2021年3月のJR各社のダイヤ改正は、コロナ禍を受けての歴史的な大減便となります。都市圏での終電繰り上げや、特急列車の減便が目立ちますが、幹線・ローカル線の普通列車もかなり削減されています。この記事では、青春18きっぷユーザー目線での2021年ダイヤ改正についてまとめてみます。
※2021.01.14更新
歴史的大減便の2021年ダイヤ改正、青春18きっぷ旅への影響は?
2021年のJR各社のダイヤ改正は、首都圏・関西圏をはじめとする都市部での終電繰り上げや、JR北海道・JR九州などの特急列車の大幅減便・臨時格下げなど、まれにみる大減便の改正となりそうです。
終電繰り上げや、新幹線・特急列車の削減はニュースバリューがあり、よく報道されているのですが、その陰で、普通列車の削減も進んでいます。
筆者を含め、青春18きっぷで旅をする人にとっては、普通列車の利便性がどうなるのかが、気になるのではないかと思います。
そこで、この記事では、青春18きっぷユーザー目線で、2021年春のJRダイヤ改正を見てみたいと思います。
【JR北海道】根室本線 滝川~新得1往復減便で日中時間帯の移動は困難に!
JR北海道では、函館本線、根室本線、宗谷本線、石北本線などで普通列車が減便されます。
根室本線 富良野~新得間は日中6~7時間列車がない!
中でも、青春18きっぷの旅で影響が大きそうなのが、根室本線 滝川~新得間の1往復削減でしょう。
- 根室本線(滝川~新得間)で削減される列車・代行バス
- 滝川→新得方面
- 滝川 09:42発 → 東鹿越 12:00着(2475D ※富良野~東鹿越間運転取りやめ)
- 東鹿越 12:05発 → 新得 13:13着(代行バス103便)
- 富良野 11:02発 → 新得 12:50着(代行バス501便)
- 新得→滝川方面
- 新得 10:49発 → 東鹿越 11:57着(代行バス106便)
- 東鹿越 12:09発 → 滝川 13:57着(2480D)
- 滝川→新得方面
これにより、富良野から新得へ抜ける列車は、富良野07時17分発(東鹿越で代行バスに乗り継いで、新得には09:14着)の次は、富良野14時19分発(東鹿越で代行バスに乗り継いで、新得には16:21着)と、7時間も間が空いてしまいます。早朝に札幌を出発しても、普通列車の乗り継ぎでは、富良野07:17発の列車には間に合わないため、14:19発の列車に乗らざるを得なくなります。
逆方向も同様で、新得07:59発(代行バス)の次は、13:57発となりますので、6時間も間が空いてしまいます。
根室本線の富良野~新得間は、JR北海道が公表している「単独では維持困難な線区」うち、鉄道廃止・バス転換を提案している線区の一つです。今回のダイヤ改正で、日中時間帯はほとんど列車や代行バスが走らなくなってしまいます。乗車するならばダイヤ改正前がおすすめです。
ちなみに、今回運転取りやめとなる2475D(滝川09:42発)は、定期普通列車で最も長い時間をかけて走る「2429D」(2016年のダイヤ改正で列車番号を「2427D」に変更)という列車の一部です。2016年の台風被害で根室本線の東鹿越~新得間が寸断されてから走れなくなってしまいましたが、列車そのものがなくなってしまうことになります。
留萌本線は3本が運転取りやめ、8.5往復から7往復へ
留萌本線は、以下の3本が運転取りやめとなります。
- 留萌本線(深川~留萌間)で削減される列車
- 留萌→深川方面
- 留萌 08:11発 → 深川 09:09着(4924D)
- 留萌 13:30発 → 深川 14:29着(4930D)
- 深川→留萌方面
- 深川 19:22発 → 留萌 20:20着(4933D)
- 留萌→深川方面
2016年に留萌~増毛間が廃止になったのは記憶に新しいところですが、現在も「単独で維持困難な線区」に挙げられ、JR北海道がバス転換を提案していることから、今後の行方が気になる路線の一つです。
もともと、留萌行き8本、深川行き9本と、運転本数が少ない路線でしたが、今回のダイヤ改正で3本が運転取りやめとなり、7往復のみの運転となります。
枝線(盲腸線)のため、青春18きっぷの旅での全体の行程には大きな影響はないと思われますが、廃止前に乗っておきたいという方はご注意ください。
【JR東日本】東北本線は白石で乗り継ぎへ、外房・内房直通の普通列車が誕生!
