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飛鳥山公園周辺を散策、東京では珍しい道路を走る路面電車が見られますよ!

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北とぴあと飛鳥山公園を散策したあとは、飛鳥山公園の周辺を、王子駅から隣の上中里駅まで歩いてみました。東京では珍しい(というかここだけ?)、路面電車が道路を走る姿が見られます。

都電荒川線、たった一駅ですが道路を走ります

東京で唯一残っている路面電車が「都電荒川線」です。三ノ輪橋~早稲田の12.2kmに30の停留場がある、下町の路面電車です。

www.kotsu.metro.tokyo.jp

最近、「東京さくらトラム」という愛称も付けられたようです。

その都電荒川線ですが、王子駅前~飛鳥山の一駅間(一停留場間?)だけ、併用軌道といって、道路に敷かれた線路の上を、クルマと一緒になって走ります。その様子を見てきました。

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都電荒川線の王子駅前停留場 上の高架は新幹線です

王子駅前の歩道橋から。正面の高架下が王子駅前の停留場です。右側の歩道橋の向こうにあるのが京浜東北線の王子駅、都電荒川線の上の高架橋は東北新幹線です。

昭和を感じさせる路面電車と、最新鋭の新幹線が上下に並んで走る姿は、東京の下町ならではですね。

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専用軌道から明治通りへ

道路の信号が赤になると、路面電車が車輪を軋ませながら走り出します。ここから、次の停留場の飛鳥山まで、道路を走ります。ちなみに、この道路は明治通りです。

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クルマと一緒に道路を走る都電荒川線 東京ではここだけです!

カーブしたゆるい坂道を、クルマとともにゆっくり登っていきます。王子駅には京浜東北線が停車しています。ここからなら、新幹線と路面電車を一緒に撮れそうですね。もう少し粘ってみればよかったかな…。

都電荒川線は、日中はだいたい6分間隔で走っているので、少し待っていればすぐにやってきます。

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歩道橋から併用軌道を俯瞰 路面電車は周囲の風景に溶け込んでいます

飛鳥山の停留場近くの歩道橋から。この右奥の坂道の下が王子駅です。写真の真ん中の道路標識にあるように、二輪車以外は、路面電車の軌道の上を走ることができます。

昔は、東京でもあちこちに路面電車が走っていたそうですが、渋滞の原因になるということで次々に廃止されてしまい、今では、この都電荒川線しか残っていません。しばらく眺めていても、それなりに交通量の多い道路のようでしたが、この区間だけは奇跡的に併用軌道が残っているのですね。

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再び専用軌道へ 黄色の矢印信号は関東では珍しい?

この交差点を超えてカーブした先に、飛鳥山の停留場があります。ここでは、路面電車も信号に従うので、横断歩道の手前で停車して、信号が変わるのを待ちます。

上の写真、信号機にある黄色い矢印の信号は、路面電車用の信号です。関東ではとても珍しいのですが、路面電車が多く残っている西日本では、普通に見られるのでしょうね。

王子駅すぐそばの「音無親水公園」 木々に囲まれた都会のオアシスです

都電荒川線を撮影したあとは、王子駅のほうに少し戻って、「音無親水公園」(おとなししんすいこうえん)に立ち寄りました。

音無親水公園|北区観光ホームページ

小さな川を模したミニ公園で、夏は水遊びもできるようになっています。周囲は桜の木々で覆われていて、春にはとてもきれいなお花見スポットになります。

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紅葉が始まっていた音無親水公園 王子のオアシスです

残念ながら一部工事中で、水はほとんど流れていなかったのですが、川の上の木々は少し紅葉していました。

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ひっそりとした王子駅の親水公園口 その上の新幹線が走り抜けます

音無親水公園の水は近くを流れる石神井川から引いているようです。上の写真は、音無親水公園から王子駅方向を写したものです。王子駅は北区役所がある北区の中心駅ですが、バスターミナルが整備されている北口と比べて、こちらの親水公園口はひっそりとしています。まさに裏口の雰囲気です。

そんな駅の上を、秋田新幹線こまち号のE6系電車が走り抜けるミスマッチ感が何とも言えません。

隣駅の上中里駅近くの平塚神社へ

最後に、王子駅の隣駅になる上中里駅まで散歩することにしました。

都電荒川線が道路を走る明治通りを歩き、飛鳥山停留場の交差点を真っすぐ行きます。この交差点で明治通りと別れ、本郷通りを進みます。

緩い坂を登りきると、東京メトロ南北線の西ヶ原駅があります。その横には広大な敷地に工場のような建物がありますが、国立印刷局東京工場です。

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2時間ドラマの撮影で有名な「平塚亭つるおか」

さらに少し進むと、みたらし団子で有名な「平塚亭つるおか」があります。2時間ドラマの撮影でよく使われているお団子屋さんです。内田康夫の小説「浅見光彦シリーズ」に出てくる「平塚亭」のモデルになったお店です。残念ながらこの日はお休みでした。

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木々に覆われた平塚神社

平塚神社は、先ほどまで歩いてきた本郷通りから脇に入ったところにあります。細長い敷地の入口に大きな鳥居があり、お社の手前にある小さな鳥居まで、木々で覆われた道が続きます。

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平塚神社の細長い境内

まわりは住宅街が広がる地域ですが、この一角だけは都会にいることを忘れさせてくれます。一部、黄色く色づいている木もありますが、飛鳥山公園同様、11月上旬では紅葉にはまだ早いようです。

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想像していたよりも立派な平塚神社のお社

平塚神社のお社です。七五三の時期で、しかも日曜日でしたが、すでに夕刻近く、陽が傾きかけた時間帯でしたので、人気は少なくひっそりとしていました。

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夕暮れの高架をE7系新幹線が走り抜ける

平塚神社をあとにして、坂を下ると、すぐに上中里駅です。上中里駅の横に伸びる通路から景色を眺めていると、高架の上をE7 系新幹線が走り抜けていきました。すぐ横のホームが京浜東北線の上中里駅です。山手線の駅からたった一駅の上中里駅ですが、隣の田端駅の賑わいとは異なり、とても静かな駅でした。


というわけで、晴れた日曜の午後、北とぴあからの絶景を眺めたあと、飛鳥山公園や音無親水公園を歩き、平塚神社を通って上中里まで散策してみました。途中でかなり写真を撮りながら散策しましたが、合計で2時間弱、スマホの万歩計はちょうど1万歩くらいでした。たまにはこういう散策もいいものですね。王子駅周辺は、散策に適した場所が多いので、東京近郊にお住まいの方はおすすめですよ。