じようなリクライニングシートです。窓側はA席とD席、通路側はB席とC席です。窓側を希望するなら、A席かD席を希望しましょう。

  • A席(東側) 1号:進行方向右側、2号:進行方向左側
  • D席(西側) 1号:進行方向左側、2号:進行方向右側

「とれいゆつばさ」が走る福島~新庄間の車窓は、左右でそれほど大きな違いはないですが、どちらがおすすめかと聞かれれば、A席(東側)をおすすめすると思います。山形盆地を走る区間では、どちらかというとA席側のほうが開けています。

12~14号車はお座敷席になっています。ボックス席のようにテーブルをはさんで向かい合わせになった座席になっていて、席番の振り方が11号車とは大きく異なります。

  • 4名用のお座敷席: ボックス番号=1~7番、ボックス内の位置=A~D席
  • 2名用のお座敷席: ボックス番号=11~17番、ボックス内の位置=E~F席

お座敷席は複数名で利用することが多いでしょうから、人数に応じて、4名用か2名用かを選択するとよいでしょう。詳細は上のほうに掲載した座席表をご覧ください。

えきねっとでの座席の指定方法

JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」でも、「とれいゆつばさ」の指定席特急券を購入することができます。

ただし、2020年10月現在、シートマップでの座席指定はできません。

「リクライニングシート」(11号車)か「お座敷席」(12~13号車)の選択は可能です。列車を選択する画面に、以下のように「とれいゆつばさ」が二つ出てきます。

  • とれいゆつばさ:普通(全車禁煙)1号
  • とれいゆつばさ:お座敷(全車禁煙)1号

「普通」となっているほうが11号車のリクライニングシート、「お座敷」となっているほうが12号車または13号車のお座敷席です。

座席位置の指定は、以下の範囲で可能です。

  • 1名の場合
    • A~F列を指定可能
  • 2名以上の場合
    • 座席が離れないようにするか、離れてもよいかを指定

「お座敷席」を選んだとき、1名の場合は、列の指定ができるので、A~D席なら4名用、E席またはF席なら2名用のお座敷席を指定したことになります。

2名以上の場合は、列の指定ができないので、どの座席になるかは発券するまでは不明です。例えば、2名で乗車するときに、2名用のお座敷席(E席とF席)を選びたいなら、えきねっとで予約せず、窓口で依頼をしたほうが良いでしょう。

「とれいゆつばさ」の足湯に入るには「足湯利用券」が必要!

足湯に入るには「足湯利用券」が必要になります

足湯利用券は、びゅう旅行商品のツアーを購入すると、乗車前に優先的に購入することができます。ただ、足湯利用券が余っていれば、当日購入も可能です。

当日購入の場合には、15号車のバーカウンターで申し出れば購入可能です

1回あたり15分で450円(「とれいゆ」のタオル付き)です。15分ごとに枠が決められていて、空いているところから自由に選ぶことができます。なお、15分には着替えの時間も含まれますので、実際に足湯に浸かれるのは10分程度でしょうか。

「とれいゆつばさ」車内の様子

「とれいゆつばさ」の車内の様子を簡単にご紹介します。

お座敷席(12~14号車)

「とれいゆつばさ」のお座敷席(12~14号車)
「とれいゆつばさ」のお座敷席(12~14号車)

12~14号車のお座敷指定席です。前述のように、通路の片側には4名用のお座敷席、もう片側には2名用のお座敷席が並んでいます。

「とれいゆつばさ」のお座敷席(4名用)「とれいゆつばさ」のお座敷席(2名用)
「とれいゆつばさ」のお座敷席

「お座敷」といっても靴を脱いで座敷にあがるわけではなく、座面が畳になっているお座敷風のボックスシートです。座席には小さな座布団が置かれていて、お尻が痛くなることもありません。ボックスシートタイプの座席ですのでリクライニングはしませんが、幅も奥行きもとてもゆったりとしています。これで普通車指定席と同料金ですので、かなり乗りドクです。

テーブルはとても大きく、駅弁を食べたり、バーカウンターで購入したお酒やおつまみを広げるのにも十分です。

リクライニングシート(11号車)

