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北陸・能登の周遊の旅 (6)ひみ番屋街と三セクの旅

旅行記

氷見駅に到着後は、散策を兼ねて、道の駅にもなっているひみ番屋街へ。氷見駅から富山湾沿いの道を進むこと20分ほど、大きな橋が見えてくるとひみ番屋街に到着です。

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ひみ番屋街で小休止

ひみ番屋街は、「氷見漁港場外市場」となっていますが、どちらかというと道の駅と、大きな漁港の近くによくある観光客向けの施設が合体したようなものになっています。

himi-banya.jp

平日の昼間にもかかわらず、かなりの観光客で賑わっていました。漁港ということもあり、一番の見どころは生鮮魚の販売施設でしょうか。水揚げされたばかりの新鮮な魚介類がところ狭しと並べられています。食事処も充実していて、レストランが複数入った「番屋亭」という建物や、回転ずしの店、大きなフードコートもあります。これらの店で、氷見の水産物を味わうことができます。

今回は、すでに高岡で昼食を済ませてきたのと、暑い中20分も歩いてきたので、ソフトクリームで小休止としました。

ひみ番屋街のソフトクリーム

 

1時間半ほどひみ番屋街で休憩し、駅に戻ります。5月とはいえ、天気が良くかなり暑かったため、コミュニティバスのような小さなバスで氷見駅まで戻ります。

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快速「あいの風ライナー」に乗車

氷見駅からは、15:59発の列車に乗車、16:32に高岡に到着です。

今日は直江津まで行かなくてはならないのですが、せっかくなので、全席指定の快速「あいの風ライナー」に乗車してみます。高岡駅で300円のライナー券を購入します。

17:47高岡発の「あいの風ライナー1号」に乗車します。普通列車にも利用されている元JR西日本の521系という車両です。この列車はいわゆるホームライナーで、通勤客向けの列車と思われますが、それっぽい客はあまり多くないようです。車内は比較的空いていて、ライナー券を持たずに乗車している客が多いようです。車掌さんは、そういった客の一人一人にライナー券を販売していきます。中にはライナーであることを知らない乗客もいて、その都度、説明をしているようでした。まだ運行開始から間もないため、ライナーの存在が知られていないのでしょうね。

高岡を出ると、富山、滑川、魚津などの主要駅に停車します。快速ですし、旧北陸本線の高規格な線路ですので、かなり飛ばしていきます。乗り心地も上々です。18:42に、終点泊(とまり)の到着です。

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えちごトキめき鉄道のイベント用気動車に乗車

泊駅はあいの風とやま鉄道の途中駅ですが、えちごトキめき鉄道の日本海ひすいラインの列車は、泊駅を始終点としているようで、運転上の境界駅になっているようです。ホームは3番線までありましたが、あいの風ライナーが到着した2番線ホームの先のほうに、えちごトキめき鉄道の気動車が止まっていました。同じホームで縦列に停車することで、平面乗り換えをできるようにしているようです。

全線電化路線なのに気動車

えちごトキめき鉄道の列車は、ET122形というディーゼルカー(気動車)です。全線電化の路線ですが、糸魚川付近に交直セクションがあるため、交直流電車より、気動車のほうが割安ということなのでしょう。JR東日本の村上以北でも同様の理由で気動車が多くみられます。せっかくの電化設備を利用しないのは環境保護の観点ではどうなのかと思いますが、経営の苦しい三セクにとっては仕方がないことなのでしょう。

ちなみに、今回乗車したのは、ET122形の中でもイベント兼用車両と呼ばれているもので、車両のカラーリングや、車内のインテリアが、通常のものとは異なっていて鮮やかな配色になっています。木を多用した大きめのボックスシートは、車内が空いていたこともあり、快適でした。

泊18:53発で、終点の直江津までは1時間ちょっと。20:04に直江津に到着です。今日は直江津駅前のホテルに泊まります。(つづく)

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この記事を書いた人
乗り鉄歴25年!
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乗り鉄歴25年! 青春18きっぷやフリーきっぷを利用して、関東甲信越、北海道、東北によく乗り鉄に出かけます。このブログでは、これまでの乗り鉄経験を活かして、おすすめの列車や路線、青春18きっぷ活用のノウハウ、お得なきっぷの情報などを掲載しています。

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