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普通列車のグリーン車でプチ贅沢な汽車旅をしよう! 青春18きっぷ+首都圏の長距離普通列車との相性は抜群です!

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東海道線のグリーン車

JR東日本の首都圏を走る普通列車に連結されているグリーン車を利用したことはあるでしょうか? 実は、グリーン券を購入すれば、青春18きっぷでも利用できるのです。都心をスルーする湘南新宿ラインや上野東京ラインには長距離を走る列車が多いので、青春18きっぷ+グリーン車の組み合わせがおすすめです!

普通列車のグリーン車とは?

JR東日本の東海道線、横須賀・総武快速線、宇都宮線、高崎線、湘南新宿ライン、上野東京ライン、常磐線の普通列車には「グリーン車自由席」が連結されています。1編成(10両~15両)に2両の2階建てグリーン車が連結されています。

グリーン車といっても、新幹線や特急列車のグリーン車ような豪華な座席ではありません。座席のグレードは、特急列車の普通車と同等レベルと考えてよいでしょう。それでも、混雑している都心の列車でゆったりと座っていけるのですから、グリーン料金を払う価値はあると思います。

利用料金は?

普通列車グリーン車の利用料金は以下の通りです。

営業キロ 平日 ホリデー
50kmまで 770円 570円
51km以上 980円 780円

※ホリデーは、土休日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)

上記は事前にグリーン券を購入した場合の料金です。車内で購入する場合は260円加算されるので要注意です。必ず、事前にグリーン券を購入してから乗車するようにしましょう。

グリーン券の購入方法は?

グリーン券の購入方法は以下の通りです。

  • 改札外の券売機(Suicaマーク付き)で購入(現金での購入が可能)
  • 改札内(ホーム上など)にあるグリーン券販売機(Suicaグリーン券のみ:Suicaにグリーン券の情報が書き込まれる)
  • モバイルSuicaでの購入(モバイルSuicaのアプリから購入、携帯電話内にグリーン券の情報が書き込まれる)

現金での購入は改札外の券売機でしかできませんので注意しましょう。おすすめはモバイルSuicaです。どこでも購入できますし、料金も事前料金と同額です。

購入方法は、乗車駅と降車駅を選択するだけ。とても簡単です。

どの列車にグリーン車が連結されているの?

首都圏の以下の区間の普通列車には、基本的に連結されています。

  • 東海道線
  • 横須賀・総武快速線
  • 宇都宮線
  • 高崎線
  • 湘南新宿ライン
  • 上野東京ライン
  • 常磐線(普通列車のみ,快速・各駅停車には連結されていない)

ただし、末端区間などではグリーン車が連結されている編成が切り離されてしまうこともありますので注意しましょう。

常磐線E531系 常磐線だけは注意が必要です。取手発着の快速列車には基本的にグリーン車は連結されていません。土浦から先に行く列車に連結されています。上の写真のような青いラインが入った電車(E531系)には連結されています。

どの列車に連結されているかは、時刻表を見ればわかります。また、駅の電光掲示板などで、行先の横にグリーンマーク(緑の四葉のマーク)があればグリーン車が連結されています。グリーン車に乗車したい場合は、事前に確認してから乗るようにしましょう。

詳しくは、JR東日本の普通列車グリーン車のページをご覧ください。

普通列車グリーン車:JR東日本

青春18きっぷでも利用できる!

乗り鉄にとってうれしいのは、青春18きっぷでも利用できる点です。

青春18きっぷの案内には、以下の記述があります。

・特急(新幹線を含む)・急行列車またはグリーン車等をご利用される場合は、乗車券と特急・急行券やグリーン券等を別にお買い求めください。なお、普通列車(快速含む)グリーン車自由席をご利用の場合は、別にグリーン券をお買い求めいただくとご利用になれます。

(出典)おトクなきっぷ:JR東日本

普通列車のグリーン車自由席には、グリーン券を追加で購入すれば、乗車券として青春18きっぷを利用できるということです。

本記事で紹介している路線の普通列車に連結されているのは、すべて「グリーン車自由席」ですので、青春18きっぷを利用できます。

おすすめの利用法は?

