K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

青い森鉄道と津軽海峡フェリーが鉄道+フェリーの「海峡ゆったどきっぷ」を発売! 函館への移動に青春18きっぷと組み合わせて利用したいきっぷです!

おすすめ記事Pick Up! 【トップページ】 まずはこちらから!青春18きっぷ・おすすめ路線など当ブログおすすめ記事の目次です
【臨時列車】 2018年夏のおすすめ臨時列車を紹介!
【おトクなきっぷ】 おすすめのフリーきっぷ紹介記事まとめ

青い森鉄道と津軽海峡フェリーは、青い森鉄道の主要駅~函館間の鉄道+フェリーの片道きっぷ「海峡ゆったどきっぷ」を発売します。青森県内~函館をかなりお得に移動できますし、青い森鉄道や青函トンネル区間が別料金となってしまう青春18きっぷとの愛称も良いきっぷです。夜行便を使えば、夜行列車の代わりにもなりますよ!

f:id:kzlife:20180407000402j:plain

青い森鉄道と津軽海峡フェリーが「海峡ゆったどきっぷ」を発売!

青い森鉄道と津軽海峡フェリーは、青い森鉄道の主要駅~青森駅の乗車券と、津軽海峡フェリーの青森フェリーターミナル~函館フェリーターミナルのスタンダード乗船券がセットになった片道きっぷ「海峡ゆったどきっぷ」を発売します。

「海峡ゆったどきっぷ」の概要は以下のとおりです。

  • 発売・利用期間:2018年4月10日から通年
  • 有効期間: 利用開始日から3日間
  • きっぷの効力
    • 八戸・三沢・野辺地・浅虫温泉~青森駅間の青い森鉄道に片道乗車可能
    • 青森フェリーターミナル~函館フェリーターミナルの「津軽海峡フェリー」のスタンダードに片道乗船可能
  • 発売箇所:
    • 八戸・三沢・野辺地・浅虫温泉駅出発分:八戸、三沢、野辺地、浅虫温泉、青森の各駅窓口
    • 函館フェリーターミナル出発分: 函館フェリーターミナルの津軽海峡フェリー窓口

設定区間とお値段は下表のとおりです。

設定区間 お値段(片道)
八戸駅~函館フェリーターミナル 大人3,800円 小人1,900円
三沢駅~函館フェリーターミナル 大人3,400円 小人1,700円
野辺地駅~函館フェリーターミナル 大人2,800円 小人1,400円
浅虫温泉駅~函館フェリーターミナル 大人2,300円 小人1,150円

※青森駅~青森フェリーターミナル間の交通費は含まれない(青森市内ルートバス「ねぶたん号」200円)

津軽海峡フェリーの「スタンダード」は、他社では2等客室などと呼ばれているカーペット敷きの大部屋です。

詳しくは、青い森鉄道の「お得なきっぷ」のページをご覧ください。

青い森鉄道と、青森駅~青森フェリーターミナル、津軽海峡フェリーの乗り継ぎ時刻表が掲載されています。(ページ中ほどの「時刻表」のところ)

津軽海峡フェリーは、深夜・早朝も含めて1日8往復運航されていますので、旅程に合わせて選べそうです。青森フェリーターミナル~函館フェリーターミナルの所要時間は3時間40分です。

津軽海峡フェリーの時刻表などは、津軽海峡フェリーのサイトをご覧ください。

www.tsugarukaikyo.co.jp

繁忙期ならかなりお得!

f:id:kzlife:20180407000542j:plain

さて、この「海峡ゆったどきっぷ」はどれくらいお得なのでしょうか?

八戸~函館フェリーターミナルの「海峡ゆったどきっぷ」(3,800円)を、青い森鉄道の通常運賃+津軽海峡フェリーのスタンダートの料金で比べてみましょう。

以下の表は青い森鉄道の通常運賃+津軽海峡フェリーのスタンダート料金です。津軽海峡フェリーは期間によって料金が異なります。差額欄は、「海峡ゆったどきっぷ」との差額になります。

期間 青い森鉄道
八戸~青森
津軽海峡フェリー
スタンダード
合計 差額
A期間 2,280円 2,220円 4,500円 700円
B期間 2,280円 2,770円 5,050円 1,250円
C期間 2,280円 3,190円 5,470円 1,670円

※A期間(主に1~4月、5月、10~12月)、B期間(年末年始、6月~7月中旬、8月下旬~9月)、C期間(ゴールデンウィーク、7月中旬~8月中旬)

