なんと3年以上も前の発売されたXperia Aのソフトウェア更新がきました。下記サイトの過去のアップデートを見ると、前回は2015年3月31日でしたので、約1年半ぶりです。
3年前の機種のアップデート
肝心のアップデート内容ですが、上記サイトに以下のような記述がありました。
改善される事象
- 特定の条件下で本体設定内の『端末エラー情報送信』が表示されない場合がある。
なんか、通常の利用にはあまり関係ないような…。バグフィックスかセキュリティのアップデートですかね? こんな古い機種のソフトウェア更新をわざわざするくらいなので、何か必要な理由があるんでしょうけど…。
下記以外にも、より快適にご利用いただくための更新や一部仕様および表示変更などが含まれています。
こっちの注記のほうが期待できそうですね。
格安SIMでのソフトウェア更新
モバイル回線ではNG
ソフトウェア更新は、「設定」→「端末情報」→「ソフトウェア更新」をクリックするだけでできるはずなのですが、格安SIMを使っているせいか、この方法ではできませんでした。モバイル回線に接続している状態で実施すると、一瞬回線が切断されて再接続されるため、おそらく、ドコモのアップデート専用APNにつなぎにいき、パケット料無料でのソフトウェア更新ができるようになっているのだと思います。ところが、格安SIMではドコモのAPNには接続できないため、エラーになるのでしょう。
WiFiでもNG?
WiFi接続ならできるのでは?と思い、帰宅してから自宅WiFiに接続して実施してみましたが、できませんでした。こちらは理由はよくわかりませんが、ドコモのSIMにしかないIDか何かで認証しているのでしょうか?
Xperia Companion で更新成功!
Xperiaの場合には、PCにXperia Companionというソフトウェアをインストールし、Xperia AとPCをUSBケーブルで接続することで、ソフトウェア更新ができます。
昔は、Sony PC Companionという名称だった気がしますが、アップデートされて名称も変わったようです。
早速、ソニーのサイトでダウンロードし、PC(Windows10)にインストールします。
Xperia AをPCにUSBケーブルでつないだ状態でXperia Companionを起動すると、すぐにソフトウェアの更新が始まりました。しばらく(10分くらい?)更新データをダウンロードしたあとにXperia Aの更新が始まります。更新が始まる前にXperia Aの電源が勝手に切れたのには驚きましたが、PCから直接Xperia Aの内部ROMに書き込んでいるのでしょう。これも2~3分で終了。Xperia Aの電源を入れると、通常どおり立ち上がります。
念のため、「設定」→「端末情報」でビルド番号を確認すると、10.3.1.B.2.48となっており、正常に更新できたことがわかります。
Xperia Companionはとてもよくできているので、指示されたとおりにやれば簡単にソフトウェア更新できると思います。
何が変わったかよくわからず・・・
正常に更新はできましたが、結局、何が変わったのか、少しいじってみたくらいではわかりませんでした。内部的なバグフィックスだけだったのかもしれませんね。
Xperia Companionは、Xperia共通で利用できるソフトウェアだと思いますので、Xperiaに関しては格安SIMで利用していてもソフトウェア更新はできるということですね。