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青春18きっぷの旅で活用したい「長距離を快適に移動できる列車」まとめ!(2021年版)

ノウハウ

青春18きっぷはどこまで乗っても1日あたり2,410円。長距離を移動すれば、それだけお得になるということです。ところが、普通列車・快速列車にしか乗車できないため、ロングシートの列車が続くことも……。そんなときに活用したい、青春18きっぷで「長距離を快適に移動できる列車」をまとめてみました。青春18きっぷ旅の行程を検討する際に、参考にしてみてください。

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観光列車、グリーン車、ライナー…… 結構ある青春18きっぷで「長距離を快適に移動できる列車」

普通列車と快速列車にしか乗車できない青春18きっぷで、長距離を快適に移動することができる列車、実は結構多くあります。

「快適に移動する」とはどういうことでしょうか?

この記事では、以下の4つのポイントにフォーカスして、これらのいくつかを満たす列車をピックアップして紹介してみます。

  • 乗車チャンス: 乗車するチャンスが多いこと(列車の運転日・本数が多いこと)
  • 座席グレード: ロングシートではなく、リクライニングシートのようなグレードの高い座席で移動できること
  • 速達性: 普通列車よりも速く移動できること
  • 長距離: 長距離を1本の列車で移動できること
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ホームライナー浜松・ホームライナー静岡(東海道本線 沼津・静岡~浜松)

乗車チャンス: ★★★★☆(毎日運転 ※土休日はダイヤが異なる)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★★★☆
長距離: ★★★★☆

東海道本線の静岡県内は、普通列車しかないうえに、3~4両編成の短い列車が多い、ロングシートばかりと、青春18きっぷで移動するのに骨が折れる区間です。

JR東海としては、都市間移動は東海道新幹線を使ってね、ということなんでしょうけれど、青春18きっぷでは新幹線には乗れません。

そんな東海道本線を快適に移動する方法が、朝の通勤時間帯と、夕夜間の帰宅時間帯に運転されている「ホームライナー浜松」「ホームライナー静岡」です。

通勤客向けの列車ですが、乗車整理券(330円)を購入すれば、青春18きっぷでも乗車できます。座席指定制ですので、乗車整理券を購入できれば、必ず着席することができます。

「ホームライナー浜松・静岡」に利用されている373系電車(写真は特急ワイドビューふじかわ)
「ホームライナー浜松・静岡」に利用されている373系電車(写真は特急ワイドビューふじかわ)

「ホームライナー浜松」「ホームライナー静岡」は、373系という特急用の車両で運転されます。身延線の特急「ワイドビューふじかわ」などに利用されている車両です。

「ホームライナー浜松・静岡」に使われる373系電車の車内
「ホームライナー浜松・静岡」に使われる373系電車の車内

特急形の車両ですので、座席はリクライニングシート。373系の座席はなかなか重厚で快適です。

おすすめは、平日夕方に運転される「ホームライナー3号」「ホームライナー5号」です。

  • ホームライナー浜松3号: 沼津 18:31発 → 静岡 19:09着/19:11発 → 浜松 20:10着
  • ホームライナー浜松5号: 沼津 19:25発 → 静岡 20:03着/20:05発 → 浜松 21:05着

※ダイヤは2021年3月改正(平日ダイヤ)

いずれも、沼津発、浜松行きで、130km以上もの長距離を走ります。

東海道本線の難関、静岡県内の大部分を、リクライニングシートにゆったりと腰かけたまま走り抜けてくれますので、時間さえ合えばおすすめです。

「ホームライナー浜松」を含む、東海道本線のおすすめの乗り継ぎについては、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

青春18きっぷで東海道線の長距離をラクラク移動! 静岡県内のおすすめ乗り継ぎを紹介します!
青春18きっぷで東海道線を移動するときに難所となるのが、短い編成の列車が多いわりに比較的混雑している静岡県内です。この区間で快適に移動することができる乗り継ぎ方法を、実例とともにご紹介します。ポイントは、始発駅から乗車することと、できるだけ長距離の列車を選ぶことです。
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海里(羽越本線 新潟~酒田)

乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日に運転)
座席グレード: ★★★★★
速達性: ★★★☆☆(冬季 ★★★★★)
長距離: ★★★★☆

日本海側の大動脈、羽越本線を走る観光列車「海里」は、新潟~酒田を結ぶ快速列車です。

新潟~酒田間には特急「いなほ」も運転されていますが、特急と同じ距離を快速列車として走りますので、日本海側を青春18きっぷで旅するときには、ぜひ利用したい列車です。

