乗車レポート
各地で運転されている観光列車やSL列車、風光明媚な車窓を眺められる路線など、日本の鉄道には、乗っているだけで楽しめる列車や路線がたくさんあります。 当ブログでも、多くの観光列車や路線の乗車レポート(乗車記)を掲載しています。このページでは、地…
磐越東線は、福島県の郡山駅といわき駅を結ぶローカル線です。郡山寄りはのどかな里山風景が続きますが、途中の小野新町から東側は、夏井川がつくる渓谷の中を走って阿武隈高地を抜けていきます。そんな磐越東線の乗車記をお届けします。 磐越東線とは? 【…
高原路線として有名な小海線。そんな小海線を走る観光列車「HIGH RAIL 1375」(ハイレール1375)は、小海線の車窓やグルメを楽しむのにぴったりの観光列車です。この記事では、「HIGH RAIL 1375」の車内の様子を紹介するとともに、指定席券の予約・購入方法…
全国各地で根強い人気のあるSL列車。関東近郊でもかなり運転されています。乗ること自体を目的にしても楽しめますし、観光地の足としても便利なSL列車。この記事では、関東近郊で運転されているSL列車を5つ紹介します。全て、筆者が実際に乗車したことのあ…
青森県の日本海側を海岸線に沿って走る五能線。小さな漁村を結ぶローカル線ですが、その車窓は筆舌に尽くしがたいほど素晴らしいものです。その五能線の車窓を堪能するには、観光列車「リゾートしらかみ」に乗車するのがおすすめです。この記事では、リゾー…
岩手県の花巻駅と釜石駅を結ぶJR東日本の釜石線。「銀河ドリームライン」の愛称が付けられた路線で、陸中大橋付近の通称「オメガループ」や遠野盆地など、車窓の見どころもたくさんあります。この釜石線には、東北本線の盛岡へ直通する快速「はまゆり」が1日…
宮城県の槻木駅と福島県の福島駅を結ぶ「阿武隈急行線」。田園風景が続く長閑なローカル線ですが、丸森~梁川間では阿武隈川の流れを車窓から眺めることができます。2019年の台風被害で長期運休となっていましたが、2020年10月末に全線で運転を再開。そんな…
2020年のダイヤ改正で、郡山~会津若松間に快速「あいづ」がデビューし、リクライニングシートの指定席が設けられました。半室指定席のため、列車あたり14席と少ないですが、会津路の旅を楽しむにはぴったり。そんな、快速「あいづ」の指定席の乗車記をお届…
東京~水戸・いわき・仙台を結ぶ常磐線特急「ひたち」「ときわ」。日中時間帯は30分間隔で運転される利用しやすい特急列車です。この記事では、E657系で運転される特急「ひたち」「ときわ」の車内設備(コンセントやWiFiなど)や、おすすめの座席(座席表あ…
岐阜県の恵那駅(中央本線)と明智駅を結ぶ明知鉄道。全長25kmという短いローカル線ですが、急勾配とカーブが連続します。急勾配の途中に設けられた駅「飯沼駅」や、周辺い大正時代の建物が多く残る終着駅「明智駅」など、短距離ながら見どころが多い鉄道で…
東海道線の掛川駅と新所原駅の間を、浜名湖の北側を通って結ぶのが、第三セクター鉄道「天竜浜名湖鉄道」です。全線非電化ののんびりした雰囲気の路線です。開業当初から残る木造駅舎や、その駅舎を活用した「駅舎グルメ」を巡る旅が楽しい天浜線。今回は、…
烏山線は、栃木県の宝積寺駅と烏山駅を結ぶ路線です。栃木県内に閉じる地味なローカル線の一つですが、架線のない非電化区間を「電車」が走る珍しい路線の一つです。そんな烏山線に久々に乗車してきましたので、乗車記をお届けします。 「烏山線」とは? 日…
東武鉄道の下今市~鬼怒川温泉間を走るSL列車「SL大樹」。鬼怒川温泉や日光観光の際に気軽に乗車することができます。この記事では、SL大樹の概要をはじめ、SL座席指定券の予約方法や、座席表、おすすめの座席やおすすめのきっぷなどを、実際に利用した際の…
JR東日本の篠ノ井線・大糸線を中心に運行されている観光列車「リゾートビューふるさと」。日本三大車窓の姨捨、安曇野ののどかな風景に加え、北アルプスの雄姿を車窓から眺めることができる、絶景列車の一つです。その「リゾートビューふるさと」の乗車記と…
真岡鐵道が運行する「SLもおか」。下館~茂木間を土休日を中心に運行されています。「SLもおか」の特徴は、何と言っても気軽に乗れるカジュアルさ。SL運行日にふらっと下館駅へ行き、その場でSL整理券を買えば乗れてしまいます。(2020年7月からはインターネ…