JR東日本では、仙台支社管内の普通列車のダイヤが大幅に変更になります。また、現在、安房鴨川で系統が分断されている内房線・外房線の普通列車ですが、日中時間帯は、内房線~外房線を直通する普通列車が誕生します。
東北本線 快速「仙台シティラビット」を各駅停車化、白石で系統分割・乗り継ぎが必要に!
青春18きっぷユーザーの利用が多い東北本線ですが、2021年のダイヤ改正では、仙台を中心にダイヤが大幅に変更になります。
青春18きっぷの旅に大きく影響しそうなのが、以下の2点です。
- 快速「仙台シティラビット」を各駅停車に変更
- 日中時間帯(おおむね9時台~14時台)は普通列車が白石発着となり乗り継ぎが必要になる
快速「仙台シティラビット」は、日中時間帯に福島~仙台間で3往復運転されている快速列車です。東北本線を普通列車で乗り継いでいくと、福島や仙台から乗り継ぐことが多い列車ですね。
今回のダイヤ改正では、快速「仙台シティラビット」が各駅停車となります。そして、日中時間帯は、福島~仙台を直通する普通列車はなくなり、白石での乗り継ぎが必要になります。
これまでは、一部の列車を除いて、快速「仙台シティラビット」以外の普通列車も、仙台~福島を直通する列車が多かったのですが、日中時間帯は白石で分離されてしまいます。
これにより、日中時間帯に東北本線を移動しようとすると、
- 東京~宇都宮~黒磯~新白河~郡山~福島~白石~仙台
という乗り継ぎが必要になります。東京~仙台で最大6回もの乗り継ぎが必要になります。
黒磯駅構内の直流化により、新白河で乗り継ぎが必要になったばかりですが、2021年のダイヤ改正では白石での乗り継ぎも必要になります。ますます、青春18きっぷでの東北本線の旅はせわしなくなりそうです。
個人的には、東京~仙台を3回の乗り換えで移動できる常磐線経由のルートや、車窓が美しい水郡線・磐越東線のルートをおすすめします。以下の記事で詳しく紹介しています。
花輪線 盛岡~大館直通列車の時刻変更で盛岡発は日中1本のみに!
花輪線は、列車の本数こそ変わらないものの、全線を直通する列車の運転時刻が見直され、日中時間帯はかなり運転間隔が空くことになりますので、注意が必要です。
現在、盛岡~大館間を直通する列車は1日5往復運転されています。ダイヤ改正後も5往復で変更はないのですが、日中時間帯の列車が夕方へシフトされています。
特に、盛岡発大館行きの列車の時刻には要注意です。
- 改正前: (大館行き)盛岡発 05:06, 06:55, 12:37, 15:06, 18:03
- 改正後: (大館行き)盛岡発 05:00, 06:55, 12:37, 16:40, 18:08
ダイヤ改正前は、盛岡15:06発の大館行きの列車がありましたが、これが16:40発となります。そのため、盛岡発大館行きの列車は、12:37発のあとは、16:40発まで、4時間も間が空くことになります。その前も、6時間近く間が空いていて、日中時間帯に盛岡→大館を移動しようとすると、事実上、12:37発の1本のみということになります。
快速「らくらくトレイン村上」廃止、「らくらくトレイン信越」は全車指定席の快速「信越」へ
新潟駅を発着する通勤ライナーのも変化があります。
まず、夜間の下りのみ運転されている快速「らくらくトレイン村上」と、その折り返しの快速列車が運転取りやめとなります。
- 運転取りやめとなる列車
- 快速「らくらくトレイン村上」(新潟 20:03発 → 村上 21:01着)
- 快速(村上 21:17発 → 新潟 22:12着)