観光列車「海里」(HB-E300系)
観光列車「海里」(HB-E300系)

「海里」は、快速列車として運転されていて、普通車指定席がありますので、指定席券(840円)を購入すれば、青春18きっぷでも乗車できます。

「海里」1号車のリクライニングシート
「海里」1号車のリクライニングシート

青春18きっぷ+指定席券で乗車できる座席は、リクライニングシート(1号車)と4人用のコンパートメント(2号車)です。リクライニングシートは、特急列車のグリーン車並みの広さがあって、とてもゆったりとしています。

全車指定席ですので、指定席券を購入できれば座れますが、1列車の定員が少ないため、観光シーズンや連休には早々に売り切れになってしまうこともあります。早めに指定席券を購入しておきましょう。

気になる速達性ですが、春~秋のダイヤでは、途中駅での観光のための停車時間があり、所要時間はそれなりにかかります。一方、冬季ダイヤ(主に12月下旬~2月)では、特急「いなほ」と遜色のない所要時間で走ります。

「海里」には、事前予約でお弁当を注文できるサービスがありますし、車内の売店では軽食、アルコール類、おつまみなどを購入することができます。観光列車らしく、単なる移動手段としてだけではなく、「食」を楽しむこともできます。

「海里」については、以下の記事もご覧ください。おすすめの座席や、指定席券の予約方法、お弁当の事前予約の方法などについて紹介しています。

【海里 乗車記】 日本海の車窓を楽しめる新しい観光列車! 事前予約のお弁当と売店で「食」も充実!
2019年10月にデビューした羽越本線の新しい観光列車「海里」(KAIRI)に乗車してきました。1号車指定席の乗車で食事付きのコースではありませんが、事前予約制のお弁当と車内の売店メニューの充実で、十分に「食」を楽しむこともできました。この...
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快速「湯けむり」(東北本線・陸羽東線 仙台~小牛田~新庄)

乗車チャンス: ★★☆☆☆(主に土休日運転)
座席グレード: ★★☆☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★☆☆

主に土休日に、仙台~新庄を、陸羽東線経由で結ぶ臨時の快速列車です。「湯けむり」の列車名が示すとおり、鳴子温泉をはじめとして、陸羽東線沿線の温泉地へのアクセス列車として設定されています。

快速「湯けむり」の指定席

快速「湯けむり」の指定席と同系の車内の様子

陸羽東線の普通列車に用いられるのと同系のキハ110系車両で運転されますが、2021年9月現在、リクライニングシートの車両で、全車指定席として運転されています。

※一部の運転日は、一般型の車両での運転となります(全車自由席)

前述のとおり、陸羽東線沿線の温泉地へのアクセスを想定した列車ですが、仙台~新庄を乗り換えなしで、しかも、リクライニングシートでゆったりと移動できるお得な列車です。

なお、快速「湯けむり」は、2020年6月まで運転されていた観光列車「リゾートみのり」の後継として設定された列車です。設定当初は、他の普通列車と同じボックスシート主体の車両で運行されていましたが、2021年4月から、リクライニングシートの車両で運転されています。

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快速「あいづ」(磐越西線 郡山~会津若松)

乗車チャンス: ★★★★☆(毎日3往復運転)
座席グレード: ★★★☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★☆☆☆

磐越西線の郡山~会津若松間で1日3往復運転されているのが快速「あいづ」です。

半室指定席がある快速「あいづ」(E721系)

半室指定席がある快速「あいづ」(E721系)

同じ区間を走る普通列車と同じE721系電車で運転されます。列車名のない「快速」も多く運転されている区間ですが、快速「あいづ」にはリクライニングシートの指定席があります。そのため、列車名が付けられているのです。

快速「あいづ」の指定席

快速「あいづ」の指定席

快速「あいづ」の指定席は、1両の半分(半室)のみで、1列車あたり14席しかありません。座席数は少ないものの、シートのグレードはなかなかのものです。このシートは、JR東日本の観光列車「海里」などに採用されているものと同じものなのです。

郡山~会津若松間は、快速列車で1時間ちょっと。「長距離」というほどではないですが、比較的乗車率の高い快速列車で確実に座れる快速「あいづ」の指定席を活用して、ちょっと優雅に移動してみるのもよいでしょう。