「とれいゆつばさ」のリクライニングシート(11号車)「とれいゆつばさ」のリクライニングシート(11号車)
「とれいゆつばさ」のリクライニングシート(11号車)

11号車はリクライニングシートが並びます。「お座敷席」と同じく、普通車指定席の料金で乗車できますが、この車両は元秋田新幹線「こまち」のグリーン車です。グリーン車の座席に、普通車指定席の料金で乗車できるので、こちらもお得ですね。

お座敷席と比べると、車内は落ち着いています。お座敷席は2名以上での乗車がおすすめですが、11号車のリクライニングシートは一人旅でも気兼ねなく乗車できます。

ただ、足湯のある16号車や、バーカウンター・湯上りラウンジのある15号車からはちょっと遠いのがネックです。

バーカウンター・湯上りラウンジ(15号車)

「とれいゆつばさ」バーカウンターと湯上りラウンジ(15号車)
「とれいゆつばさ」バーカウンターと湯上りラウンジ(15号車)

15号車にはバーカウンターがあって、山形の地酒やおつまみ、飲み物、お菓子やアイスクリームが売っています。「とれいゆつばさ」のスタンプも置いてあります。足湯に入るために利用する「足湯利用券」も15号車のバーカウンターで購入します。

「とれいゆつばさ」バーカウンターのお酒類
「とれいゆつばさ」バーカウンターのお酒類

今回(2020年3月)に乗車したときに、バーカウンターで販売していたアルコール類のラインナップです。

手前のお座敷風の座席は「湯上りラウンジ」。誰でも利用できるフリースペースで、バーカウンターで購入したものを、ここで広げて飲食することができます。

「とれいゆつばさ」バーカウンターのメニュー「とれいゆつばさ」バーカウンターのメニュー
「とれいゆつばさ」バーカウンターのメニュー

湯上りラウンジのテーブルの上に、バーカウンターで販売しているもののメニューが置いてあります。山形は日本酒だけでなく、ワインもおいしいところなので、ワインも種類が多いですね。

足湯(16号車)

とれいゆつばさ16号車の足湯

16号車が足湯になっています。16号車の中央に着替え用のソファがあり、ここで靴や靴下を脱いだりします。その両側の少し高くなったところに、赤い足湯の浴槽があります。

「とれいゆつばさ」足湯の浴槽
「とれいゆつばさ」足湯の浴槽

一つの浴槽で4名ほどが入れそうな大きさで、その浴槽が手前と奥にそれぞれ一つずつあります。

なお、16号車には、「足湯利用券」を持っていないと入ることができません。

【とれいゆつばさ 乗車記1】 新幹線車内で足湯を体験!

実際に、「とれいゆつばさ」に乗車して、足湯を体験してみましたので、レポートしてみます。

新庄発の「とれいゆつばさ2号」に乗車! 15時からの足湯利用券を購入

新庄駅で出発を待つ「とれいゆつばさ2号」
新庄駅で出発を待つ「とれいゆつばさ2号」

今回は、新庄発の「とれいゆつばさ2号」に、新庄から終点の福島まで乗車しました。

14時40分頃に改札が始まり、ホームへ入ると、すでに「とれいゆつばさ」が停車していて、ドアが開いていました。

13号車のお座敷席の指定席券を持っていましたが、まずは「足湯利用券」を購入するために、15号車から乗車。15号車のバーカウンターで、指定席券を見せて、一番最初の回になる15時ちょうどからの足湯利用券を購入しました。指定された時刻の10分前までに16号車に来てください、とのこと。

いざ、足湯へ

13号車の席に荷物を置き、貴重品とカメラだけ持って、16号車の足湯へ。

「とれいゆつばさ」16号車の足湯
「とれいゆつばさ」16号車の足湯

足湯利用券を渡して、「とれいゆ」特製のタオルを受け取り、16号車手前の足湯スペースへ。靴を脱いであがり、足湯に入る準備をします。

16号車中央にある着替え&待機スペース
16号車中央にある着替え&待機スペース

今回は最初の回だったので、足湯のスペースで着替えをしましたが、2番目の回以降は、車両中央にある黒い椅子のところで着替えをしながら順番を待つようです。

「とれいゆつばさ」の足湯
「とれいゆつばさ」の足湯

4名ほどが同時に入れそうな足湯の浴槽です。奥のほうでは、既に先客が足湯につかっていました。こちらも負けずに(?)足湯に入ってみましょう。

足湯のジェット

実際に入ってみると、温度はそこそこで、ちょうど気持ちの良い程度です。ジェットが足に当たって気持ちよく、足湯としてはよくできていると思いました。さすがに本物の「温泉」ではないですし、循環されているようでわずかに塩素臭がしますが、多くの人が入るので衛生面では致し方ないでしょう。かけ流しというわけにはいきませんし…。

