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「都営まるごときっぷ」で都内の桜名所めぐりへ! 都電荒川線、日暮里・舎人ライナーの新旧公共交通乗り比べもおすすめです!

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東京唯一の都電「都電荒川線」と、高架からの車窓が見どころの「日暮里・舎人ライナー」。いずれも東京都交通局が運行する路線ですが、飛鳥山公園や舎人公園など、都内の桜の名所を通ります。都営に1日乗り放題の「都営まるごときっぷ」(700円)を活用して、都内の桜の名所めぐりをしてみてはいかがでしょうか?

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「都営まるごときっぷ」とは?

「都営まるごときっぷ」は、東京都交通局が発行するフリーきっぷです。

www.kotsu.metro.tokyo.jp

以下の交通機関に1日乗り放題で、大人700円、小児350円です。

  • 都営地下鉄 浅草線、三田線、新宿線、大江戸線(全線)
  • 都電荒川線(全線)
  • 日暮里・舎人ライナー(全線)
  • 都営バス(23区・多摩地区)

都営地下鉄や日暮里・舎人ライナーの自動券売機、都電荒川線と都営バスの車内で購入できます。いつでも購入・利用でき、利用制限日はありません。

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「都営まるごときっぷ」は今どき珍しい磁気券です

都営地下鉄は180~430円、都電荒川線は1乗車170円(均一)、日暮里・舎人ライナーは170~330円、都営バスは1乗車210円(均一区間)ですので、ざっくり4回以上乗車するのであればお得です。

都営バスは23区内のあちこちに走っているので、この「都営まるごときっぷ」を購入したら、電車の代わりに、普段は乗らないバス路線に乗ってみるのも楽しいです。

都電荒川線と日暮里・舎人ライナーに乗って桜名所めぐりに行こう!

まもなく桜の季節。ということで、「都営まるごときっぷ」を利用して、都内の名所を巡るルートをご紹介します。気候も良くなってくる時期ですし、お花見がてらでかけてみてはいかがでしょうか。

都内有数の桜の名所! 飛鳥山公園(都電荒川線 王子~飛鳥山)

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都電荒川線の王子駅 右上の高架は東北新幹線です

まずは都電荒川線の王子駅へ。都内でも有数のお花見の名所、飛鳥山公園の最寄り駅です。

飛鳥山公園は、江戸時代からの桜の名所として有名です。8代将軍、徳川吉宗が桜を植えて、庶民に開放したことが由来だそうです。

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あすかパークレール「アスカルゴ」 混雑時は少し待ちます

王子駅から階段を登るか、あすかパークレール「アスカルゴ」(無料)に乗って、小高い丘の上に登れば、そこが飛鳥山公園です。

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満開の時期にはあちこちで宴会が

園内には600本ほどの桜の木が植えられています。満開の時期には、お花見客で大賑わいになります。

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暗くなってもお花見は続きます

21時まで開いていまして、夜はライトアップもされます。夜桜見物もよさそうですね。

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右に曲がってすぐのところが飛鳥山駅

王子~飛鳥山間は、都電荒川線で唯一の併用軌道(道路に線路が敷かれているところ)です。クルマやバスと一緒に都電も走ります。

王子駅と反対側の出入口から飛鳥山公園を出て、すぐ目の前にある飛鳥山駅から都電荒川線に乗って、王子方面へ行かれることをおすすめします。

紅葉の時期に飛鳥山公園を散策したときの記事を公開していますので、よろしければご覧ください。

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ライトアップされた桜が美しい音無親水公園(都電荒川線 王子)

飛鳥山公園のすぐ近く、都電荒川線が走る道路を渡った反対側に「音無親水公園」があります。

石神井川の旧流路に整備された公園で、桜の本数は多くないですが、夕方から夜にかけてライトアップされますので、飛鳥山公園でのお花見の帰りに散策されるのがおすすめです。

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音無親水公園はライトアップされた桜が見どころ

水路の両側には歩道が整備されています。水車や行灯が配置されていたり、通路には東屋もあって、ちょっと散歩するにはちょうどいいですよ。

都電荒川線 → 日暮里・舎人ライナーの新旧公共交通の乗り比べ!

