ひさの乗り鉄ブログ

青春18きっぷの話題をはじめ、観光列車や風光明媚な路線の乗車記などを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

五能線で秘湯「不老不死温泉」へ行こう! 日帰りでも入れる「海辺の露天風呂」からの日本海の絶景は必見!


青森県深浦町にある「黄金崎不老不死温泉」、波をかぶりそうな海辺にある露天風呂が有名です。今回、五能線「リゾートしらかみ」の旅の途中で、不老不死温泉の海辺の露天風呂に入ってきましたので、その様子をお届けします。アクセスは意外と容易ですので、五能線に乗車される方は、ぜひ立ち寄ってみてください。

黄金崎不老不死温泉とは?

「黄金崎不老不死温泉」(以下、不老不死温泉)は、青森県の津軽地方、日本海側にある古い温泉です。一軒宿の「不老ふ死温泉」があるだけの秘湯です。

www.furofushi.com

不老不死温泉といえば、ゴツゴツとした岩場の海岸に掘られた「海辺の露天風呂」が有名です。波をかぶりそうなほど海の近くで、日本海の絶景を眺めながら温泉に浸かれるのです。

宿泊客以外にも、日帰りの立ち寄り湯も受け付けていますので、旅の途中で立ち寄ることもできます。

今回、五能線「リゾートしらかみ」の旅の途中で、不老不死温泉に入ってきましたので、その様子を詳しくご紹介します。

不老不死温泉への公共交通機関でのアクセスは?

「秘湯」といわれるくらいですから、公共交通機関ではアクセスが困難なのでは? と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

五能線といえば、観光列車「リゾートしらかみ」が有名ですが、不老不死温泉へは、リゾートしらかみの停車駅「ウェスパ椿山」から送迎バスが出ています

「リゾートしらかみ」は、最大で1日に3往復(上下合わせて6本)が運転されていますが、すべての列車がウェスパ椿山駅に停車します。

「リゾートしらかみ」については、以下の乗車記をご覧ください。

www.kzlifelog.com

また、本数はとても少ないですが、普通列車でウェスパ椿山駅に到着した場合でも、あらかじめ予約をしておけば、ウェスパ椿山駅まで送迎バスが迎えに来てくれます。

まとめると、

  • 「リゾートしらかみ」でウェスパ椿山駅に到着: 予約なしで送迎バスに乗車可能
  • 普通列車でウェスパ椿山駅に到着: あらかじめ予約しておけば送迎バスに乗車可能

となります。

なお、不老不死温泉からウェスパ椿山駅への送迎バスについては、日帰り温泉の受付で予約しておく必要がありました

不老不死温泉 日帰りの立ち寄り入浴は受付時間に注意!

不老不死温泉には、本館と新館という二つの建物があります。いずれの建物にも温泉があるのですが、新館の大浴場は宿泊客専用で、日帰りの立ち寄り入浴の場合には本館の「黄金の湯」のほうに入ることができます。

不老不死温泉の目玉、「海辺の露天風呂」には、宿泊客、日帰り立ち寄り入浴客のいずれも利用することができます。

  • 新館大浴場:宿泊客専用
  • 本館「黄金の湯」: 日帰り立ち寄り入浴可能
  • 海辺の露天風呂: 宿泊客・日帰り立ち寄り入浴客、いずれも利用可能

また、日帰り立ち寄り入浴の場合は、受付時間に注意しましょう。

  • 海辺の露天風呂 8:00~16:00(受付15:30まで)
  • 黄金の湯 8:00~20:00(受付19:30まで)

「海辺の露天風呂」に入りたいのなら、15時30分までに受付を済ませないといけません。16時以降は、宿泊客専用になるとのことです。

そのため、日本海に沈む夕陽を眺めながら、「海辺の露天風呂」に入りたいのであれば、宿泊する必要があります。

なお、日帰り立ち寄り入浴の入館料は以下の通りです。

  • 入館料: おとな600円、こども300円

その他、バスタオルやミニタオルのレンタルなどもできますので、手ぶらで訪れても大丈夫です。

不老不死温泉 訪問記

それでは、不老不死温泉の訪問記をお届けします。

ウェスパ椿山を楽しんだあとで不老不死温泉へ

この日は、青森から「リゾートしらかみ2号」に乗車して、五能線の旅を楽しんだあと、ウェスパ椿山で途中下車しました。

ウェスパ椿山の訪問記については、以下の記事をご覧ください。

www.kzlifelog.com

実際には、未明の大雨で東能代~深浦間がお昼ごろまで運転見合わせとなってしまったため、深浦で「リゾートしらかみ2号」から、代行バスに乗り換えとなってしまいました。

その後、普通列車で秋田へ向かおうと思って駅で列車を待っていたのですが、駅前に「不老不死温泉」と車体に書かれたマイクロバスを発見! 聞いてみると、「リゾートしらかみ」の発着に合わせて送迎してくれるとのことでしたので、急遽、不老不死温泉に行ってみることに。