「SLもおか」で有名な真岡鉄道は、水戸線の下館駅と茂木駅を結ぶ鉄道です。終点の茂木駅はいわゆる行き止まり駅で、乗り換える鉄道はありません。ところが、JRバス関東の路線バスに乗れば、1時間ほどで宇都宮駅に出ることができます。今回、このJRバス関東の…
山形新幹線の福島~新庄間で運行されている観光列車「とれいゆつばさ」。新幹線車両を改造した観光列車ですが、その特徴は車内に「足湯」があること! 車内のバーカウンターでは山形の日本酒やワイン、ビールを買うこともでき、足湯につかったあと、風呂あが…
群馬県の桐生駅と栃木県の間藤駅を結ぶわたらせ渓谷鐵道。渡良瀬川の景色が美しい路線ですので、ぜひ「トロッコわっしー号」に乗車してみましょう。風を浴びながら車窓を楽しめますし、トロッコ列車ならではのトンネルの大音響を楽しむこともできます。 今回…
新潟のお酒をコンセプトにした観光列車「越乃Shu*Kura」(こしのしゅくら)。車内の販売カウンターでさまざまな新潟の地酒が楽しめるのはもちろんのこと、ジャズやクラシックの生演奏など、イベントも盛りだくさん! この記事では、「越乃Shu*Kura」(越乃Sh…
宇都宮駅と日光駅を結ぶJR日光線。世界遺産、日光へのアクセス路線なのですが、どちらかというとマイナーな路線という印象です。そんな日光線を走る観光客向けの列車「いろは」に乗車してきましたので、乗車記をお届けします。 ※2020.10.28更新 JR日光線とは…
山梨県の小淵沢駅と長野県の小諸駅を結ぶ小海線。標高1300メートルを超える高原地帯を走る鉄道です。急坂を登る山岳鉄道区間、八ヶ岳を望む高原区間、千曲川に沿って進む川沿いの区間、それに、浅間山を望む佐久平と、変化に富んだ車窓が特徴のローカル線で…
JR東日本仙台支社が運行する「フルーティアふくしま」は、カフェそのものの車内で、おいしいスイーツをいただきながら、磐越西線の風景を楽しめる列車です。比較的リーズナブルな料金で乗車できますので、会津若松や喜多方、猪苗代への観光と合わせて乗車し…
道東、釧路と網走を結ぶ釧網本線。沿線には釧路湿原や摩周湖・屈斜路湖などの観光資源が多くある観光路線です。車窓も素晴らしく、釧路湿原やオホーツク海を間近に眺めることができます。そして、無人駅の駅舎を活用したカフェやレストランが多く、「駅舎グ…
JR東海の数少ない在来線特急列車の一つ「ワイドビューふじかわ」。静岡~甲府の両県庁所在地を身延線経由で結ぶ特急列車です。今回、下部温泉や身延山への観光に利用しましたので、乗車レポートをお届けします。また、座席表、おすすめの座席、車窓なども紹…
2017年にデビューした東武鉄道の特急「リバティ会津」(500系)。豪華さや贅沢さはないですが、最近のJRの特急列車にも共通する実用性を重視した快適な特急車両です。浅草から南会津の会津田島駅まで乗り換えなしで直通するため、会津地方への旅行に便利な列…
2017年に中央本線の特急用車両としてデビューしたE353系。早速、スーパーあずさ1号(当時)に乗車しましたので、座席などの車内設備や、その乗り心地などを中心に、乗車レポートをお届けします。詳細な座席表や荷物置場の位置、おすすめの座席、どんな車窓が…
2020年8月下旬、「HOKKAIDO LOVE! 6日間周遊パス」を使って北海道に旅行に行きましたが、その帰路で、特急「北斗」に乗車しました。久々に景色の良い区間に乗車したので、車窓を中心にご紹介します。 特急「北斗」 長万部→新函館北斗に乗車! 【特急北斗 乗…
週末に中央本線の新宿~小淵沢間で運転される「ホリデー快速ビューやまなし号」。青春18きっぷで乗れる貴重な長距離快速列車です。全車両が2階建てという、在来線では珍しいタイプの車両で運転されます。この記事では、「ホリデー快速ビューやまなし号」の概…
北海道の北部、旭川と稚内を結ぶ宗谷本線。特急が走るものの、「長大ローカル線」の様相を呈しています。それでも、北海道らしい原野や、大規模な牧場が点在する雄大な車窓は、本州ではなかなか見られません。中盤の天塩川の車窓も素晴らしく、鉄道好きなら…
滝川駅と根室駅を結ぶ長大な根室本線。その一部、現在は廃線の危機に瀕している富良野~新得間に乗車してきました。空知川が流れる長閑な風景、かなやま湖の景色、そして、代行バスからの狩勝峠の雄大な車窓は必見です。この記事では、根室本線の富良野→新得…