汽車旅
北海道と国が第三セクターの枠組みで観光用の車両を購入し、JR北海道に無償貸与する方針との報道がありました。JR北海道が自治体負担を前提に存続を目指す8線区での運行を想定しているとことです。経営危機のJR北海道を立て直す切り札、そして、8線区存続…
羽越本線の新潟~酒田間を走るJR東日本の新しい観光列車「海里」(KAIRI)。日本海の絶景はもちろんのこと、ダイニングカーを連結していて、新潟や庄内地方の食を楽しむことができる観光列車になっています。 この記事では、「海里」の概要と、運転日・運転…
JR東日本から2020年~2021年の冬季も「ときわ路パス」が発売されます。毎年発売されているおなじみのフリーきっぷです。「ときわ路パス」は、JR線に加えて、茨城県内の魅力的な私鉄路線にも乗車できるおトクなきっぷです。茨城県内の観光や私鉄路線の乗り歩…
JR西日本の新たな長距離列車「WEST EXPRESS 銀河」が、2020年9月にデビューしました。9月~11月は京都~出雲市の夜行特急列車として運転されましたが、2020年12月~2021年3月は大阪~下関間の昼行特急として運行されています。最も安い料金では、運賃+指定…
青森県深浦町にある「黄金崎不老不死温泉」、波をかぶりそうな海辺にある露天風呂が有名です。今回、五能線「リゾートしらかみ」の旅の途中で、不老不死温泉の海辺の露天風呂に入ってきましたので、その様子をお届けします。アクセスは意外と容易ですので、…
磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶローカル線です。郡山寄りはのどかな里山風景が続きますが、途中の小野新町から東側は、夏井川がつくる渓谷の中を走って阿武隈高地を抜けていきます。そんな磐越東線の乗車記をお届けします。 磐越東線とは? 【…
JR西日本が運行する大阪~姫路間の通勤特急「らくラクはりま」。割安なチケットレスサービスを拡充して「座って通勤」を推進します。この記事では、通勤特急「らくラクはりま」の概要、料金、運転時刻(ダイヤ)などをご紹介します。おトクに利用するための…
JR東日本は数多くのフリーきっぷを発売しています。どのエリアにどんなフリーきっぷがあるのか、その全貌を掴むだけでも困難です。この記事では、おおまかなエリア別に、どのフリーきっぷや割引きっぷを利用すればおトクかを詳しくご紹介します。JR東日本エ…
長野県を鉄道で旅行するときに活用したいのが、通年利用可能な「信州ワンデーパス」です。長野県内のJR線が1日乗り放題となるフリーきっぷです。青春18きっぷが利用できない時期の鉄道旅行や乗り鉄におすすめのフリーきっぷです。長野県には、小海線、大糸線…
高原路線として有名な小海線。そんな小海線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」(ハイレール1375)は、小海線の車窓やグルメを楽しむのにぴったりの観光列車です。この記事では、「HIGH RAIL 1375」の車内の様子を紹介するとともに、指定席券の予約・購入方法…
秩父鉄道が週末を中心に運行するSLパレオエクスプレス。東京から最も近いSLとして、運行開始30年がたった現在でも人気列車となっています。この記事では、SLパレオエクスプレスのダイヤや乗車方法、指定席の予約方法、お得なフリーきっぷの情報、筆者が実際…
茨城県の第三セクター鉄道「ひたちなか海浜鉄道」の延伸計画が国交省に承認されました。現在の終点の阿字ヶ浦駅から、国営ひたち海浜公園西口付近までの約3.1kmを延伸し、新駅を2駅設ける計画となっています。延伸開業予定は2024年春。ネモフィラで有名な国…
青森県の日本海側を海岸線に沿って走る五能線。小さな漁村を結ぶローカル線ですが、その車窓は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいものです。その五能線の車窓を堪能するには、観光列車「リゾートしらかみ」に乗車するのがおすすめです。この記事では、リゾー…
岩手県の花巻駅と釜石駅を結ぶJR東日本の釜石線。「銀河ドリームライン」の愛称が付けられた路線で、陸中大橋付近の通称「オメガループ」や遠野盆地など、車窓の見どころもたくさんあります。この釜石線には、東北本線の盛岡へ直通する快速「はまゆり」が1日…
宮城県の槻木駅と福島県の福島駅を結ぶ「阿武隈急行線」。田園風景が続く長閑なローカル線ですが、丸森~梁川間では阿武隈川の流れを車窓から眺めることができます。2019年の台風被害で長期運休となっていましたが、2020年10月末に全線で運転を再開。そんな…
