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ゴールデンウィークも利用できる関東近郊のフリーきっぷを紹介! おすすめ観光スポットも紹介します!

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もうすぐゴールデンウィークがやってきます。ゴールデンウィークは遠出をしないという方も、ずっと家に引きこもっていると退屈してしまうでしょう。そんなときには、ゴールデンウィークにも利用できるフリーきっぷを活用して、汽車旅に出かけてみてはいかがでしょうか? この記事では、伊豆方面、会津方面、秩父方面など、ゴールデンウィークでも利用できる関東近郊のフリーきっぷを、おすすめの観光スポットともにご紹介します。

※2018.04.15更新(2018年の情報に更新+大幅加筆)

ゴールデンウィークには利用できないフリーきっぷが多いですが…

ゴールデンウィークは、鉄道会社にとっては書き入れ時ですから、新幹線や特急列車で移動するような遠距離の料金の割引がなくなるのが普通です。同様の理由で、ゴールデンウィークに利用できないフリーきっぷも多くあります。

ところが、エリア限定のフリーきっぷは利用できるものが多い のです。

遠距離の場合は新幹線や特急列車での移動になりますが、近距離の場合は自家用車で旅行する方が多いのでしょう。それに対抗してでしょうか、JR各社はエリア限定のフリーきっぷをゴールデンウィークでも利用できるようにしています。

関東近郊でゴールデンウィークも利用できるフリーきっぷ

そこで、首都圏近郊でゴールデンウィークでも利用できるフリーきっぷとして、「南伊豆フリー乗車券」「南房総フリー乗車券」「ときわ路パス」の3つを紹介します。

南伊豆フリー乗車券

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成田エクスプレスの車両を利用した「マリンエクスプレス踊り子号」

東京・横浜・小田原から伊豆急行線の伊東~伊豆急下田の往復と、フリーエリア内の東海バスに乗車できる往復タイプのフリーきっぷです。伊豆観光にちょうどよいきっぷですね。

東京~伊豆急下田の片道運賃が3,890円ですので、下田周辺に旅行するのであれば単純往復でもおトク です。また、東海バスのかなりの路線に乗車できますので、おトク度が高いうえに、バスに乗るたびにいちいち料金を払う手間もなくなります。

注意点としては、前日までの購入が必要 なことです。当日の購入はできません。

  • 利用期間:通年
  • 有効期間:連続する2日間
  • 発売期間:利用開始日の1か月前~前日
  • フリーエリア: 以下の区間の普通列車・快速列車の普通車自由席に乗車可能
    • 東京都区内・横浜市内・小田原からフリーエリアまでの往復
    • フリーエリア(伊豆急行線 伊東~伊豆急下田)は乗り降り自由
    • フリーエリア内の東海バス
    • 別途、特急券等を購入すれば特急列車にも乗車可能(東海道新幹線は不可)
  • おねだん:
    • 東京都区内発 6,160円,横浜市内発 5,850円,小田原発 4,410円
    • 小児用の設定もあり(およそ半額)
  • Webサイト: 南伊豆フリー乗車券

伊豆までの往復には、別途特急券を購入することで、JR東日本の特急列車「踊り子」「スーパービュー踊り子」や、臨時特急「マリンエクスプレス踊り子」などに乗車することができます。

ときわ路パス

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ひたちなか海浜鉄道の気動車

ときわ路パスは、茨城県と栃木県の一部のJR線、私鉄線に乗車可能なフリーきっぷ です。有効期間は1日のみですが、関東鉄道やひたちなか海浜鉄道、SLで有名な真岡鉄道などにも乗車できますので、これらの魅力的な私鉄の乗り歩きをしてみてはいかがでしょうか? 東京からすぐ近くですが、ディーゼルカーのエンジン音を聞きながら旅をすれば、汽車旅の雰囲気は満点です。

  • 利用期間:2018年5月6日までの土休日
  • 有効期間:1日
  • 発売期間:2018年5月6日まで(利用当日の購入可能)
  • フリーエリア
    • JR線(常磐線 取手~大津港、水戸線 小田林~友部、水郡線 水戸~下野宮・常陸太田、鹿島線 鹿島サッカースタジアム~潮来)
    • 関東鉄道常総線・竜ケ崎線
    • 真岡鉄道
    • 鹿島臨海鉄道
    • ひたちなか海浜鉄道
    • 上記エリア内の普通列車(快速含む)に乗り放題、在来線特急・グリーン車なども特急券・グリーン券を購入すれば乗車可能、SLもおかも整理券を購入すれば乗車可能
  • おねだん: 2,150円(大人)、540円(小児)
  • Webサイト: ときわ路パス

ときわ路パスについては、以下の記事で詳しく紹介しています。興味がありましたら是非ごらんください。

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ゴールデンウィークにときわ路パスで訪れたい観光スポットの代表格は、例年、ネモフィラが見ごろの「国営ひたち海浜公園」です。今年はネモフィラの開花が早く、ゴールデンウィークには見ごろを過ぎている可能性もありますが、他にも多くの花が楽しめます。

