ひさの乗り鉄ブログ

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乗り鉄旅の最初の列車は? 時代とともに変わっていく「旅立ちの列車」を振り返ってみる

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乗り鉄の趣味を始めてから20年以上。その間、新幹線が開業したり、夜行列車が廃止になったりで、乗り鉄旅の「旅立ちの列車」は変わっていきました。この記事では、ちょっと趣向を変えて、これまでの乗り鉄で乗車した「旅立ちの列車」の変遷を振り返ってみました。

旅立ちの雰囲気をつくる「旅立ちの列車」

遠くへ旅行に出かけるとき、最初に乗車する列車は、旅立ちの雰囲気をつくる大切な列車です。ふだん、毎日乗る通勤電車とは違う方向へ向かう列車は、日常から非日常へと連れて行ってくれます。

そんな「旅立ちの列車」ですが、乗り鉄を始めたころから今まで、徐々に変わってきています。それは、新幹線の開業や夜行列車の廃止など、利用できる路線・列車が変わっていったことに加えて、私自身の旅のスタイルも徐々に変わってきたためです。

そこで、個人的な「旅立ちの列車」を振り返ってみました。

旅立ちの定番だった夜行快速列車

乗り鉄を始めたころ、「ムーンライト〇〇」という夜行快速列車があちこちで運転されていました。私が住む首都圏からは、現在でも臨時列車として運転されている「ムーンライトながら」(東京~大垣)をはじめ、「ムーンライトえちご」(新宿~新潟)、「ムーンライト信州」(新宿~松本・白馬)などが運転されていました。

青春18きっぷでも指定席券を確保すれば乗車できる夜行快速列車は、寝ている間に距離を稼げるとても便利な列車でしたね。出発時刻が23時頃と遅かったため、金曜日に会社から帰宅したあと、旅支度を整えて東京駅や新宿駅に向かえば乗車できたので、週末を有効に活用することができました。

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初めて乗った夜行列車「ムーンライトえちご」、当時は165系での運転でした

当時、東北や信州方面へ多く旅をしていましたので、「ムーンライトえちご」をよく利用しました。

新宿駅から東北本線・高崎線・上越線・信越本線経由で新潟まで運転されていた「ムーンライトえちご」。新宿を23時過ぎに出ると、終電に近い時間でも賑わっている池袋や大宮などを通り、北へ向かいます。帰宅客と同じ方向への列車ですが、こちらは寝ている間に上越国境を越え、目覚めれば新潟です。

翌朝、午前5時前に新潟に到着したあとは、日本海側を北へ向かうか、西へ向かうか。はたまた、磐越西線で会津へ向かうか。いろいろな方向へ早朝から動くことができたので、便利でした。

「ムーンライトえちご」は、以下の記事でも振り返っています。当時の旅行記も載せていますので、興味がありましたらご覧ください。

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そんな夜行快速列車ですが、次々に廃止され、現在では、青春18きっぷ期間中に臨時列車として運転される「ムーンライトながら」しか残っていません。運転日もかなり限られているため、指定席券の確保も難しく、旅立ちに気軽に利用できる列車ではなくなってしまいました。

新幹線で一気に北へ!西へ!

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新幹線で一気に北へ!
夜行快速列車が廃止されてしまったあとは、早朝の新幹線で、一気に移動することが多くなりました。早朝に終着駅に到着する夜行列車ほどではないにせよ、当日の午前中には目的地に到着できますので、現地での観光やグルメなどに時間を有効に使うことができますね。

青春18きっぷの旅だったとしても、往路に新幹線を使うことが多くなりました。

  • 早朝の「はやぶさ」で新青森へ行き、2泊3日で青春18きっぷの乗り鉄で東京まで帰ってくる
  • 東京~名古屋の往復に「こだま」を利用し、紀伊半島一周の乗り鉄を楽しむ

こんな使い方をしています。

新幹線には青春18きっぷでは乗車できませんので、もちろんお金がかかります。それでも、貴重な休暇を利用して乗り鉄に出かけるとなると、多少の出費を覚悟してでも、現地で乗りたい列車に乗る、訪問したい観光地を訪れる、食べたいものを食べる、というところに時間を割くようになりました。結果的に、旅行の満足度も高まることが多いですね。

まあ、新幹線の場合、旅立ち感というか、旅情というか、そういったものはあまりありません。特に、平日の朝の新幹線だと、乗っているのはビジネス客が多いですし。

最近の定番、普通列車グリーン車

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普通列車に連結されている2階建てグリーン車

新幹線や特急列車に乗るほどの距離でない場合には、旅立ちの列車として、首都圏の普通列車に連結されているグリーン車を使うことが圧倒的に多くなりました。

東京近辺からですと、高崎や宇都宮など北へ向かうにしても、小田原や熱海など西へ向かうにしても、普通列車だと2時間前後の乗車時間になります。これだけ乗るのであれば、数百円のグリーン料金を支払ってもいいかなと。

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早朝のグリーン車はガラガラ

早朝、午前5時台や6時台に出発することが多いので、グリーン車はいつもガラガラです。普通列車のグリーン車、車両の形式でいうと「サロ」というのですが、この「サ」は付随車、つまり、モーターも運転台もない車両を表します。モーターがないので、グリーン車の車内は空いていると客車のように静かです。

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グリーン車から眺める冬の夜明け(常磐線 北千住付近)

冬の青春18きっぷのシーズンだと、午前6時台はまだ夜明け前。次第に白んでくる空を眺めながら、静かなグリーン車で旅立つのは、それなりに旅情があって好きです。

ということで、関東地方にお住まいの方は、青春18きっぷの旅でグリーン車に乗るのをお勧めします。


以上、『乗り鉄旅の最初の列車は? 時代とともに変わっていく「旅立ちの列車」を振り返ってみる』でした。時代とともに、そして、旅のスタイルとともに変わっていく旅立ちの列車。みなさんの「旅立ちの列車」は何でしょうか?

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