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スキー列車「シーハイル」が1日限定で復活、スキー列車という名の鉄道ファン向け列車か?

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雪景色

昨年まで、冬期の週末を中心に大宮~越後湯沢・石打間走っていた臨時列車に「シーハイル上越」があります。昨シーズン限りで運転が終了してしまいましたが、今シーズンは2月4日の一日限定で、上尾~越後湯沢間の団体専用列車として復活します。「スキー列車」を名乗っていますが、実は鉄道ファン向けの列車ではないかと思います。

団体専用列車「シーハイル」とは?

2月4日限定で、上尾~越後湯沢を1往復する団体専用列車です。概要は以下の通りです。

  • 運転日:2017年2月4日(土)
  • 運転時刻
    • 下り: 上尾発 06:58頃 → 越後湯沢着 09:34頃(途中停車駅:桶川、鴻巣、熊谷、籠原、深谷、高崎、新前橋)
    • 上り: 越後湯沢発 16:24頃 → 上尾着 19:45頃(途中停車駅:新前橋、高崎、深谷、籠原、熊谷、鴻巣、桶川)
  • 車両: 189系特急型電車(団体専用列車として運転)
  • 旅行代金: 上尾~桶川発 片道7,500円(乗車記念品:特性掛け紙付き弁当、シーハイル上越・両毛の特性ステッカー)

詳しくは、JR東日本高崎支社のプレス発表(PDFファイル)をご覧ください。

【プレス発表】2/4「団体臨時列車シーハイル」旅行商品の発売について (2016年12月28日,JR東日本 高崎支社)

これまで運転されていた臨時快速列車「シーハイル上越」との違いは?

2016年までは、冬期の土日を中心に大宮~石打間で、臨時快速列車「シーハイル上越」が運転されていました。シーハイル上越は全車指定席の臨時列車でしたので、乗車券と指定券があれば乗車できました。

一方、今回の「シーハイル」は、運転区間が上尾~越後湯沢に短縮されます。また、団体専用列車となるため、事前に旅行会社で旅行商品を購入する必要があります。

「スキー列車」の復活運転だが、実質は鉄道ファン向けの列車

この「シーハイル」は、もともとスキー列車として運転していた臨時快速「シーハイル上越」の復活運転ということになっていますが、旅行商品の内容を見てみると、スキー列車とは思えません。

スキー場最寄り駅の停車は終点の越後湯沢のみ

昨年まで運転されていた臨時快速シーハイル上越は、越後湯沢以外に、越後中里、岩原スキー場前、石打といった、スキー場最寄りの駅に停車していました。上越新幹線より時間はかかりますが、スキー場最寄り駅まで乗り換えなしというのが一つのウリだったように思います。

しかし、今年の「シーハイル」は、新前橋を出ると終点の越後湯沢まで停車しません。越後湯沢で普通列車やバスに乗り換えるのであれば、上越新幹線を利用したほうが速くてお得です。

新幹線より高い旅行代金に、鉄道ファン向けの乗車記念品

旅行代金は、上尾~桶川発で片道7,500円です(他の区間発も設定されています)。上尾から大宮に戻り、上越新幹線たにがわ号で越後湯沢に行くと、自由席利用で5,810円ですので、今回のシーハイルはかなり高めに設定されていることがわかります。所要時間は、上越新幹線経由であれば1時間10分程度ですが、シーハイルは2時間半と倍以上の時間がかかります。料金・所要時間ともに新幹線に負けていますので、スキー場への交通手段としては選ばれないでしょう。

また、乗車記念品も、スキー客向けではなく、明らかに鉄道ファン向けですね。

こう思ってよくパンフレットを見てみると、確かにスキー向けの列車とは一切書かれていません。その代わり、以下のように書かれています。

臨時列車「快速 シーハイル」は、昨年度まで主にスノーリゾートへの交通手段として運転してまいりました。 多くのお客さまから復活を望む声をいただき、今回 1 日限りの団体臨時列車として国鉄特急色 189 系で運転を 予定しました。ぜひ「快速 シーハイル」に往時を懐かしんでご乗車ください。

(出典) 2/4「団体臨時列車シーハイル」旅行商品の発売について

「多くのお客さま」は鉄道ファンのお客さまであり、スキー利用のお客さまではないのかもしれませんね。

乗り鉄にもおすすめ?

ということで、乗り鉄にはおすすめの列車になりそうです(笑)

高崎線・上越線を国鉄型の特急車両で走りますので、往年の在来線特急「とき」を思い起こさせますね。雪深い上越国境を古い特急列車で超える機会も、臨時快速シーハイル上越が廃止されてしまった今ではそうないでしょうから、この機会にいかがでしょうか?