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K'z Lifelog ~青春18きっぷと乗り鉄のブログ~

青春18きっぷの話題をはじめ、汽車旅のノウハウや鉄道関連のニュースなどを思うままに綴っていく乗り鉄ブログです。

【乗車レポート】 東武の新型特急「リバティ会津」に乗ってみた!(設備編)  豪華さを切り捨て実用性を重視した車両ですが、乗り心地は上々でした!

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会津田島に到着したリバティ会津

2017年4月にデビューした東武の新型特急リバティに乗車してきました。まずは設備編の乗車レポートです。結論から言えば、豪華さや贅沢さはないですが、最近のJRの特急列車にも共通する実用性を重視した快適な特急でした。

東武の新型特急リバティとは?

東武のリバティは、2017年4月にデビューしたばかりの特急型車両です。500系という形式ですが、「リバティ(Revaty)」という愛称がついています。

東武のフラッグシップ特急といえば「スペーシア」ですが、この「リバティ」は、スペーシアよりは設備のグレード(豪華さ)は落ちるものの、電源コンセントやWiFiといった最新設備を備えていたり、3両編成単位で分割併合が可能で柔軟な運用が可能であったりと、ビジネスと観光の両方に対応できる車両として開発されました。

2017年5月現在、以下の列車に充当されています。

  • リバティけごん(浅草~東武日光)
  • リバティ会津(浅草~会津田島)
  • リバティきぬ(新藤原~浅草)
  • リバティりょうもう(浅草~館林)
  • スカイツリーライナー(浅草~春日部)
  • アーバンパークライナー(浅草~大宮・野田市、大宮~運河)

このうち、観光向けには「リバティ会津」が野岩鉄道・会津鉄道まで乗り入れる特急列車として新たに設定されました。また、スカイツリーライナー、アーバンパークライナーは通勤客向けのライナー列車です。

今回、「リバティ会津」に浅草から会津田島までの全区間を乗車してきましたので、そのレポートをしたいと思います。まずは、設備編からです。

なお、特急券の購入の顛末については、以下の記事をご覧ください。

www.kzlifelog.com

実用性重視の車内設備

リバティの車内設備ですが、一言でいえば、豪華さを切り捨てて、実用性を重視した設備と言えます。ビジネス・観光の両方に対応できる車両としていますが、どちらかというとビジネス客向けの車両かなという印象です。

シートピッチ1,000mmの座席、足元は比較的広い

座席のシートピッチは1,000mmとなっています。スペーシア(1,100mm)と比べるとやや狭いですが、新幹線やJR在来線の特急列車と比較すると、最近では標準的なシートピッチです。

リバティの座席

また、座席の両側は上部が左右に盛り上がっていて、頭部を囲うような形になっています。これによって、隣の乗客が気にならなくなります。

リバティのテーブル

座席には、テーブル、ドリンクホルダー、小物入れが付いています。前の座席から倒すタイプのテーブルに加えて、ひじ掛けに内蔵されたテーブルもついていました。

リバティの座席の足元

足元の広さを決めるもう一つの要素として重要なのが、前の座席下にスペースがあるかですが、上の写真の通りスペースがありますので、足を少し伸ばすことができます。

電源コンセント・WiFiを装備

最新の特急型車両らしく、電源コンセントとWiFiを装備しています。

リバティのコンセント

電源コンセントは全席についています。座席の内側についていますので、隣の乗客に気を使うことなく使えるのがうれしいですね。

WiFiは、東武鉄道の各駅で利用できる「TOBU FREE WiFi」が車内で利用できるようになっています。メールアドレスの登録か、Twitter等のSNSアカウントでのログインが可能です。ただ、暗号化がされていないので利用には注意が必要です。また、トンネル内では利用できません。リバティ会津では、東武線内はトンネルは少ないですが、野岩鉄道はトンネルばかりですのでほとんど使い物になりませんでした。もっとも、これは携帯の電波にしても同様ですので、WiFiの設備が悪いわけではないのですが。

トイレ2号車(5号車)に集中配備

リバティは3両編成の単位で増結できるようになっています。その3両のうち、トイレは2号車に集中的に配備されています。

リバティのデッキ・トイレ

2号車の1号車より(5号車の4号車より)のデッキに、車いす対応多機能トイレ・洋式トイレ・男性用トイレがそれぞれ一つずつあります。上の写真が多機能トイレですが、その奥に洋式トイレ、左側に男性用トイレがあります。

トイレの数としては十分でしょうが、2号車に集中的に配備されていることにより、3号車の乗客からはトイレまでの距離がやや遠くなります。3両単位で運用できるようにしたため仕方がないのかもしれません。

売店・車内販売はなし

スペーシアにはビュッフェや自動販売機がありましたが、リバティにはありません。また、車内販売もありませんでした。

ビュッフェはともかく、リバティ会津は全線乗車すると3時間以上の乗車時間になるため、車内販売はあったほうがよいかなと思いました。リバティ会津は、下今市でリバティけごんとの分割(併合)作業で少し停車するのと、単線区間での行き違いのためにところどころで数分停車がありますので、そこで飲みものくらいであれば調達はできると思います。

いずれにしても、車内での飲食事情はかなり割り切った形になっていますので、乗車前に調達しておいたほうがよいでしょう。

乗降扉は各車両にあるも一部の駅では開かない扉も

リバティでは各車両に乗降扉(出入口)がありますが、一部の駅では開かない扉がありますので要注意です。野岩鉄道線内、会津鉄道線内のホーム長の関係でしょうか。

乗り心地は上々!

このように、設備面では実用性重視で、豪華さはあまりないリバティですが、最新の車両だけあって、乗り心地は極めて良かったです。特に、複々線区間の急行線を走行しているときは、ほぼ一定の速度で走っていることもあり、ほとんど揺れを感じませんでした。在来線の特急列車でこれだけ乗り心地がよかったのは初めてといってもよいと思います。

下今市から先は線形が悪くなり、単線のためにポイント通過も増えるので、揺れを感じることが増えてきます。それでも、変な揺れ方はしないので、さほど気になることはありませんでした。

以上、特急リバティの設備面での乗車レポートをお送りしました。スペーシアとはコンセプトが全く異なる車両ですが、最新の設備もあってビジネス客には使いやすい車両になっていると思います。個人的に感じたのは、常磐線特急「ひたち」「ときわ」に利用されているE657系と似ていることです。外観は全く異なりますが、コンセプトというか、実用性に振った設備設計が似ていると感じました。

www.kzlifelog.com

リバティ会津の乗車編レポートは以下の記事をご覧下さい!

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