K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

まずは目的・日程からざっくりとしたプランニングを! ~青春18きっぷ活用法(1)~

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青春18きっぷ

青春18きっぷを活用して汽車旅をする際のノウハウを紹介する『青春18きっぷ活用法シリーズ』。これまでの汽車旅の経験から、個人的なノウハウを公開します。初めて青春18きっぷを利用する方や、もっと上手に青春18きっぷを活用したい方は、是非ご覧下さい。

まず第一回目は、「目的と日程からざっくりとしたプランニングをしよう!」です。

汽車旅の目的・旅行先を決めよう!

まずは、汽車旅に出る目的を明確に しておきましょう。普段の旅行では当たり前のことかもしれませんが、時刻表を見ながら詳細なプランニングを始めると、「ここにも行けそうだ」「こっちもいいな」と目移りしがちです。列車に乗りまくることが目的ならそれでもよいですが、別の目的がある場合は、その目的達成がおろそかにならないように、あらかじめ旅の目的を明確にしておきましょう。

目的は何でも構いませんが、列車に乗ることが主目的なのか、観光が主目的なのかは決めておいたほうがよい でしょう。私の過去の汽車旅の例では、以下のような感じです。

  • 列車に乗ることが主目的の旅
    • リゾート列車に乗りまくる旅(→東北18きっぷ旅2015, 2泊3日でリゾートしらかみ・きらきらうえつ・リゾートやまどりに乗車)
    • 関東地方私鉄に乗る旅(→関東地方私鉄乗り歩き , 日帰りで関東鉄道・真岡鉄道に乗車, 往復に青春18きっぷを利用)
  • 観光が主目的の旅
    • 立山黒部アルペンルートの観光が目的の旅(→立山黒部アルペンルート旅行記, 立山黒部アルペンルートの往路に北陸新幹線+富山地方鉄道、復路にリゾートビューふるさとに乗車)
    • 大沼公園・函館の観光が目的の旅(→大沼・函館旅行, 大沼・函館旅行の往復に北海道新幹線に乗車)

青春18きっぷ以外を利用した汽車旅も混ざっていますが、考え方は同じです。実際は、列車に乗ること、観光地を巡ることの両方が目的になることもありますが、その場合でも絶対に外せない目的(絶対に乗りたい列車、絶対に行きたい観光地など) を明確にしておきましょう。

おおまかな行程をプランニングしよう!

ペンとノートでプランニング

旅の目的が明確になったら、旅行に利用できる日数をもとに、おおまかな行程をプランニングしていきましょう。

宿泊地を決める

まずは、宿泊地を仮決めします。

この温泉に泊まりたい、とか、このホテルに泊まりたい、というのが絶対に外せない目的でしたら、その時点で宿泊地は決まります。

一方、宿泊地にこだわりがない場合は、列車の便がよい都市 を中心に、宿泊地を決めていきます。地方では県庁所在地やそれに準ずる都市になるでしょう。このような大きな都市・町を選ぶことで、

  • 夜遅い到着や早朝出発などに融通の利くビジネスホテルが多い
  • 幹線やローカル線の始発駅になっていることが多く、翌日の行程が効率よく組める

というメリットがあります。

具体例を紹介します。上記の 東北18きっぷ旅2015 では、

  • 1泊目の宿泊地を「リゾートしらかみ」の終点の秋田に決定
  • 2泊目の宿泊地を「きらきらうえつ」の終点の新潟に決定

としました。それぞれその日に乗車するリゾート列車の終点駅です。いずれも駅近のビジネスホテルに安く泊まれましたし、翌日も秋田や新潟が始発の列車に乗車しています。

現地まで/現地からの交通機関を決める

青春18きっぷの旅だからといって、全行程を青春18きっぷだけで済ます必要はありません。日程が十分に取れればそれでもよいですが、日程が限られている場合には、往路、復路のいずれかを別の交通機関にすることをおすすめ します。

目的地が出発地から近い場合は青春18きっぷのみで問題ありませんが、離れている場合には、目的地に到達するだけで丸一日を費やしてしまうことも考えられます。往復だけで二日間使ってしまいますので、日程が限られているとかなり厳しいです。それに、丸一日、普通列車に乗りっぱなしだと、かなり疲れてしまいます。

また、青春18きっぷで乗車できる夜行列車が、「ムーンライトながら」(東京~大垣)、「ムーンライト信州」(新宿~白馬, 下りのみ)しか残っていないうえに、運転日もかなり限られています。これらが利用できる日程であればよいですが、そうでない場合には、別の交通機関を利用することを考えましょう。

具体的な選択肢としては、以下のようなものがあります。

  • 新幹線・特急列車: 運賃・料金は高いが、日程の大幅短縮が可能
  • 夜行高速バス: 夜間を移動に使い、早朝から青春18きっぷの旅が可能
  • 航空機(LCC含む): 目的地が遠い場合に有効(関東から北海道や九州など)

例えば、 東北18きっぷ旅2015では、初日の朝に、東北新幹線で新青森まで一気に行ってしまいました。新青森から青春18きっぷの利用を開始し、リゾート列車を乗り継いで日本海側を南下、最終的には新潟から上越線・高崎線経由で帰京しています。新幹線を利用しなければ、2泊3日の行程で青森からリゾート列車を乗り継いで帰京するのは困難でした。

青春18きっぷだけを利用するのと比べると、出費は多少増えますが、その分、現地での汽車旅や観光に時間を割くことができます。結果的に、より満足度の高い旅行ができることが多い です。

ここまでできれば、

  • 旅の目的(絶対外せない目的は何か?)
  • おおまかな行程
  • 往復の交通機関

が決まったはずです。

次は、時刻表を見ながら詳細な行程を組み立てていきましょう。(つづく)

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