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関東周辺の私鉄路線のおすすめを以下の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。ときわ路パスで乗車できる関東鉄道常総線、真岡鉄道も紹介していますよ。

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ゆったり会津 東武フリーパス(東武鉄道・野岩鉄道・会津鉄道)

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ゴールデンウィークには桜が満開の湯野上温泉駅

会津地方への旅でおすすめのフリーきっぷが、東武鉄道の沿線各駅から下今市への往復と、東武日光及び会津鉄道沿線各駅へのフリー区間が乗り放題 となる「ゆったり会津 東武フリーパス」です。

  • 利用期間:通年
  • 有効期間:4日間
  • 発売期間:通年(利用当日の購入可能)
  • きっぷの効力
    • 発駅(東武線各駅)~下今市までの往復の普通列車
    • 下今市から、東武日光、および、会津田島・芦ノ牧温泉・会津若松/喜多方までのフリー区間の普通列車に乗り降り自由
    • 別途、特急券を購入することで、特急列車にも乗車可能
  • Webサイト: ゆったり会津 東武フリーパス

フリーエリアの広さで、以下の3種類のきっぷが設定されています。カッコ内は浅草発着のフリーきっぷのお値段です。

  • 下今市~東武日光・会津田島(5,840円)
  • 下今市~東武日光・芦ノ牧温泉(6,790円)
  • 下今市~東武日光・会津若松・喜多方(7,260円)

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特急券を購入すれば「リバティ会津」にも乗れます!

乗車券タイプのフリーきっぷなので、「ゆったり会津 東武フリーパス」単体では特急列車には乗車できませんが1、別途、特急券を購入すれば、特急スペーシアやリバティなどに乗車できます。また、SL座席指定券を購入すれば、下今市~鬼怒川温泉間で運転されている「SL大樹」にも乗車できます。

このきっぷ、発駅からフリーエリアの主要駅への単純往復でも元が取れる区間が多い ので、会津方面へお出かけの方にはおすすめのきっぷです。

フリーエリアに、下今市~東武日光が含まれていますし、有効期間が4日間と長いので、日光と鬼怒川温泉、会津地方を周遊する旅 にもおすすめです。

詳しくは、以下の記事で紹介しています。2017年のゴールデンウィークに、このきっぷを利用して訪問した沿線の観光スポットも紹介していますので、ぜひご覧ください。

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秩父路遊々フリーきっぷ、ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ(秩父鉄道)

SLパレオエクスプレスで有名な秩父鉄道の全線に乗り放題となる「秩父路遊々フリーきっぷ」と、寄居~長瀞の往復と長瀞~三峰口間のフリー区間に乗り放題となる「ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ」も、ゴールデンウィークに利用できます。

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秩父・羊山公園の芝桜はゴールデンウィークが見頃

長瀞や秩父への日帰り観光にピッタリのきっぷです。長瀞のライン下りや岩畳の見学に加えて、例年ゴールデンウィークに見ごろを迎える秩父・羊山公園の芝桜などへの観光* に使えます。

  • 利用期間:土休日・SL運転日・以下の指定日
    • 春休み期間・芝桜開花期間(2018年3月21日から5月6日)の毎日
    • 夏休み期間・長瀞七草見ごろ期間(2018年7月14日から9月30日)の毎日
  • 有効期間:1日(発売当日限り)
  • フリーエリア
    • 「秩父路遊々フリーきっぷ」:秩父鉄道全線(羽生~熊谷~三峰口)に乗り降り自由
    • 「ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ」:秩父鉄道 寄居~長瀞の往復と、長瀞~三峰口で乗り降り自由
  • おねだん
    • 「秩父路遊々フリーきっぷ」: 1,440円(大人) 720円(小児)
    • 「ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ」: 1,030円(大人) 520円(小児)
  • Webサイト: おトクなきっぷ(秩父鉄道)

JR高崎線との接続駅である熊谷から乗車する場合には「秩父路遊々フリーきっぷ」、東武東上線との接続駅である寄居から乗車する場合には「ぶらり!秩父・長瀞おでかけきっぷ」を利用するとよいでしょう。

熊谷から長瀞までの運賃は760円、「秩父路遊々フリーきっぷ」(1,440円)を利用すれば、単純往復でもお得ですね。

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整理券・座席指定券を購入すれば「SLパレオエクスプレス」にも乗車できます!

また、別途、SL整理券(自由席)・SL座席指定券(指定席)を購入すれば、SLパレオエクスプレスにも乗車できます。SLパレオエクスプレスの乗車方法については、以下の記事をご覧ください。

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2017年の紅葉の時期に、秩父鉄道を利用して長瀞へ日帰り旅行をしたときの旅行記です。ライン下り、岩畳の見学など、観光名所を巡っていますので、興味あありましたらご覧ください。


以上、ゴールデンウィークでも利用できる関東近郊のフリーきっぷを、観光スポットとともにご紹介しました。ゴールデンウィークの日帰り旅行や1泊旅行にちょうどよいフリーきっぷです。


  1. 特急リバティの下今市~東武日光、下今市~会津田島の各駅相互間に限り、乗車券のみで乗車できます。下今市以南から通しで乗車する場合には特急券が必要です。