「海峡ゆったどきっぷ」は通年で同一料金ですので、津軽海峡フェリーの料金が上がる繁忙期になるほどお得感が増してきます。

ゴールデンウィークや夏休み期間にあたるC期間では、八戸~函館フェリーターミナル間で1,670円(約31%引き)もお得になります

青春18きっぷ+北海道新幹線オプション券との比較

青春18きっぷを利用して青函トンネルを抜ける場合には、北海道新幹線オプション券(2,300円)を利用することができます。

八戸駅から函館駅への移動で、料金・所要時間を比べてみます。

青い森鉄道+津軽海峡フェリー(海峡ゆったどきっぷ利用)

  • 料金: 4,320円
    • 海峡ゆったどきっぷ 3,800円
    • 青森駅~青森フェリーターミナル 200円(バス)
    • 函館フェリーターミナル~函館駅 320円(バス)
  • 所要時間: 7時間25分
    • 八戸 07:15発 → 青森 08:51着(青い森鉄道)
    • 青森駅前 09:00発 → 青森フェリーターミナル 09:13着(バス:ねぶたん号)
    • 青森フェリーターミナル 10:00発 → 函館フェリーターミナル 13:40着(津軽海峡フェリー)
    • 函館フェリーターミナル 14:10発 → 函館駅前 14:40着(シャトルバス)

青い森鉄道+青春18きっぷ北海道新幹線オプション券

  • 料金: 4,670円
    • 青春18きっぷ1日分 2,370円
    • 北海道新幹線オプション券 2,300円
    • (青い森鉄道 八戸→青森は青春18きっぷの特例を活用)
  • 所要時間: 7時間24分
    • 八戸 08:58発 → 青森 10:30着(青い森鉄道)
    • 青森 11:01発 → 蟹田 11:38着(津軽線)
    • 蟹田 11:44発 → 津軽二股 12:08着(津軽線)
    • 津軽二股 → 奥津軽いまべつ(徒歩移動)
    • 奥津軽いまべつ 13:47発 → 木古内 14:23着(はやぶさ15号)
    • 木古内 15:18発 → 函館 16:22着(道南いさりび鉄道)

f:id:kzlife:20180407000804j:plain

八戸を朝出て、比較的待ち時間の少ない乗り継ぎパターンを選んでみました。これ以外のパターンでは、特に北海道新幹線オプション券を利用する場合、所要時間が大きく異なります。あくまで参考程度にとらえてください。料金についても、八戸から函館への移動に限定しています。

そのうえで比較してみると、所要時間は、偶然ほぼ同じとなりました。料金は、海峡ゆったどきっぷのほうが若干安いです。

青春18きっぷ+北海道新幹線オプション券は、まともな乗り継ぎができるパターンが極めて限られています。青春18きっぷの旅だとしても、乗り継ぎが悪い場合には、津軽海峡フェリーを利用するのもよさそうです

姉妹きっぷ「青森・苫小牧てつなかきっぷ」と使い分けよう!

青い森鉄道では、川崎近海汽船が運航するシルバーフェリーとのコラボきっぷ「青森・苫小牧てつなかきっぷ」も発売しています。

www.kzlifelog.com

こちらは、八戸港~苫小牧港のシルバーフェリーの乗船券に、青森・野辺地・三沢~八戸の青い森鉄道の片道乗車券がセットになったものです。

渡道後の目的地によっては、「青森・苫小牧てつなかきっぷ」のほうが良い場合もあるでしょう。例えば、札幌・帯広・釧路などの道央・道東に向かう場合には、苫小牧港に到着するシルバーフェリーを利用したほうが有利です。

青い森鉄道沿線や、青春18きっぷで東北を北上して北海道を目指す場合には、今回ご紹介した「海峡ゆったどきっぷ」や、姉妹版の「青森・苫小牧てつなかきっぷ」を活用して、フェリーで北海道に渡るのも、旅にアクセントがついて良さそうですね。


以上、青い森鉄道と津軽海峡フェリーが発売する、青い森鉄道の主要駅~函館間の鉄道+フェリーの片道きっぷ「海峡ゆったどきっぷ」をご紹介しました。北海道新幹線の開通で、青春18きっぷで北海道と本州を行き来するのが難しくなってしまいましたが、代替案としてフェリーを利用してみてはいかがでしょうか?

関連記事

夜行列車代わりにフェリーを活用しようという提案です。

www.kzlifelog.com