年末年始に帰省したり、旅行に行ったりする方も多いでしょう。ところが、年末年始は繁忙期にあたるため、フリーきっぷや割引きっぷが利用できないことがあります。この記事では、年末年始に利用できるJR各社のフリーきっぷや割引きっぷをご紹介します。
※2019.12.22更新
【JR北海道】 「えきねっとトクだ値」「Sきっぷ」「Rきっぷ」は利用可能!
JR北海道の特急列車で幅広く利用できる割引きっぷとしては、「えきねっとトクだ値」「Sきっぷ」「Rきっぷ」がありますが、いずれも年末年始に利用できます。
北海道新幹線・在来線特急列車の割引きっぷ「えきねっとトクだ値」
「えきねっとトクだ値」は、北海道新幹線や北海道内の在来線特急に割引料金で乗車できる、乗車券と指定席特急券が一体となった割引きっぷです。JR北海道・JR東日本のインターネット予約サービス「えきねっと」限定です。
「えきねっとトクだ値」は、前日までの購入で、新幹線や特急列車が10~50%割引になります。もともと、日にち・列車・席数限定のきっぷですので、年末年始のすべての列車で設定されるかはわかりませんが、一応、利用制限日はないことになっています。
「えきねっとトクだ値」よりもお得な「お先にトクだ値」は、設定除外日があるようです。
「えきねっとトクだ値」「お先にトクだ値」については、以下の記事で詳しく紹介しています。ぜひご覧ください。
札幌・旭川~稚内・網走方面は往復割引きっぷ「Sきっぷ」「Rきっぷ」がお得!
札幌や旭川から道北方面(宗谷本線)や道東方面(函館本線・石北本線)へは、往復割引きっぷ「Sきっぷ」「Rきっぷ」が利用できます。通年利用可能で、利用制限日はありませんので、年末年始でも利用できます。有効期間も6日間ありますので、帰省にも利用できるでしょう。
「Sきっぷ」が普通車自由席利用の往復割引きっぷ、「Rきっぷ」が普通車指定席利用の往復割引きっぷです。設定されている区間が異なり、近距離は「Sきっぷ」、遠距離は「Rきっぷ」が設定されています。
割引率が高い区間は以下の通りです。
- 札幌~旭川(Sきっぷ,41%引き)
- 旭川~稚内(Sきっぷ,35%引き)
- 札幌~稚内(Rきっぷ,35%引き)
「Sきっぷ」「Rきっぷ」を含むJR北海道の割引きっぷやフリーきっぷについては、以下のまとめ記事をご覧ください。
広範囲のフリーきっぷは「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」が利用可能!
JR北海道全線に乗車できるフリーきっぷ「北海道フリーパス」は、年末年始(12/28~1/6)は利用できません。
フリーエリアが広いフリーきっぷとしては、「ひがし北海道フリーパス」と「きた北海道フリーパス」が利用できます。AIRDO、Peachで北海道内の指定された空港に到着した乗客が対象のフリーきっぷです。「ひがし北海道ふりーきっぷ」は5日間、「きた北海道フリーきっぷ」は4日間、フリーエリア内の在来線特急列車の自由席に乗り放題です。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」は、きっぷとしては利用制限日はなく、年末年始でも利用できますが、AIRDO、Peachの航空便の予約ができないと利用できません。「ひがし北海道フリーパス」「きた北海道フリーパス」を年末年始に利用したい方は、まずAIRDOかPeachの航空便を押さえましょう。
【JR東日本】 新幹線・特急列車は「えきねっとトクだ値」が利用可能!
JR東日本のフリーきっぷは、フリーエリアの広い「週末パス」「三連休東日本・函館パス」は利用できませんが、フリーエリアの狭いフリーきっぷは利用できます。
また、JR北海道のところで紹介したように、新幹線や特急列車に割引料金で乗車できる「えきねっとトクだ値」は利用できます。また、北陸新幹線については、年末年始の前後(12/17~25, 1/6~15)に30%引きになる「お先にトクだ値」が設定されています。
新幹線・特急列車「えきねっとトクだ値」は早めに予約しよう!