快速「あいづ」については、以下の乗車記もぜひご覧ください。

【磐越西線 快速「あいづ」乗車記】E721系リクライニングシートの指定席でゆったり会津路の旅!(座席表あり)
2020年のダイヤ改正で、郡山~会津若松間に快速「あいづ」がデビューし、リクライニングシートの指定席が設けられました。半室指定席のため、列車あたり14席と少ないですが、会津路の旅を楽しむにはぴったり。そんな、快速「あいづ」の指定席の乗車記をお届けします。
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HIGH RAIL 1375(小海線 小淵沢~小諸)

乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★☆☆☆

小海線の全線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」です。

年間を通して、主に土休日にコンスタントに運転されています。春~秋(3月~11月)は1日1.5往復(小諸行き2本、小淵沢行き1本)、冬季(12月~3月)には1日1往復(小諸行き1本、小淵沢行き1本)が運転されています。

小海線の観光列車「HIGH RAIL 1375」

小海線の全線を走る普通列車も何本かありますが、「HIGH RAIL 1375」に乗車すれば、ゆったりとしたリクライニングシートで、車窓を楽しみながら移動することができます。

「HIGH RAIL 1375」は、全車指定席の快速列車として運転されますので、青春18きっぷに指定席券(840円)を追加すれば、乗車することができます。

HIGH RAIL 1375 の1号車の車内
HIGH RAIL 1375 の1号車の車内

「HIGH RAIL 1375」は座席の種別が豊富です。2号車はゆったりとしたリクライニングシート、1号車は、ペアシート(2名用)、シングルシート(1名用)、ボックスシート(4名)があります。一人旅なら1号車のシングルシートか2号車のリクライニングシートがおすすめです。

また、事前予約すれば、車内でブランチやスイーツをいただくこともできます。さらに、車内には小さな売店もあり、飲み物やお菓子・おつまみなどを購入することができます。

野辺山駅など、途中停車駅での停車時間がありますので、普通列車と比べて特別に速いわけではありませんが、小海線の素晴らしい車窓を存分に楽しむことができます。

「HIGH RAIL 1375」の詳細については、以下の記事をご覧ください。車内の様子やおすすめの座席、指定席や車内でいただけるブランチ・スイーツ・お弁当等の予約方法を詳しく紹介しています。

小海線「HIGH RAIL 1375」(ハイレール1375)に乗ろう! おすすめの座席・指定席券の予約方法・食事オプション購入方法を解説します!
高原路線として有名な小海線。そんな小海線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」(ハイレール1375)は、小海線の車窓やグルメを楽しむのにぴったりの観光列車です。この記事では「HIGH RAIL 1375」の車内の様子を紹介するとともに、指定席券の予約・購入方法や「HIGH RAIL 1375」の特徴でもある車内サービス(オプションサービス)の予約方法についてわかりやすく解説します。

また、小海線全般については、以下の記事もご覧ください。小海線の車窓などを紹介しています。

八ヶ岳山麓の高原路線「小海線」に乗ろう! 車窓はもちろん、観光列車「HIGH RAIL 1375」で食も楽しもう!
山梨県の小淵沢駅と、長野県の小諸駅を結ぶJR小海線。日本全国のJR線の中で最も標高の高いところを通る「高原路線」として有名です。八ヶ岳や野辺山高原、千曲川を眺められる車窓はもちろんのこと、観光列車「HIGH RAIL 1375」に乗車すれば、食事やイベントを楽しむことができます。この記事では、小海線の魅力をお伝えしていきます。
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リゾートビューふるさと(篠ノ井線・大糸線 長野~松本~南小谷)

乗車チャンス: ★★★☆☆(主に土休日に運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★★☆☆
長距離: ★★★☆☆

長野・松本と南小谷を、篠ノ井線、大糸線経由で結ぶ観光列車「リゾートビューふるさと」です。

年間を通して、週末を中心にコンスタントに運転されているため、青春18きっぷ旅の旅程にも組み込みやすい列車です。春~夏の観光シーズンには、金曜日などにも運転されます。

姨捨駅に停車中のリゾートビューふるさと
姨捨駅に停車中のリゾートビューふるさと

「リゾートビューふるさと」は、長野県と北陸方面を移動する際に活用したい列車です。南小谷でJR西日本の気動車に乗り継げば、日本海側の糸魚川駅へ出ることができます。

大糸線には普通列車が運転されていますが、たいていが途中の信濃大町駅発着です。「リゾートビューふるさと」は、大糸線のJR東日本の区間である松本~南小谷間を直通するうえに、長野から乗車することもできるため、乗り換えの手間がありません。

