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新型スーパーあずさ(E353系)で甲府へ! ~冬の身延線 青春18きっぷ日帰り旅(1)~

旅行記
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2017-18年冬の青春18きっぷ旅。第一弾は、2017年の年末に、E353系の試乗を兼ねて、身延線への日帰り旅に出かけることにしました。青春18きっぷの旅に入る前に、まずは新宿駅から新型スーパーあずさに乗車です!

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新型スーパーあずさ(E353系)に初乗車!

12月の年末の平日。朝6時半過ぎに新宿駅に到着し、朝食を買い込んで、これから乗車する「特急スーパーあずさ1号」の発車する10番線ホームへ。朝早いこの列車を選んだのは、2017年12月23日にデビューしたばかりの中央本線の新型特急車両(E353系)に乗車するためです。

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新宿駅での発車案内表示 スーパーあずさ1号に乗車します!

スーパーあずさ1号は新宿を7時ちょうどに出発します。入線は6時40分ごろ。入線すると、早速写真を撮影する乗客の姿が。私も負けずに(?)写真を撮りに先頭車(12号車)のほうへ向かいます。

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新宿駅に入線したスーパーあずさ1号 精悍な顔つきがカッコいいです!

このフォルム、なかなかカッコいいですね! 最近は、このような運転台が高いところにある特急車両が増えているようですね。同じJR東日本のE259系(成田エクスプレス)や、JR北海道のキハ261/263系なども、似たような顔つきですよね。

写真撮影を終えて、指定席の10号車へ。発車前に、一通り車内の設備を見て回ります。従来のE351系と比べると、客室内が広々としているのが好印象ですね。全座席にコンセントが装備されているのも良いです。

E353系の乗車レポートは、主に車内設備と乗り心地について、以下の記事にまとめていますので、よろしければご覧ください。

www.kzlifelog.com

このE353系、鉄道ファンだけでなく、世の中的にも注目度はかなり高いようで、デビュー当日のNHKニュースでも取り上げられていたのにはびっくりしました。車両が新しくなっただけで、ダイヤは変わっていないのですが…。

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「えきねっとトクだ値」の35%引きでおトクに乗車!

青春18きっぷでは特急列車に乗車できませんので、新宿から甲府まで、別途、乗車券と特急券を購入しました。

今回は、「えきねっとトクだ値」の35%引きのきっぷで、新宿(山手線内)から甲府まで2,800円でした。新型車両だろうが、旧型車両だろうが、料金に変わりはありませんが、かなりおトクに新型車両に乗車することができました。

新宿~甲府はビジネス利用が多いはずですが、35%引きの列車がかなり設定されています。高速バスとの競争が激しいからでしょうね。

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立川・八王子でもかなりの乗車が!

7時ちょうどに新宿駅を出発。三鷹までは前の快速電車に頭を押さえられているのか、ノロノロ運転です。三鷹を過ぎたあたりから多少スピードが上がり、立川に停車。新宿発車時点では3割ほどしか座席は埋まっていなかったのですが、立川からの乗車がかなりあり、半分以上の座席が埋まりました。

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朝日にきらめく多摩川を渡る

立川を出ると、すぐに多摩川を渡ります。この時点で日の出の時刻から約30分。ようやく太陽の光が差し込んでくるようになります。

八王子でもかなり乗車があり、7割程度の座席が埋まりました。窓側はほぼ埋まり、通路側の席も半分くらい埋まっている感じでしょうか。

旅行者と思われるカップルやグループと、出張と思われるビジネス客と、半々くらいか、若干旅行客が多い感じでしょうか。普段の平日であればビジネス客が圧倒的に多いのでしょうけれど、すでに学校は冬休み。年末も押し迫った時期なので、会社も休みに入っているのかもしれません。

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高尾を過ぎると山間部へ、E353系の本領発揮です!

高尾を通過すると、一気に山の中へ。いわゆる通勤電車である中央線(快速電車)の大半が高尾発着なのは、地形的にも納得がいきますね。

上り坂や急カーブが増え、ようやくE353系の本領発揮です。全く揺れないということはないですが、先代のE351系に比べると、カーブでの傾斜や揺れは圧倒的に少ないですね。もっとも、E351系は四半世紀前の車両ですので、単純に比べてしまったらかわいそうなのですが…。

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山間部を抜けて甲府盆地へ! この景色の変化は大好きです

大月を出てしばらくすると、山間部から抜けて、一気に視界が開けてきます。甲府盆地に入ってきたのです。この劇的な車窓の変化が見られるのは、勝沼ぶどう郷駅の少し手前くらいからでしょうか。高台から甲府盆地を俯瞰するような車窓は、見どころが多い中央本線の車窓の中でもおすすめの一つです。

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甲府駅で下車

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甲府駅に到着したスーパーあずさ1号

08時28分に甲府駅に到着。ここで下車します。

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「新型スーパーあずさ」の表示がまぶしい甲府駅の発車案内表示

甲府駅の出発案内表示ですが、列車名が「新型スーパーあずさ」となっていますね。他の駅でも、同じような表示や、「新型車両」と表示したりしているようで、特急停車駅ではこの新型車両E353系のアピールに余念がないようです。

ちなみに、上記の写真、出発時刻を過ぎているようですが、ホームでの放送によると、身延線からの接続を待っているとのことでした。このあと、スーパーあずさ1号は、5分ほど遅れて甲府駅を出発していきました。

ここから青春18きっぷでの汽車旅がスタートです!(つづく)

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この記事を書いた人
乗り鉄歴25年!
ひさ

乗り鉄歴25年! 青春18きっぷやフリーきっぷを利用して、関東甲信越、北海道、東北によく乗り鉄に出かけます。このブログでは、これまでの乗り鉄経験を活かして、おすすめの列車や路線、青春18きっぷ活用のノウハウ、お得なきっぷの情報などを掲載しています。

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