快速「らくらくトレイン村上」は、いわゆる通勤ライナー的な列車ですが、乗車整理券(320円)を購入すれば青春18きっぷでも乗車できます。特急「いなほ」で使われているE653系で運転されていますし、村上から先は最終の酒田行きに乗り継げますので、青春18きっぷの旅でも利用したことがある方もいるのではないでしょうか。
一方、直江津発着の「おはよう信越」「らくらくトレイン信越」は運転が継続されますが、列車名等が変更になります。
ダイヤ改正前 | ダイヤ改正後 | |
---|---|---|
直江津→新潟 | 快速「おはよう信越」 (全車指定席) | 快速「信越」 (全車指定席) |
新潟→直江津 | 快速「らくらくトレイン信越」 (座席定員制) | 快速「信越」 (全車指定席) |
列車名は、いずれも快速「信越」に統一されます。
夜間に運転されている快速「らくらくトレイン信越」は、現在、乗車整理券(320円)による座席定員制(自由席)で運行されていますが、ダイヤ改正後の快速「信越」は全車指定席(指定席券530円)に変更になります。実質的に、値上げとなります。
木更津~安房鴨川~上総一ノ宮を直通する普通列車が誕生!
内房線・外房線では、現在のダイヤでは、安房鴨川を超えて走る列車はありませんが、2021年のダイヤ改正では、日中時間帯に、木更津~安房鴨川~上総一ノ宮を直通する普通列車が誕生します。
内房線は、現在も木更津・君津で系統が分離されていますが、外房線は大きく変わります。
- ダイヤ改正前
- 千葉~安房鴨川
- ダイヤ改正後
- 千葉~上総一ノ宮
- 上総一ノ宮~安房鴨川(~木更津)
外房線の安房鴨川行きの普通列車は、基本的に千葉発着ですが、ダイヤ改正後は上総一ノ宮で分離されます。その代わりに、前述のように、安房鴨川を超えて、内房線の木更津まで直通するということです。
木更津~安房鴨川~上総一ノ宮を直通する普通列車は、新型車両「E131系」によるワンマン運転で運行される予定です。所要時間は、おそらく3時間程度になるものと思われます。
ダイヤが発表されないと詳細はわかりませんが、東京方面から総武快速線で木更津へ、普通列車に乗り換えて安房鴨川経由で上総一ノ宮へ、上総一ノ宮から東京方面への直通列車で戻る、という乗り継ぎができそうです。
【JR西日本】日中時間帯の山陽本線の普通列車を大幅減便!
JR西日本では、各路線で普通列車の減便やダイヤ調整が実施されますが、青春18きっぷの旅に影響が大きそうなのは、山陽本線の普通列車の減便でしょう。岡山エリア、広島・山口エリアで減便となります。
岡山エリア、広島・山口エリアで山陽本線の普通列車を減便へ
青春18きっぷで、関東・関西方面から九州を目指す際に利用されることが多い山陽本線ですが、岡山エリア、広島・山口エリアで日中時間帯の減便が実施されます。
岡山エリアでは、以下のような減便が実施されます。(カッコ内はその区間の1時間当たりの運転本数)
- 山陽本線 岡山~相生間 普通列車
- 改正前: 岡山(2本)瀬戸(2本)和気(1本)相生
- 改正後: 岡山(2本)瀬戸(1本)和気(1本)相生
- 山陽本線 岡山~福山間 土休日の快速「サンライナー」
- 改正前: 16本 → 改正後: 3本
日中時間帯は、瀬戸~和気間で1時間に2本から1本へと減便されますが、岡山~相生間を直通する普通列車は、もともと1時間に1本しかありませんので、青春18きっぷでこの区間を通り抜けるだけであれば、それほど影響はないでしょう。
一方で、岡山~福山間では、土休日の快速「サンライナー」が大幅に削減されます。青春18きっぷで山陽本線を移動する場合には、岡山~糸崎・三原間を直通する普通列車を利用する場合が多いと思いますので、そこまで影響は大きくなさそうです。ただ、1本前の普通列車に追いつくことのできる快速列車ですので、岡山、福山で途中下車するような場合には注意したほうがよさそうです。