下りの南小谷行きは、姨捨駅、松本駅、穂高駅で長めの停車時間があるため、速達性はあまりありませんが、普通列車に抜かれることはありませんので、青春18きっぷの旅では問題ないでしょう。

姨捨駅から眺める善光寺平の風景
姨捨駅から眺める善光寺平の風景

「リゾートビューふるさと」からは、日本三大車窓の一つである姨捨駅から眺める善光寺平の絶景、大糸線の西側に連なる北アルプス、白馬~南小谷間にある仁科三湖など、美しい車窓を眺めることができます。

座席も特急列車並みのリクライニングシートですので、快適に移動することができるでしょう。

「リゾートビューふるさと」にの運転日・運転時刻、座席表、乗車記については、以下の記事をご覧ください。

【リゾートビューふるさと】 北アルプス・安曇野・善光寺平と多彩な風景が楽しめる観光列車! 車窓とおすすめの座席を紹介します!
JR東日本の篠ノ井線・大糸線を中心に運行されている観光列車「リゾートビューふるさと」。日本三大車窓の姨捨、安曇野ののどかな風景に加え、北アルプスの雄姿を車窓から眺めることができる、絶景列車の一つです。その「リゾートビューふるさと」の乗車記と、おすすめの座席(座席表あり)、指定席の予約方法などをご紹介します。
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リゾートしらかみ(奥羽本線・五能線 秋田~青森・弘前)

乗車チャンス: ★★★★☆(ほぼ毎日運転)
座席グレード: ★★★★☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★★☆

五能線を走るおなじみの観光列車「リゾートしらかみ」。ほぼ毎日運転されているうえに、夏を中心とした観光シーズンには1日3往復(6本)も運転されていて、五能線を旅するときには利用しやすい観光列車です。

リゾートしらかみ「くまげら」編成
リゾートしらかみ「くまげら」編成

秋田~青森を青春18きっぷで移動する場合、奥羽本線の普通列車に乗るのが最も早いですが、ロングシートの電車が多いのがネックです。

多少、時間がかかっても良いのなら、日本海の車窓が抜群に素晴らしい五能線を走る「リゾートしらかみ」をおすすめします。

奇岩が多い日本海沿岸を80kmに渡って走る五能線
奇岩が多い日本海沿岸を80kmに渡って走る五能線

座席は、足元がとても広いリクライニングシート。秋田~青森を乗りとおすと5時間程度と、かなり長時間の乗車になりますが、リクライニングシートのおかげで疲れません。それに、この車窓! 車端部には展望スペースがありますので、気分転換も兼ねて、このスペースで車窓を眺めたり、写真を撮ったりしてもよいでしょう。

「リゾートしらかみ」については、以下の記事で詳しく紹介しています。車窓、おすすめの座席、沿線の観光スポットなども紹介していますので、ぜひご覧ください。

【リゾートしらかみ】五能線の観光列車で日本海の絶景車窓を楽しもう! おすすめの座席や指定券の予約方法、車窓、沿線の観光スポットを紹介します!
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快速「はまゆり」(東北本線・釜石線 盛岡~花巻~釜石)

乗車チャンス: ★★★★☆(毎日運転)
座席グレード: ★★☆☆☆
速達性: ★★★☆☆
長距離: ★★★☆☆

盛岡と釜石を東北本線~釜石線経由で結ぶのが快速「はまゆり」です。毎日、盛岡~釜石間で3往復運転されています。快速「はまゆり」は毎日運転される定期列車ですので、使いやすい列車でもあります。

東北新幹線との乗換駅、新花巻駅に入線する快速「はまゆり」
東北新幹線との乗換駅、新花巻駅に入線する快速「はまゆり」

JRの快速列車はあちこちの路線で運転されていますが、この快速「はまゆり」は、かつて急行「陸中」という急行列車から格下げされた列車です。そのような経緯から、この快速「はまゆり」には指定席があります。

