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古い特急車両を活用したレストラン清流がある神戸(ごうど)駅を訪問! とても雰囲気のよい駅でした ~わたらせ渓谷鉄道日帰り乗車記(2)~

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大間々駅で途中下車して、高津戸峡を散策したあとは、再び普通列車に乗って神戸駅(ごうどえき)を目指します。

大間々駅を探検、古いディーゼルカーが保存されています

大間々駅の保存車両 わ89-101

大間々駅で列車を待つ間に、駅周辺を歩き回ってみます。すぐ目に入るのが、駅ホームの横に保存されている古いディーゼルカーです。わたらせ渓谷鉄道で活躍していた車両で、説明書きによると、「わ89-101」と「わ89-302」の2両とのこと。わ89-101は「こうしん」と名付けられ、ツートンカラーに塗装されていましたが、これは新車として登場した当時のカラーに復元されたとのことです。

大間々駅の保存車両 わ89-302

こちらはわ89-302ですね。わ89-101と連結された状態で保存されていました。

いずれも保存状態がよかったのですが、調べてみると、わ89-101は2013年3月、わ89-302は2015年3月に引退したとのことで、つい最近までわ鉄を走っていたのですね。

大間々駅に留置されていたトロッコ車両

大間々駅に留置されていたトロッコ車両です。わたらせ渓谷鉄道には、気動車のトロッコ車両で運転される「トロッコわっしー号」と、ディーゼル機関車がトロッコ客車を引く「トロッコわたらせ渓谷号」の2種類のトロッコ列車が走っています。このときは、「トロッコわたらせ渓谷号」のディーゼル機関車と客車が留置されていました。

「トロッコわたらせ渓谷号」は、中央の2両が窓のないトロッコ車両、両端の1両ずつは窓のある普通客車になっています。トロッコ車両には白い雨除けのシートがかけられていました。窓がない車両なので、こうやって留置されているのですね。

大間々から乗車した間藤行きはまさかの大混雑!

大間々11:46発の間藤行きの普通列車に乗車します。列車がやってくると、立ち客多数の大混雑! ちょっと予想外でしたが、気を取り直して、運転席の後ろに陣取り、次の目的地の神戸駅を目指します。

車内で目立つのは中高年のグループと家族連れ。小さな子供を連れている家族連れは、この混雑で大変そうです。

途中、温泉センターのある水沼駅や、旧花輪小学校記念館がある花輪駅あたりで大量下車があるのかと思いましたが、多少の下車はあったものの、車内の混雑が解消するまでには至らず。

結局、私が途中下車する神戸駅まで混雑したまま到着。半分以上の乗客が下車したようですが、神戸駅到着前の車内放送によると、2組のツアー客が乗り込んでいたようです。混雑するわけですね。

それにしても、わ鉄の運転士さん、ワンマンでの運行にも関わらず、神戸駅停車前には「〇〇ツアーのお客様、次の神戸駅が下車駅です」のようにツアー客向けの案内をしたり、乗換駅では「特急りょうもう〇〇号は〇分の接続です」と接続列車の案内までしたりと、運転しながら何でもこなすのですね。

東武の旧特急車両を利用した「レストラン清流」

神戸駅のレストラン清流

東武の旧特急車両をそのまま利用した「レストラン清流」で昼食とします。東武の1720形(デラックス・ロマンスカー)という特急車両で、「けごん」として運転されていたそうです。

入口部分は小屋のような建物ですが、その両側に1両ずつ特急車両が置かれています。入口部分の小屋のところは厨房にもなっています。ここにある券売機で食券を買って、料理ができたら取りに行くというセルフサービス型式です。レストランというよりは、町の食堂といった雰囲気ですね。

レストラン清流の車内?

食事をする座席はこんな感じです。リクライニングシートが向かい合わせに固定されていて、間にかなり大きめのテーブルが設置されています。テーブルは後から据え付けたものですが、リクライニングシートは当時のままなのでしょうね。というより、テーブル以外はほとんど手が付けられていないようでした。

レストラン清流の舞茸ごはん定食

せっかくなので、おすすめだという「舞茸ごはん定食」(1,230円)をいただきます。ごはん、蕎麦、たっぷりの舞茸てんぷらとかなりのボリュームです。味は、可もなく不可もなく、すごくおいしい!というモノでもないですが、舞茸の天ぷらは揚げたてサクサクでとても美味しくいただきました。

神戸駅で下車したツアー客の一団も、レストラン清流で昼食だったようです。さすがにツアー人数分の定食をその場で料理するのは難しいらしく、お弁当が用意されていたようです。特急車両のうち1両は団体専用、もう1両は一般客用と分けているようで、私がお昼をいただいた一般客用のほうは、それほど混雑していませんでした。

古い駅舎がいい味を出している神戸駅

昼食を食べ終えたので、次の列車までの時間、神戸駅を詳しく見ていきます。

神戸駅の駅舎

この古い木造の駅舎がいい感じです。建物は古いものの、大事に使われているようで、とてもきれいに手入れされていました。こういうのは乗客としてもうらしいことですね。

この神戸駅の前は広場になっていて、ツアーバスが頻繁にやってきます。神戸駅自体が観光名所といってもよいですし、近くには、「富弘美術館」や「草木湖(草木ダム)」といった観光ポイントもあります。一部区間をわ鉄に乗車したり、トロッコ列車に乗車したりして、神戸駅で下車。レストラン清流で昼食の後、迎えに来ていたバスに乗り込んでバスツアーを再開、という流れで、わ鉄がバスツアーに組み込まれているようです。

跨線橋から見た神戸駅の駅舎

神戸駅の間藤寄りにある跨線橋の上から駅舎を見てみます。引き戸や窓の古さがたまりませんね。

神戸駅のホーム全景

ホームの全景です。周囲は新緑の木々で覆われていて、山間の小駅といった風情ですね。わたらせ渓谷鉄道の主要駅の一つですし、前述のようにツアーや観光の重要な拠点にもなっていますので、列車が到着すると観光客で賑わうのですが、列車やツアーバスが行ってしまうと、しーんと静まり返ってしまいます。その対比が面白い駅です。

神戸駅での交換の様子

跨線橋から列車の交換を眺めます。右側が大間々から乗車してきた間藤行きの普通列車、左側が上りのトロッコわっしー号です。こんな風に、列車が到着すると一気に賑わいが出てきます。

こんな感じで、神戸駅では昼食も含めて1時間半ほど滞在しました。このあとは、間藤行きの列車に乗って、足尾を目指します。(つづく)

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