青春18きっぷと併用できるとなれば、汽車旅に使わないともったいないですね! ここでは、おすすめの利用法を紹介します。

首都圏からの普通列車で利用

首都圏に在住の方は、首都圏から各方面への普通列車に乗車する際に利用することができます。

東京・上野・新宿あたりからであれば、宇都宮や高崎、水戸までは2時間程度かかります。東海道線の小田原や熱海でも2時間程度かかります。これだけ乗車するのであれば、グリーン料金(ホリデー780円、平日980円)を払ってもよいかなと思います。

個人的には、青春18きっぷで旅立つ最初の列車か、汽車旅から帰宅する最後の列車にグリーン車を利用することが多いです。普通列車では、車内での飲食はなかなかしづらいですが、グリーン車であれば、駅弁を食べたり、お酒を飲んだりすることもできます。

青春18きっぷで乗車券はかなり節約できているはずなので、その分、少し贅沢する感じですね。

首都圏をスルーする普通列車で利用

もっと使いでがあるのが、首都圏をスルーする普通列車でのグリーン車利用です。

湘南新宿ライン、上野東京ラインの普通列車を利用すると、東海道線・横須賀線方面から、高崎線・宇都宮線方面へ、乗り換えなしで1本の列車でスルーすることができます。

東海道線の小田原・熱海と宇都宮・高崎・前橋を結ぶ列車が多く運転されています。これらの列車を乗りとおすと4時間程度かかりますので、ロングシートだとつらいでしょう。しかし、グリーン車であれば、リクライニングするクロスシートでゆったりと過ごすことができますし、前述の通り飲食も可能です。

それに、上記のとおり、グリーン料金は50kmを境にした2段階になっているため、51km以上どれだけ長い区間を乗車しても料金は変わりません

ちなみに、上野東京ラインの最長距離を走る列車は、熱海発黒磯行きの列車です。

  • 熱海 11:32発 - 黒磯 16:18着

実に、静岡県から、神奈川県、東京都、埼玉県、茨城県を通って、栃木県まで、1都5県を走り抜ける普通列車です。距離は268.1kmにもなります。5時間近くもの乗車時間になりますので、ぜひグリーン車を利用したいところです。(実は隠れた長距離普通列車ですね)

グリーン車の同一方向乗り継ぎ

普通列車グリーン車の特徴の一つが、1枚のグリーン券(1乗車分のグリーン料金)で、同一方向の列車に乗り継げることです。直通の列車が走っていない東海道線~常磐線や、横須賀線~高崎線などを乗り継ぐときに便利です。

特に、2015年に上野東京ラインが開通してから、東海道線~常磐線でグリーン車を乗り継げるようになったのは大きいと思います。

どの乗り継ぎが「同一方向」になるのかは、JR東日本のWebサイトを確認してください。逆方向に戻るような形にならなければおおむね大丈夫なのですが、東京駅での上野東京ライン~総武快速線の乗り継ぎが同一方向にならないなど、いくつか要注意な乗り継ぎがあります。

えきねっと(JR東日本)|乗換・運賃案内>首都圏エリアで2つの列車のグリーン車を乗り継ぐ場合について

グリーン車利用の注意点

最後に、グリーン車を利用する際の注意点をまとめておきます。

座席の確保は保証されない

普通列車グリーン車は、自由席のため、座席の確保は保証されていません。平日のラッシュ時などは座席が埋まっていることも多いので、混雑時間帯に乗車する場合には要注意です。ちなみに、座席に座れなくても、グリーン車のデッキなどに乗車する場合にはグリーン券が必要です。

ただ、東京、上野、品川、新宿、池袋などの首都圏のターミナル駅では、グリーン車から下車する乗客がかなりいますので、これらの駅まで待っていれば座れることも多いです。

必ず事前にグリーン券を購入する

前述の通り、グリーン料金には、事前料金と車内料金があります。グリーン車内でもグリーン券を購入することができますが、事前に駅で購入する場合と比べて260円も高くなってしまいます。必ず事前に購入しておきましょう

以上、普通列車グリーン車のおすすめの利用法を紹介しました。比較的長距離を走る列車が多い首都圏の普通列車。これらのグリーン車は青春18きっぷと組み合わせて使えますので、プチ贅沢をするにはもってこいです。グリーン車をうまく活用すれば、青春18きっぷの汽車旅も快適になりますよ!