年末年始も、新幹線・特急列車に割引料金で乗車できる「えきねっとトクだ値」が利用できます。
ただし、「えきねっとトクだ値」は列車・席数限定ですし、そもそも年末年始の帰省ラッシュ、Uターンラッシュの時期は、指定席がすぐに売り切れてしまいます。年末年始に「えきねっとトクだ値」を狙っている方は、指定席券発売日(1か月前の午前10時)、すぐに予約するようにしましょう。
「えきねっとトクだ値」については、以下の記事をご覧ください。
北陸新幹線は年末年始の前後に30%引きの「お先にトクだ値」「WEB早特14」を設定!
北陸新幹線は、台風19号によって車両に大きな被害が出てしまった関係で、この年末年始は、昨年の90%程度の運転本数となります。年末年始に北陸新幹線で帰省・旅行される方は、早めに指定席を予約しておきましょう。
一方、年末年始の前後、具体的には、12月17日~25日と、1月6日~15日に、14日前までの予約・購入で30%引きになる「お先にトクだ値」(JR東日本)、「WEB早特14」(JR西日本)が設定されました。
年末年始の混雑を緩和するための施策ですが、帰省や旅行の期間を年末年始から多少ずらせる方は、「お先にトクだ値」「WEB早特14」を利用するとよいでしょう。北陸新幹線の東京~富山・金沢は、「えきねっとトクだ値」の割引率が10%で、他に安いフリーきっぷもない区間です。30%引きで乗車できるチャンスは滅多にありません。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
地域限定のフリーきっぷは利用可能!
前述のとおり、JR東日本の定番フリーきっぷ「週末パス」「三連休東日本・函館パス」は、年末年始には利用できません。
一方、地域限定のフリーきっぷは利用できるものが多いです。普段は、土休日しか利用できないフリーきっぷでも、年末年始は毎日利用できるものもあります。年末のちょっとしたおでかけや、年始の初詣などに利用できます。
以下に、JR東日本の主要な地域限定フリーきっぷをまとめておきます。いずれも2~3,000円台と使いやすい価格です。
フリーきっぷ | 有効期間 | フリーエリア | 年末年始の 利用可能期間 |
---|---|---|---|
休日おでかけパス | 1日 | 東京近郊 | 12/29~1/3 +土休日 |
信州ワンデーパス | 1日 | 長野県内 | 通年利用可 |
小さな旅ホリデー・パス | 1日 | 南東北 | 12/23~1/7 |
えちごツーデーパス | 2日 | 新潟県内 | 12/27~1/5 +金土日祝 |
あきたホリデーパス | 1日 | 秋田県内 | 12/21~1/5 +土休日 |
いわてホリデーパス | 1日 | 岩手県内 | 12/23~1/7 |
あおもりホリデーパス | 1日 | 青森県内 | 12/23~1/7 |
津軽フリーパス | 2日 | 津軽エリア | 通年利用可 |
五能線フリーパス | 2日 | 五能線 秋田-青森 | 通年利用可 |
※きっぷ名をクリックすると、当ブログの各フリーきっぷの紹介記事に移動します
JR東日本のフリーきっぷ、割引きっぷについては、以下のまとめ記事もご覧ください。使い分けについても解説しています。
【JR東海】 エクスプレス予約は利用可能! 「ぷらっとこだま」もおすすめ!
東海道新幹線のエクスプレス予約(EX予約)は、年末年始も含めて、通常期と同じ値段で利用できます。EX予約やスマートEXで利用できる早期割引きっぷ(早得)は、年末年始に利用制限期間がありますので、注意が必要です。
エクスプレス予約は利用可能! 早特商品は利用制限日あり!
