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宮古~釜石間のレールが繋がった! 2019年3月の三陸鉄道「リアス線」運転再開に向けて走行試験が始まります!

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東日本大震災の津波被害で運休中の山田線 宮古~釜石間。2019年3月までに復旧工事を完了し、JR東日本から三陸鉄道に移管して、新生「リアス線」として運転が開始される予定です。工事は順調に進捗し、7月18日には全区間でレールが繋がり、8月からはディーゼル機関車での走行試験が始まります。いよいよ、運転再開に向けてのカウントダウンが始まります。

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JR東日本盛岡支社が工事の進捗状況を公開

JR東日本盛岡支社は、2018年7月25日、東日本大震災の津波被害で運休中の山田線 宮古~釜石間の復旧工事の状況を公開しました。

これによると、7月18日の大槌川橋りょうの軌道敷設工事をもって全区間でレールが繋がった とのことです。

このあとも、駅舎や軌道の修繕工事が残っているようですが、レールが繋がったということは、津波で流されてしまった橋梁や路盤を含め、主要な工事は完了したと思ってよいでしょう。

いよいよ、全線復旧に向けて、カウントダウンに入ってきたという感じです。

8月からディーゼル機関車が試験走行!

8月下旬から、土木構造物の強度等の確認のため、ディーゼル機関車が走行する とのことです。プレスリリースによると、試験走行のスケジュールは以下のようになっています。

  • 8/21 釜石~大槌(第2土手前橋りょう、第1土手前橋りょう、第3釜石街道架道橋、花輪田橋りょう)
  • 8/24 釜石~大槌(小鎚川橋りょう)
  • 8/28、31 釜石~吉里吉里(大槌川橋りょう)
  • 9/4 釜石~岩手船越(浪板川橋りょう)
  • 9/5 釜石~陸中山田(第2織笠川橋りょう、第1織笠川橋りょう)
  • 9/11 宮古~磯鶏(第34閉伊川橋りょう)
  • 9/12 宮古~釜石(回送)

(出典)山田線宮古~釜石駅間鉄道復旧工事について[PDF/458.4KB]

このスケジュールを見ると、釜石を起点に、今回の復旧工事で修繕した橋りょうの強度確認を実施するようです。釜石からの走行区間を徐々に伸ばし、9/12には全区間で回送されるようです。

ディーゼル機関車が走行できる程度にまで復旧工事が進んでいるということですから、路盤や軌道(レール)の工事はほぼ完成とみてよいでしょうね。

さらに、

  • 2019年1月以降に試運転
  • 2019年2月から、三陸鉄道による訓練運転

が実施されるとのことで、いよいよ運転開始が目前に迫ってきました。

ダイヤの詳細発表が楽しみ!

運転再開日は、2019年3月23日と発表されています。

www.sanrikutetsudou.com

さらに、路線名は現行の北リアス線・南リアス線の区間も含めて「リアス線」となること、運行形態は、現行の北リアス線(久慈~宮古)、運転再開区間(宮古~釜石)、南リアス線(釜石~盛)の3区間での区間運転が中心になることが報道されています。

www.kzlifelog.com

今後は、ダイヤの詳細が発表されることになるでしょう。JR線との接続や直通運転などの調整などもあるでしょうから、おそらく、JRグループの2019年3月のダイヤ改正の概要が発表される時期に、三陸鉄道「リアス線」のダイヤの詳細が発表されることになるのではないかと思います。例年、12月の下旬ですね。


以上、東日本大震災で運休中の宮古~釜石間のレールが繋がったという話題でした。ようやく、最後まで不通となっていた区間での運転再開が見えてきました。BRTに転換した区間を除けば、これで三陸海岸の鉄道はすべて復旧します。東日本大震災から既に7年以上が過ぎていますが、復興はまだまだ続いています。いち鉄道ファンとして、鉄道の復旧が復興を後押しすることを願わずにはいられません。