広島エリアでは、以下のような変更が実施されます。(カッコ内はその区間の1時間当たりの運転本数)
- 山陽本線 広島~糸崎間 普通列車
- 改正前: 広島(4本)白市(2本)糸崎
- 改正後: 広島(4本)白市(1本)糸崎
- 山陽本線 広島~岩国間 普通列車(平日)
- 改正前: 広島(4本)大野浦(3本)岩国
- 改正後: 広島(4本)大野浦(2本)岩国
- 山陽本線 広島~岩国間 普通列車(土休日)
- 改正前: 広島(6本)大野浦(3本)岩国 ※広島~岩国の2本は快速
- 改正後: 広島(4本)大野浦(2本)岩国 ※快速の運転取りやめ
- 山陽本線 広島~岩国間 土休日の快速「シティライナー」
- 改正前: 40本 → 改正後: 8本
青春18きっぷの旅で最も影響が大きそうなのが、広島~糸崎間を直通する普通列車の削減でしょう。現在、日中時間帯は1時間に2本ありますが、これが1本に減便(白市発着に運転区間短縮)されます。
岡山~広島間の移動では、白市~糸崎間が1時間に1本となり、この区間がボトルネックになります。この前後では1時間に2~3本ほどの列車がありますので、すぐに乗り継げなくなる列車が出てくることになりそうです。
山口エリアでは、以下のように変更されます。(カッコ内はその区間の9時~15時台の合計運転本数)
- 山陽本線 岩国→下関間 普通列車
- 改正前: 岩国(11本)徳山(11本)新山口(12本)小月(14本)下関
- 改正後: 岩国(7本)徳山(7本)新山口(7本)小月(14本)下関
- 山陽本線 下関→岩国間 普通列車
- 改正前: 下関(12本)小月(12本)新山口(11本)徳山(11本)岩国
- 改正後: 下関(12本)小月(7本)新山口(7本)徳山(7本)岩国
岩国~下関間は、山陽本線でも最も列車の本数が少ない区間ですが、日中時間帯はさらに列車の本数が削減されます。特に、岩国~小月間では、現在が30~60分間隔での運転なのに対して、ダイヤ改正後は、60~80分間隔での運転となり、大幅に本数が減ります。
山陽本線を青春18きっぷで通り抜ける際には、岩国~小月間が一番の難所ということになりそうです。
高山本線 猪谷→富山で普通列車を1本削減、日中は5時間近く列車がない時間帯も!
高山本線では、富山~猪谷間で普通列車の削減と運転区間の短縮が実施されます。
高山本線を青春18きっぷで旅する時には、富山~猪谷間の普通列車の本数がネックになりますが、今回のダイヤ改正では、さらに1本削減されます。削減されるのは、日中時間帯に運転される以下の列車です。
- 猪谷 13:43発 → 富山 14:33着(863D)
高山発猪谷行きの普通列車(1827D)から乗り継げる貴重な列車なのですが、今回のダイヤ改正で運転取りやめとなってしまいます。
この結果、猪谷から富山へと直通する普通列車は、改正前のダイヤで、猪谷10時51分発(富山11:40着)の次が、猪谷15:30発(富山16:25着)と、5時間近く空いてしまうことになります。
また、朝の一部列車で猪谷発着の列車2本が、越中八尾発着に変更(運転区間短縮)されます。この結果、猪谷~富山間を直通する普通列車の本数は、以下のように変わります。
- 猪谷→富山
- 改正前: 11本 → 改正後: 9本
- 富山→猪谷
- 改正前: 11本 → 改正後: 10本
もともと運転本数の少ない区間ですが、さらに列車が減ってしまうことで、青春18きっぷの旅での難所になりそうです。
【JR九州】特急「にちりん」減便・臨時化で佐伯~延岡間のワープに影響!