東海道新幹線で利用できるエクスプレス予約は、年末年始も含めて、同じ料金で利用できます。
一方、エクスプレス予約やスマートEXで利用できる「早特」には利用制限期間があります。「早特」は早期に予約することで、東海道新幹線に安く乗車できる割引きっぷです。
- 「早特」の利用制限期間(「早特」が利用できない期間)
- エクスプレス予約: 12/28~31, 1/3~5
- スマートEX: 12/28~1/6
「エクスプレス予約」と「スマートEX」は、いずれも同じ早特商品を利用することができますが、「エクスプレス予約」は年会費が必要なサービスのため、利用制限期間が短く、会費無料の「スマートEX」に比べて少し優遇されています。
いずれにしても、「早特」には利用制限期間がありますので、注意しましょう。
「早特」が利用できる日に東海道新幹線を利用する方におすすめなのが「EXこだまグリーン早特」です。こだま号限定ですが、3日前までの予約で、通常の普通車指定席よりも安い料金で、こだま号のグリーン車に乗車できてしまうというお得なきっぷです。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「ぷらっとこだま」は繁忙期料金も利用制限期間なし!
JR東海ツアーズが発売する旅行商品「ぷらっとこだま」は、こだま号に安く乗車できる商品です。
通常のきっぷとは違うため、利用する列車が限定されていたり、事前にクーポンを受け取る必要があるなどの制約がありますが、東海道新幹線の普通車指定席に最も安く乗車できる商品です。
年末年始も「ぷらっとこだま」を利用することはできますが、繁忙期料金になります。それでも、普通車指定席で、
- 東京~名古屋: 9,700円
- 東京~新大阪: 12,300円
となり、通常のきっぷよりも1,000円以上安くなります。
帰省などで、急がない旅であれば、「ぷらっとこだま」もおすすめです!
【JR西日本】 山陽新幹線の「早特」は利用可能! 元日はJR西日本乗り放題のきっぷも!
JR西日本のインターネット予約「e5489」限定の早期割引きっぷ「早特」シリーズは、年末年始も利用できます。元日限定ですが、JR西日本全線に乗り放題の「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2020」も発売されます。
山陽新幹線の早期割引きっぷ「早特」は利用可能も、予約はお早めに!
JR西日本の山陽新幹線が割引になる「早特」きっぷは、年末年始も利用できます。
主な「早特」きっぷは以下の通りです。
きっぷ | 設定列車 | 設定区間 | 購入期限 |
---|---|---|---|
スーパー 早得きっぷ | 限定なし | 新大阪・新神戸 ~九州主要駅 岡山・広島~ 熊本・鹿児島中央 | 14日前 |
こだまスーパー 早得きっぷ | こだま限定 | 新大阪・新神戸 ~小倉・博多 | 14日前 |
WEB早特3 | みずほ さくら のぞみ つばめ | 新大阪・新神戸~ 熊本・鹿児島中央 | 3日前 |
新幹線&やくも スーパー早特きっぷ | 山陽新幹線+ 特急やくも | 新大阪・新神戸 ~米子・松江 ・出雲市 | 14日前 |
※きっぷ名をクリックすると、JR西日本の各きっぷのページに移動します
このほか、「こだま」限定の割引きっぷ「こだま指定席きっぷ」や、「くろしお指定席きっぷ」など、通年利用可能なきっぷは、当然のことながら年末年始も利用できます。
ただし、これらの「早特」「指定席きっぷ」は、いずれも指定席限定、席数限定です。そのため、指定席が確保できないと発売されませんし、指定席に空きがあっても「席数限定」のため、割引きっぷとして購入できない場合もあります。とにかく早めの予約を心がけましょう。
元日限定でJR西日本乗り放題!「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2020」
元日限定ですが、JR西日本の新幹線(山陽新幹線、北陸新幹線 金沢~上越妙高)・特急列車などに乗り放題のフリーきっぷ「元日・JR西日本乗り放題きっぷ2020」が発売されます。
元日限定、かつ、乗り放題のきっぷということで、帰省などには使いにくいかもしれませんが、新幹線の往復利用などであれば十分に元が取れるきっぷです。
普通車用は、おとな16,000円、こども3,000円です。こども用が格安に設定されていますので、ご家族での旅行や初詣におすすめです。
詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
【JR四国】 三が日は2020円で特急乗り放題の「お正月四国堪能きっぷ」がおすすめ! 主要なフリーきっぷ・割引きっぷは利用制限なし!
