以前、ドコモを解約したXperia A(SO-04E)が故障し、修理に出して、無事に(しかも無償で)修理されて戻ってきたという話をブログに書きました。
修理を出すときに、ドコモの窓口で端末のフルリセットをしたため、中身はまっさらの状態です。そのため、修理から戻ってきたから、Googleアカウントを設定したり、必要なアプリをインストールしたりといった作業をしました。
それから2週間程度、これまでとほぼ同じ使い方をしていますが、明らかに電池の持ちがよくなりました。修理前は、通勤の行き帰りと会社で少し利用するくらいで、帰宅時には電池残量が40%を切ることも珍しくなかったのですが、修理後は60%ほど残っていることが多いです。
原因は不要アプリやゴミファイルの一掃?
Xperia Aは電池交換ができる機種なので、修理に出した時に、電池だけはその場で返されて、修理後に同じ電池を入れて使っています。ですので、電池は変わらないはず。
とすると、おそらく、環境をまっさらにしてアプリを一から入れなおしたことによって、これまで3年間溜まり続けた不要なアプリやゴミファイルがなくなったことが原因ではないかと考えられます。
Google Playの「マイアプリ&ゲーム」から、「すべて」のタブを選択すると、これまでにインストールしたことのあるアプリの一覧が出てきます。確かに、何に使っていたかわからないアプリや、もうとっくに使わなくなったアプリがたくさん出てきますね。こういう不要アプリがなくなったことで、電池の消費量が減ったのではないかと思います。
年に一度はスマホの大掃除も必要かも?
ということで、たいした結論ではないのですが、電池の消費が激しい場合には、ちょっと面倒ですが、端末をリセットしてアプリを一からインストールしなおすことをおすすめします。
私の場合、PCを3~4年おきに新しくして、ほぼ同じ環境を作り直していますが、この作業には丸一日以上かかります。それに比べると、データがネット上にあることが前提のスマホの場合、各種アプリのアカウントさえ覚えておけば、驚くほど簡単に再構築ができますね。