JR九州では、博多、熊本、鹿児島などの都市圏で終電の繰り上げや、帰宅ラッシュ時間帯の減便が実施されます。一方、青春18きっぷの旅に影響がありそうなのが、特急「にちりん」の減便・臨時格下げです。
特急「にちりん」減便・臨時格下げで佐伯~延岡間は2時間に1本へ
青春18きっぷで旅をする人にはおなじみですが、日豊本線の佐伯~延岡間は、普通列車の本数が少ない難所です。
佐伯→延岡方面へは早朝の1本のみ、延岡→佐伯方面へは早朝と夜間の各1本ずつ、合計で3本の普通列車しか運転されていません。日中、旅ができる時間帯には普通列車が運転されていないので、今でも、ほぼ特急利用で「ワープ」するしかないのが現状です。
そのワープに利用するのが特急「にちりん」ですが、2021年のダイヤ改正で、減便と一部臨時格下げが実施されます。
現在はほぼ1時間に1本の「にちりん」が運転されていますが、ダイヤ改正後は、2時間に1本程度の運転となってしまいそうです。
大分駅発の「にちりん」の時刻表は、以下のように変更になります。
現行ダイヤ | 改正後 | |
---|---|---|
9 | 09 宮崎空港 にちりん5号 | |
10 | 07 宮崎空港 にちりんシーガイア7号 | 07 宮崎空港 にちりんシーガイア5号 |
11 | 10 宮崎空港 にちりん9号 | 10 宮崎空港(臨時) にちりん9号 |
12 | 06 宮崎空港 にちりん11号 | 07 宮崎空港 にちりん9号 |
13 | 04 宮崎空港 にちりん13号 | |
14 | 06 宮崎空港 にちりん15号 | 06 宮崎空港 にちりん11号 |
15 | 04 宮崎空港 にちりん17号 | 04 宮崎空港(臨時) にちりん17号 |
(出典)【大分支社版】2021年3月にダイヤを見直します(JR九州ニュースリリース)
改正後は、日中時間帯の定期列車の「にちりん」は、2時間に1本となります。臨時列車として、11時台、15時台に設定されることがありますが、それを含めても、2時間ほど間が空く時間帯ができてしまいます。
日豊本線の佐伯~延岡間を青春18きっぷで旅しようとするとき、「ワープ」の時間も考慮しなくてはならなくなりそうです。
以上、「【2021年 JRダイヤ改正】青春18きっぷユーザー目線でのダイヤ改正ポイントまとめ! 幹線・ローカル線の減便に注意!」でした。東北本線や山陽本線で普通列車のダイヤが大幅に変更されるのをはじめとして、ローカル線の減便など、青春18きっぷの旅にも影響の大きなダイヤ改正となりそうです。
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2021年春のダイヤ改正の目次ページです。
JR東日本の首都圏の普通列車のダイヤ改正のまとめです。東海道本線、高崎線、宇都宮線の改正内容について、詳細に記載しています。
コメント
根室本線(滝川~新得間)について、JR北海道の発表資料を見る限り、滝川09:42発東鹿越行きは富良野~東鹿越だけが廃止となるように読めます。JRの発表が正しいとすればですが、見出しの「滝川~新得間は日中6~8時間列車がない!」は煽りすぎではないでしょうか。もちろん、結果として根室本線経由の普通列車移動が困難になったことは変わりはありませんが…。もし見落としがありましたら申し訳ありません。
名無しさん、ご指摘ありがとうございます。
JR北海道の資料を読み違えていたようです。ご指摘の通り、運転取りやめになるのは富良野~東鹿越だけですね。
記事を修正して、富良野~新得間で6~7時間列車がないという形にしました。
ご指摘いただき、大変ありがとうございました。