さて、次の目的地、舎人公園へ向かいましょう。王子から都電荒川線の三ノ輪橋方面への電車に乗って13分、熊野前駅に到着したら、日暮里・舎人ライナーに乗り換えます。

1911年から1913年にかけて開業し、100年以上もの歴史がある都電荒川線。それに対して、2008年に都市の新たな公共交通システムとして開業し、ようやく10周年を迎える日暮里・舎人ライナー。新旧の公共交通を乗り比べてみるのも面白いですね。

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熊野前の交差点を渡る都電荒川線

この熊野前は、都電の線路が道路を渡ります。道路を横切るところ以外は、王子~飛鳥山とは違って、道路の真ん中に設けられた専用軌道を走ります。

頭上にある高架に日暮里・舎人ライナーが走っています。日暮里・舎人ライナーの駅は、都電荒川線の電停から信号を渡った反対側にあります。

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東京の街中を走る日暮里・舎人ライナー

日暮里・舎人ライナーは、日暮里~見沼代親水公園間を結ぶ路線です。専門用語では「案内軌条式鉄道」という鉄道に分類されますが、「新交通システム」とも呼ばれています。ゴムタイヤの小さな車両が専用の軌道上を走る鉄道ですね。

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日暮里・舎人ライナーのハイライト区間!

熊野前から見沼代親水公園行きの列車に乗ると、すぐに日暮里・舎人ライナーの車窓のハイライト区間へ! 高架の首都高速環状線を越えるために、そのさらに上を通るため、急坂を登ったり下ったり。まるでジェットコースターのようで楽しいですよ。

日暮里・舎人ライナーの乗車記は、以下の記事で紹介していますので、よろしければご覧ください。

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「千本桜」が見どころの舎人公園(日暮里・舎人ライナー 舎人公園)

熊野前から10分ちょっとで、舎人公園駅に到着します。

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舎人公園駅に到着

舎人公園駅の周囲には、都立舎人公園が広がります。日暮里・舎人ライナーは、ビルやマンションが立ち並ぶ市街地や住宅地を通るのですが、舎人公園一帯だけは建物が少なく、広々としています。

舎人公園では、毎年桜が満開になる時期に「千本桜まつり」が開催されます。その名の通り、舎人公園には1000本に及ぶ桜が植えられています。

2018年は、4月7日(土)、8日(日)に開催されるようです。

「日暮里・舎人ライナー開業10周年記念 舎人公園千本桜まつり」開催のお知らせ

東京の桜は、3月19日現在、すでに開花していますので、2週間以上先の4月7日まで桜が残っているのか、若干不安ではありますが…。

また、レーガン大統領夫人が来日した際に贈られた桜の苗木を植樹した「レーガン桜」も見どころの一つです。

日暮里駅から徒歩5分! 谷中霊園の「さくら通り」

舎人公園から、日暮里・舎人ライナーの日暮里行きに乗車して17分で、終点の日暮里に到着します。

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日暮里駅から徒歩5分ほどのところに「谷中霊園」がありますが、そのメインストリートとなる「さくら通り」は、その名の通り桜の名所でもあります。

www.tokyo-park.or.jp

JR日暮里駅の南改札口前の跨線橋を渡り、「もみじ坂」と呼ばれる階段を登り、道なりに進むと谷中霊園です。そのまま道なりに進めば、谷中霊園のメインストリート「さくら通り」に出ます。

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谷中霊園のメインストリート「さくら通り」(2018年2月撮影)

2月に訪問したときの写真ですので桜は咲いていませんが、この道が「さくら通り」です。道の両側には桜並木が続きますので、満開の時期には素晴らしい光景になりそうですね。


都電荒川線、日暮里・舎人ライナーの沿線には桜の名所がたくさんあります。「都営まるごときっぷ」で乗り歩きをしながら、お花見がてら散策にでかけるのもよさそうですね。