三が日は、たった2,020円で、JR四国の特急列車の自由席に1日乗り放題となる「お正月四国堪能きっぷ」がおすすめです。
一方、JR四国の主要なフリーきっぷ、割引きっぷは、基本的に通年利用可能となっており、年末年始の利用制限はありません。
JR四国全線の特急自由席に1日乗り放題で2,020円!「お正月四国堪能きっぷ」
JR四国のこの年末年始の注目は、「お正月四国堪能きっぷ」です。
JR四国全線の特急列車、普通列車の普通車自由席に1日乗り放題で、たった2,020円! しかも小児用は半額の1,010円!
利用できるのはお正月の三が日のみですが、特急列車に乗っておでかけするような距離であれば、間違いなくお得になります。初詣やお正月のおでかけに最適です。
発売が2019年12月20日までですので、利用を考えていらっしゃる方は、早めに購入するようにしましょう。
詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」「バースデイきっぷ」は年末年始も利用できます!
JR四国全線に3~4日、特急列車も含めて間乗り放題となる定番フリーきっぷ「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」「バースデイきっぷ」は、年末年始も含めて通年で利用できます。(「バースデイきっぷ」は誕生月のみ)
年末年始に四国を旅行される方も安心ですね。
「四国フリーきっぷ」「四国グリーン紀行」については、以下の記事で詳しく紹介しています。
「バースデイきっぷ」については、以下の記事をご覧ください。
また、四国の一部がフリーエリアになる「四万十・宇和海フリーきっぷ」「四国みぎした55フリーきっぷ」「徳島・室戸・高知きっぷ」なども、年末年始の利用制限はありません。
ただし、これらのフリーきっぷのフリーエリアに含まれる路線バスは、年末年始の特別ダイヤになる可能性がありますので、利用される場合にはあらかじめダイヤを調べておくことをおすすめします。
主要な割引きっぷも年末年始の利用制限はなし!
JR四国の特急列車を割引で利用できる往復きっぷ「Sきっぷ」「指定席Sきっぷ」も年末年始に利用できます。有効期間は4日間ですので、短期間の帰省でも利用できますね。
- 「Sきっぷ」: 指定された区間の特急列車での往復利用(普通車自由席利用)が割引になるきっぷ
- 「指定席Sきっぷ」: 指定された区間の特急列車での往復利用(普通車指定席利用)が割引になるきっぷ
土佐くろしお鉄道線に直通する高知~中村・宿毛間には、同様の「くろしおSきっぷ」「くろしお指定席Sきっぷ」がありますが、こちらも年末年始の利用制限はありません。
JR四国のフリーきっぷ・割引きっぷについては、以下の記事をご覧ください。以下の記事で紹介しているフリーきっぷ、割引きっぷは、すべて年末年始でも利用できます。
【JR九州】 主要なフリーきっぷ・割引きっぷは利用制限なし!
JR九州の主要なフリーきっぷ、割引きっぷも、基本的に年末年始の利用制限はありません。(ごく一部、本州方面への割引きっぷには利用制限があります。)
また、お正月の三が日限定でJR九州の普通列車に乗り放題の「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ」、元日限定で九州新幹線・特急列車の自由席に乗り放題の「元日九州初旅ネットきっぷ」「元日九州初旅きっぷ」が発売されます。
九州新幹線・特急列車の割引きっぷ「九州ネットきっぷ」「九州ネット早特」、年末年始利用可能も指定席予約はお早めに!