まだ14時55分。「とれいゆつばさ2号」は15時ちょうどに新庄駅を発車しますから、まだ発車前ということです。こちら側の浴槽はホーム側を向いており、次の東京行きの「つばさ」を待つ人たちの格好の被写体になります(笑)

車窓を見ながら足湯につかる新鮮な体験!
車窓を見ながら足湯につかる新鮮な体験!

15時になって新庄駅を発車すると、いきなりポイント通過で揺れます。列車が揺れると、当然足湯の湯船も波立ちますが、槽自体がそこそこ深いので、お湯がこぼれる心配はありません。これがこぼれるような揺れだったら、ただ事ではないでしょう。

「とれいゆつばさ」は勢いよく加速していきますが、頻繁にブレーキを掛けます。そうすると、一気に足湯のお湯が進行方向に流れてきます。普通の足湯ではなかなか体験できない現象です(笑)

足湯に入っていると、次の回の人が16号車に入ってきました。こちらは最初の回だったこともあり、15分くらいつかっていました。足湯に長く入りたい方は、最初の回をお勧めします。

なお、足湯に入る際の注意点ですが、着替えにそれほど時間をかけられないので、脱ぎやすい靴下や、まくりやすいズボンをはいていったほうがよいでしょう。

足湯に入りながら撮影した動画をどうぞ。車窓が流れ、列車が走っていることがわかるでしょう。

【とれいゆつばさ 乗車記2】 湯上りラウンジ・お座敷席で呑み鉄!

足湯に入ったあとのお楽しみは、バーカウンターでお酒を購入して、湯上りラウンジでの一杯!

湯上りラウンジで一杯!

16号車の足湯を出ると、目の前に15号車のバーカウンター。山形の地酒やワイン、ビールが並んでいます。これは買うしかない…

「とれいゆつばさ」バーカウンターで購入した「山形ビール ピルスナー」
「とれいゆつばさ」バーカウンターで購入した「山形ビール ピルスナー」

地元山形のクラフトビール「山形ビール ピルスナー」を購入。湯上りラウンジが空いていたので、そこで飲んでいくことにしました。

始めて飲んだビールでしたが、ほのかに日本酒っぽいテイストもして、なかなかおいしいビールでした。

お座敷席はまるで居酒屋?

「とれいゆつばさ」お座敷席でも呑み鉄!
「とれいゆつばさ」お座敷席でも呑み鉄!

さらにバーカウンターでお酒を追加して、今度はお座敷席で呑み鉄!

