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釧網本線乗り歩き! 観光・グルメ・車窓を満喫しました ~北海道・道東周遊の旅 2018夏(2)~

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2日目は早朝の釧路駅からスタート! 残念ながら小雨が降るあいにくの天候ですが、釧網本線の乗り歩きを楽しみましょう。

始発の網走行きで川湯温泉駅へ

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釧路駅で発車を待つ釧網本線網走行きの普通列車

小雨がぱらつく中、ホテルをチェックアウトして、始発の釧路駅へ。地下通路を通って2番線へ行くと、すでに網走行きの始発列車が入っていました。

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釧網本線普通列車の座席はクロスシート! 一応リクライニングもします

簡易リクライニングシートというのでしょうか。向きは固定ですが、一応リクライニングするシートです。車窓を楽しみたい乗り鉄にとって、クロスシートというのはありがたいのですが、窓の配置と座席の配置が合っていないようでした。空いていたので、窓が見やすい座席を確保。

6時05分に釧路を発車。こんなに早い時間なのに、車内は、通学の高校生でいっぱいになりました。朝5時には起床しないと間に合わないですね。

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釧網本線から釧路湿原を眺める

釧路の次の駅、東釧路駅を出ると、車窓左側には釧路湿原が広がります。雨のため、あまり視界はよくなかったのですが、それでも蛇行する釧路川や、点在する池や沼を眺めることができました。

高校生たちは、6時58分着の標茶(しべちゃ)で下車。車内は閑散としたまま、7時46分、川湯温泉駅に到着。ここで下車しました。

「弟子屈えこパスポート」で摩周湖・屈斜路湖を周遊

川湯温泉で下車したのは、駅前から出る路線バスで、摩周湖と屈斜路湖を観光するためです。

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上の記事で紹介した「弟子屈えこパスポート」を購入。2日券なら、1,500円で、摩周湖や屈斜路湖周辺の観光地への路線バスが乗り放題というお得なパスポートです。

8時35分に川湯温泉を発車する路線バスに乗車します。まずは、摩周湖へ。

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摩周湖は完全に霧の中!

摩周湖は残念ながら霧の中。かろうじて、中央に浮かぶカムイシュ島の島影が見えるくらいでした。ただでさえ、「霧の摩周湖」と呼ばれ、霧が発生しやすいところですので、この天候では仕方がないです。

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雨でも楽しめる(?)硫黄山、噴気を盛んにあげています

天気が悪くても楽しめるのは硫黄山でしょうね。ここは標高が低いので、霧に包まれることもなく、岩がむき出しになった硫黄山の全景を眺めることができました。あちこちから噴気が出ていて、周囲は硫黄の強烈な匂いに包まれています。このあたりが火山地帯であることを感じさせますね。

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湖岸から温泉が湧く屈斜路湖畔の「砂湯」

次は砂湯に停車。屈斜路湖の湖岸ですが、砂の中から温泉が湧くという珍しい場所です。湖畔の砂を10センチも掘れば、温かい温泉が出てきます。

最後は、美幌峠へ。屈斜路湖を一望できる絶景スポットなのですが、ここも標高が高いがゆえに完全に霧の中。雨も強くなってくるありさまで、レストハウスの中でお土産を買ったり、休憩所で休んでいたりしました。

天気が悪くて、景色を眺める観光としてはちょっと残念でしたが、「弟子屈えこパスポート」のおかげで、主要な観光スポットを効率的に周ることができました。

川湯温泉「オーチャードグラス」でランチ!

さて、川湯温泉には13時30分頃に戻ってきましたが、次の列車まで2時間以上あります。ということで、川湯温泉駅の駅舎を利用したレストラン「オーチャードグラス」でランチにしましょう。

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川湯温泉駅の駅舎を利用したレストラン「オーチャードグラス」

店内は、無人駅の駅舎とは思えないほどおしゃれな感じです。

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オーチャードグラスのハンバーグ、とても美味しかったです

一番人気のビーフシチューが売り切れということで、二番人気のハンバーグセットを注文。ふわっとした手捏ねのハンバーグがとても美味でした。

この「オーチャードグラス」、夏場はお客さんが多すぎて、メニューを絞って対応しているのだとか。夏の観光シーズンに訪問する場合には、お昼時を外したほうがよいかもしれません。

斜里岳を眺めながら北浜駅へ

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水色のキハ54で網走方面へ

15時47分に川湯温泉を出る列車に乗車。相変わらず1両の気動車ですが、そこそこ乗っています。クロスシートは埋まっていたので、車端部のロングシートへ。

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すそ野が広い斜里岳

森の中を抜けると、車窓の右側に斜里岳が見えてきました。天気は回復傾向なのか、山頂部分には雲がかかっていましたが、なだらかなすそ野を眺めることができました。なかなか美しい山容ですね。

知床観光の玄関口、知床斜里駅でさらに観光客を乗せて、1両の列車は満席に。中国など、アジアからの観光客が多いようで、日本語とは違う言葉が飛び交います。

17時ちょうどに到着した北浜駅で下車します。

オホーツク海に最も近い駅「北浜駅」で途中下車、駅舎カフェ「停車場」も

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北浜駅の展望台からの眺め オホーツク海のすぐそば

北浜駅は、オホーツク海に最も近い駅として有名です。駅舎から線路を挟んで向こう側は、オホーツク海が広がります。上の写真から、海との近さがわかっていただけるかと思います。

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雰囲気の良い北浜駅の駅舎

北浜駅は、その駅舎も雰囲気があってとても良いです。ちょうど夕暮れの時間にさしかかり、明かりが灯り始めていました。木造の小さな駅舎に、赤いポストが目立ちます。

この駅舎の右側は待合室、左側が駅舎を利用したカフェ「停車場」です。

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北浜駅の駅舎を利用したカフェ「停車場」

この「停車場」にも寄ってみました。先ほど、川湯温泉駅で入った「オーチャードグラス」とは対象的に、こちらは古い客車をモチーフにした店内です。椅子はボックスシート、頭上には網棚と、なかなか凝っています。

先ほど、ハンバーグを食べたばかりなので、ここではコーヒーを。駅舎の窓から夕暮れのオホーツク海を眺めながらのコーヒータイム。とても贅沢な時間でした。

この北浜駅、流氷のシーズンには、オホーツク海が氷で埋め尽くされる様子を見ることができます。夏も良いですが、流氷シーズンにも訪れてみたい駅です。

路線バスで網走駅へ

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列車がしばらくないので網走バスで網走駅へ

北浜駅から今日の宿を予約している網走駅への列車は19時30分までありません。そこで、北浜駅前のバス停から、網走バス(路線バス)で網走駅に向かうことにします。

18時頃のバスに乗りましたが、乗客は他になし。網走の市街地に入れば誰か乗ってくるだろうと思いきや、誰も乗ってきません。結局、終点の網走駅前まで、バスを占有してしまったのでした。

平日の夕方なのに誰も路線バスを使わないなんて、やはり北海道はクルマ社会なのだと思ったのでした。

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網走川の夜景 なかなかきれいです

すっかり日が沈み、暗くなった中を宿へ。網走川にかかる橋からの夜景がなかなかきれいでした。


ということで、天気はいまいちでしたが、丸一日かけて、釧網本線の乗り歩きを楽しんでみました。路線バスでの観光、駅舎グルメ、オホーツク海の絶景などを楽しむことができました。オホーツク海に面した駅は他にもいくつかあるので、また訪問したいですね。

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北海道・道東周遊の旅 2018夏の旅行記です。