九州新幹線やJR九州の在来線特急列車の普通車指定席(一部区間はグリーン席の設定もあり)が割引になる「九州ネットきっぷ」「九州ネット早特」は、年末年始も利用制限なく利用できます。
「九州ネットきっぷ」は利用当日まで購入・変更などができる割引きっぷです。「九州ネットきっぷ」には自由席用もありますので、指定席が満席でも、「九州ネットきっぷ」の割引料金で利用することができます。
一方、「九州ネットきっぷ」の早期割引版である「九州ネット早特」は、普通車指定席、グリーン車指定席専用です。自由席用がないですし、指定席・グリーン席も席数限定ですので、売り切れてしまうと「九州ネット早特」の料金で利用することができなくなります。「九州ネット早特」を利用する方は、早めに予約・購入しておきましょう。
18~24歳限定!「ガチきっぷ」なら指定席が満席でも割引料金で利用可能!
12月21日(土)~1月13日(月・祝)には、18~24歳の方限定ですが、指定された区間の九州新幹線や在来線特急列車の普通車自由席が安く利用できる「ガチきっぷ」が発売されます。
普通車指定席に乗車できる「九州ネット早特」と割引率はあまり変わりませんが、「ガチきっぷ」は普通車自由席専用のため、年末年始や三連休などの繁忙期で、指定席が満席の場合でも、割引料金で利用することができます。
詳しくは、以下の記事をご覧ください。
お正月限定でJR九州が乗り放題! 「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ」「元日九州初旅ネットきっぷ」「元日九州初旅きっぷ」
毎年恒例となった、お正月限定のJR九州乗り放題のフリーきっぷも発売されます。
- 「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ」
- 普通列車・快速列車タイプ(1月1日~3日のうち1日利用可能)
- おとな 2,400円 こども 200円(おとな同伴のときのみ発売)
- 「元日九州初旅ネットきっぷ」「元日九州初旅きっぷ」
- 九州新幹線・在来線特急列車タイプ(1月1日のみ利用可能)
- おとな 12,300円 こども 2,000円(「元日九州初旅きっぷ」はおとな13,300円)
「初乗り!お年玉乗り放題きっぷ」は、普通列車。快速列車にしか乗車できませんが、初詣やお正月のちょっとしたおでかけに利用できそうです。こども用が200円と格安なので、ご家族で使えば元を取るのは難しくないでしょう。
「元日九州初旅ネットきっぷ」「元日九州初旅きっぷ」は、九州新幹線、在来線特急列車の自由席に乗車できるタイプのフリーきっぷです。こちらも、こども用が2,000円と安く設定されていますので、ご家族向きですね。
詳しくは、以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
JR九州の定番フリーきっぷ「ぐるっと九州きっぷ」「旅名人の九州満喫きっぷ」は年末年始も利用可能!
JR九州全線に乗車できる定番のフリーきっぷ「ぐるっと九州きっぷ」「旅名人の九州満喫きっぷ」は、年末年始の利用制限はなく、いつでも利用できます。
「ぐるっと九州きっぷ」(おとな14,260円)は、JR九州の普通列車・快速列車に3日間乗り放題のフリーきっぷ。別途、特急券等の組み合わせれば、九州新幹線や在来線特急列車にも乗車できます。詳しくは、以下の記事をご覧ください。
「旅名人の九州満喫きっぷ」は、普通列車・快速列車にしか乗車できない代わりに、第三セクターの「肥薩おれんじ鉄道」、九州各地の地下鉄や路面電車、モノレールなどにも乗車できるフリーきっぷです。
年末年始に九州旅行に行かれる方は安心ですね。
JR九州のフリーきっぷについては、以下の記事をご覧ください。主要なフリーきっぷ、割引きっぷについてまとめて紹介しています。
以上、「年末年始の帰省・旅行に使えるJR各社のフリーきっぷ・割引きっぷまとめ(2019-20年版)」でした。意外と利用できるフリーきっぷ、割引きっぷが多いですが、指定席限定、席数限定のものもあるので、指定席の予約はできるだけ早めにしましょう。
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