ワインは「高畠ワイナリー」の「嘉-yoshi-スパークリング シャルドネ」です。グランクラスで提供されているワインだそうです。

「高畠ワイナリー」は、山形新幹線の停車駅でもある高畠駅から歩いていくことができます。2018年夏に青春18きっぷで旅行をしたときに訪問しました。

www.kzlifelog.com

おつまみは乗車前に売店で購入したもの。車内のバーカウンターにもおつまみはありますが、それほど種類は多くないので、事前に購入しておいたほうがよさそうです。

まるで居酒屋? 「とれいゆつばさ」のお座敷席
まるで居酒屋? 「とれいゆつばさ」のお座敷席

「とれいゆつばさ」のお座敷席、よく見ると居酒屋そのものですね(笑) この日はかなり空いていましたが、乗車されている方々は、ことごとく呑んでいました。

「とれいゆつばさ」は足湯新幹線として有名ですが、もう一つの楽しみは、山形のお酒ですね。

北山形駅で後続の山形新幹線「つばさ」に抜かれる

「とれいゆつばさ2号」は、新庄から福島まで2時間40分以上もかかります。通常の山形新幹線「つばさ」は2時間弱。停車駅は同じです。

この違いは、途中駅での行き違い待ちが多いことと、山形駅の一つ手前にある北山形駅で、新庄駅を17分後に出発する「つばさ150号」に抜かれるためです。

北山形駅で後続の「つばさ150号」に抜かれます
北山形駅で後続の「つばさ150号」に抜かれます

北山形駅のホームがあるところに停車しますが、正式な停車駅ではないのでドアは開きません。このまま、15分以上停車します。16時03分ごろに、隣の線路を「つばさ150号」が通過すると、ようやくこちらも出発。ずいぶんのんびりしたものですが、その分、足湯やお酒を楽しむ時間が増えると考えれば、何かトクしたような気分になれるかもしれません(笑)

置賜盆地を見下ろす絶景ポイント!(中川~赤湯)

車内の様子ばかりを紹介してきましたが、車窓のポイントを一つご紹介します。

赤湯駅手前では置賜盆地を一望!
赤湯駅手前では置賜盆地を一望!

福島行きの上り「とれいゆつばさ2号」に乗車すると、赤湯駅に到着する少し前に、山に囲まれた地形から、一気に視界が開けるポイントがあります。この平地は、南陽市などに広がる「置賜盆地」です。真ん中に見える小さな湖は「白竜湖」。

置賜盆地に広がる赤湯の町
置賜盆地に広がる赤湯の町

「とれいゆつばさ」はどんどん坂を下り、田園風景から、町の風景に変わってくると、まもなく赤湯駅に到着です。このポイントは、山形新幹線の区間では一番の絶景ポイントだと思いますので、ぜひ見逃さないようにしてください。

赤湯駅で出発を待つフラワー長井線の気動車
赤湯駅で出発を待つフラワー長井線の気動車

赤湯駅からは、第三セクターの山形鉄道フラワー長井線が分岐しています。置賜盆地を走る素朴なローカル線です。ローカル線好きの方は、「とれいゆつばさ」の乗車にあわせて訪問してみてもよいと思います。詳しくは、以下の乗車記をご覧ください。

www.kzlifelog.com

福島駅の在来線ホームに到着

福島駅在来線ホームに到着した「とれいゆつばさ」
福島駅在来線ホームに到着した「とれいゆつばさ」

17時41分、「とれいゆつばさ」は終着の福島駅に到着しました。

通常、山形新幹線の列車は、福島駅から東北新幹線「やまびこ」と連結されて東京方面へ向かうのですが、「とれいゆつばさ」は福島駅が終点。そのため、新幹線ホームではなく、在来線のホームに到着します。この在来線ホームでE3系新幹線が見られるのは、「とれいゆつばさ」だけですね。

週末なら土曜日の「とれいゆつばさ2号」新庄→山形間が狙い目

今回は「とれいゆつばさ2号」に乗車しましたが、車内はかなり空いていました。東京方面からの観光客は、土曜日の下り(福島→新庄)の「とれいゆつばさ1号」か、日曜日の上り(新庄→福島)の「とれいゆつばさ2号」に集中するように思います。ですので、予定が許すのであれば、土曜日の「とれいゆつばさ2号」が狙い目 かもしれません。

また、新庄~山形間のほうが空いています。山形新幹線は、山形での乗降が圧倒的に多く、福島~山形は混雑する傾向にあります。それに、新庄から乗車すれば、乗車時間も長くなり、足湯に入れるチャンスも増えます。確実に足湯に入りたいのであれば、新庄~山形間を乗車したほうがよさそうです。


以上、『足湯新幹線「とれいゆつばさ」に乗ろう! 足湯や車内の様子、予約方法、おすすめのきっぷを紹介します!(座席表あり)』でした。特急列車の中に足湯を造ってしまうというこれまでにないコンセプトの列車でしたが、十分に楽しめました。列車内での足湯ももちろん新鮮な体験ですが、バーカウンターがあるので湯上りの楽しみもあります。全線に乗車すると2時間以上と長めですが、飽きることなく過ごせます。山形方面へおでかけの際は、ぜひ乗ってみてください。

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