快速「はまゆり」(キハ110系)の指定席はリクライニングシート
快速「はまゆり」(キハ110系)の指定席はリクライニングシート

車両は、JR東日本のローカル線でよく見られる「キハ110系」という形式ですが、指定席の車両はボックスシートではなく、リクライニングシートです。

盛岡~釜石間の所要時間は2時間強。ボックスシートではなく、リクライニングシートで移動できるのはありがたいですね。

快速「はまゆり」の車内の様子や車窓については、以下の乗車記をご覧ください。

【快速「はまゆり」乗車レポート】 釜石線を走るリクライニングシートの快速列車、オメガループ・遠野盆地など車窓の見どころも多い路線です!
岩手県の花巻駅と釜石駅を結ぶ釜石線は、陸中大橋付近の通称「オメガループ」や遠野盆地など、車窓の見どころがたくさんあります。この釜石線には、東北本線の盛岡へ直通する快速「はまゆり」が1日3往復運転されています。この記事では、釜石線の快速「はまゆり」の乗車記を、車窓の様子も交えながらお届けします。おすすめの座席も紹介します。
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首都圏の普通列車グリーン車(東海道本線・高崎線・宇都宮線等)

着席チャンス: ★★★★★(毎日運転、運転本数多数)
座席グレード: ★★★☆☆
速達性: ★★☆☆☆
長距離: ★★★★☆

首都圏を青春18きっぷで旅するときに活用したいのが、普通列車に連結されているグリーン車(普通列車グリーン車)です。

2021年9月時点で、普通列車グリーン車が連結されている主な路線・区間は以下の通りです。(下記以外の区間での運用もあります)

  • 東海道本線(東京~小田原・熱海)
  • 横須賀線(東京~逗子・久里浜)
  • 総武快速線(東京~上総一ノ宮・君津・成田空港)
  • 高崎線(東京~高崎・前橋)
  • 宇都宮線(東京~宇都宮・黒磯)
  • 常磐線(東京~水戸・勝田)
  • 湘南新宿ライン(新宿経由)
  • 上野東京ライン(東京・上野経由)

2階建ての普通列車グリーン車
2階建ての普通列車グリーン車

普通列車グリーン車の特徴は、とにかく本数が多く、乗車チャンスに恵まれていること。上記の路線を走る中距離電車には、一部区間を除いて必ずグリーン車が連結されています。

特急の普通車と同等のリクライニングシートが並ぶ普通列車グリーン車
特急の普通車と同等のリクライニングシートが並ぶ普通列車グリーン車

座席はリクライニングシートですので、首都圏に多いロングシートに比べれば、断然ゆったりと過ごすことができます。ただし、2階建て車両ということもあり、一部の平屋席を除いて、天井が低い、網棚がないなど、特急列車と比べると、居住性は劣る面もあります。

そして、注目すべきは、長距離を走る列車が多いこと。東海道本線~高崎線・宇都宮線を直通する湘南新宿ラインや上野東京ラインには、熱海~高崎や熱海~宇都宮といった200km以上を走る列車も多くあります。

都心から各方面への移動に加えて、都心を経由して西日本と北日本を行き来するときにも便利で快適な列車です。

普通列車グリーン車には、青春18きっぷに加えて、普通列車グリーン券(580円~1,000円 平日/土休日及び乗車距離によって異なる)を購入すれば乗車することができます。

普通列車グリーン車については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧下さい。

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JR東日本の首都圏を走る普通列車に連結されているグリーン車を利用したことがあるでしょうか? 実は、グリーン券を購入すれば、青春18きっぷでも利用できるのです。この記事では、普通列車グリーン車の概要、グリーン券の購入方法、おすすめの利用法、混雑状況などについて紹介します。

また、JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」を利用すると、600ポイント(600円相当)で、普通列車グリーン車に乗車できる「Suicaグリーン券」と交換できます。51km以上、グリーン車に乗車する場合は必ずお得になりますので、「JRE POINT」がある方は、ぜひ利用しましょう。詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。

JRE POINTで普通列車グリーン車に乗ろう! JRE POINT 600ポイントで交換できる「Suicaグリーン券」がおトクです!
JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」で、首都圏を中心に運転されている普通列車グリーン車に乗車できる「(JRE POINT用)Suicaグリーン券」をもらうことができます。ふつうにグリーン券を購入するよりもお得な場合が多いので、グリーン車をよく利用する方にはおすすめです。

以上、『青春18きっぷの旅で活用したい「長距離を快適に移動できる列車」まとめ!』でした。観光列車や通勤ライナー、グリーン車などを活用すると、普通列車にしか乗車できない青春18きっぷの旅も、かなり快適になります。これらの列車をうまく旅程に組み込んで、快適な旅を楽しんでください!

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