南東北の福島、山形、宮城の広い範囲をフリーエリアに含むJR東日本の定番フリーきっぷ「小さな旅ホリデー・パス」。太平洋側の石巻や女川、気仙沼を訪れるのもいいですし、鳴子温泉などの温泉が点在する奥羽本線や陸羽東線などへ旅するのにも向いています。…
私鉄で唯一の夜行列車、東武鉄道の「スノーパル23:55」が、2020-21年シーズンも運転されます。浅草発・会津高原尾瀬口行きの座席夜行列車で、スキーツアーの専用列車です。昨年同様、今年も「リバティ」(500系)で運転されますが、昨年の6両編成から、今年…
2020年のダイヤ改正で、郡山~会津若松間に快速「あいづ」がデビューし、リクライニングシートの指定席が設けられました。半室指定席のため、列車あたり14席と少ないですが、会津路の旅を楽しむにはぴったり。そんな、快速「あいづ」の指定席の乗車記をお届…
東京~水戸・いわき・仙台を結ぶ常磐線特急「ひたち」「ときわ」。日中時間帯は30分間隔で運転される利用しやすい特急列車です。この記事では、E657系で運転される特急「ひたち」「ときわ」の車内設備(コンセントやWiFiなど)や、おすすめの座席(座席表あ…
JR西日本が、山陽新幹線をお得に利用できる割引きっぷを相次いで発売します。山陽新幹線の1~3駅の近距離の自由席を安く利用できる「新幹線 近トク1・2・3」と、乗車日の3日前から前日までの予約・購入で「こだま」と「ひかり」の一部が50%引きになる「…
JR西日本のミドル・シニア向け会員サービス「おとなび」は、50歳以上で入会できます。割引きっぷやフリーきっぷなど、いろいろ特典がありますが、通年を通して山陽新幹線や在来線特急列車が3割~6割引きになる「おとなびWEB早特」は使い勝手の良いサービスで…
2021年春のダイヤ改正では、JR各社とも大幅減便となっていますが、首都圏も例外ではありません。終電繰り上げ以外にも、東海道線は日中時間帯を中心に減便(運転区間短縮)、高崎線・宇都宮線も減便と通勤快速の廃止(快速アーバン・ラビットへの統合)が実…
2~3月は北海道の流氷シーズン。例年は2月上旬に流氷が接岸し、3月中旬まで1か月半ほど流氷観光が楽しめます。この記事では、流氷観光×汽車旅をテーマに、流氷観光へのアクセス、流氷観光とあわせて訪れたい鉄道路線や乗りたい観光列車などを紹介します…
岐阜県の恵那駅(中央本線)と明智駅を結ぶ明知鉄道。全長25kmという短いローカル線ですが、急勾配とカーブが連続します。急勾配の途中に設けられた駅「飯沼駅」や、周辺い大正時代の建物が多く残る終着駅「明智駅」など、短距離ながら見どころが多い鉄道で…
JR東日本・JR北海道は、早期の予約・購入で新幹線・特急列車が30~50%引きになる「お先にトクだ値スペシャル」「お先にトクだ値」を、多数の路線で設定します。設定期間は2021年3月31日まで。早めの予約・購入で、新幹線や特急列車をお得に利用しましょう。…
JR東日本のポイントサービス「JRE POINT」。同社のクレジットカード「ビューカード」や、エキナカでのお買い物、それに、Suicaでの列車の乗車や定期券の購入などでためることができるポイントサービスです。このJRE POINTで、首都圏を中心に運転されている普…
東海道線の掛川駅と新所原駅の間を、浜名湖の北側を通って結ぶのが、第三セクター鉄道「天竜浜名湖鉄道」です。全線非電化ののんびりした雰囲気の路線です。開業当初から残る木造駅舎や、その駅舎を活用した「駅舎グルメ」を巡る旅が楽しい天浜線。今回は、…
JR九州は、2021年3月までの土休日の連続する2日間有効で、九州新幹線や特急列車の普通車自由席に乗り放題となる「みんなの九州きっぷ」を発売します。全九州版が10,000円(2021年1月以降は12,000円)、北部九州版が5,000円(2021年1月以降は6,000円)と破格…
鉄道の旅で旅情を味わいたいときにおすすめなのが非電化路線です。エンジン音が響くディーゼルカーは、普段の通勤通学で利用する電車とは一味違う乗り心地。そんな非電化路線は、東京の近くにも意外とたくさんあります。この記事では、東京から日帰りで行け…
えちごトキめき鉄道は、JR信越本線・北陸本線の一部を引き継いだ第三セクターです。北陸地方を青春18きっぷで旅するときには、どうしても避けられない路線ですが、運賃はかなり高め。そこで活用したいのが、青春18きっぷを提示すると購入できる「トキ鉄18き…