ちなみに、本来の予定では、夕方に日本海沿いを走る「リゾートしらかみ6号」に乗る予定で、深浦~秋田の指定席券を持っていました。ところが、あいにくの雨模様だったため、早めに秋田へ向かおうと思って普通列車を待っていた、そこで、不老不死温泉の送迎バスを発見した、というわけです。不老不死温泉で温泉に入ったあと、予定通り「リゾートしらかみ6号」に乗ればいいか、と。

まあ、このような行き当たりばったりの旅行でなくても、ウェスパ椿山で遊んだあとに、不老不死温泉に入る計画を立てておくのがよいと思います。

日本海が目の前! 不老不死温泉へ

送迎バスに乗ってしまえば、ウェスパ椿山駅から不老不死温泉までは、約5分ほど。途中、日本海の絶景を眺めることができました。

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不老不死温泉の本館入口 日帰りの立ち寄り湯はこちらから

不老不死温泉に到着。日帰り入浴ができる本館の入口です。ここから入って受付を済ますのですが、その前に…

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不老不死温泉の撮影スポット! 記念撮影する観光客が次々と

不老不死温泉の立て札がある絶景ポイントで撮影タイム! 観光客は(筆者も含めてですが)ことごとく、この場所で記念撮影をしています。

左側に見える覆いで囲われているところが「海辺の露天風呂」です。「海辺」というよりは、海岸の中に温泉を作ってしまったという感じです。

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本館から海辺の露天風呂までは外の通路を歩いていきます

本館の建物から、海辺の露天風呂までは、通路があるものの、囲いや柵などはありません。ここを歩いて露天風呂まで行き、そこにある簡易な脱衣所で浴衣や服を脱いで露天風呂に入ります。

いざ、海辺の露天風呂へ!

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本館の露天風呂の入口

本館で受付を済ませ、露天風呂へ入ります。

が、露天風呂には湯船に浸かる前に体を洗い流す設備がないため、最初に内風呂で体を軽く洗ってから、露天風呂に入ってください、とのこと。

前述のように、内風呂がある本館の建物から、露天風呂までは、いったん外に出て歩いていく必要があります。

つまり、

  • 本館の内風呂で体を軽く洗って流す
  • 脱衣場で服(またはレンタルした浴衣など)を着て露天風呂へ
  • 露天風呂の脱衣所で、再び服を脱いで露天風呂へ

というステップが必要になります。

ちょっど面倒ですが、それでも露天風呂には入る価値があります。

写真を撮るわけにはいかないので、文章だけになってしまいますが、温泉に浸かって眺める日本海は最高でした。目の前には日本海の大海原、耳をすませば波の音。内風呂に比べると若干ぬるめですが、黄金色の温泉は源泉かけ流し。こんな温泉は他にはないでしょう。

ずっと入っていたいのですが、そういうわけにもいきませんので、日本海の絶景と温泉を十分に堪能して、露天風呂から出ました。

不老不死温泉のWebサイトによると、「含鉄-ナトリウム-マグネシウム-塩化物強塩泉」だそうです。黄金色をしたお湯は、温泉に含まれる鉄分が空気に触れて酸化したもので、内風呂にある温泉の湧出口から出てくるときは透明な色をしていました。

日本海に沈む夕陽は絶景!

不老不死温泉を訪問したのは8月下旬。この時期の深浦町の日没は18時20分ごろ。日帰り客は16時までしか海辺の露天風呂を利用できませんので、残念ながら、露天風呂に入りながら夕陽を眺めることはできません。

それでも、不老不死温泉の敷地内から夕陽を眺めることはできます。

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夕方の不老不死温泉
「不老不死温泉」の立て札があるところを下へ進むと、海岸に出ることができますが、そこからの夕陽の眺めが素晴らしいです。不老不死温泉に宿泊すれば、海辺の露天風呂からこんな夕焼けを眺めることができるのですね。

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不老不死温泉から眺める日本海の夕陽は絶景!

ウェスパ椿山駅へ戻るバスが18時22分発、日没が18時20分ごろだったので、ギリギリまで夕陽を眺めたり、写真を撮ったりしていました。

動画はこちら↓ 海辺ですので風の音がうるさいです。

送迎バスでウェスパ椿山駅へ

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日没後のウェスパ椿山駅は閑散としていました

18時22分の送迎バスでウェスパ椿山駅へ。ウェイスパ椿山は、駅前にある物産館「コロボックル」の営業が終わっていて、閑散としています。

この送迎バスは、ウェスパ椿山駅を18時36分に出発する「リゾートしらかみ6号」に接続するのですが、五能線の一部区間が午前中いっぱい運転見合わせだった影響で、30分ほど遅れてやってきました。

営業終了後のウェスパ椿山で待ちぼうけをくらいましたが、その後、ほとんどだれも乗っていない「リゾートしらかみ6号」に乗車して、無事に秋田まで行くことができました。


『五能線で秘湯「不老不死温泉」へ行こう! 日帰りでも入れる「海辺の露天風呂」からの日本海の絶景は必見!』でした。五能線で旅をするなら、とにかく、この不老不死温泉の「海辺の露天風呂」は入るべきです。それほど素晴らしい温泉でした。