ひさの乗り鉄ブログ

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JR各社の長期運休中・不通となっている路線・区間と代行バス・迂回経路まとめ


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青春18きっぷの旅で遠出を考えていらっしゃる方も多いでしょうが、JR各社の一部路線では、現在も、長期間にわたって運転見合わせ・不通となっている路線があります。青春18きっぷ旅の計画を立てる際には注意したいところです。

この記事では、現時点で、災害などにより長期間の運転見合わせ・不通となっている路線・区間を、JR各社ごとにまとめます。また、代行バスの有無、本数や、鉄道で迂回する経路についても紹介します。

※2020.05.27更新

JR北海道

JR北海道では、以下の路線で運転見合わせとなっています。

路線 区間 代替交通等 リンク
日高本線 鵡川~様似 鵡川~静内
静内~様似
で代行バスあり
JR北海道
根室本線 東鹿越~新得 代行バスあり JR北海道
PDF


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日高本線 鵡川~様似の代行バス

苫小牧から鵡川まで日高本線の列車で行き、鵡川から静内行きの代行バスに乗車、静内で様似行きの代行バスに乗車すれば、様似駅に到着することは可能です。

区間 本数 備考
下り 鵡川→静内 8本 早朝の1本は
富川始発
静内→様似 8本 ※1
上り 様似→静内 6-7本 早朝の1本は
萩伏始発
※2
静内→鵡川 8本

※1: 土休日、学校が休みの時期(春休み、夏休み、年末年始)は早朝の1本が運休
※2: 土休日、学校が休みの時期(春休み、夏休み、年末年始)は早朝の1本が運休、1本はダイヤを変更して運転

詳しくは、JR北海道のWebサイトをご覧ください。

日高本線 鵡川~様似の迂回経路

日高本線はもともと行き止まり路線(様似駅で行き止まり)のため、鉄道での迂回路線はありません。

様似から先、鉄道路線はありませんが、様似駅から襟裳岬への路線バスに乗り継ぐことができます。詳しくは、ジェイアールバス北海道のWebサイトをご覧ください。

www.jrhokkaidobus.com

なお、日高本線の鵡川~様似間は、JR北海道が「単独では維持困難な線区」に指定しており、沿線自治体ともバス転換に向けて協議が進められています。現時点の報道によれば、鉄道での復旧の可能性は少ない見込みです。

根室本線 東鹿越~新得の代行バス

根室本線は、滝川~釧路~根室を結ぶ長大な路線ですが、その一部の東鹿越~新得間が運休となっています。

根室本線に沿って旅をするのであれば、代行バスを利用するのがよいでしょう。

区間 本数 備考
下り 東鹿越→新得 6本 1本は富良野
始発の快速便
上り 新得→東鹿越 6本 早朝の1本は
落合始発


代行バスは、1日6往復運転されていて、滝川・富良野~東鹿越間の鉄道に接続しています。

東鹿越駅での列車の接続を含む代行バスの時刻表は、JR北海道のサイトをご確認ください。

根室本線 滝川・富良野~新得の迂回経路

根室本線の不通区間を含む滝川・富良野~新得間を経由せずに迂回する経路として、札幌・旭川から釧路方面へ向かうのであれば、

  • 札幌経由(函館本線~石勝線~根室本線)
  • 網走経由(石北本線~釧網本線)

を利用することができます。

ただし、いずれも普通列車の本数が極端に少ない区間があります。特に、石勝線の南千歳~新得間、石北本線の上川~遠軽間は、普通列車に限定すると1日に数本しかありません。

もし、この迂回経路を利用するのであれば、青春18きっぷの旅でも、一部区間で特急列車を利用するなどしたほうがよいでしょう。

なお、上記の運休区間を含む根室本線の富良野~新得間は、JR北海道の「単独では維持困難な線区」に含まれ、その中でも輸送密度が少なく、バス転換を模索している線区の一つになっています。

JR東日本

JR東日本では、以下の路線で運転見合わせとなっています。

路線 区間 代替交通等 リンク
水郡線 西金~常陸大子 代行バスあり JR東日本
水戸支社
PDF
只見線 会津川口~只見 代行バスあり JR東日本
仙台支社
PDF


常磐線の富岡~浪江間は運休中(代行バスあり)でしたが、2020年3月14日に運転が再開されます。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

www.kzlifelog.com

水郡線 西金~常陸大子の代行バス

水郡線は、西金~常陸大子間で運転を見合わせていますが、同駅間で代行バスが運転されているため、代行バスを利用すれば水郡線の旅は可能です。

代行バスは、以下の区間・本数が運転されています。

区間 本数 備考
常陸大子→西金 13本 早朝・深夜を除き
列車との接続あり
西金→常陸大子 12本 深夜を除き
列車との接続あり


常陸大子では郡山方面へ/からの列車に、西金では水戸方面へ/からの列車に接続します。深夜・早朝の1便を除くすべての列車に接続しています。

詳しくは、JR東日本水戸支社のおしらせをご覧ください。

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水郡線 水戸~郡山の迂回経路

水郡線を利用せずに鉄道のみで水戸~郡山間を迂回する場合には、

  • 常磐線・磐越東線経由(水戸~常磐線~いわき~磐越東線~郡山)
  • 水戸線・東北本線経由(水戸~水戸線~小山~東北本線~郡山)

