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身延線の南半分は富士山と富士川が車窓を飾る! がらがらの電車でのんびり旅を満喫です ~冬の身延線 青春18きっぷ日帰り旅(4)~

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身延山の参拝と観光を終え、身延駅まで戻ってきました。ここから、身延線の旅は後半戦。身延線の南半分は、富士川と富士山が車窓から見えて、見どころが多いです!

ボックスを独占! のんびり普通列車の旅

身延駅からは、14時10分発の富士行きの普通列車に乗車。

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富士行きの普通列車は313系のボックスシート!

ご覧のとおり、念願の(?)ボックスシートの車両です。それもがらがら。甲府から身延まで乗ってきたロングシートの列車よりも乗客が少ない…。

この列車、甲府からやってきたのですが、私が乗った後ろの車両に乗客は2名だけ。そのうちの一人は受験生でしょうか? ボックスシートに参考書やらノートやらを広げて勉強している。と思いきや、完全に寝落ちしています(笑) まあ、それくらいのんびりした車内ということです。

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身延駅を出るとすぐに富士川が見えるように

身延駅を出発すると、すぐに右側に富士川が見えるようになります。この先、ずっと富士川に沿って進んでいきます。ところどころトンネルもありますが、基本的には富士川の蛇行する流れに沿って、身延線もカーブしながら進みます。

富士川は日本三大急流の一つ。太平洋に注ぐ川なので、身延線の富士行きに乗っていると、どんどん下流のほうに進んでいくことになります。

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下流に行くにつれて富士川の幅が広くなります

しばらくすると、どんどん川幅、というより、河原が広くなっていきます。両岸には護岸工事がされた箇所が多く、富士川が「急流」であることがよくわかります。昔は洪水の被害が多かったのでしょうね。

ちなみに、富士川は「ふじかわ」と読みます(「ふじがわ」ではない)。この身延線を走る特急列車「ワイドビューふじかわ」は、この富士川からとった愛称ですね。

すそ野までみえる富士山の絶景!

1時間弱ほどで到着する沼久保駅を出ると、南側に流れていく富士川とはお別れです。ずっと南に進んできた身延線ですが、ここでいったん進路を北に変えます。

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突然大きな富士山が車窓に! この区間の車窓の変化は必見です!

西富士宮駅の少し手前から、このとおり、大きな富士山が突然車窓に現れます! これにはビックリしました。ずっと富士山のすぐ近くを走っていたのですが、富士山と富士川の間にある山地のせいで、全く富士山が見えなかったのですね。

この沼久保~西富士宮の1駅間は、身延線の車窓が劇的に変化する区間ですね。

西富士宮から先は、富士からの区間列車が多く走る通勤路線になります。1~2時間に1本しか走っていなかったこれまでのローカル線区間とは全く異なり、日中でも20分に1本くらいの普通列車が走ります。

ということで、途中の竪堀(たてぼり)駅で途中下車。

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竪堀駅のホームから すそ野まで見渡せる富士山です

この竪堀駅、築堤上に作られているため、周囲よりも高くなっていて、ホームから富士山がよく見えるのです。本当は列車も入れて撮りたかったのですが、次に来る列車が自分が乗る列車だったため、あえなく断念(笑)

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山頂の雪は少なめ?

少しアップで。12月の年末ですが、富士山の雪が少ないのがわかりますでしょうか? 特に、山頂部分から右側の中腹にかけては、かなり地肌が見えてしまっています。真っ白に冠雪したほうが絵になるのですけどね。

12月上旬には真っ白だったそうです。この時期の富士山の雪が溶けてしまうことはまずないでしょう。実は、これ、強風で飛ばされてしまったとのことです。今年は冬型の気圧配置が強まることが多くて、季節風が強く、雪が積もりにくかったり、積もっても飛ばされてしまうのですね。

御殿場線から夕暮れの富士山を眺める

ということで、次の列車に乗車して、終点の富士駅に15時44分に到着しました。これで身延線普通列車の旅は終了です。

富士からは、4分の乗り換えで、15時48分発の東海道線 熱海行きに乗車。写真は撮っていませんが、211系の5両編成でした。さすがに東海道線はかなり乗っていましたが、何とか席を確保して移動します。

16時08分着の沼津で下車。隣のホームにやってくる御殿場線に乗り換えです。

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たった2両の御殿場線 帰宅客で満員です

御殿場線の電車はたったの2両。ちょうど帰宅時間帯にかかってきたので、学生さんなどであっという間に満員に。かなり立ち客もいる状態で、16時29分に発車しました。

御殿場線は、もともと東海道本線の一部でしたが、熱海~函南間の丹那トンネル開通に伴って、東海道線は熱海経由に変更されました。現在は御殿場線は全線が単線ですが、もともと複線だったため、もう一本の線路が敷かれてあったと思われるスペースがあちこちに見られます。

そんな御殿場線に乗車したのは、車窓から富士山を眺めるため。とはいえ、思ったよりも混雑していて、写真を撮るのもはばかられるような状態。

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御殿場線の車窓を飾る富士山 日が暮れてスマホでは厳しい…

スマホで撮ってみましたが、すでにかなり薄暗くなってきているので、ちょっと厳しいですね…。あっという間に日が暮れて、外は暗くなってしまったのでした。

この先、ボックスシートの片隅でおとなしくしていましたが、2両の普通列車はずっと混雑したまま。沼津からの帰宅客が多いなら徐々に空いてくるだろうと思ったら、その前に御殿場からの乗客があり、さらに混雑が増していきます。

小田急線との乗換駅の松田でかなり下車がありましたが、最後まで立ち客がいるまま、終点の国府津(こうづ)に到着しました。

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今日のラストランナー 東海道線はグリーン車を奮発!

今日の旅の最後の列車、東海道線・上野東京ライン経由の普通黒磯行きに乗車。神奈川県の小田原から栃木県の黒磯まで、4時間以上をかけて走る長距離普通列車ですね。

最後の列車なので、グリーン車を奮発。とはいっても、VIEWカードのポイントでもらった「普通列車グリーン車利用券」を使ったのでグリーン料金はタダ。がらがらのグリーン車に揺られて帰宅したのでした。(おしまい)

最後まで旅行記をご覧いただきありがとうございました!

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