のルートを利用することができます。

磐越東線は列車の本数が少ないですが、時間があえば、こちらの方が所要時間は短いでしょう。乗り換えも少なくておすすめです。

なお、水郡線の運転再開見込みについては、2020年5月現在、以下のようになっています。

  • 2020年7月4日(土): 西金~袋田間
  • 2021年夏頃: 袋田~常陸大子間(全線運転再開)

(出典)水郡線 西金~袋田駅間運転再開について(JR東日本水戸支社ニュースリリース 2020年5月21日 PDF)

(出典)水郡線の運転再開時期の見通しについて(JR東日本水戸支社 ニュースリリース 2020年2月14日 PDF)

全線運転再開は2021年夏ごろと、かなり時間を要する見込みです。水郡線に乗るのが目的ではなく、単に水戸~郡山を移動する場合には、当面は別ルートを利用するのがよいでしょう。

只見線 会津川口~只見の代行バス

只見線は、2011年の豪雨の被害に寄り、会津川口~只見間で不通となっています。この区間では、列車に接続する代行バスが運転されています。

区間 本数 備考
下り 会津川口→只見 6本
上り 只見→会津川口 7本


代行バスは1日に6~7本運転されていますが、只見線の新潟側、只見~小出間を直通する列車が1日に3往復しかないため、只見線全線を、代行バスも含めて乗りとおすことのできる乗り継ぎは限られます。

詳しくは、以下のJR東日本仙台支社に掲載されている代行バスの時刻表をご確認ください。

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只見線 会津若松~小出の迂回経路

只見線に乗車することや、只見線沿線への旅行が目的であれば、上記の代行バスを利用するのが良いでしょう。

一方、只見線の起終点となる会津若松~小出間を、別のルートで移動するのであれば、以下が候補となります。

  • 上越線・信越本線・磐越西線経由(小出~上越線~長岡~信越本線~新津~磐越西線~会津若松)

上越線・信越本線は列車の本数がそれなりにありますが、磐越西線の新津~会津若松間は本数が少ないので、この迂回経路を利用する場合には、あらかじめ計画を立てておきましょう。

JR九州

JR九州では、以下の路線で運転見合わせとなっています。

路線 区間 代替交通等 リンク
豊肥本線 肥後大津~阿蘇 代行バスあり JR九州
PDF
日田彦山線 添田~日田 代行バスあり JR九州

豊肥本線 肥後大津~阿蘇・宮地の代行バス

豊肥本線の運休区間は、熊本~阿蘇間の間にありますので、熊本から阿蘇へ向かう場合に影響を受けます。

肥後大津~宮地間では代行バスが運転されていますが、主に通学向けのダイヤになっています。

平日 土曜日 日祝日
肥後大津→宮地 7本 4本 運休
宮地→肥後大津 9本 3本 運休


平日は朝と夕方以降に偏っていて日中時間帯は本数がかなり少なくなっていますし、土曜日は本数が半減、日曜日・祝日は全便が運休となります。

詳しくは、JR九州のおしらせをご覧ください。

なお、豊肥本線の肥後大津~阿蘇間の運転再開は、2020年8月8日になるとの発表が、JR九州からありました。詳しくは、以下の記事をご覧ください。

www.kzlifelog.com

豊肥本線 熊本~阿蘇・大分の迂回経路

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熊本から阿蘇や大分へ向かう場合には、九州産交バスの「九州横断バス」「特急やまびこ号」を利用することもできます。いずれも阿蘇駅を経由します。阿蘇駅からは、草千里や阿蘇山への路線バスが出ています。

バス路線 熊本→阿蘇 阿蘇→熊本 備考
九州横断バス 3本 3本 由布院
別府駅前行き
特急やまびこ号 8本 8本 大分行き


前述のように、肥後大津~宮地間の代行バスが、主に通学利用に特化したダイヤになっているため、鉄道主体の旅であっても、熊本から阿蘇へは九州産交バスを利用したほうがよいでしょう。

ダイヤなど詳しいことは、九州産交バスのWebサイトをご確認ください。

www.kyusanko.co.jp

日田彦山線 添田~日田の代行バス

日田彦山線の運休区間の添田~日田間で代行バスが運転されています。

区間 本数 備考
下り 添田→彦山 13本 ※1
筑前岩屋→日田 6本 ※1
添田→日田
(直通)
4本
上り 日田→筑前岩屋 4本
彦山→添田 14本 ※2
日田→添田
(直通)
4本

※1: 添田→日田間を直通する代行バスも含む
※2: 日田→添田間を直通する代行バスも含む

添田駅を発着する代行バスは、日田彦山線を経由して田川後藤寺や小倉発着の列車に接続しています。

代行バスは本数が多そうですが、添田~彦山間の区間運転が多いだけで、添田~日田間を直通するバスは1日に4往復しかありませんので、この区間を移動する場合には、あらかじめ前後の列車を含めた行程を作っておきましょう。

添田~日田間の代行バスについては、JR九州のWebサイトをご確認ください。

www.jrkyushu.co.jp


以上、『JR各社の長期運休中・不通となっている路線・区間と代行バス・迂回経路まとめ(2020年春)』でした。一時期よりもだいぶ不通区間が減っていますが、それでも、JR北海道の根室本線や、JR九州の豊肥本線など、本線の一部が不通となっている路線がありますので、旅行の計画を立てるときには注意しましょう。

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